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『美術探偵・神永美有(文春文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 美術探偵・神永美有が活躍する人気シリーズ第二弾
    「岡倉先生は、いはゆる筆を持たない芸術家でありました」。日本近代美術の黎明期にオルガナイザーとして君臨した岡倉天心が自ら描いたという仏像画が発見されたという。
    東京から京都に移り、美大の准教授となった佐々木昭友は、件の岡倉天心の墨絵を勧められる。さんざん逡巡する佐々木を尻目に、500万円で落札したのは誰あろう神永美有だった(表題作)。
    その他の収録作は、岩波文庫の表紙のデザインをつくった平福百水の切絵の真贋を巡る「文庫本今昔」、奇妙な柱時計の由来を探る「マリーさんの時計」、山水画の真贋と日本と中国の間にわだかまる歴史問題を絡めた「どちらが属国」、レンブラントの模写が生まれた経緯を巡る「レンブラント光線」。
  • 「その絵がもし贋物なら、見た瞬間、苦みを感じ、本物なら甘みを覚えます」。美術品の真贋をその舌に感じる味覚で見抜く美術コンサルタント・神永美有。
    短大の美術講師・佐々木昭友にもたらされた、「ボッティチェッリの『秋』が発見された」との情報、半信半疑で出かけた佐々木だが、同席した神永は絵を見た瞬間、強烈な甘みを感じたという。「秋」はイタリア・ルネッサンス期の巨匠の真筆なのか、それとも手の込んだ贋作なのか? 
    ボッティチェッリ、フェルメールから正倉院御物、江戸時代の涅槃図まで、美術にまつわる謎を解く5篇。
    解説・大津波悦子
  • 人気の美術ミステリー、シリーズ第3弾!
    舌に感じる味覚で美術品の真贋を見分ける美術コンサルタントの神永美有と美大の准教授・佐々木昭友、佐々木の元教え子で芸術家の卵・イヴォンヌのトリオが大活躍。
    函館戦争で戦死した先祖を悼んで榎本武揚から贈られた、隕石を鍛えなおして作られたというサーベル。刀身の成分を調べてみると、隕石に含まれていたはずのニッケルが検出されず、偽の流星刀と断定された。だが、サーベルを前にした神永の舌はこの刀の意外な部分に甘みを感知していた(「流星刀、五稜郭にあり」)。
    佐々木が密かに思いを寄せていた教え子・琴乃が結婚。いやいやながら結婚式に出席した佐々木の前で、琴乃は嫁ぎ先の家宝、支倉常長が持ち帰ったというローマ法王の肖像画を偽物と断じた。真贋の判定を託された佐々木は?(「B級偉人」)。
    そのほか、志賀島の金印と同時代の「銀印」が京都から出土した。果たして本物か?(「銀印も出土した」)。北海道の農家から見つかったモザイク画は、本当にカエサルの時代のものなのか?(「モザイクで、やーらしい」)。ペリーが日本に持ち込み、将軍に披露したという蒸気機関車の模型は本物か。鍵を握るのはスケッチブックに残された「sen.T」の署名(「汽車とアスパラガス」)。神永が味覚で美術本の真贋を見極めるきっかけが明かされる青春記(「春のもみじ秋のさくら」)。

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