『クロクロクロック、1円~(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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この街では、6丁の拳銃を巡って、6人の運命が回る……。 入間人間が描く奇妙な群像物語、最終巻。
高校生・首藤祐貴は、拳銃の売人と出会う。そして資質を買われ『次なるターゲット』を依頼される。さて彼の決意は? 陶芸家・緑川円子は、弟子の金髪青年の妹と犬をかくまうはめになる。緑川は、仕事の邪魔をされてうんざりの様子。 殺し屋・黒田雪路は、首藤を仇と考える小泉明日香と朝食を取る。また面倒事が増えた、と思った。 駄目大学生・岩谷カナは、持っていた拳銃のせいで拉致監禁され、生命の危機を迎える。彼女の望みの綱は、『丸い犬』。 探偵・花咲太郎は、二条オワリとともに、カナと『丸い犬』の行方を捜し始める。彼は相変わらず閃かない。 小学生・時本美鈴は、殺し屋・木曽川につきまとう。理由は、暇だから。文句を言われたら、銃で撃てば良い。 終焉、間近。 -
持ち込まれた6丁の拳銃。 その凶器は、手にした人間と、その周りの運命を大きく変えていき……。
高校生・首藤祐貴は、発砲事件を起こし逃走、謎の殺し屋・木曽川と出会う。 小学生・時本美鈴は、銃撃相手を探すうち、不思議な歌手・二条オワリと出会う。 陶芸家・緑川円子は、金髪青スーツの弟子と個展を開く準備をする。 殺し屋・黒田雪路は、その殺害ターゲット・緑川円子と至近で相まみえる。 駄目大学生・岩谷カナは、ふと拳銃を捨てようと考える。 そして、探偵・花咲太郎は、相変わらず閃かない。 6丁の拳銃を巡って、6人の運命は回る。 -
6丁の拳銃を巡る、6人の運命の行方は……?
(1)黒田雪路 ── 二十代前半の青年。殺し屋。拳銃の持ち主。依頼を受けて、女性陶芸家の暗殺を企み中。 (2)岩谷カナ ── 大学六年生(誤植ではない)。駄目人間。拳銃の持ち主。働くために外出中。 (3)首藤祐貴 ── 高校三年生。気になっていた片想いの相手の跡を追いかけ中。 (4)時本美鈴 ── 小学六年生。顔立ちが整った少女。拳銃の持ち主。『嫌いな人』 ランキングの六位を殺そうと街を徘徊中。 (5)緑川円子 ── 陶芸家。頭には常にタオルな妙齢の女性。年齢不詳な、金髪青スーツな弟子と、個展会場に向かい中。 (6)花咲太郎 ── ロリコンな 「閃かない探偵」。依頼され、なくしてしまった拳銃を捜索中。 6丁の拳銃を巡って、6人の運命が、今転がり始める。
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