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命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~ 1巻 あらすじ・内容
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生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第一弾。派遣OLの森内は、数年前に死んでしまった母親の遠い親戚の死を警察から聞き、後処理に向かった。いつもビンボークジをひいてしまう自分に、なぜ私が…という思いを抱きながら…。後処理を委託した業者は、意外と若い、これといって特徴のない男性。顔も知らない親戚のために死の処理をしなければいけない矛盾に腹が立ち、その男性にも文句を言うが、淡々と仕事をこなすのを見て、逆に興味がわいた…。※この巻は[分冊版]1~5話までが収録されております。
「命の足あと~遺品整理業社ヒューマンズ~」作品一覧
(16冊)各440円(税込)
孤独死した80代女性の部屋の特掃。外まで異臭が漏れるほど汚染された部屋で遺品の中からある物を懸命に探す女性の兄。
それは兄妹にとって、貴重品や金目の物よりも価値のある決して捨てられない遺品だった。
生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第一二弾。
死後一カ月経った孤独死の特掃。
シングルマザーだった故人が肌身離さず持っていた、亡くなった息子さんのへその緒。
お棺に入れてあげられなかったへその緒を、せめて母子一緒に供養する為に提案したことは――
生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第十弾。急にジョキングをはじめたスタッフのまい子。駅伝を見ていたら、私にはこれだ…と思ったらしい。東京マラソンを目標にがんばるとか…。そんな会話の中、依頼の電話がかかってくる。今回は特掃ではなく、遺品整理のみ。女性の実家を処分するための遺品を整理するとのこと。見積もりに行くと、まるで映画のセットのような昭和の家屋ととてもていねいに使われた調度品などになつかしいやら物悲しいやらの気持ちがあふれた。もしかしたら、ネットオークションに出品すれば値のつくものもあるかもしれない…。