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『清村、エッセイ』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 戦後混乱期の中、『堕落論』で「生きよ、堕ちよ」と説いて人々の心を捉え、一躍流行作家となった坂口安吾。戦後社会の混乱と退廃を象徴する「無頼派」安吾の傑作評論、随筆を一挙収録した坂口安吾全集。
    ●収録内容
    諦らめアネゴ/諦めている子供たち/悪妻論/足のない男と首のない男/明日は天気になれ/新らしき性格感情/新らしき文学/阿部定さんの印象/阿部定という女/甘口辛口/哀れなトンマ先生/安吾巷談/安吾史譚/安吾新日本風土記/安吾の新日本地理/安吾下田外史/安吾人生案内/安吾武者修業――馬庭念流訪問記/育児/囲碁修業/意識と時間との関係/一家言を排す/生命拾ひをした話/『異邦人』に就て/意慾的創作文章の形式と方法/インチキ文学ボクメツ雑談/インテリの感傷/エゴイズム小論/遠大なる心構/大井広介といふ男/大阪の反逆/お喋り競争/親が捨てられる世相/温浴/外来語是非/咢堂小論/かげろふ談義/“歌笑”文化/悲しい新風/蟹の泡/感想家の生れでるために/巻頭随筆/観念的その他/気候と郷愁/北と南/教祖の文学――小林秀雄論/後記にかえて〔『教祖の文学』〕/切捨御免/桐生通信/近況報告/金談にからまる詩的要素の神秘性に就て/九段/敬語論/芸道地に堕つ/戯作者文学論/現実主義者/剣術の極意を語る/現代とは?/現代の詐術/講談先生/呉清源/枯淡の風格を排す/碁にも名人戦つくれ/小林さんと私のツキアイ/娯楽奉仕の心構へ/ゴルフと「悪い仲間」/今後の寺院生活に対する私考/今日の感想/坂口流の将棋観/桜枝町その他/酒のあとさき/作家論について/志賀直哉に文学の問題はない/市井閑談/「刺青殺人事件」を評す/思想と文学/思想なき眼/死と鼻唄/島原一揆異聞/邪教問答/集団見合/宿命のCANDIDE/将棋の鬼/勝負師/処女作前後の思ひ出/女性に薦める図書〔アンケート回答〕/白井明先生に捧ぐる言葉/新カナヅカヒの問題/神経衰弱的野球美学論/新作いろは加留多/新春・日本の空を飛ぶ/新人へ/人生三つの愉しみ/真相かくの如し/神童でなかつたラムボオの詩/深夜は睡るに限ること/推理小説について/推理小説論/スタンダアルの文体/砂をかむ/スポーツ・文学・政治/相撲の放送/青春論/清太は百年語るべし/世評と自分/戦後合格者/戦後新人論/戦争論/想片/俗物性と作家/醍醐の里/第二芸術論について/大望をいだく河童/太宰治情死考/ただの文学/谷丹三の静かな小説/愉しい夢の中にて/堕落論/続堕落論/男女の交際について/探偵小説とは/探偵小説を截る/単独犯行に非ず/ちかごろの酒の話/地方文化の確立について/散る日本/茶番に寄せて/長篇小説時評/通俗作家 荷風/通俗と変貌と/月日の話/机と布団と女/D・D・Tと万年床/帝銀事件を論ず/貞操の幅と限界/デカダン文学論/手紙雑談/てのひら自伝/天才になりそこなった男の話/伝統の無産者/天皇小論/天皇陛下にささぐる言葉/当世らくがき帖/ドストエフスキーとバルザック/特攻隊に捧ぐ/長島の死/中村地平著「長耳国漂流記」/夏と人形/新潟の酒/肉体自体が思考する/二合五勺に関する愛国的考察/西荻随筆/日映の思い出/日本人に就て/日本精神/日本の詩人/日本の水を濁らすな/日本の山と文学/日本文化私観/“能筆ジム”/花田清輝論/「花」の確立/反スタイルの記/パンパンガール/ピエロ伝道者/悲願に就て/人の子の親となりて/ヒノエウマの話/百万人の文学/便乗型の暴力/ヒンセザレバドンス/FARCEに就て/風流/フシギな女/不思議な機構/不良少年とキリスト/フロオベエル雑感/文学と国民生活/文学のふるさと/「文芸冊子」について/文章その他/文章の一形式/文章のカラダマ/文人囲碁会/分裂的な感想/僕はもう治っている/本因坊・呉清源十番碁観戦記/本郷の並木道/牧野さんの祭典によせて/牧野さんの死/馬庭念流のこと/未来のために/武者ぶるい論/無題/村のひと騒ぎ/もう軍備はいらない/文字と速力と文学/模範少年に疑義あり/モンアサクサ/矢田津世子宛書簡/山の貴婦人/ヤミ論語/幽霊と文学/由起しげ子よエゴイストになれ/ヨーロッパ的性格 ニッポン的性格/欲望について/予告殺人事件/余はベンメイす/理想の女/流浪の追憶/歴史と事実/恋愛論/老嫗面/わが工夫せるオジヤ/わが思想の息吹/我が人生観/私の碁/私の小説/私の葬式/私の探偵小説/私は誰?
  • 「堕落論」「続堕落論」「白痴」「風博士」「桜の森の満開の下」などの名作・代表作を一冊に収録した電子版坂口安吾全集。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    青い絨毯
    青鬼の褌を洗う女
    諦らめアネゴ
    諦めている子供たち
    悪妻論
    足のない男と首のない男
    明日は天気になれ
    新らしき性格感情
    新らしき文学
    阿部定さんの印象
    阿部定という女
    甘口辛口
    雨宮紅庵
    哀れなトンマ先生
    アンゴウ
    安吾巷談(12作品)
    安吾史譚(3作品)
    安吾下田外史
    安吾人生案内(8作品)
    安吾新日本風土記(3作品)
    安吾の新日本地理(10作品)
    安吾武者修業
    家康
    育児
    囲碁修業
    遺恨
    居酒屋の聖人
    意識と時間との関係
    石の思い
    いずこへ
    一家言を排す
    イノチガケ
    生命拾ひをした話
    『異邦人』に就て
    意慾的創作文章の形式と方法
    淫者山へ乗りこむ
    インチキ文学ボクメツ雑談
    インテリの感傷

    海の霧
    裏切り
    エゴイズム小論
    遠大なる心構
    大井広介といふ男
    大阪の反逆
    お魚女史
    お喋り競争
    織田信長
    お奈良さま
    おみな
    オモチャ箱
    親が捨てられる世相
    女占師の前にて
    女剣士
    温浴
    外套と青空
    外来語是非
    我鬼
    咢堂小論
    影のない犯人
    かげろふ談義
    “歌笑”文化
    カストリ社事件
    風と光と二十の私と
    風博士
    悲しい新風
    蟹の泡
    神サマを生んだ人々
    「花妖」作者の言葉
    姦淫に寄す
    閑山
    感想家の生れでるために
    肝臓先生
    巻頭随筆
    観念的その他
    木々の精、谷の精
    気候と郷愁
    北と南
    教祖の文学――小林秀雄論
    梟雄
    切捨御免
    桐生通信
    近況報告
    金銭無情
    金談にからまる詩的要素の神秘性に就て
    ぐうたら戦記
    九段
    暗い青春
    黒田如水
    黒谷村
    群集の人
    敬語論
    芸道地に堕つ
    桂馬の幻想
    戯作者文学論
    決戦川中島 上杉謙信の巻
    決闘
    現実主義者
    剣術の極意を語る
    現代とは?
    現代忍術伝
    現代の詐術
    恋をしに行く
    行雲流水
    後記〔『炉辺夜話集』〕
    巷談師
    講談先生
    傲慢な眼
    五月の詩
    木枯の酒倉から
    呉清源
    枯淡の風格を排す
    古都
    孤独閑談
    碁にも名人戦つくれ
    小林さんと私のツキアイ
    娯楽奉仕の心構へ
    ゴルフと「悪い仲間」
    今後の寺院生活に対する私考
    今日の感想
    坂口流の将棋観
    作者の言分
    作者の言葉〔『火 第一部』〕
    作者附記〔「火」『群像』連載第一回〕
    桜枝町その他
    桜の森の満開の下
    酒のあとさき
    左近の怒り
    作家論について
    三十歳
    山麓
    志賀直哉に文学の問題はない
    市井閑談
    「刺青殺人事件」を評す
    思想と文学
    思想なき眼
    死と影
    死と鼻唄
    篠笹の陰の顔
    島原一揆異聞
    島原の乱雑記
    邪教問答
    集団見合
    宿命のCANDIDE
    出家物語
    将棋の鬼
    正午の殺人
    勝負師
    処女作前後の思ひ出
    女性に薦める図書
    白井明先生に捧ぐる言葉
    ジロリの女
    新カナヅカヒの問題
    神経衰弱的野球美学論
    新作いろは加留多
    真珠
    新春・日本の空を飛ぶ
    新人へ
    人生案内
    人生三つの愉しみ
    真相かくの如し
    神童でなかつたラムボオの詩
    深夜は睡るに限ること
    心霊殺人事件
    推理小説について
    推理小説論
    スタンダアルの文体
    砂をかむ
    スポーツ・文学・政治
    相撲の放送
    青春論
    精神病覚え書
    清太は百年語るべし
    世評と自分

    選挙殺人事件
    戦後合格者
    戦後新人論
    禅僧
    戦争と一人の女
    続戦争と一人の女
    戦争論
    想片
    蒼茫夢
    総理大臣が貰つた手紙の話
    曾我の暴れん坊
    俗物性と作家
    醍醐の里
    第二芸術論について
    退歩主義者
    大望をいだく河童
    竹藪の家
    太宰治情死考
    ただの文学
    谷丹三の静かな小説
    愉しい夢の中にて
    堕落論
    続堕落論
    男女の交際について
    探偵小説とは
    探偵小説を截る
    探偵の巻
    単独犯行に非ず
    小さな部屋…ほか
  • 近代日本文学を代表する無頼派作家・坂口安吾の初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論など代表作約500作品を収録した坂口安吾全集の決定版です。
    ■目次
    【随筆・評論など】
    諦らめアネゴ/諦めている子供たち/悪妻論/足のない男と首のない男/明日は天気になれ/新らしき性格感情/新らしき文学/あとがき〔『いづこへ』〕/阿部定さんの印象/阿部定という女/甘口辛口/哀れなトンマ先生/安吾巷談/安吾史譚/安吾下田外史/安吾人生案内/安吾新日本風土記/安吾の新日本地理/安吾武者修業――馬庭念流訪問記/育児/囲碁修業/意識と時間との関係/一家言を排す/生命拾ひをした話/『異邦人』に就て/意慾的創作文章の形式と方法/インチキ文学ボクメツ雑談/インテリの感傷/エゴイズム小論/遠大なる心構/大井広介といふ男/大阪の反逆/お喋り競争/親が捨てられる世相/温浴/外来語是非/咢堂小論/かげろふ談義/“歌笑”文化/悲しい新風/蟹の泡/「花妖」作者の言葉/感想家の生れでるために/巻頭随筆/観念的その他/気候と郷愁/北と南/教祖の文学――小林秀雄論/後記にかえて〔『教祖の文学』〕/切捨御免/桐生通信/近況報告/金談にからまる詩的要素の神秘性に就て/敬語論/芸道地に堕つ/戯作者文学論/現実主義者/剣術の極意を語る/現代とは?/現代の詐術/後記〔『炉辺夜話集』〕/講談先生/呉清源/枯淡の風格を排す/碁にも名人戦つくれ/小林さんと私のツキアイ/娯楽奉仕の心構へ/ゴルフと「悪い仲間」/今後の寺院生活に対する私考/今日の感想/坂口流の将棋観/作者の言分/作者の言葉〔『火 第一部』〕/作者附記〔「火」『群像』連載第一回〕/桜枝町その他/酒のあとさき/作家論について/志賀直哉に文学の問題はない/市井閑談/「刺青殺人事件」を評す/思想と文学/思想なき眼/死と鼻唄/島原一揆異聞/邪教問答/集団見合/宿命のCANDIDE/将棋の鬼/処女作前後の思ひ出/女性に薦める図書〔アンケート回答〕/白井明先生に捧ぐる言葉/新カナヅカヒの問題/神経衰弱的野球美学論/新作いろは加留多/新春・日本の空を飛ぶ/新人へ/人生三つの愉しみ/真相かくの如し/神童でなかつたラムボオの詩/深夜は睡るに限ること/推理小説について/推理小説論/スタンダアルの文体/砂をかむ/スポーツ・文学・政治/相撲の放送/青春論/清太は百年語るべし/世評と自分/戦後合格者/戦後新人論/戦争論/想片/俗物性と作家/醍醐の里/第二芸術論について/大望をいだく河童/太宰治情死考/たゞの文学/谷丹三の静かな小説/愉しい夢の中にて/堕落論/続堕落論/男女の交際について/探偵小説とは/探偵小説を截る/単独犯行に非ず/ちかごろの酒の話/地方文化の確立について/茶番に寄せて/長篇小説時評/通俗作家 荷風/通俗と変貌と/月日の話/D・D・Tと万年床/デカダン文学論/手紙雑談/てのひら自伝/天才になりそこなった男の話/伝統の無産者/天皇小論…ほか
    【小説】
    青い絨毯/青鬼の褌を洗う女/雨宮紅庵/アンゴウ/家康/遺恨/居酒屋の聖人/石の思い/いずこへ/イノチガケ/淫者山へ乗りこむ/牛/海の霧/裏切り/お魚女史/織田信長/お奈良さま/おみな/オモチャ箱/女占師の前にて/女剣士/外套と青空/我鬼/影のない犯人/カストリ社事件/風と光と二十の私と/風博士/神サマを生んだ人々/姦淫に寄す/閑山/肝臓先生/木々の精、谷の精/梟雄/金銭無情/ぐうたら戦記/九段/暗い青春/黒田如水/黒谷村/群集の人/桂馬の幻想/決戦川中島 上杉謙信の巻/決闘/現代忍術伝/恋をしに行く(「女体」につゞく)/行雲流水/巷談師/五月の詩/傲慢な眼/木枯の酒倉から/古都/孤独閑談/桜の森の満開の下/左近の怒り/三十歳/山麓/死と影/篠笹の陰の顔/島原の乱雑記/出家物語/正午の殺人/勝負師/ジロリの女/真珠/人生案内/心霊殺人事件/精神病覚え書/蝉/選挙殺人事件/禅僧/戦争と一人の女/続戦争と一人の女/蒼茫夢/総理大臣が貰つた手紙の話/曾我の暴れん坊/退歩主義者/竹藪の家/探偵の巻/小さな部屋/小さな山羊の記録/中庸/町内の二天才/散る日本/土の中からの話/露の答/釣り師の心境/鉄砲/道鏡/都会の中の孤島/波子/南京虫殺人事件/南風譜/握った手/逃げたい心/霓博士の廃頽/西東/二十一/二十七歳/日月様/ニューフェイス/女体/二流の人/盗まれた手紙の話/能面の秘密/白痴/発掘した美女/花咲ける石/花火/母/母の上京/母を殺した少年/破門/犯人/Pierre Philosophale/飛騨の顔/投手殺人事件/風人録/不可解な失恋に就て/復員/復員殺人事件/吹雪物語/麓/ふるさとに寄する讃歌/不連続殺人事件/文化祭/勉強記/帆影/朴水の婚礼/保久呂天皇/〔翻訳〕ステファヌマラルメ/街はふるさと/魔の退屈/水鳥亭/無毛談/紫大納言/明治開化 安吾捕物/餅のタタリ/屋根裏の犯人/山の神殺人/夜長姫と耳男/落語教祖列伝/ラムネ氏のこと/吝嗇神の宿/淪落の青春/狼園/わが精神の周囲/わが戦争に対処せる工夫の数々/わが血を追ふ人々/訣れも愉し/私は海をだきしめていたい
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    画家、随筆家、歌人として類い希な才能を発揮した著者のエッセイ集に、本人が描いた挿画を収録。失明の画家にして随筆家の名手が失われた東京を召喚する。
    【目次】
    東京回顧
    明治乗物記
    花見
    物売り声
    たべもの
    さかり場・祭・緑日と市
    童うた
    髪と衣服
    武蔵野
    幻の明治村
    いろは歌留多
    日清日露前後
    佃島
    大正震災
    学生時代 其の他
    二人の独身芸術家
    オシャリ自画像

    学生時代
    草むら
    寺内万次郎君の思い出
    信濃と私
    釜無川
    八ヶ岳驟雨
    師の墓
    佐渡の野仏
    越後にて(一)
    越後にて(二)
    越後にて(三)
    霧島と阿蘇
    黒神
    かいた山
    日出と日没
    葛の花
    神鳴をかく
    どっこいしょ考
    毒人参
    重き袋
    自戒
    遠ざれば

    落葉林
    熱叢
    幼年と老年
    あとがき

    曽宮 一念
    1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。
    著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【内容紹介・目次・著者略歴】
    人生論や哲学のみならず、山岳文学、画集、小説、翻訳など多岐にわたるジャンルで活躍した著者のエッセイ集。
    この著者の心の内側では、いつも自然は生き生きと呼吸し、ゆたかに、そして無限に拡がる。本書は、四季折りおりの草木・鳥虫・天体・気象など著者の自然への鋭い観察と清洌な詩心が織りなす掌篇45。
    【目次】
    1 蒲公英
    2 小鳥が運ぶ春
    3 散りはじめた梅
    4 可憐な緑の歌
    5 春の喜劇
    6 菫の束
    7 感謝の歌
    8 爽やかな祈り
    9 藤花の宴
    10 松の虫の鳴く丘
    11 夜明けの露
    12 無言の挽歌
    13 言葉のない夜
    14 花咲く枝の下
    15 可憐な羞恥
    16 深い森での夢
    17 無色の美
    18 谷間の聖歌
    19 不作法を咎める声
    20 馬の鈴草の生えた道
    21 貝に託す想い
    22 南の風の吹く港
    23 山百合の花粉
    24 真夏の夜
    25 交叉する生命
    26 幻想に酔う
    27 忘却の晩夏
    28 悲痛な叫び
    29 憂いの美
    30 永劫の風
    31 朱色の糸
    32 秋の散歩道
    33 月光の曲
    34 赤蜻蛉
    35 空の鰯の群
    36 雨あがりの朝
    37 一枚の落葉
    38 虫の声細る
    39 後庭秋色
    40 海を撫でる光
    41 峠の道
    42 冬の夜風
    43 冬に埋まる村
    44 枯野
    45 欅の夢

    串田 孫一
    1915~2005年。詩人、哲学者、随筆家。東京帝国大学文学部哲学科卒。上智大学、東京外国語大学で教鞭を執る。著作は、詩集のみならず、人生論、哲学書、画集、小説、翻訳など多岐にわたっている。創文社の山岳雑誌『アルプ』の責任編集者も務めた。
    著作には、『漂泊』『音楽帖 詩集』『南京玉の指輪『光と翳の領域 随想集』『文房具』
    『自然の断章』などがあり、100冊をゆうに超える。主著は、詩集『羊飼の時計』、随筆集『山のパンセ』など。
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2020年1月号!■〈彼女たちの戦争 1〉マリア・スクウォドフスカ=キュリー 小林エリカ/一口サイズの物語たちがあなたにエールを送る 重松清/なぜ〈現実〉を問うのか?──数学者と哲学者のささやかな試み 西郷甲矢人・田口茂/人工知能を悲しむ 黒川伊保子/今こそ問う──「ことばの力」を起動させる教育とは? 早川敦子/夢で逢ったよう 柳家小満ん/「マタイ受難曲」に捧げる情熱 鈴木優人/学びの義務について 國分功一郎/〈世の中ラボ 117〉斎藤美奈子/〈T/S 18〉藤田貴大/〈吉本隆明2019 11〉鹿島茂/〈残り弾ひとつ 菅原文太の戦い 最終回〉都会派への変貌 三山喬/〈睦家四姉妹図 9〉藤谷治/〈ネにもつタイプ 215〉シクラメン 岸本佐知子/〈絶滅危惧個人商店 14〉杉並区阿佐谷の木下自転車店 井上理津子/〈絶叫委員会 147〉最近の見出詩 穂村弘/〈地霊を訪ねる 13〉登米、栗原、そして鶯沢の細倉鉱山へ 猪木武徳/〈最果からお届けします。 45〉繊細な人 最果タヒ/〈文芸部のその後 3〉新入生のフリする自分と親切な後輩 屋代秀樹
  • 筑摩書房のPR誌です。注目の新刊の書評に加え、豪華執筆陣によるエッセイ、小説、漫画などを掲載。2017年11月号!■〈ちくまさん Vol.11〉縁どりガール 西村ツチカ/〈遠い地平、低い視点 41〉批評のポジション 橋本治/多貌のミエヴィル 円城塔/憲法世論の神話に切り込む 佐藤卓己/「水曜スペシャル」みたいな本 吉田勝次/葉隠祭り 吉田真樹/教えから学びへの教育発想の転換 汐見稔幸/「早稲田文学増刊 女性号」刊行記念トークイベント 編集長、女性号について大いに語る 川上未映子/〈はじめに聞いた話 1〉柴崎友香/〈世の中ラボ 91〉斎藤美奈子/〈風と双眼鏡、膝掛け毛布 29〉梨木香歩/〈世界史を一望する 12〉明清交代と大航海時代 岡本隆司/〈情報生産者になる 11〉論文を書く 上野千鶴子/〈ネにもつタイプ 189〉私は覚えていない 岸本佐知子/〈とびだせ教養 8〉戸田山和久/〈絶叫委員会 121〉表現とコミュニケーション 穂村弘/〈夫婦ってなんだ? 3〉夫はいたりいなかったりだが、ママタレは進む トミヤマユキコ/〈最果からお届けします。 19〉宇宙はnotロマンチック 最果タヒ/〈昔、一緒に暮らした人たち 1〉自由に生きてくれる人 古谷田奈月
  • 1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。記念すべき電子化第一号は、道尾秀介と綾野剛との巻頭対談、重松清、若竹七海といった人気作家の短編や貴志祐介、誉田哲也、月村了衛などの新連載と読み応え満点の一冊になっています。(通巻317号/2015年6月号)

    ●巻頭対談
    「現場主義でいく」道尾秀介×綾野剛

    ●短篇 小説の肌触りを堪能
    「ワン、ツゥ、スリー……パッ。」重松清
    「不適切な死」若竹七海
    「慈雨」岩城けい

    ●新連載 圧倒的な読み応え!
    「赤い雨」貴志祐介
    「武士道ジェネレーション」誉田哲也
    「ガンルージュ」月村了衛
    「ネメシスの使者」中山七里
    「フルーツパーラーにはない果物」瀬那和章
    「よちよち文藝部 シーズン2」久世番子

    ●力作中篇
    「ぎゅうぎゅう詰めの殺意(前編)」倉知淳

    ●連作短編
    「母の宿」花房観音
    「出かけなくてはいけない場所」加藤千惠

    ●連載小説
    「スクープのたまご」大崎梢
    「サイレンス」秋吉理香子
    「ブルーネス」伊与原新
    「肉と衣のあいだに神は宿る」松井雪子
    「ガーデン」千早茜
    「横浜1963」伊東潤
    「漂流銀河」初野晴
    「裁く眼」我孫子武丸
    「鮪(しび)立(たち)の海」熊谷達也
    「泣き虫弱虫諸葛孔明」酒見賢一
    「千両箱二十箱の中身─縮尻鏡三郎─」佐藤雅美

    ●連載エッセイ・漫画・コラム
    飴村行/ウラモトユウコ/穂村弘etc.

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