電子書籍 人馬 マンガ

完結
著: 墨佳遼 
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人馬 (一)【電子限定特典付】 あらすじ・内容

古来よりこの国に住まう、半人半馬の種族「人馬(じんば)」。時は戦国。人は彼らを「戦の道具」と見なし、その尊厳を奪った。「赤毛の岩虎」の異名を持つ雄々しき人馬・松風は、捕らわれんとする息子を庇い、縄にかかる。人馬を売買する領主のもとへ、松風を引き連れる隊列…… その中に、人間に使役される俊足の人馬・小雲雀の姿があった。この出会いが、ふたりの運命を大きく動かしていく――
【電子書籍限定の特典を収録】

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「人馬」作品一覧

(6冊)

803〜836(税込)

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「広がる世界を 共に歩もう」

人間と人馬、ふたつの種族の道は繋がる――
躍動する生命を墨佳遼が鮮やかに描くファンタジー、第二部完。

「人間」と「人馬(じんば)」ふたつの種族が存在する世界。
自らの生きがいを見つけた谷風(たにかぜ)、
正しい生き方がわからずもがく権田(ごんた)、
ふたりにそれぞれ結ばれた縁が、未来を射す道しるべとなる。

電子書籍限定特典を収録。

いのちの輪は、めぐる。

半人半馬の生き物「人馬」は、
自然の中でどう生きてきたのか――
墨佳遼が鮮やかに描く和風ファンタジー。

半人半馬の種族「人馬(じんば)」が存在する世界。
家族と共に山奥で暮らす少年人馬・松風(まつかぜ)は、
刻々と表情を変える自然の中で生き方を学び、逞しく育っていく。
そこへ、人間による災いの手が迫っていることは知る由もなかった――

墨佳遼が圧倒的な筆致で描く人気シリーズ、過去編開幕!!


【目次】
第一話
第二話
第三話
第四話
第五話

運命が、そこにいた。

半人半馬の生き物「人馬(じんば)」が、この世に在った証の物語。
墨佳遼による人外話譚、ここに堂々完結。

戦禍に追われ、絶望の道を行く松風たちは果たして……
そのころ、幼き小雲雀は、人間に囲われて過ごしていた。
美しさゆえ人間たちには気に入られるが、虜囚の人馬たちの恨みを買う。
そんな中でも生きようと、悲しいまでの強かさを身に着けていく――

墨佳遼が全身全霊で描いてきた和風ファンタジー、これにて閉幕!!


【目次】
第六話
第七話
第八話
第九話
第十話
第十一話

「人馬」のおすすめコメント

人馬 (一)【電子限定特典付】 Michi(BOOK☆WALKER スタッフ) 登録日:2017/06/21

自由と誇りのために疾走する人馬たちの姿を、躍動感満載で描く!

可愛らしい姿のケンタウロスが登場する作品が多い昨今、本作の表紙に登場しているワイルドな彼は、和風ケンタウロスこと“人馬”の松風です。 著者の墨佳遼先生は大ヒットゲーム「モンスターハンター」のキャラデザインを担当していたということで、人馬たちの逞しく、優美な姿は本作の魅力のひとつです。 一方でそのストーリーは重厚感があります。 人と同じように言葉を話し、文化的な生活を送りながら、人によって家畜同然の立場に貶められている人馬たち。 息子を庇って人の手に落ちた松風が、脱出して家族との再会を目指す、、、というのが本作のストーリーです。 かつては神として崇められた誇り高き人馬たちが心身の自由を奪われている様子には心が痛みます。 その状況にまっすぐな怒りを燃やし、決して人に屈さない松風に対し、人による飼育下で生まれて使役されることを当然とする人馬もいる。 家族とは、仲間とは、そして生きる意味とは?読者の胸に強烈に訴えかけてきます。 逃亡者となった松風を追うのもまた、人馬の速魚。 盲目的に人を主としてきた“彼女”が、様々な出会いと経験を通して本来の自分を取り戻していき、最後の瞬間に誰にも邪魔されない自由を得る瞬間は号泣必至です。

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