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特捜女刑事官(1) あらすじ・内容
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華やかな業界の底でうごめく欲望と利害のきしみが、さらなる犠牲の血を求める
三雲宝石店が襲われ、翌日、生首が宝石ショーの会場に届けられる猟奇事件が発生した。指名手配された店の支配人は宝石を持ったまま惨殺され、さらに店の筆頭株主の都議会議員も死体となっていた。何故関係者が次々と…。苦悩する警視庁の北条千里刑事官は、やがて怨恨の線から迷宮入りした15年前のある事件に真相が隠されていたことを掴むが…。長篇警察小説。
●龍一京(りゅう・いっきょう)
1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
「特捜女刑事官」作品一覧
(5冊)各495円(税込)
撲殺された男女、生命工学で利権を争う暗闘と殺人
失踪した小野川利美の「殺される!」という緊迫した電話が事件の始まりだった。警察庁捜査一課の北条千里は、利美の恋人で生命工学研究者・松山勇二の身辺を探る。そこには高価な天然香料を人工的に造る松山の技術に群がる利権争いがあった。利美がこの暗闘の罠に陥ったことを直感した千里だったが、犯人は、利美の両親を惨殺し、さらに関係者を次々に襲っていった。犯人の次なる狙いを読んで、女刑事が東北道を駆ける。長篇警察小説。
●龍一京(りゅう・いっきょう)
1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
白骨死体で発見された女性と、冷血な殺人鬼を結んだ意外な接点とは
札幌の家屋撤去現場で、白骨死体が発見された。被害者の井口朋絵は、二年前に『ミスすずらん』の女王の座を辞退して行方不明になっていた。警察は、死体の上の部屋の元住人、東敏夫を重要参考人として追い始めた。警視庁捜査一課の北条千里は、東の立ち回り先を訪ねるが、そこで凌辱され虐殺体となった女性に対面することになる。さらに連続する殺人の謎と、そして冷血な殺人鬼の意外な正体は…。長篇警察小説。
●龍一京(りゅう・いっきょう)
1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。