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『清村、文芸・小説、0~10冊』の電子書籍一覧

1 ~28件目/全28件

  • 【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    類まれな想像力と繊細な洞察力。

    朝日新聞内の短歌投稿欄「朝日歌壇」にて、2012年ごろより常連として掲載され「とても沁みる」と話題の母子3人による初短歌集。
    聡介さんが小学一年生の時に詠んだ短歌は、2022年「折々のことば」にても選出され、注目が集まりました。

    圧倒的な鮮やかさで世界を表現し、朝日歌壇に累計250回以上選ばれている親子の短歌から、約430首を厳選して掲載。


    【母・聖子の歌】
    新しい教祖のように迎えられ麩をちぎる子に鯉のざわめく

    【姉・葵の歌】
    弟の「ん」はいったんもめんだよ夜になったらとんでいきそう

    【弟・聡介の歌】
    ふうせんが九つとんでいきましたひきざんはいつもちょっとかなしい


    学校生活での驚き、発見、家庭内で感じた喜び、寂しさ――「短歌」の形になることで、詠み手の一瞬の感情が、時間を越えて読者の手元で解凍されます。

    3人の歌は2012年から2022年までの年ごとに並んでおり、
    姉弟が短歌とともに成長している様子にも心を揺さぶられます。

    巻末には、自宅で創作に励む子供たちの日常を取材したインタビュー記事も収録。

    (底本 2022年9月発売作品)
  • 1,760(税込)
    著者:
    木魚庵
    イラストレータ:
    YOUCHAN
    レーベル: ――

    ぼさぼさ頭に下駄ばき、うだつのあがらない風采なのに実は名探偵、金田一耕助は、横溝正史の生みだした日本で最も有名な私立探偵です。

    毎年のようにドラマや映画になる金田一をテーマに、原作小説はもとより、歴代の金田一俳優、当時の流行や時事用語まで、稀代の名探偵を徹底分析し、イラストたっぷりの辞典に仕上げました。

    巻末付録:金田一耕助着せ替えパラパラ
  • 江戸時代、薬屋ながら副業として公事(裁判)の相談に乗る時次郎の下には、一筋縄ではいかない事件ばかりが持ち込まれ…?

    江戸時代、薬屋ながら副業として公事(裁判)の相談に乗る時次郎。そこそこ儲かっているが、高い書物を買うので余裕はあまりない。それと子作りに熱心でない事を恋女房からは責められ通しだ。おまけに持ち込まれるもめ事は、一筋縄ではいかないものばかり。不貞を働いたとして殺された夫の潔白を証明したい、息子が呪い殺されたのでそのことをお上に訴えたい、破産したのに財産を隠していた相手から金を取り戻したい――。さて、次はどんな厄介な事件が舞い込んでくるのやら?
  • 激減した売り上げを回復させる起死回生の新商品を開発せよ!「田沼スポーツ」商品開発部の清村課長に下った業務命令は、評判の悪い常務が糸を引く無理強い!?営業部の新人・勝山大地は、清村に恩のある先輩社員の佐藤とともに、助太刀に立ち上がるのだが……。料理自慢の男子社員が包丁片手に八面六臂。垂涎必至のアウトドアエンタメ!!
  • 605(税込)
    著者:
    坂東眞砂子
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    【島清恋愛文学賞受賞作】東京の小出版社に勤める額田彩子は、幻想絵画集の出版準備をすすめる中、一枚の絵に出会った。闇の中を渦巻いて立ちのぼる朱色の炎、火の粉と共に乱舞する桜の花びら、描かれたふたりの女――。絵に魅せられ、その謎を追う彩子の前に、当時を知るひとりの老女が現れる。戦前の芸術村・池袋モンパルナスで生きた放縦な画家・西游と、彼を愛した早夜と美紗江の凄絶な日々。島清恋愛文学賞受賞作。
  • 室町後期、荘園の新代官として赴任することになった僧の清佑。村のものどもを愛子(あいし)と思って撫育するよう老師から言われたが、村人たちは一筋縄ではいかない。食うや食わずの生活では、どんな手を使っても生きのびることが第一なのだ。寺で純粋培養され、理想に燃える代官と、代官でさえうまく利用しようとするしたたかな村人たち。清佑の一方通行とも見える彼らへの思いは実を結ぶのか。第14回中山義秀文学賞受賞作。
  • 故郷はすべて、灰砂の下に埋もれた。頑固者たちの復興事業の行く末は――

    天明の浅間焼け(大噴火)で土石流に襲われた鎌原村。村人の8割が死に、高台の観音堂に避難した者など93人だけが生き残った。現地に派遣された幕府勘定吟味役の根岸九郎左衛門は、残された村人を組み合わせて家族を作り直し、故郷を再建しようとするも、住民達の心の傷は大きく難航していた。出世頭の若き代官・原田清右衛門が進言するとおり、廃村と移住を選択すべきなのか、根岸は苦悩する。さらに幕府側にも不穏な動きが――。「故郷」と「生きる意味」を問い直す物語。
  • その少女の運命が歴史を変える——史実と虚構が融合した新感覚ノベル、全3巻の合本版で登場!

    1900年、清朝末期の中国で、魔神の「金剛力」を秘めた子を産む運命を背負う「桃源公主」が産声をあげた。「香桃」と名付けられた彼女は、神秘教団「義和団」の村で育つが、彼女を狙う清の将軍袁世凱の軍が村を襲撃する。だが香桃は村に潜んでいた旧長岡藩士鬼頭周蔵の機転で日本に亡命した。時は流れて1914年、浅草で占い小屋を営む書生、宇佐美俊介のもとに侍装束の少女が現れ、彼の占い札に妖力が宿っていることを告げる。彼女の正体は成長した香桃だった——。日本近代、辛亥革命、そして世界大戦——激動の極東に渦巻く謀略の最中に繰り広げられる歴史伝奇浪漫!
    ※本電子書籍は、『桃の侍、金剛のパトリオット』全3巻を1冊にまとめた合本版です。
  • 東京で失業中の村瀬哲生は、少年時代に憧れていた近所のお姉さん・真梨子と街で偶然再会する。真梨子は人妻になっていたが、欲求不満を抱えており、哲生を誘惑してくる。そして、身体を重ねた後、失業中ならば実家の田植えを手伝ってくれないかと頼むのだった。

    承諾した哲生は、故郷の村に戻り、真梨子の実家でしばらく働くことに。すると、想いを寄せていた同級生の清菜と村で再会。彼女も人妻になっていたが、夫と不仲だと聞かされ、哲生の中で恋心が再熱して…!?

    女になった幼なじみから甘美な誘い、人妻エロスの快作。
  • 国道沿いのラブホテルのネオンだけが夜を照らす村を、自転車で爆走する高校生の田上。ある晩ラブホ帰りの同級生、野口と遭遇した。足が不自由な彼女は“復讐”のため、村中の男と寝るという。田上は協力を申し出るが……。出会い系、不倫、家庭崩壊、諦めながら見る将来の夢。地方に生まれた全ての人が、そこを出る理由も、出ない理由も持っている。光を探して必死にもがく、青春疾走群像劇。(解説・重松清)
  • 福井県代表として、夢の舞台、春高バレーで全国の強豪に堂々挑んだ清陰高校男子バレー部。あれから……。
    バレーのことしか考えていない〈バレーバカ〉灰島と、ずば抜けた身体能力を誇るがプレッシャーに弱い黒羽の清陰エースコンビ。
    福井県王者として清陰チームの前に立ちはだかった福蜂工業高校の絶対エース三村と男子マネージャー越智。
    春高本戦で清陰とぶつかった、“九州の弩弓”弓掛と、東京の強豪校を率いた冷静沈着な将・浅野の親友コンビ。
    コートを挟んで熱戦を繰り広げた彼らが挑む新しいステージは大学バレー。そこでは、かつての敵が仲間になり、かつての仲間が敵になる。
    灰島・黒羽・三村が集う欅舎大。浅野・越智が集う八重洲大。弓掛が浅野のかつての後輩たちを率いる慧明大。大学リーグを舞台に三つ巴の戦いが今、幕を開ける――。
    アニメ化もされた大人気青春スポーツ小説、ますます臨場感を増した試合が熱く描かれるシリーズ最新作!

    【シリーズ完結を記念して、欅舎・八重洲・慧明各チームの日常エピソード満載のスペシャルショートストーリー3話プレゼント!】第1話は、2023年9月1日より「2.43」ポータルサイトにて無料公開!
    http://243.shueisha.co.jp/
  • 1,980(税込)
    著者:
    青山文平
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    武士が護るべきは、主君か、家族か。胸に迫る医療時代小説!

    目付の永井重彰は、父で小納戸頭取の元重から御藩主の病状を告げられる。居並ぶ漢方の藩医の面々を差し置いて、手術を依頼されたのは在村医の向坂清庵。向坂は麻沸湯による全身麻酔を使った華岡流外科の名医で、重彰にとっては、生後間もない息子・拡の命を救ってくれた恩人でもあった。御藩主の手術に万が一のことが起これば、向坂の立場は危うくなる。そこで、元重は執刀する医師の名前を伏せ、手術を秘密裡に行う計画を立てるが……。御藩主の手術をきっかけに、譜代筆頭・永井家の運命が大きく動き出す。
  • シリーズ6冊
    1,0561,287(税込)
    著者:
    吉田絃二郎
    監修:
    神埼情報館
    監修:
    吉田絃二郎顕彰会
    イラスト:
    宇木真紀
    脚色:
    喜多秀哉
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    山の上の家には幸吉とおじいさんが二人で住んでいました。

    山の上の家には幸吉とおじいさんが二人で住んでいました。貧しかった幸吉は、学校から帰ると、夜遅くまでおじいさんと二人でワラを打ち、むしろや縄、わらじをつくり、それを町に売りに行って少しのお金をもらうのですが、貧しい幸吉の姿を見て、だれもやさしい言葉をかけてくれません。ですから幸吉はみんなから「親のいない貧しい子」と意地悪い目で見られていると思っていました……。
  • シリーズ3冊
    825(税込)
    著:
    柴田錬三郎
    レーベル: 新潮文庫
    出版社: 新潮社

    美作国宮本村の牢人の子に生まれ、父の敵平田無二斎に養育された弁之助は、激しい独習を積んで無二斎に勝ち、宮本武蔵と名乗って武者修行の旅に出る。僧・沢庵の草庵に草鞋を脱いだ青年武蔵は、扶桑第一と称される吉岡道場の当主吉岡清十郎に挑戦した。剣聖でもなく、野人でもなく、ただ剣において勝つことのみにその生涯を費やした兵法者、宮本武蔵。作者独自の視点から武蔵を造形する長編。
  • 歴史の回想・

    台湾出兵(たいわんしゅっぺい)1874年(明治7)台湾原住民による日本人漂流民虐待の責任追及を理由に日本政府が台湾に出兵した事件。「征台の役」「台湾事件」などともいう。1871年琉球(りゅうきゅう)八重山(やえやま)島民が台湾南東岸に漂着、うち54名が牡丹社(ぼたんしゃ)原住民に殺害され、琉球を管轄していた鹿児島県参事大山綱良(つなよし)は政府に責任追及の出兵を建議した。73年には備中国(岡山県)柏島村の船が台湾に漂着し、乗組員4名が略奪を受けた。こうして政府内外に台湾征討の声が高まった。同年特命全権大使として渡清(としん)した外務卿副島種臣は随員柳原前光(やなぎはらさきみつ)にこの件を問いたださせたが、清国外務当局は台湾原住民は「化外(かがい)」であり、清国の統治の外にあると述べて責任を回避した。同年秋の朝鮮使節派遣をめぐる政府分裂(いわゆる明治六年の政変)、翌74年1月の岩倉具視(ともみ)暗殺未遂事件、2月の佐賀の乱と政情不穏が高まると、政府は国内の不満を外にそらすねらいもあって台湾征討に踏み切り、4月参議大隈重信を台湾蕃地事務局長官に、陸軍中将西郷従道(さいごうつぐみち)を台湾蕃地事務都督に任命し出兵準備に入った。ところが駐日イギリス公使、アメリカ公使が極東の平和を乱すおそれがあると出兵反対の意向を示したので政府は中止を決めた。しかし、西郷は兵3000を率いて独断で出兵を強行し、政府はやむなく追認した。日本軍は5月22日台湾社寮(しゃりょう)港に全軍集結して行動を開始し、6月3日原住民地区をほぼ制圧した。戦死者12名、しかし風土病マラリアのため561名が病死した。清国は日本の行動に抗議し撤兵を要求した。そこで8月参議大久保利通(としみち)が全権弁理大臣に任命され、渡清して総理衙門(がもん)大臣恭親王(きょうしんのう)と交渉に入った。会談は難航したが、駐清イギリス公使ウェードの仲介で、10月31日「日清両国互換条款」が調印され、清国が日本の出兵を認め遭難民に見舞金(撫恤(ぶじゅつ)金)を支払うことを条件に日本は撤兵に同意することになって事件は落着した。かつ清国が日本軍の行動を承認したので八重山島民は日本人ということになり、琉球の日本帰属が国際的に確認された形となった。
  • シリーズ3冊
    693(税込)
    著者:
    浅生楽
    出版社: KADOKAWA

    その少女の運命が歴史を変える――史実と虚構が融合した新感覚ノベル登場!

    1900年、清朝末期の中国で、魔神の 「金剛力」 を秘めた子を産む運命を背負う 「桃源公主」 が産声をあげた。「香桃」 と名付けられた彼女は、神秘教団 「義和団」 の村で育つが、彼女を狙う清の将軍袁世凱の軍が村を襲撃する。だが香桃は村に潜んでいた旧長岡藩士鬼頭周蔵の機転で日本に亡命した。時は流れて1914年、浅草で占い小屋を営む書生、宇佐美俊介のもとに侍装束の少女が現れ、彼の占い札に妖力が宿っていることを告げる。彼女の正体は成長した香桃だった――。日本近代、辛亥革命、そして世界大戦――激動の極東に渦巻く謀略の最中に繰り広げられる歴史伝奇浪漫!
  • 原敬(1856~1921)明治大正期の政党政治家。南部藩(岩手県)藩士原直治,リツ子の次男。本宮村(盛岡市本宮)生まれ。幼名健次郎。号は一山,逸山。明治4(1871)年南部家が東京に設けた英学校共慣義塾に入るが,学資に窮して受洗,7年神父エブラルの従僕として新潟に赴く。8年帰郷。分家して平民となり,9年司法省法学校に2位で合格。12年食堂の賄への不満が暴発した騒動で退校処分。同年郵便報知新聞社に入社,社説も執筆し,甲府の『峡中新報』にも寄稿。15年退社。同年立憲帝政党系の『大東日報』(神戸)主筆となり井上馨に知られる。同年末外務省御用掛,16年清仏関係の緊迫によりフランス語の能力を買われ天津領事。李鴻章と交渉。清仏戦争の記録は詳細,本省への報告は的確であった。18年在仏公使館書記官,22年帰国し農商務省参事官,次いで大臣秘書官。陸奥宗光農商務大臣に傾倒し,25年陸奥辞任に伴い辞職。同年陸奥外相に招かれて外務省通商局長,28年外務次官,29年朝鮮公使。 陸奥の死を機に30年官界を去り,大阪毎日新聞社に編輯総理として入社,翌年社長。新機軸により同社の発展に尽くした。33年伊藤博文の立憲政友会創立準備に参画,9月設立されると政友会に入り総務委員幹事長。12月星亨が辞任した逓相を継ぐが,34年6月内閣総辞職で辞任。大阪の北浜銀行頭取となり,36年5月まで務める。この間35年岩手県より立候補して衆院議員。以後没するまで連続当選。伊藤立憲政友会総裁下では伊藤と桂太郎首相の2度の妥協による政友会の動揺を最小限に止めた。以後西園寺公望総裁を助け,桂と交渉して39年1月第1次西園寺内閣を成立させた。自らは内務大臣として内務省の改革,「政友会知事」の増加に努め,郡制廃止法案で山県系を震撼させ,内閣の柱石となる。第2次西園寺内閣と大正政変(1913)後の第1次山本権兵衛内閣の内務大臣として行財政整理を推進した。シーメンス事件で内閣総辞職後は第3代立憲政友会総裁として寺内正毅内閣の準与党となり党勢を回復,大正7(1918)年9月政権を獲得。
  • シリーズ7冊
    220880(税込)
    著者:
    吉川英治
    レーベル: ――

    剣禅一如の境地を求めて剣の道を極めんとした宮本武蔵の半生を、吉川英治が国民的ロマンに昇華!
    功名を立てようと関ヶ原の合戦に臨んだ新免武蔵(しんめん・たけぞう)、十七歳――。合戦後、いったん村に戻った武蔵だったが、理由あって、幼馴染の又八の許嫁だったお通と二人で村を出ることに……。
    その後、沢庵和尚に諭された武蔵は剣の道を極める決意を固め、武蔵を慕うお通を残し、修行の旅に出るのだった。
    武者修行の旅を始めた武蔵は、京都四条道場の吉岡一門、夢想権之助、宍戸梅軒など幾多の武芸者に出会い、成長していく。
    そして、遂に宿命のライバル、佐々木小次郎との決闘を迎える……。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    画家、随筆家、歌人として類い希な才能を発揮した著者のエッセイ集に、本人が描いた挿画を収録。失明の画家にして随筆家の名手が失われた東京を召喚する。
    【目次】
    東京回顧
    明治乗物記
    花見
    物売り声
    たべもの
    さかり場・祭・緑日と市
    童うた
    髪と衣服
    武蔵野
    幻の明治村
    いろは歌留多
    日清日露前後
    佃島
    大正震災
    学生時代 其の他
    二人の独身芸術家
    オシャリ自画像

    学生時代
    草むら
    寺内万次郎君の思い出
    信濃と私
    釜無川
    八ヶ岳驟雨
    師の墓
    佐渡の野仏
    越後にて(一)
    越後にて(二)
    越後にて(三)
    霧島と阿蘇
    黒神
    かいた山
    日出と日没
    葛の花
    神鳴をかく
    どっこいしょ考
    毒人参
    重き袋
    自戒
    遠ざれば

    落葉林
    熱叢
    幼年と老年
    あとがき

    曽宮 一念
    1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。
    著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • シリーズ6冊
    330(税込)
    著者:
    吉川英治
    レーベル: ――

    【大活字シリーズ】宮本武蔵 一巻
    日本最強のサムライ「宮本武蔵」の生涯を吉川英治が国民的ロマンに昇華した名作を電子化!
    功名を立てようと関ヶ原の合戦に臨んだ新免武蔵(しんめん・たけぞう)、十七歳――。同じく参戦した同郷・宮本村の又八と敗軍の兵として、戦場近くのお甲・朱美母子の元へ身を寄せることに。朱美の父の仇敵を討ち果たし、郷里の宮本村へ帰ることにした武蔵だが、又八は母子とどこぞへ消えてしまった。
    村へ到着した武蔵は、又八の許嫁だったお通と再会。理由あって二人は村を出ることに。沢庵和尚に諭された武蔵は剣の道を極める決意を固め、修行の旅に出るのだった。
    【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約250%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。
    タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
    【目次】

    毒茸
    おとし櫛
    花御堂
    野の人たち

    孫子
    縛り笛
    千年杉
    樹石問答
    三日月茶屋
    弱い武蔵
    光明蔵
    花田橋
    吉岡染
    陽なた・陽かげ
    優曇華

    河っ童
    春風便
    巡りぞ会わん
    茶漬
    奈良の宿
    般若野
    この一国
    芍薬の使者
    四高弟
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者のエッセイ集。
    この著者の心の内側では、いつも自然は生き生きと呼吸し、ゆたかに、そして無限に拡がる。本書は、四季折りおりの草木・鳥虫・天体・気象など著者の自然への鋭い観察と清洌な詩心が織りなす掌篇45。
    【目次】
    1 蒲公英
    2 小鳥が運ぶ春
    3 散りはじめた梅
    4 可憐な緑の歌
    5 春の喜劇
    6 菫の束
    7 感謝の歌
    8 爽やかな祈り
    9 藤花の宴
    10 松の虫の鳴く丘
    11 夜明けの露
    12 無言の挽歌
    13 言葉のない夜
    14 花咲く枝の下
    15 可憐な羞恥
    16 深い森での夢
    17 無色の美
    18 谷間の聖歌
    19 不作法を咎める声
    20 馬の鈴草の生えた道
    21 貝に託す想い
    22 南の風の吹く港
    23 山百合の花粉
    24 真夏の夜
    25 交叉する生命
    26 幻想に酔う
    27 忘却の晩夏
    28 悲痛な叫び
    29 憂いの美
    30 永劫の風
    31 朱色の糸
    32 秋の散歩道
    33 月光の曲
    34 赤蜻蛉
    35 空の鰯の群
    36 雨あがりの朝
    37 一枚の落葉
    38 虫の声細る
    39 後庭秋色
    40 海を撫でる光
    41 峠の道
    42 冬の夜風
    43 冬に埋まる村
    44 枯野
    45 欅の夢

    串田 孫一
    1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
    著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』
    『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • シリーズ4冊
    660(税込)
    著:
    陳舜臣
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    太平天国の興亡を描く傑作大河小説。15年にわたり清朝を震撼させた争乱の発端――アヘン戦争から7年後、小乱が続き匪賊が横行する、物情騒然たる中国で、洪秀全が頭角を現わしてきた。エホバを天父と仰ぎ、清朝を排して世直しをめざす、拝上帝会の創始者である。信仰と理想に燃えて広西省金田村に決起した一党は、多彩な勢力も併合して、遂に、太平天国という「国」を樹立するに到った。<全4巻>
  • 野に伏す獣の野性をもって孤剣をみがいた武蔵が、剣の精進、魂の求道を通して、鏡のように澄明な境地へ達する道程を描く、畢生の代表作。若い功名心に燃えて関ケ原の合戦にのぞんだ武蔵と又八は、敗軍の兵として落ちのびる途中、お甲・朱実母子の世話になる。それから一年、又八の母お杉と許婚のお通が、二人の安否を気づかっている作州宮本村へ、武蔵は一人で帰ってきた。
  • すがすがしい反骨精神が光る漱石文学の珠玉の傑作! 辞書なしで、名作がラクラク読める! 〈収録作品〉夏目漱石「坊っちゃん」「文鳥」「永日小品(抄)」。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
  • 2017年は、どんな電子書籍が読まれたのでしょうか?
    文藝春秋の電子書籍約3500点のダウンロード数を元に集計した、電子書籍ベスト100です。

    巻末には、文藝春秋が積極的に取り組んでいる、電子オリジナルのコンテンツ「文春e-Books」レーベルのベスト20も収録しました。

    世代を超えて読まれている作品、新しい試みなど、バラエティに富んだランキングになっているのが今年の特徴です。
    是非、1冊でも多くの作品に「電子書籍」で触れてみて下さい。

    又吉直樹/村田沙耶香/村上世彰/堀栄三/中野信子/星野源/池上彰/高田かや/横田増生/小松左京/ピーター・ナヴァロ/半藤 一利/千葉雅也/堂場瞬一/村上春樹/小松 左京/雫井脩介/池井戸潤/宮下奈都/阿部智里/エドワード・ルトワック/井上智洋/乾くるみ/桜玉吉/橘玲/冨山和彦/ちきりん/セキュリティ集団スプラウト/角田光代/三好徹/湊かなえ/内田樹/山本七平/米原万里/山中伸弥/羽生善治/是枝裕和/山極壽一/永田和宏/山口かこ/柳澤健/濱嘉之/岩瀬大輔/西原理恵子/伊藤祐靖/中山七里/ルトガー・ブレグマン/立花隆/岩波明/英『エコノミスト』編集部/池波正太郎/五味洋治/清水潔/植村直己/誉田哲也/石田衣良/ピエール・ルメートル/横山秀夫/西川美和/伊坂幸太郎/重松清/沼田真佑/司馬遼太郎/小林カツ代/歌野晶午/みうらじゅん/勝間和代/ぱぷりこ/堀江貴文/西アズナブル/近藤誠/伊藤詩織/奥田英朗/エマニュエル・トッド/黒川博行/磯田道史
  • シリーズ9冊
    330(税込)
    著者:
    岡本綺堂
    レーベル: ――

    半七、初見参!
    「ふみが来た、ふみが来た」
    夜ごと、枕辺に現れる幽霊、おふみ。
    「江戸時代の隠れたシャーロック・ホームズ』と呼ばれる、半七がその謎に迫る!
    【大活字シリーズ】は、通常の電子書籍よりも約200%拡大した大きな文字が初期設定されており、小さな文字を読むのが苦手な方、高齢者の方をはじめ、端末操作が苦手な方でも気軽に電子書籍を楽しめるような設定となっています。
    タブレット型電子書籍リーダーでの読書に最適な設定となっています。
  • シリーズ6冊
    439549(税込)
    著者:
    姉崎慶三郎
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    説明文

    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    商社の起源は、幕末期に坂本龍馬がつくった貿易会社「亀山社中」だと言われている。
    また、それより少し後、江戸幕府の勘定奉行などを歴任した小栗上野介(おぐりこうずけのすけ)が建議した「兵庫商社」という会社があり、ここで初めて商社という言葉が使われたとされる。
    いずれも外国との取引に従事する「貿易商社」として設立された民間企業である。

    当時の日本の貿易は居留地で行われたので居留地貿易と言われ、日本企業は居留地の外国企業と取引した。
    亀山社中が取引した相手はトーマス・ブレーク・グラバーの「グラバー商会」であった。

    小栗上野介が官軍に斬殺されると、その遺族をかくまったのが、三井組の大番頭となった三野村利左衛門で、彼はやがて三井物産設立に関わることになる。
    また、龍馬の暗殺後海援隊を引き継ぎ、グラバーとも関係が深く、三菱財閥及び三菱商事の創業者となるのが岩崎弥太郎である。

    このように商社の起源を探ってゆくと、坂本龍馬、小栗上野介、トーマス・グラバー、三野村利左衛門、岩崎弥太郎の5人が深く関わり、現代にまで大きな影響を与えていることが分かる。

    ただし、この5人が生きた時代は、現代のように民間企業が自由に海外に赴き、海外企業と直接取引ができる時代ではなく、
    同時に明治初期の国家財政はきわめて弱体で、多くのインフラが未整備であったから、政治家と実業家が利用しあう政商の時代にならざるをえなかったので、
    現代の商社のイメージとは異なっていたことを理解しなければならない。

    それでは幕末から明治初期の極めて制限の多い環境の中で、彼らは商社の起源に関わるどのような仕事をして、どのような言葉を将来の人に残したのであろうか。
    本書は、歴史好き貿易マンに捧げる5人が残したパワーメッセージ集である。


    【著者紹介】

    姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)

    千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。
    自身の40年に渡る貿易実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
  • 0(税込)
    著者:
    田中貢太郎
    レーベル: 青空文庫
    出版社: 青空文庫

    [作品について]日清戦役前の半農半漁の海村で、村の人の多くの心を支配したものは原始的な迷信であった……。(Hiroshi_O)[文字遣い種別]新字新仮名

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