電子書籍 見仏記(角川文庫) 文芸・小説

著者: いとうせいこう  著者: みうらじゅん 

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見仏記 あらすじ・内容

仏像ブームの元祖・見仏記シリーズ第一弾!

小学生時代から、詳細なスクラップブックを作ってしまうほど、仏像に魅せられてしまったみうらじゅんが、仏友・いとうせいこうを巻き込んで、全国各地を“見仏”をする珍道中が始まった! セクシーな如意輪観音に心を奪われ、千手観音のパフォーマンスに驚愕し、十二神将像の逆立った髪型を考察する。さらに、みやげ物にまで目配りを怠らないという充実ぶり。抱腹絶倒の大ヒットシリーズ、第一弾。

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「見仏記(角川文庫)」作品一覧

(8冊)

275〜726(税込)

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ますますパワーアップして見仏の旅を続ける、いとう&みうらの仏友コンビ。ひょんなきっかけで、みうら&いとう家、またある日はいとう&みうら家という、それぞれの両親との見仏の旅「親見仏」が実現。親も一緒ではハプニング続き。ときには盛り上げ、ときには仲裁に励む2人。いつしか見仏もそっちのけで、親孝行の意味に思いを馳せて……。仏像との関わりもどんどん進化していく、2人の心の周遊記。

仏像めぐりの旅もはや十数年の、いとう&みうらの仏友コンビ。今回はメジャーな寺にしぼろうと京都・奈良に向かった2人。ところがサギ(鳥の)だのマスコット人形だのに気を取られて、なかなか足が前に進まない。次に向かったのは福島県。縁がなかった会津の里には、素朴で力強い仏像たちが鎮座していて、2人の心をとらえて放さない。和歌山、兵庫の素晴らしい仏像たちも花を添え、仏像を追いかける2人の旅物語は続いていく……。

仏像ブームを牽引してきた2人がまたもや出かけた見仏の旅。平城遷都1300年祭にわく奈良ではあまりの暑さに摩訶不思議な体験をする。法然上人800回忌で盛り上がる京都では、法然にすっかり心奪われる。見仏初の愛知では思いがけないところで素晴らしい仏像に出会う。人間は現れては消え、仏像は長い時間をかけて生き永らえる。消えゆくものの拠り所としてあるのが仏像――そんなことを思いながら、ぶらりぶらりと2人旅。

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