『私たちには壁がある。、竹書房、1円~』の電子書籍一覧
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強力打線のカギは、
大きく、強く、柔らかく。
高知商伝統の「守り勝つ野球」に、
「打ち勝つ野球」も加えた「守り打ち勝つ野球」で、
監督就任3年目に名門を12年ぶりの甲子園へと導いた、
新しい挑戦を繰り返す心技体の指導論!
著者は、以下のように述べています。
私が目指しているのは、四国四商の一角として甲子園を沸かせた、かつての強い高知商の姿を取り戻すことである。そしてそのためには、野球の技術を磨くだけではなく、高校生として勉学にも勤しみ、「心技体」をバランスよく鍛錬していくことが何よりも重要だと考えている。
本書では、伝統の高知商野球を紐解いていくとともに、いま現在の進化した高知商野球もご紹介したい。私が本校を常勝軍団にするために、どのような考えで指導し、練習しているのか。また、本校の野球の礎である「守り勝つ野球」を大切にしつつ、私が監督となってからは甲子園で勝つための「打撃強化」にも取り組み、「守り打ち勝つ野球」を目指している。2018年に甲子園に出場したチームは、「強打の高知商」などと呼ばれたりもしたが、本書で具体的な打撃強化法にも触れていきたい――本文より
■目次
第1章 高知商野球部の歴史~主将としてセンバツで初の全国制覇~
高知商OBのプロ野球選手に名投手が多い理由 ほか
第2章 私と野球~自然で育った野球少年が指導者となるまで~
部長と二人三脚で部の雰囲気を変えることからスタート ほか
第3章 古豪復活ののろし~上田流指導論~
「明徳アレルギー」を払拭するために ほか
第4章 高知商の練習~戦術、セオリー、バッティング理論~
「守り勝つ野球」の根幹を成す「守備の基本」 ほか
第5章 高知商を常勝軍団にするために
馬淵野球とは?~私たちの前に立ちはだかる大きな壁「明徳」~ ほか -
足るを知れば、
強くなる!
足りないところや
欠点の修正は最低限にとどめ、
足りている個性を伸ばすことに重きを置く。
長所を消さないよう、なるべく選手をいじらない。
夏の3年連続を含む決勝5連敗から学び、
東東京屈指の強豪にチームを育て上げた、
自然流指導論!
著者は、以下のように述べています。
私がもっとも大切にしているのは、選手の持つ力を100%発揮させてあげ
るには、どのように接していけばいいのか、どのような環境を作ってあげれば
いいのか、ということである。監督が環境をしっかりと整えてあげれば、選手
たちは勝手に育っていくものなのだ。
選手それぞれに個性、性格があり、色も違えば考え方も異なる。マニュアル
に則った杓子定規な教え方をしているだけでは、各々の選手の力を開花させて
あげることなどできない。
本校が超激戦区・東京を勝ち抜き、なぜコンスタントに甲子園に出場できる
ようになったのか。本書を読めば、それがきっとご理解いただけるはずである
――本文より
■目次
第1章 戦国・東東京と二松学舎の歴史
帝京が教えてくれたパワー野球/今の東東京~常勝・関東一と気が抜けない都
立の強豪~/高い壁・日大三~センバツに出るための秋季大会の戦い方/夏の
決勝、屈辱の10連敗の軌跡1~5/11度目の正直~悪夢を終わらせてくれたス
ーパー1年生トリオ~ ほか
第2章 私の球歴~幾多の出会いが野球人・市原勝人を作った~
初めての野球漬けの日々~ピッチャーはやりたくなかった……~/恩師・青木
久雄監督から学んだ「選手をその気にさせる指導法」/よもやのセンバツ準優
勝~甲子園に二松学舎旋風巻き起こる~/鈴木誠也と秋広優人の高校時代 ほ
か
第3章 指導の極意~個性を伸ばし、チームを強くする~
選手をなるべくいじらない~自然に育つ環境を作る~/夏の大会3年連続決勝
戦敗退から学んだこと~マイナス・欠点ばかり見ない~/固定した選手起用は
指導者のエゴ~選手の“旬”を見逃さない~/選手たちが聞く耳を持ってくれ
るまで待つ ほか
第4章 甲子園に行くための練習~市原流ピッチャー&野手指導論~
キャッチボールは肩慣らしではない~捕球・送球の基本を磨く~/エース論~
私の考える真のエースとは?/二松学舎は左ピッチャーが多い~変化球はまず
はカーブから~/レギュラーをつかむための条件/強豪校、伝統校との練習試
合から多くを学ぶ ほか
第5章 これからの高校野球を考える~二松学舎野球はどう対応するのか~
人生はやり直しが利く~小杉陽太の生き様を見て思ったこと~/野球は勝った
チームが強い~「雪中松柏」の精神で戦い続ける~/偉大なる先人に学ぶ~木
内幸男監督との思い出~/どうやったら勝てるのか?~帝京・前田三夫監督が
教えてくれたその答え~ ほか -
高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来事は撮影され、中継されています』と告げられる。「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの“負け”は“死”を意味していた……。何故、彼ら彼女らはここに集められたのか? そして、生き残るのは誰か……生死を賭けたゲームが、いま始まる――。
※巻末に関連作品の特別立ち読みファイルを追加しております。冒頭から作品の一部をお楽しみいただけます。 -
睡蓮はヒツジグサとも呼ばれ、羊の刻(午後2時頃)に花を咲かせ、夜にまた閉じる。これを3回繰り返すと命が尽きる。古来、蓮は穢れた水中から空高く茎を伸ばして咲く姿から、極楽浄土の花と尊ばれてきた。だが、睡蓮は似て非なるもの。根に絡みつく怨念や業を断ち切れなかったかのように、その葉も花もかろうじて水面に首を出し、顔を浮かべるのみだ…。花は三度開き、声にならぬ呻きと呪詛を残して命果てる。3人の怪談猛者が今回聞き集めてきた恐怖の声は、そんな睡蓮の断末魔にも通じる怪。信じがたいけれど本当にあった、現実の恐怖なのである…。
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暗闇なのにはっきり見えた…
確かに感じる不安と恐怖!
この怨み、晴らさずには逝かれない……
怪を引き寄せる著者の大人気シリーズ、最新恐怖譚!
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