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俳句歳時記 第五版 春 あらすじ・内容
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初心者からベテランまで最も定評のある角川歳時記、10年ぶりの改訂新版!
初心者からベテランまで最も定評のある角川歳時記を全面リニューアル。上級者でも間違いやすい作句のポイントを追加、ぐんとわかりやすい解説に。例句も新しく600句以上を収録。さあ、俳句を始めよう!
「俳句歳時記 第五版(角川ソフィア文庫)」作品一覧
(5冊)各616円(税込)
厳粛で、晴れやかで、淑気に包まれるお正月。元日から初詣、門松、鏡餅、若水、屠蘇、雑煮など、古来の伝統行事にまつわる季語が並ぶ。歳徳神を家々に迎え、神酒を供えて一年の息災を祈る。初夢、三が日、松過を経たのち、左義長の炎とともに神は天に帰るのだという。年頭にハレの日を設けた日本人の叡知と自然への敬虔な思いが新年季語にはこめられている――。解説に作句のポイント追加した改訂第五版。全五巻の総索引付。
「寒来暑往 秋収冬蔵」冬は突然に訪れる。秋に収穫した農作物を収蔵する季節。紅葉、時雨を経て、雨は雪へと変わり、ストーブや炬燵のある家中で人びとは寒さと向き合ってきた。蕭条[ルビ:しようじよう]たる冬景色のなか、暖を取る工夫の数々が季語に収斂されている。歳末から年が明けて寒に入ると、春を待つ季語が切々と並ぶ――。
ただ一句を得るために生涯を捧げた俳人たちの名句を収め、解説に「作句のポイント」を追加した、改訂第五版!