『私たちには壁がある。、0~10冊』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全175件
-
第18回MF文庫Jライトノベル新人賞《優秀賞》受賞作
目を覚ますと、私は見知らぬ洋館にいた。
メイド服を着せられて、豪華なベッドに寝かされていた。
寝室を出て、廊下を歩いた。
食堂の扉を開けると、そこには五人の人間がいた。
みな一様に、私と同じくメイド服を着せられていて、少女だった。
〈ゲーム〉の始まりだった。
吹き矢、丸鋸、密室に手錠、そして凶器の数々。人間をあの世にいざなうもので満ち満ちている、そこは〈ゴーストハウス〉。
館に仕掛けられたトラップのすべてをくぐり抜けて脱出するしか、私たちの生き残る道はなかった。絶望的な現実に、少女たちは顔色を悪くする――
――ただ一人、私だけを除いて。
なぜかって? そりゃあ――私はこれが初めてじゃないから。
プレイヤーネーム、幽鬼【ユウキ】。十七歳。
自分で言うのもなんだけど、殺人ゲームのプロフェッショナル。メイド服を着て死の館から脱出を図ったり、バニーガール姿でほかのプレイヤーと殺し合ったり、そんなことをして得た賞金で生活している人間。
どうかしてるとお思いですか?
私もそう思います。
だけど、そういう人間がこの世にはいるんですよ。
おととい励まし合った仲間が、今日は敵になる。
油断すれば後ろから刺され、万全を尽くしたとしても命を落とすことがある――
そんな、死亡遊戯で飯を食う、少女が。【電子限定!書き下ろし特典つき】 -
シリーズ5冊748円~836円(税込)レーベル: 富士見ファンタジア文庫出版社: KADOKAWA
超人気チートファンタジー! 待望のスピンオフシリーズ、始動!!
すべてがチートな少年・天上優夜。彼の無双劇の裏には、いつも“彼女たち”がいた――「私たち、悩める人々を救う旅に出ようと思うの!」――チートキングをも魅了する少女たちの世界を変える(?)旅が幕を開ける! -
異世界に転生したシャーロットは、多種多様な種族が暮らす王国・アーリズの冒険者ギルドで受付嬢として働いている。
ギルドで起きる様々なトラブルには前世での事務職OLとしての経験と<誰にも破れない障壁魔法>・<鑑定スキル>の2つのチート能力を駆使して、元気に業務をこなしている。
そんな折、街の近くにあるダンジョンで<魔物の氾濫スタンピード>が発生する!
受付嬢でありながら、実はスゴ腕冒険者「通称 壁張り職人」でもあるシャーロットは、暴れる冒険者たちを抑えるために前線へと出るのだった! -
「僕たちが生まれる少し前、ひとつの感染症が世界を変えた」――マスクで口元を隠すことが当たり前の日常となった近未来。世界流行<パンデミック>前の時代に思いを馳せる夏木とクラスメイトの秦は、ふとしたことから小さな秘密を共有する仲になり……。「新しい日常」の世界を生きる二人の「新しい非日常」の物語が、動き出す!
【※この作品は話売り「ニューノーマル」の単行本版です】
【収録内容】
「ニューノーマル」第1話~第7話
「ニューノーマル」第0.5話 (単行本新規描き下ろし 8ページ) -
「舞台に上がるのは、理想のかっこいい女の子――」
百瀬天花(ももせ・てんか)・高校1年生。
学校の成績がよくて、ビジュアル最強、ダンス部では1年生ながらセンターに立つ。
天花が誰にも羨ましがられる存在=ガールクラッシュ(女子が憧れるかっこいい女子)になったきっかけは、小学生の頃。
母親が不倫して、相手の男と一緒に失踪したのがクラスで噂になってしまい、ハブられていた天花は、いつも一人で行動していた。
そんな折、クラスメイトの湊晴海(みなと・はるみ)くんが、声をかけてくれた。
人気者の晴海は、天花の家庭環境など気にせず、フラットに付き合ってくれる。
天花はいつしか、その優しさに惹かれ、次第に晴海が好きになっていく…。
そこからは勉強も、部活も、すべて一生懸命やって、中学では彼女も人気者に。
そしてパーフェクトに成長した天花だったが、恋にだけは奥手で、晴海に思いを伝えられずにいた――。
高校生になって、ダンス部として文化祭が近づいてくるなか、天花は、部活の仲間と屋上へダンスの練習へ向かう。
その途中で出会ったのは、地味でパッとしない、佐藤恵梨杏(さとう・えりあん)だった。
恵梨杏は、K-POPにかぶれていて、新大久保でバイトするほどだった。
大好きなアイドルグループは、ブライトローズ。
ブライトローズのリオナに憧れて、自分もK-POPアイドルになるために、独学で歌とダンスを練習し、韓国留学を計画していた。
そのバイト先では、晴海も働いていて、仲良さそうな2人の姿を見てやきもちをやいた天花は、恵梨杏を焚き付ける。
天花、恵梨杏、晴海の3人で、カラオケに行くということになり、いざ、ブライトローズの曲を歌う恵梨杏だったが……。
――きっかけは、恋。
――きっかけは、憧れ。
天花と恵梨杏、2人の強い思いが、交錯する。
巷で大流行するK-POP――
日本の女子高生たちの青春は、K-POPアイドルの夢に向かって動き出す!! -
「倒れた母のためには金がいる。だから王宮に出仕してくれ!」ある日、そう父に言われた伯爵令嬢のミュリエルは、断固拒否した。なにせ彼女は、人づきあいが苦手で本ばかりを読んでいる引きこもり。王宮で働くなんてムリ! と思っていたけれど、父が提案したのは図書館司書。そこでなら働けるかもしれないと、早速ミュリエルは面接に向かうが――。どうして、色気ダダ漏れなサイラス団長が面接官なの? それに、いつの間に聖獣のお世話をする「聖獣番」に採用されたんですか!? 引きこもり令嬢と聖獣騎士団長の聖獣ラブコメディ! ※電子版はショートストーリー『鍵つきの引き出しの奥にある、例のアレ』付。
-
シリーズ5冊330円~770円(税込)レーベル: 蜜恋ティアラMania出版社: ぶんか社白沢・クロムウェル・遊斗は欧米人の血を引いた現役モデル。隣に越してきた日から遊斗に心を射抜かれた瑠璃は、何度も告白し続け、卒業を機にOKの返事を取りつける! ただし、瑠璃の兄と遊斗の間には「手出し禁止」の条約が!? 恋人になれたのに、このまま妹扱いのままなの……?
-
★★ページをめくる手が止まらない★★ 小学校4年生〜中学生にも読みごたえたっぷりの本格児童ミステリー&ホラーのショートショート小説。
怖くて、奇妙な小説がたっぷり27話!どんでん返しの連続で、止まらない面白さ!
5分間で読めるので、朝読にもぴったりの1冊です。
【目次】
◎百壁町の謎―ミル登場
◎一平丘 ななし工場のお化け煙突
◎百壁町二丁目 制服
◎百壁町四丁目 嘘つき
◎一ノ白橋東交差点 恋のまじない
◎第四公園 かくれんぼ
◎百壁町五丁目 東交差点十字路の宝物
◎百壁小学校 校長先生
◎百壁小学校 マリーさん
◎百壁町町役場付近 幽霊屋敷
◎こもれび銀座商店街 人形の店
◎旧百壁小学校 赤い黒板
◎百壁小学校 職員室
◎百壁町五丁目 隙間女
◎百壁小学校 予言アプリ
◎百壁町の謎―開かれた怪異
◎百壁町町立図書館 おばけなんて嘘さ
◎百壁小学校 三体目の地蔵
◎九十九峠坂入口 飢えた犬
◎百壁町町立図書館 不思議な本
◎九十九峠坂 串稲田神社のわら人形
◎百壁町一丁目 開かずの間
◎別府食堂 食堂の少女
◎百壁海浜水族館 水族館で待ってる
◎美乃山公園 桃の木
◎百壁駅 百壁駅のホーム
◎明日が丘遊園地跡 遊園地のチケット
◎百壁町の謎―約束
<電子書籍について>
※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。
※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。
※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。
※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。
株式会社西東社/seitosha -
「俺の姉ちゃん泣かすなよ。」…って、こんな弟に守られたら絶対ときめいちゃう!? 累計120万部突破(電子含む)『私たちには壁がある。』の築島治、待望の最新作は義理のきょうだいの一つ屋根の下ラブストーリー! 親の再婚で「弟」ができると喜んでいた高1の西山さくら。でも弟は同い年の男の子・楓だった。最初はぶっきらぼうな態度の楓を苦手に感じたけど、いつも自分を助けてくれる楓の優しさに気づいていき……!?
-
短大に入学し、憧れの東京生活をスタートさせた由乃。胸に抱いた思いは「特別な“何者か”になりたい」。由乃には小学生の頃から、コンプレックスがあった。それは、自分があまりにも「普通」であること。いたって普通の両親の間に生まれ、金持ちでも貧乏でもない家庭に育ち、他人と比べて特に秀でたところも、目立つこともない。そういう自分が嫌だ。「普通」は嫌。「みんなと同じ」は嫌。具体的な夢やビジョンはまだない。でも、田舎を飛び出して、キラキラした東京で暮せば、普通でない何かにきっと出会えるはず……。だが、短大では「普通」に友達ができ、カフェやハンバーガーショップにも「普通」に通い、合コンにも「普通」に参加する。東京の女子大生として、ごく当たり前の日々が過ぎていく――そんな矢先、由乃はティッシュ配りのアルバイトを通じて、「有名になりたい」と夢を語る可愛い女の子・櫻子と仲良くなり、二人揃って芸能事務所のスカウトマンから声をかけられる。“何者か”になれるチャンス到来!? ただし、仕事は露出度かなり高め。櫻子は乗り気。由乃はどうする……?
-
嫌・嫌韓流! “在日一”の毒舌論客がタブーを崩す!――「隣人」たちが背負うこれだけのハンディキャップ。国籍、参政権、入居、就職……真の民族共生社会を阻む、ニッポン社会のこれだけの壁。
●現実はどうなのか。私は、小説や映画も大好きだが、それ以上に現実が好きだ。現実の中で起こる出来事や事件、あるいは人物のほうが小説や映画以上にドラマチックだったり、かっこよかったりするからだ。私が本書で取り上げた在日世界や在日コリアンも、やはり映画や小説で描かれたもの以上にかっこよかったり、かっこよくなかったりする。でも、それが在日社会や在日コリアンの現実であり、すごさでもある。また、在日コリアンを知ることは、日本社会を別の角度から点検する行為でもある。在日コリアンが直面している課題は、日本人が直面している、あるいは日本社会に突きつけられた課題でもあるからだ。本書をできるだけ、多くの日本人に“食べて”もらいたい。
●芸能・スポーツ界の在日パワー
●日本経済を底辺で支える在日
●在日コリアンが参政権を求める訳
●日本人の在日に対する誤解
●日本国籍取得は在日にとって得?
●お粗末な在日旧軍人への対応
●見殺しにされる在韓被爆者
●朝鮮学校卒業生の受験資格
●外国人への入居差別はあきまへん
●切り崩される就職差別の壁 -
戦場は女のもの、男は引っ込んでいろ!─美少年パイロットの女難ストーリー!
〈あらすじ〉
『戦場は女のものだ。男は引っ込んでいろ――』
銀河を支配する地球外知的生命体、ヴルド人は人口に占める女性の割合が極めて高く、男性は家を守る者という常識を持っていた。
地球人のエースパイロットである北斗輝星は、傭兵としてそんな彼女らに混ざって戦場を渡り歩いていた。
類稀なる操縦技能を活かし戦場では無双の活躍を見せる輝星だったが、機体を降りればただの貧弱な地球人に過ぎない。男に飢えたヴルド人たちが、魔性の美貌を持つ彼を放置するはずもなく……
〈著者からの一言〉
ロボ系スペオペであべこべ系というかなりヘンなジャンルの本作が、なんと書籍化することになりました。たぶん、作者が一番驚いております。
なろう、カクヨムの両サイトで望外の高評価を頂き、こうして書籍版をお届けできることに相成りました。
それもこれも、すべては読者の皆様の応援のおかげであります。この場を借りて、厚く御礼申し上げたいと思います。
【目次】
第一章 傭兵、降り立つ
第二章 巡洋戦艦レイディアント
第三章 ルボーア会戦
第四章 新たなる戦いに向けて
書籍版特典SS
サキの里帰り -
ものすごく共感できる、
老若男女におすすめの傑作です!
四十代女性が直面する
体調の変化や人間関係のあれこれに、
笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、
私は首が太くなりました……!
――三浦しをん、絶賛!!
歳をとるのは怖いですか?
~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~
20代ほどがむしゃらじゃない。
30代ほどノリノリじゃない。
40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。
突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……
私のあしたはどうなるの!?
本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。
映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。
ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。
もしかして私、更年期障害かもしれない!?
苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。
心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、
私たちは、あしたを生きる。
-
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
南極のすべてがまんがでわかる!
小学生向けの科学学習まんがシリーズ『学習まんが ドラえもん ふしぎのサイエンス』の第1巻です。この巻以降も『恐竜のサイエンス』『宇宙のサイエンス』などが続々刊行予定です。本書では「なぜ南極は寒いのか?」「氷山ってどうやってできるの?」「ペンギンが寒さに強い理由は?」「南極を知れば地球温暖化がわかるってほんと?」などといった疑問への答えが、氷の大陸を冒険するドラえもんたちのまんがを楽しんでいるうちに見つかります。まんがは80ページを超えるオリジナル描きおろしストーリー。途中に挿入される読み物記事も40ページ近くと充実しており、調べ学習などにも最適です。 -
某市立高校の芸術棟にはフルートを吹く幽霊が出るらしい――。吹奏楽部は来る送別演奏会のための練習を行わなくてはならないのだが、幽霊の噂に怯えた部員が練習に来なくなってしまった。かくなる上は幽霊など出ないことを立証するため、部長は部員の秋野麻衣とともに夜の芸術棟を見張ることを決意。しかし自分たちだけでは信憑性に欠ける、正しいことを証明するには第三者の立ち合いが必要だ。……かくして第三者として白羽の矢を立てられた葉山君は夜の芸術棟へと足を運ぶが、予想に反して幽霊は本当に現れた! にわか高校生探偵団が解明した幽霊騒ぎの真相とは? 第16回鮎川哲也賞に佳作入選したコミカルなミステリ。
-
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
町屋良平「生きる演技」(550枚)一挙掲載/創作:安堂ホセ、日比野コレコ、山下紘加/特集:WE LOVE 藤本和子!/創刊90周年連続企画3:村田沙耶香×柴崎友香×西加奈子
◎創作
【舞台(、、)は、戦争―。長編580枚一挙掲載】
町屋良平「生きる演技」
【文藝賞受賞第一作】
安堂ホセ「迷彩色の男」
【文藝賞受賞第一作】
日比野コレコ「モモ100% 」
山下紘加「煩悩」
◎特集・WE LOVE 藤本和子
【座談会】
岸本佐知子×くぼたのぞみ×斎藤真理子×八巻美恵
「片隅の声に耳を澄ませる 藤本和子と、同時代の女たちの闘い」
【エッセイ】
柴田元幸「お寿司を食べる人 」
井戸川射子「塩は喉を、叫びが喉を」
*
【短篇】
尾崎世界観「電気の水」
滝口悠生「恐竜」
*
◎創刊90周年連続企画3
【鼎談】
村田沙耶香×柴崎友香×西加奈子「どの年齢や時間にも、初めて見える景色がある」
◎連載
絲山秋子「細長い場所」 【第2回】気配と残像
古川日出男「京都という劇場で、パンデミックというオペラを観る 」【第3回】
山内マリコ「マリリン・トールド・ミー 」【第4回】
朝吹真理子「ゆめ」 【第5回】
島本理生+岩崎渉 「トランス」【第7回】
柳美里 「JR常磐線夜ノ森駅 」【第5回】
町田康「ギケイキ」【第41回】
【季評】 たったひとり、私だけの部屋で 「閉ざされた壁の中」2023年4月~6月 水上文
文芸的事象クロニクル 2023年3月〜2023年5月 山本貴光
◎書評
金原ひとみ『腹を空かせた勇者ども』【評】山崎ナオコーラ
桜庭一樹『彼女が言わなかったすべてのこと』【評】竹田ダニエル
王谷晶『君の六月は凍る』【評】児玉雨子
朝比奈秋『あなたの燃える左手で』【評】皆川博子
若竹千佐子『かっかどるどるどぅ』【評】八木詠美
カレン・ラッセル 松田青子 訳『オレンジ色の世界』【評】谷崎由依
市川沙央『ハンチバック』【評】伊藤亜紗
第61回文藝賞応募規定 -
この残酷な世界を、丸腰で生きることを勇気とは呼ばない。
それは、単なる無謀というものだ。
まず我々は、生き抜くための「武器」を持たなければならない。
『進撃の巨人』は、私たちに勇気をくれる。巨人にひるまず立ち向かう、その姿。壁の向こうへと踏みだす、その一歩。
あんな風に、絶望と闘う勇気が持てたなら……。
もちろん、私たちが生きる現実には、巨人や壁は見えない。しかし、私たちはとっくに気づいている。平気で人を傷つける「友だちという名の巨人」や、息苦しい「教室という名の壁」が、この世界に存在していることを。
現実はフィクションと同じぐらい、いやフィクション以上に、残酷だということを。
どんな人でも、たとえ幸せそうに見える人だって、「私だけの巨人や壁」が作りだす「私だけの悩み」に苦しみながら、生きている。
では、「私だけの悩み」を解決する術は、いったい誰が見つけてくれるのか ―― それは自分自身だ。学校や日常に潜む「私だけの巨人」を倒し、「私だけの壁」を乗り超えられるのは、自分しかいない。
本書は、『進撃の巨人』を舞台に、一筋縄ではいかない「私だけの悩みとの戦い方」を、エレンやリヴァイたちとともに習得するサバイバルブックである。
では、さっそく調査兵団の仲間たちとともに、悩みを駆逐する闘いを始めよう。 -
夜を呼ぶ病を持つ少女と、心優しき医者が織りなすヒーリング・ストーリー。
不安が募ると夜を呼んでしまう少女とその担当医・レイ。魔法と幸せがいっぱい詰まったふたり暮らし。
「あなたが夜を呼ぶのは“光”を思い出すため」。
不安が募ると辺りを暗闇に染めてしまう病気を持つ少女・ミラ。その病を治すため、心優しき医者・レイとともに森の奥で暮らしている。
空から降ってくる星をジャムにしたり、自信をつけるために早起きを頑張ったり、
小さな日常をひとつずつ大切にすることで、ミラはかつての自分を徐々に取り戻していく。
しかしある日、夜の病気に興味を持ったレイの友人がふたりの元に現れ、ミラを不安にさせる……!
すぐには治らない病、その壁に立ち向かっていく患者と医者のヒーリング・ストーリー。
心の温度が直に伝わってくる人物の表情や、呼吸をしているかのように瑞々しく描かれた植物たち。
確かな表現力を持つ三星たまの、初の単行本。
読切&ショート・ショート8本を収録した、
『星の子どもたち 三星たま短編集』も同時発売! -
図形の錯視のように一見すると生物学的な現象に思えるものも、実は文化によって異なり、文化の影響を受けた心の働きに由来します。こうした無意識のうちに働く力をよく知ることで、その力を利用したり、逆に克服したりして、私たちは自らの健康、知恵、幸福を最大限に高めることができます。
以下は本書の例。
・私たちは色に影響される。乱暴な酔っ払いをピンク色の待機房に入れると、たちまち静かになる。ピンク色を見つめると、人は一時的に力を出せなくなる。
・青い光は人の気持ちを落ち着かせる。奈良県警察が犯罪多発地点に青い光の照明を設置すると、それだけで犯罪率が低下した。
・私たちは他人の目を気にする。人の目を描いた絵画を壁にかけただけで、無人販売のコーヒーにお金を払う人の割合が高くなった。
・ぐずついた天気は、投資家の判断を慎重にさせる。逆に晴天の日は、投資家の判断が相対的に大胆になる。金融の専門家が世界の26の株式市場を調査したところ、晴天の日の方が株価が良かった。
・私たちの記憶は場所と結びついている。知恵のある教師は、本番の試験会場とできるだけよく似た状況で、学生に試験勉強をさせる。
・胆のう手術を受けた患者の回復状況を調査したところ、「樹木が見える病室」の患者は、「レンガ壁に面した病室」の患者よりも平均して数日早く退院できた。自然の風景を見ていた患者は、壁を見ていた患者よりも幸福度が4倍も高かった。 -
「ダメ? 何がダメなんだよ。気持ちいいのかよくないのか、答えろ」親の持ちビルでニート暮らしをしていた私。けれどある日を境に、狭い私の部屋を……半裸のホストたちが毎日ウロウロすることに!? ハラハラ同居生活のなかで、No.1ホストの千尋だけはとってもドライ。「無料の女に優しくする義理なんてないから」とか言って……いきなり壁ドンで×××なんて、遊びのつもり? それとも――…「やぁっ、信じられない……私がこんな……あぁんっ!」
-
相性バッチリのラブラブカップルなののとタカヤ…。こんな私たちの最大の悩みは身長差が40センチもあること…。心だけじゃなくて体もひとつになりたいのに体格差のせいで、上手くいくことができません…!のの&タカヤの恋愛成長記▼40センチの壁は越えられるのか?
-
いけ好かない彼が、なぜか愛おしくて苦しいの──。
インテリアデザイナーのキャンディスは、ホテルにあるレストランの改装を手掛けていた。でも、こだわった仕事がしたい私の前には、大きな壁がそびえ立っている。ホテルを経営するリーヴズ・ドュカーター社副社長デレク。彼は何かと私の仕事に口をはさんで来て、会うと喧嘩ばかり。すると、仲直りさせるために仕事仲間がレストランに私たちふたりを閉じこめたのだ。信じられないわ‼ 最強に傲慢な美しすぎる彼とひと晩、ふたりきりで過ごさなければならないなんて──!! -
見えない時代をどう生きるのか?
希望は必ずある!
「鬱の時代」「見えない戦争」「日本人の限界」「ヘイトスピーチ」「格差社会の壁」「居場所を失った者」「震災と災害」
私たちの現実の切実な問いに五木寛之と姜尚中が初めて向き合いとに生き方を模索した魂と魂の対話集。衝撃の刊行!! -
出光佐三と田中角栄から考察する、世界を相手に「壁」をブチ破る秘訣とは?
「決断と行動力」~出光佐三と田中角栄から考察する、世界を相手に「壁」をブチ破る秘訣とは?~
2,000社以上企業訪問してきた東証一部上場企業の元ベンチャーキャピタリストです。
世界的ベンチャー企業は日本からは出てこない、そんな言葉を耳にします。
日本国内だけで細々と活動する日本のベンチャー企業。
確かに、世界を一変するような、世界を驚かすベンチャー企業はなかなか目にすることはありません。
しかし、日本には過去、世界を相手に堂々と真正面から戦った人たちは多くいるものです。
数々の規制、壁を乗り越えた出光興産創業者「海賊」出光佐三氏と、第64,65代内閣総理大臣コンピューター付きブルドーザー田中角栄氏。
二人の経済と政治リーダーから考察する「決断と行動力」、世界を相手に「壁」をブチ破る秘訣、そのヒントについてまとめてみました。
一番大きな「壁」は私たち自身の中にあるのかもしれません。
■目次■
1、あの横顔、赤い人物の由来!
2、「IDEMITSU」創業者
3、出光佐三とは?
4、伯楽との出会い
5、執念のアイディア
6、規制に対する反骨精神
7、社員の家族をも巻き込む信念
8、世界最大権力との戦い
9、行動力と信念
10、出光佐三氏の時代を読む目
11、自分より大きな組織と戦う、反骨精神の塊
12、「decision」とは?
13、コンピューター付きブルドーザー
14、ビジョンが未来を創る
15、時代を創る立法という考え方
16、圧倒的な行動力!
17、世界を相手に、「壁」をブチ破る! -
荻生徂徠、安藤昌益、本居宣長、平田篤胤、吉田松陰-江戸時代は多くの著名な思想家を生み出した。だが、彼らの思想の中身を問われて答えられる人は多くないだろう。それでも、難解な用語の壁を越え、江戸の時代背景をつかめば、思想家たちが何と格闘したのかが見えてくる。それは、"人と人との繋がり"という、現代の私たちにも通じる問題意識である。一三のテーマを通して、刺激に満ちた江戸思想の世界を案内する。
-
【開高健ノンフィクション賞受賞後第1作!】巨大な資本の流れは、人々の暮らしをボロボロに蝕み、国家は、国境の壁をますます迫り上げる。押し出された者は、当て所もなく荒野を彷徨うのみ。――私たちの居場所はいま、どこにあるのか? シリア難民、AKB、三里塚闘争、LGBT、暴力団、新宿ゴールデン街、子ども食堂、日本赤軍、刑務所、イスラム国、釣り場……。一見バラバラな「断片」を繋ぎ合わせたとき、見たことのない地平が浮かび上がってくる。「人間」の姿を丹念に描いたこの小さな本に、私たちの生存のヒントが、隠されている! 【目次】はじめに/第一章 流浪に浮かぶ祖国/第二章 共犯者たちの秘密基地/第三章 あのころ「学舎」があった/第四章 「雑民」たちの浄化/第五章 アジールの崩壊/第六章 残された旗/第七章 食堂が紡ぐモノ/第八章 極北の「持ち場」/第九章 砂漠の団欒/第十章 異界の不文律/おわりに
-
「毎年、学生たちがこの本に出てくる質問で、どんどん自分を知って変わっていく。実はこれ、私自身を変えた質問でもあるのです」本書の特徴は、これまで授業でしか受けられなかった「成長のための特効薬」を自分で試せること。 条件はただ1つ、自分の心に向き合って19の質問にちゃんと答えること。自己分析するほどに人間関係や仕事の悩み、自分の壁も乗り越えるタフな精神に変わっていけるのだ!
-
なぜある人にとっては何の変哲もないモノが、別のある人には感情を揺さぶる特別な存在になるのか。なぜパントマイムでは、壁や障害物が実際にあるかのように見えるのか。これらの問題に答えるのが「プロジェクション(投射)」の認知科学だ。世界を見る時、私たちは心で生成されるイメージを無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせて見ている。この心と現実の世界をつなげる「プロジェクション」の概念が、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かしつつある。最新の研究成果から人間の本質に迫る知的興奮の一冊。
-
わたしはボートピープルだった――。サイゴンに生まれ、七回の亡命失敗の後に合法難民として日本に移住。その後、言葉の壁や経済的苦境を乗り越えて医師となった著者の目に、日本はどう映っているのか。蛇口をひねれば水が出てくる、親子が一緒に暮らせる、健康保険が存在している……日本には私たちが気づいていない数多くの幸福がある。波乱に満ちた人生を送ってきた著者が日本を見つめる、優しくそして鋭い眼差し。
-
この著者にしか描けない、沖縄と美術の物語!
終戦後の沖縄。米軍の若き軍医・エドワードはある日、沖縄の画家たちが暮らす集落――ニシムイ美術村に行きつく。
警戒心を抱く画家たちだったが、自らもアートを愛するエドは、言葉、文化、何よりも立場の壁を越え、彼らと交流を深める。
だがそんな美しい日々に影が忍び寄る――。
実話をもとにした感動作!
「原田マハ氏は、小説家の優れた才能と人間的な温かさにより、どんなに善意の人間であっても、理解できない事柄があることを明らかにした。私は日本人が書いた沖縄をテーマとする小説で『太陽の棘』がいちばん好きだ。」
――佐藤優(解説より) -
現役引退、そして千葉ロッテマリーンズ監督就任後、初のチーム改革宣言
自分のことを謙虚に受け止めることができれば、自分の足りないことや間違っていることに気が付くことができます。逆に謙虚さを失い、自分が成功したと思って満足してしまえば、それ以上の進歩はありません。成長を止めてしまうのは、結局、自分なのだと思います。私は様々な壁にぶつかり、もがきながらそれらを乗り越えて成長してきました。一生懸命に取り組んでいれば、その時々で進むべき道を示してくれる人との出会いがあると信じています。千葉ロッテマリーンズの選手たちも変わることを恐れず前に進んでいってほしいと願っています。(本文より)
第1章 引退の日
第2章 監督就任
第3章 王会長とギーエン監督の教え
第4章 壁の乗り越え方
第5章 メジャーから持ち帰ったこと
第6章 新生マリーンズの進む道 -
結婚、家庭、健康、病気、老い、死……。時代が移り、社会が大きく変わっても、これらは私たち人間にとって容易に解決できない永遠のテーマである。一日一日を生きていくなかで、常に壁となって行く手を阻み、私たちを苦しめる。それでも人間は歩み続ける。うまくいかなくても、挫けそうになっても、信念をまげず上を向いて。天空に輝く星に自分自身を重ねるように。
一生はよくも悪くもなくただ続くものかもしれない。そんな日々過ぎて行く時間を、少しでも楽しく、目的を持って費やすならば、人生はみじめであるどころか、その人にとって眩い光彩を放つものになる。作家曽野綾子の数多くの著作には、そんなメッセージが散りばめられている。
妻として、夫として、子として、親として。誰もが拠って立つ位置それぞれの、様々な場面で指針となる希望のことばがここに詰まっている。人生に悩み、闇夜に彷徨うあなたを厳しく、そして優しく照らしてくれる珠玉の箴言集。 -
その夜、初めて秘密の願望を口にした。
「私の両手をベッドに縛り付けて動けないようにして」
寝室の壁に張り巡らされた巨大な鏡が見ている。夜ごと私が深紅のシーツの上で繰り広げる恋人たちとの淫靡な時間を――
金曜の夜。ジョージが来た。「その髪は何だ」富豪の彼に不機嫌に言われ、急いでポニーテールにして寝室に入る。
と、ベッドに腰かけていた彼はやおら立ち上がった。「俺の望みはわかっているだろ」
ひざまずかせた私の髪を乱暴につかんで奉仕させたあと、慌ただしく帰っていった。
月曜はカルヴィン。「オイルを塗ってくれ」たっぷり彼のものを愛撫すると、今度は彼がオイルをつけた指で私の敏感な場所を弄び始める。
アブノーマルなのが彼の好みだ。私は四つん這いにさせられ、激しく貫かれた。
そして今日は水曜日。内気なのに誰よりも貪欲なデニスは満足するまで一晩かかることもある。
「今夜は違うことをしよう」デニスが言った。
「何をしたいの?」彼はなぜかためらっている。
私は我知らず口走った。「いい考えがあるの」脈が速くなっていく。「私の両手をベッドに縛り付けて、動けないようにして」 -
「意識」は「コピー」できるか?
人工知能に「意識」は生まれるか?
茂木健一郎が、自身のメインテーマである「意識」と「クオリア」について、
16年の沈黙を破って書き下ろした、新たな代表作にして問題作!
人工知能の研究の進展が目覚ましい。
だが、人間は、なぜ人工知能を生み出すのだろうか?
その根底にあるのは、自分の「似姿」をつくろうとする本能である気がしてならない。
人間は、その知性を通して、「万物の霊長」たる地位を確立してきた。
そのような人間の知性の一つの究極の応用として、人工知能の研究、開発がある。人工知能の研究には、もちろん、実用的な意義も大きいが、それに加えて人間が自分自身の成り立ちを理解するという意義もある。
人工知能は、私たちの「鏡」なのだ。
その「鏡」の中には、果たして、「クオリア」に満ちた私たちの「意識」もまた、映っているのだろうか?
人工知能をつくることは、「人工意識」を生み出すことにつながっていくのだろうか。
<本文より>
☆本書で考察するテーマの一部
〇眠る前の「私」と、目覚めた後の「私」はなぜ同じなのか?
〇私たちは、「ホモサピエンス」(知性を持つ人間)である以上に「ホモコンシャス」(意識を持つ人間)である。
〇物質に過ぎない脳から、「意識」や「クオリア」が生まれてくる不思議。
〇「意識」は「コピー」できるか?
〇「人工意識」をつくることは可能か?
〇人工知能が生成した文章は、「どこにもたどり着かない」?
〇統計的アプローチでは、「意識の謎」の解明はできない。
〇人工知能をめぐる議論に、ときに驚くほど終末感が漂うのはどうしてなのか?
〇記憶を「外套」だとすると、脳は、その外套を引っ掛けておくための壁に打たれた「釘」に過ぎないという考え方。
〇「私」という「意識」は、この宇宙の全歴史の中で一回だけのものであり、一度死んでしまえば二度と戻らないという「セントラルドグマ」は正しいのか? -
人気麻雀YouTuberが雀力アップのヒントを授ける!
人気麻雀YouTuberが雀力アップのヒントを授ける!
「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」の分野から、YouTubeで人気麻雀チャンネルを持つ著者が、自分の雀力、課題がわかってしまう問題を出題、わかりやすく要点も解説。さらに理解を深めるために、自身の動画へのリンク(QRコード)も掲載! リアル麻雀でのレベルアップはもちろん、天鳳や雀魂などでどうしても突破できないランクの壁を超えるための重要な鍵を与えてくれる令和の基本戦術書。
協力/G・ウザク
〇本文「麻雀の効率的な学習方法とは」より
------------------------------
簡単に言ってしまえば超トッププレイヤーの人たちが行う選択というのはレベルが高すぎるのです。
(中略)
そもそも麻雀の選択は正解と不正解の2つにわけられるものではありません。麻雀というのは期待値を競うゲームですから、選択Aは100点、選択Bは90点、選択Cは40点、といった具合になっていると考える方が妥当です。そして数千回数万回と選択を繰り返したときの合計点があなたの雀力なのです。
中には100点の選択は非常に難しい理論で初級者が理解するのは難しいが、90点の選択なら簡単に理解できる、といった問題もあったりします。だったら90点の方覚えるだけでいいじゃん、100点を目指すのはトッププレイヤー達に任せとけばいいよ、というのが私の思考です。
(中略)
もう少し深掘りして考えると、本当に麻雀を覚えたばかりの人にとっては90点すら難しいかもしれません。
今30点の人はまず50点の選択を覚え、50点の人は70点の選択を覚える、という風に順を追って学ぶのが理想ですが、学校の授業のようなカリキュラムは麻雀界にはありません。
レベルもテーマも雑多な様々な情報の中から、適当に目にしたものから学ぼうとしているから自分に最も必要な情報が得られない、というのが強くなれない人によくある状況です。
そこで本書は「手作り」「ベタオリ」「押し引き」「状況判断」という麻雀の中で重要なウエイトを占める技術をそれぞれ、初級者向け、中級者向けと段階を分けて問題集にしました。この問題を解くことで次の2つの効果が期待できます。
1自分に必要な順序で学ぶことができる(内容略)
2自分の課題がわかる(内容略)
(中略)
そこで本書を作ることで、自分の課題や次に学ぶべき内容を的確に把握してもらいたいと考えました。
本書は様々な技術を網羅的に扱っていますから、どうしても1つ1つの内容の深さはその分野の専門書には劣ります。例えば手作りが苦手だとわかった人は牌効率の専門書、押し引きが苦手な人は押し引きを専門に解説した動画、といった具合に今後の学習に役立てていただければ嬉しいなと思います。
[内容
---------------
はじめに
麻雀の効率的な学習について
初級者・中級者の定義
1章:手作り編
(1)手作りのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)手作りを学ぶために
2章:ベタオリ編
(1)ベタオリのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)ベタオリを学ぶために
3章:押し引き編
(1)押し引きのロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)押し引きを学ぶために
4章:状況判断編
(1)状況判断のロードマップ
(2)問題【初級編】
(3)問題【中級編】
(4)状況判断を学ぶために
5章:総合問題
(1)雀力アップのロードマップ
(2)総合問題
(3)総合力を上げるために
おわりに -
裏山から世界へ、そしてついにオリンピックまで!
ゆるくて苛烈なニッポンフリークライミング史。※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。
裏山から世界へ、そしてついにオリンピックまで!
日本のクライミングは少し変わった若者たちの登りたいという想いから始まった。
クライミングに興味を持ったあなたにぜひ知ってもらいたい、ゆるくて苛烈なニッポンフリークライミング史。
「フリークライミング」の日本での源流は70年代に住宅街の裏山から自然発生したものだった。
いい年して石にかじりつき続けた若者たちは世界のクライミングに追いつこうと、小川山や城ヶ崎を経てアメリカ・ヨセミテ、ヨーロッパと世界へ羽ばたく。
くだらなくてワクワクするような若者たちの青春と交差する壮大な日本「フリークライミング」の流れを描く唯一の歴史書。
本書は2004年に刊行された『我々はいかに「石」にかじりついてきたか』(東京新聞出版局)を復刻。
日本のクライミングが世界で認められ始めたばかりの刊行当時から、この18年間で新たに刻まれた歴史も振り返る章を加筆し、現代の日本のクライミングを知る一冊に。
付録には季刊誌『ROCKCLIMBIN』に連載された「紀元前のフリークライミング」を掲載し、クライミングへの理解を深めることができる。
■内容
1 フリークライミング事始め
ごく自然発生的なフリークライミングの始まりと、そのナレソメ
有史前のボルダリング
“ハードフリー“降臨
それで結局、何をする?
ルーモア・ハズ・イット
2 フリークライマー誕生
フリークライマー誕生
愛と青春の旅立ち
カリフォルニアの日は翳る
太陽の季節
クライミング・ジャーナル創刊
3 グローイング・アップ・80’s
どこにいったい壁がある?
私、一本指懸垂、できます
タイム・イズ・オン・マイ・サイド
外タレさまざま
フリークライミングという場所
郵便物はタープの下へ
ソリッド・ステート・サバイバー
4 時代は変わる
フリークライミングからスポーツクライミングへ
平山裕示登場/再びアメリカへ
石灰岸壁のアスリートたち
コンペディションの趨勢
それを喜ばない人もいるってことだ
大航海時代
クライミング・ジャーナル休刊
5 私は「クライマー」です
哀愁のヨーロッパ
人口壁時代の幕開け
『岩と雪』休刊
クライミングの光と影
ヤキがまわるのはいつか?
ブーマー達の荒野
世界はどこにある
再び山へ
6 終章――再版に向けての少し長いあとがき
7 付録 紀元前のフリークライミング -
もう一度会ってみたい! といかに相手に思わせるか。当代随一の経営コンサルタントがどんなハウツー本にも書いていない人脈の本質を解説。
40代で年収2億円を稼ぎ、50代で起業支援会社を創業。数年で東証一部に上場──。幅広い人脈で誰もがうらやむビジネス人生を歩んできた著者はいう。「良い人脈をつくるたった一つの秘訣は、相手がもう一度会ってみたいと思うような自分になることだ」と。本書では、そうした魅力的な人間になるための「自分磨き」のコツを、自らの経験をもとに伝授。巷にあふれる凡百のハウツー本とは一線を画す、骨太の人脈論。「実は私は、特にいったん仕事を離れたら最後で、一転して消極的な『壁の花』タイプになってしまうのである。これはいまに始まったことではなく、若いころからずっとそうだった。そんな私にも人脈はできる。だからまず、私と似たようなタイプの方、出不精で、恥ずかしがりで、そんなオレだから人脈が広がらないんだと思い込んでいる人たちにひと言、そんなことはまったく気にすることはありません、と言いたいのである」──本書「第一章」より抜粋。『超人脈力』を再編集。 -
日本のために尽くすことこそ在日の生きる道
韓国の大学で学び、兵役まで務めた在日朝鮮人3世帰化人の著者がニュース表面からは見えない韓国・北朝鮮情報の裏側、在日問題の真実を暴く。
人気ブログ『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』熱烈な声に負け待望の書籍化!
史実に基づき、時に辛口ユーモアを交えての解説は読み易く、朝鮮半島時事の初心者からエキスパートまで目からウロコ! 「えっ!こんな在日いるんだ!」など感動の声続々日本のために尽くすことこそ在日の生きる道
韓国の大学で学び兵役にまで就いた在日朝鮮人3世帰化人の著者が、ニュースの表面からは決して見えてこない韓国・北朝鮮情報の裏側、在日問題の真実を暴く。
<まえがきより>
私たち在日朝鮮人に対する評価が芳しくないのは「カラスが飛んで梨が落ちる」ような全くの無実な状態で濡れ衣を着せられたのではなく、それ相当の行いの報いを受けているだけなのです。私たちの言葉で言うなら「1000年謝罪し続けて初めて、日本から赦しを乞う事ができるかどうか」なのです。
私たちは日本に対して謝罪を要求してきましたが、その要求は正当なものなのか、本当に謝罪すべきは日本人なのか、この本を通して考えて欲しいと思います。
<本文より>
私は反日同胞からネトウヨ認定されているようですが、反韓や嫌韓という意識とは少し違います。憎しみはプラスの結果を生み出しませんから。私はなるべく、冷静に、反日同胞に真史を知ってもらいたいと考え、彼らが一番、反論できない手法、韓国の新聞をソースにして語りかけることにしたのです。
<あとがきより>
残念ながら、現在、日本と南朝鮮との間には非常に大きな壁が横たわってしまっています。その壁は、主に南朝鮮人側からの偏見から作られているものです。その偏見を正すのは、祖国と血の繋がりのある私たち在日こそが適任ではないかと思っています。この本が「在日の新しい未来」を切り拓く縁となれば幸いです。
著者:金田正二
元在日朝鮮人3世の帰化人で現在、日本の大手企業で役職も務める。
父より日本に溶け込むよう教育を受け、高校までは日本の学校で学んだが、自虐史観で習った日本に誇りを持てず、祖国・韓国に淡い期待を抱き、ソウルの大学で学び、兵役も務める。しかし、同胞と思っていた南朝鮮人から「在日は裏切り者だ!」と差別され続けたことで自分の祖国は日本であったことに気づかされる。更に帰国後、習った南朝鮮の歴史と日本で学んだ歴史の違いを資料にあたり、南朝鮮で習った歴史が真史ではない事を確信。以来、韓国と在日社会のおかしさを正すため在日同胞や南朝鮮の親戚に地道に語りかけてきた。日本への恩返しの思いも込めたブログ『在日朝鮮人から見た韓国の新聞』では日本人では決して知り得ないであろう記事の真相を在日3世ならではの視点から鋭く解説。
自身の安全のためにブログなどは金田正二というペンネームで活動をしている。 -
『今までAKB48さんが王道だったとしたら、46が新しい王道を作れるようになりたい』【生駒里奈】
『私たちも他にはないグループになりたいし、そうならなければならない』【白石麻衣】結成以来、彼女たちの口から発せられた珠玉のフレーズの数々――
彼女たち自身が語った“言葉”と、知られざる“エピソード”
周辺スタッフが語る彼女たちの“真の姿”を独占収録!!
夢に向かって真っ直ぐに突き進む
彼女たちの今、そして未来――
<主な収録発言>
◆秋元真夏
『私たちが2011年に結成された時って、AKB48さんがだいたい5周年でしたよね? 今の乃木坂46が同じぐらいの期間を活動して来たと考えると、当時のAKB48さんの知名度まではいっていない気がする』
◆生田絵梨花
『自分自身、“何か中途半端だな”……というのが長年の悩み。それでも最近は“自由にやってみよう”って、いろいろと考えてます』
◆衛藤美彩
『必ずやって来る困難の連続を、どう立ち向かってどう打ち破るか?――それがずっと私の前に立ちはだかって来た“壁”の正体です。ファンの皆さんには、そんな私の姿を見て勇気をもらってくれればいい』
◆齋藤飛鳥
『“飛鳥がそんな責任を負って大丈夫なのか?”……って心配して頂けるのはありがたいけど、私はもう平気だし、“そんなに弱っちくないですよ”というところを見せて、安心させてあげたい。だってそれがセンターの責任だから』
◆西野七瀬
『自分たちの中にある“乃木坂46っぽく”という観念と、ここ1年ぐらいは戦い続けた気がする』
◆橋本奈々未
『私がいなくなった後、頑張ってる子がちゃんと報われて、いい思いが出来るような乃木坂になって欲しい。ちゃんとした努力は外に届かないから、ファンのみんながそれに気づいて応援してくれる乃木坂になって欲しい』
◆堀未央奈
『最初にセンターになった時は、自分の理想とまったく違ってたので、正直に言って何も出来ないまま、やれなかったことのほうが圧倒的に多かったです』 -
色は、私たちの脳と宇宙が出会う場所だ。
──パウル・クレー
青と黒? 白と金?
ネット上で大論争を呼んだ「あのドレス」のように
あなたの見ていた「色」が一変する!
目からウロコのサイドストーリーが満載の、
たのしい色の文化誌
私たちは日々、色に囲まれて過ごしています。その日に履く靴、運転する車、壁に飾った好きな絵にいたるまで、あらゆるものには「色」があり、その根底には「意味」があります。色は「見るもの」というだけではなく、「考えるもの」でもあるのです。
また、「色」を考えることは、私たち「人間」について考えることでもあります。なぜ虹が7色なのか、なぜ白いドレスをまとうのか、なぜ革命は赤なのか、なぜプリンスは紫を愛したのか……。色は、個人のパーソナリティはもちろん、政治にも影響を与え、歴史を動かしていると言えるでしょう。
本書は、そんな発見に満ちた「色」に関わるさまざまなことを、感情、芸術、歴史、宗教、科学、医学、政治、ポップカルチャー等々、多様な側面からひもときながら、その背景にある秘密を解き明かしていきます。
私たちの身のまわりにあるさまざまなものがなぜこの色をしているのか、明日の重要なミーティングには何色の服を着ていけばいいのか、今描いている絵の人物の髪の色は何色が最適なのか。この本には、そうした私たちの日々の疑問や迷いを解決するヒントが、たくさん詰まっています。
明日誰かに話したくなるトリビアと、誰かに何かを伝えたいときにきっと役立つ知識が満載の、読んで楽しく見ても楽しい一冊!
☆ かつてピンクは男の子の色だった?
☆ 緑を「嫉妬」の代名詞にしたのはシェイクスピアだった?
☆ 英国紳士は茶色の靴を敬遠する?
☆ 画家のモネは新鮮な空気を描くのに必ずスミレ色を使った?
☆ 詩人ホメロスが見ていた海は「青」ではなかった?
☆ 「雲のダンサー」「象の息」という色名からどんな色を想像する?
……などなど、気になる雑学が目白押し! -
なぜにこれほど強靭なのか。
草創期から50年以上にわたって追い続けた当代随一のジャーナリストが、その実像を描き出す。
12万部突破のベストセラー、待望の文庫化。創価学会論の決定版。
1930(昭和5)年の創立以来、日本では827万世帯、世界では192カ国・地域に会員を有する。幾度も窮地に立たされながらも、決して揺らぐことのなかった創価学会。その強靭さを支えたものとは何か。創価学会・公明党関係者にインタビューを敢行。ベテランジャーナリストが、日本を代表する宗教団体の核心に迫る。
池田大作氏は宗教における“排除の壁”を見事に乗り越えた。どのような宗教も決して否定せず、他宗の信者たちともコミュニケーションを図り、信頼し合うことに成功した。この一点だけでも、私は池田氏を高く評価している。これは、どの宗教にも成し遂げられなかったことであり、私はそこに創価学会のすごさを感じるのである。(「おわりに」より) -
奇跡の50代と女性誌で大活躍の美容ジャーナリスト・松本千登世さんに50歳からの美人の「空気」のまといかたを教えていただきます。
綺麗の呪縛から解き放たれたら、もっと軽やかにしなやかに生きられる――。数々の女性誌で活躍する美容ジャーナリスト・エディターが教える、年齢の「壁」を乗り越え、もっと素敵になれるスキンケア、コスメ、おしゃれなど、洗練された美の哲学を紹介します。50歳からの私たちが抱きがちな悩みや不安に、同世代としてひとつひとつ向き合い、その本音にとことん答えます。「スキンケア、何がいい?」「メイク、どうしたらいい?」「美容医療が、気になって仕方がありません」「白髪を黒く染め続けるか、迷っています」「綺麗にしなきゃ、きちんとしなきゃ……ときどき息苦しくなります」などなど。「本当の綺麗は、もっと先にあるのです」。著者・松本千登世さん自身を救ってくれたヒントが、ひとりでも多くの女性につたわりますように。 -
★世界20ヵ国で刊行!
★ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー!
【人類が迎える衝撃の未来!】
人生100年時代とも言われるように、人類はかつてないほど長生きするようになった。
だが、より良く生きるようになったかといえば、そうとはいえない。
私たちは不自由な体を抱え、さまざまな病気に苦しめられながら晩年を過ごし、死んでいく。
だが、もし若く健康でいられる時期を長くできたらどうだろうか?
いくつになっても、若い体や心のままで生きることができて、刻々と過ぎる時間を気に病まずに、何度でも再挑戦できるとしたら、あなたの人生はどう変わるだろうか?
ハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授を務め、長寿研究の第一人者である著者は、そのような世界がすぐそこまで迫っていることを示す。
本書では、なぜ老化という現象が生物に備わったのかを、「老化の情報理論」で説明し、なぜ、どのようにして老化を治療すべきなのかを、最先端の科学的知見をもとに鮮やかに提示してみせる。
私たちは寿命を延ばすとともに、元気でいられる期間を長くすることもできる。
では、健康寿命が延びた世界を、私たちはどう生きるべきなのだろうか?
著者によれば、寿命が延びても、人口は急激に増加しない。また、人口が増加しても、科学技術の発達によって、人類は地球環境を破壊せずに、さらなる発展を目指すことができるという。
いつまでも若く健康で生きられれば、年齢という壁は消えてなくなる。
孫の孫にも会える時代となれば、私たちは次の世代により責任を感じることになる。
変えられない未来などない。
私たちは今、革命の幕開けだけでなく、人類の新たな進化の始まりを目撃しようとしているのだ。 -
思い込み、妄想、勝手な期待、他人と比較したくなる気持ち─自分の心の中にある、これらの「壁」を超えることができれば、あらゆる悩みや苦しみを手放すことができます。
思い込み、妄想、勝手な期待、他人と比較したくなる気持ち─
自分の心の中にある、これらの「壁」を超えることができれば、
あらゆる悩みや苦しみを手放すことができます。
「家族と仲が悪く毎日イライラしている」
「職場の上司と性格が合わなくてつらい」
「恋愛がうまく行かず苦しい」
このような悩みや苦しみは、
「他人」が生み出しているのではありません。
家族、職場の上司、恋愛相手は単なるきっかけに過ぎず、
その結果、生じた苦しい感情は、すべて「自分の心」が
出どころになっているのです。
私たちは誰もが、他人に対して
「わかってくれるはずだ」
「こう思っているに違いない」
「きっと○○してくれるだろう」
などといった、自分本位の期待や思い込み、妄想をしています。
それが叶えられない、自分の思い通りにならないことで、
怒りや悲しみなど、さまざまな負の感情が生まれてしまいます。
逆に、そういった思い込みや妄想の壁を乗り超え、
心の中から取り外していくことができれば、
あらゆる悩みを手放していくことができるのです。
本書では、長年にわたり数多くの人々の悩みや
苦しみと向き合ってきた禅僧である著者が、
仏教の思考法に基づき、
自分の心との向き合い方、
負の感情の手放し方をお伝えしていきます。
怒り、悲しみ、不安、嫉妬、後悔─。
あなたを苦しめるネガティブな感情との向き合い方、
上手な手放し方を身につけることができれば、
楽しい、嬉しい、幸せな気持ちになれる瞬間が
どんどん増えていくはずです。 -
【書籍説明】
──「あなたに母親は無理」「目が見えなくて何ができるの?」
周りからの冷たい視線に押しつぶされていた私。
けれど、娘を通じて、たくさんの温かく優しい人たちと出会い、大切なことに気付きました。
“工夫次第で今の私にもできることはある。今の私だからこそ、できることがある。” ──
どんな状況でも自分らしくしなやかに生きる秘訣とは?
子育てで息詰まっているお母さんはもちろん、人生の壁に直面しているすべての人に。
YouTube公開のドキュメンタリー「特別なんかじゃないんだよ 全盲ママの子育て」が100万回再生を突破した、
今話題の全盲ママユーチューバーがやさしく語りかける初の書き下ろしエッセイ。
【目次】
経験と出会いが人をつくる
認めてもらえない世界は苦しい
孤独感は受け入れられて消えていく
あるがままを認められて持てる自信
輪に飛び込む勇気が繋がりをつくる
共感は心を軽くする
想像力で分かり合えるのが人と人
正直に伝えることが心を繋げる
踏み出して人は変わっていける
本音の対話が本当の安心感を生む
思い込みに潜む本音を認めれば心はずっと軽くなる
工夫してもできないことなら頼ればいい
遠慮はほどほどに、感謝は言葉以上に行動で
【著者紹介】
西田梓(ニシダアズサ)
1981年生まれ。兵庫県出身。未熟児網膜症により、生まれつきの全盲。一児の母。
視覚障害を持つお子さんを育てるお母さんの力になるために2014年、HP「Mothers' Cafe」を開設。
「見えなくてもこんなふ… 以上まえがきより抜粋 -
吉田松陰、スティーブ・ジョブズ、出光佐三……逆境をバネに成功を収め、多くの人間を感化した“名指導者”たちの魂の言葉91を紹介!
人は岐路に立ってこそ成長できる。変化の激しい時代、ただバランスや安定ばかりを求める人生は、長い目で見ると逆に危険である。確固たる目標をもつ人は、同じ困難に直面しても苦にしない。本書は、経営者、起業家、政治家、外交官、軍人、スポーツ選手、科学者、芸術家など、逆境をバネにして成功を収め、その業績・思想により時代を超えて多くの人間を感化した“名指導者たち”が残した魂の言葉91を紹介。「51%の確率で正しいことをしていれば、やがてヒーローになれる」(アルフレッド・スローン、GM元会長)、「摩擦を恐れるな。でないと君は卑屈未練になる」(吉田秀雄、電通元社長)、「老いは怖くない。目標を失うのが怖いのだ」(三浦雄一郎、プロスキーヤー)など彼らの機軸や信念が伝わり、私たちの心を奮わせるエピソードばかり。どんな逆境が立ち塞がろうとも、壁の向こうに必ず光は見えてくる!『心を強くする指導者の言葉』を改題。 -
幸せは、今ここにある!――自分の殻を破る発想から人を思う心の大切さまで、一度限りの人生を美しく、豊かに生きるための知恵を説く。
あなたは将来への不安を抱いていたり、過去への後悔の念に悩まされたりしていませんか? それは「いま」が充実していない証拠です。いま愉しくない人が、これから愉しい人生は送れないでしょう。「いま」はいつかのためにあるのではないのです。だからこそ私たちは、与えられたこの現在を充実させなければなりません。そうすれば、おのずと人生も開けていくのです。本書は、現実の人生、いまの自分を肯定する考え方から、自分に誇りを持って強く生き抜く方法、また、自分の壁を破って新しい自分を見つける術、大切にしたい人間同士の温かな交流まで、「いま」を愉しむための100の発想法をアドバイス! 「時間を気にしないのが最高の時間の使い方」「むだ話こそが人生の醍醐味である」「ときどき人生イヤになるくらいでいい」「中高年だからこそできる冒険もある」など、あなたの毎日を輝かせるヒント集です。現代を生きるすべての人に贈りたい一冊! -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
“世界的文豪 トルストイ”の珠玉民話。子どもから大人まで漫画で分かりやすく読めます。
人間が普遍的にかかえる命題とは何か? 3つの「問い」が私たちの心に火をともします!
【ストーリー】
一人の靴屋が、女房やこどもたちといっしょに、農家の家の部屋を間借りして住んでいました。生活は苦しく、稼いだお金は食費に消え、毛皮外套も妻と共有のぼろしかありません。
ある秋の日、靴の修理賃をうまく回収できなかった靴屋はやけになり、なけなしのお金をはたいてウォッカを飲んでしまいます。家へ帰る道すがら、靴屋が曲がり角の礼拝堂のそばまで来ると、そこには、裸の男が身動きもしないまま壁にもたれてすわっていて……。 -
「人間はダイヤモンドの原石」「運命に従う」――人生や仕事、経営や国家・社会に関する松下幸之助の英知と洞察にあふれる言葉を「一日一話」のかたちにまとめた366の語録集。
現在でも経営者をはじめ、多くの人々からの支持を集める松下幸之助。松下電器グループの創設者として著名であるが、いまだ人気を集める理由はその「哲学」にある。9歳で単身奉公に出た松下幸之助は、病弱な身体を抱えながらも、一歩ずつ着実に歩みを進め、さまざまな苦難を乗り越えた末に、日本を代表する経営者となる。困難な時代を乗り越えた人生経験と、また経営者としてのさまざまな体験から得た考えは示唆に富み、今を生きる私たちに、前向きな気持ちを与えてくれるのである。本書は、これまで多くの人々に勇気をあたえ、成功への指針を示した松下幸之助の言葉365編を収録。経験と洞察から生まれた松下哲学を伝える書である。「新年は偉大なことを成し遂げる」「熱意は磁石」「ほんとうの勇気」など、壁につきあたったとき、あきらめの心が頭をもたげてきたときにも、新しい発見と喜びを与えてくれる珠玉の一冊。 -
日常の暮らしの中にある、それでいて普段、見落としがちな「小さな幸せ」に、改めて気づかせてくれる50のヒント。“こころ”が元気になる本。
何をやってもうまくいかない、自分に自信がもてない、人間関係でつまずいてしまった、がんばりすぎて仕事に疲れてしまった、前向きになれない、新たな一歩を踏み出す勇気がもてない……一生懸命がんばっていても、どんなに努力していても、壁にぶつかって「こころ」がくじけてしまうことがある。そんなとき、私たちの「こころ」を勇気づけ、もう一度前に進む力を与えてくれるのは「言葉」だ。友達の言葉、映画の言葉、本の言葉、好きな曲の歌詞……何気ない言葉たちが生きる力を蘇らせてくれる。本書は、ロングセラーとなっている『こころに水をやり育てるための50のレッスン』『とっておきの気分転換』などの著作があり、10代、20代の女性を中心に多くのファンをもつ著者が、くじけそうになった「こころ」に力をくれる50のメッセージを豊富なイラストとともに綴った一書。デザインも斬新かつ美しく、いつも手元に置いて、折にふれ何度も読み返したくなる本。 -
習い事や家族旅行は贅沢?
子どもたちから何が奪われているのか?
この社会で連鎖する「もうひとつの貧困」の実態とは?
日本初の全国調査が明かす「体験ゼロ」の衝撃!
【本書のおもな内容】
●低所得家庭の子どもの約3人に1人が「体験ゼロ」
●小4までは「学習」より「体験」
●体験は贅沢品か? 必需品か?
●「サッカーがしたい」「うちは無理だよね」
●なぜ体験をあきらめなければいけないのか
●人気の水泳と音楽で生じる格差
●近所のお祭りにすら格差がある
●障害児や外国ルーツを持つ家庭が直面する壁
●子どもは親の苦しみを想像する
●体験は想像力と選択肢の幅を広げる
「昨年の夏、あるシングルマザーの方から、こんなお話を聞いた。
息子が突然正座になって、泣きながら「サッカーがしたいです」と言ったんです。
それは、まだ小学生の一人息子が、幼いなりに自分の家庭の状況を理解し、ようやく口にできた願いだった。たった一人で悩んだ末、正座をして、涙を流しながら。私が本書で考えたい「体験格差」というテーマが、この場面に凝縮しているように思える。
(中略)
私たちが暮らす日本社会には、様々なスポーツや文化的な活動、休日の旅行や楽しいアクティビティなど、子どもの成長に大きな影響を与え得る多種多様な「体験」を、「したいと思えば自由にできる(させてもらえる)子どもたち」と、「したいと思ってもできない(させてもらえない)子どもたち」がいる。そこには明らかに大きな「格差」がある。
その格差は、直接的には「生まれ」に、特に親の経済的な状況に関係している。年齢を重ねるにつれ、大人に近づくにつれ、低所得家庭の子どもたちは、してみたいと思ったこと、やってみたいと思ったことを、そのまままっすぐには言えなくなっていく。
私たちは、数多くの子どもたちが直面してきたこうした「体験」の格差について、どれほど真剣に考えてきただろうか。「サッカーがしたいです」と声をしぼり出す子どもたちの姿を、どれくらい想像し、理解し、対策を考え、実行してきただろうか。」――「はじめに」より -
「命、かけるか?」―――
子どものころ、無邪気に交わし合ったセリフに、僕は、わたしは、
どんなふうに答えただろうかとふいに思い出して、胸が痛むことってあるだろうか。
「人生を有意義にする、ナニカが欲しい」。
25歳、フリーター、不眠症のオレがブルーにこんがらがって、
それでも前に進みたい、ヒーロー戦隊(!?)×青春狂騒曲! -
おれの名は劉備。今、おれの住む平和な村が揺れている。一本の立て札が立ったのだ。そこには「黄巾賊と戦う戦士を集めている」と書いてある。黄巾賊は天下征服を狙う悪党集団だ。やつらが襲いに来る……戦いたいが、村の人たちを危険にさらすかも……。そんなとき、大男が現れて言った。「一緒に戦おう」って!? おれたちで村を守ってやる!! 時代を越えて読み継がれる歴史小説、スタート!!
「分冊版」「単話版」には検索除外が設定されているため、検索結果の表示には解除が必要です。
成人向けの内容が含まれる書籍が 7 件あります。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。