『後宮妃の管理人(富士見L文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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黎暉大国と杏津帝国。緊張状態の両国に挟まれた寵臣夫婦を待ち受けるのは?
黎暉大国の冬の朝。宮廷に呼び出された優蘭たち寵臣夫婦は、二つの重大事案に直面した。一つは杏津帝国皇弟の娘・魅音の亡命希望。もう一つは後宮妃の藍珠から、同皇弟の愛妾・神美が両国を滅ぼす計画を持つと情報を得たこと。問題はそれらの信憑性だった。
優蘭は藍珠を信じ、唯一の手がかりである指輪の紋章について調べるため、紋章学に詳しい皓月の友人を訪ねて一路、珠麻王国へ。ところがそこは、優蘭を遥かに凌ぐ大商人たちが牛耳る国で!?
緊張状態の大国の裏で蠢く策動。寵臣夫婦を待ち受けるのは……?
※電子特典として、巻末に『髪結い乙女の嫁入り』冒頭試し読みを収録。 -
因縁が燻る避暑地行。外交に後宮、それぞれの舞台を寵臣夫婦はどう捌く!?
黎暉大国に初夏が訪れた。健康管理に暑さは天敵。そこで優蘭たち健美省は、皇帝の勅命のもと、妃嬪たちの避暑地行きを催すことに。朗報に沸く後宮だったが――ただ一人、普段は目立たない充媛の藍珠に、何故か避暑地行きを拒まれてしまい!?
一方、優蘭の夫で右丞相の皓月にも、不穏な知らせが届いていた。過去に軋轢がある隣国・杏津帝国の外交使節団がやって来るのだという。しかも優蘭たちが赴く、避暑地の離宮で出迎えることになり!?
因縁燻る避暑地行。外交に後宮、両方の舞台を寵臣夫婦は捌けるか!? -
異国の姫の後宮入りが呼ぶ波乱。国を巻き込む試練に寵臣夫婦はどう動く?
後に『醜毒の乱』と名付けられる国家転覆の企ては、優蘭と皓月、健美省の活躍で解決に至った。後宮に巣食う黒幕は排され、これで穏やかな春が迎えられる――そんな優蘭の願いも虚しく、新たな波乱が幕を開ける。件の事件の謝罪として、隣国の姫君・桜綾が後宮入りすることになったのだ。
この桜綾がとんだワガママ姫で、事あるごとに妃嬪たちと衝突。ついには四夫人の一人・静華に喧嘩を売るという、優蘭が最も恐れていた事態に発展し!?
国をも巻き込む新たな試練。渦中の姫に、寵臣夫婦は何を見る? -
寵臣夫婦、後宮に巣食う巨悪と決着の時来たる!
賢妃暗殺計画の黒幕は珀優蘭である――あらぬ嫌疑をかけられて、捕らえられてしまう優蘭。彼女の無罪を証明するため、皓月は派閥を超えた皇帝直属の調査班を指揮して、真の黒幕をあぶり出そうと宮廷を奔走する。
調査を進めるうちに見えてきたのは、長きにわたり後宮にはびこっていた呪いの真相。そして優蘭を慕う後宮妃たちの想いだった。妻が紡いできた縁に事件解決の糸口を見出した皓月は、とある策を思い付いて……?
寵臣夫婦、後宮に巣食う巨悪との決着の時、来たる! -
珀家に謀反の疑いあり――寵臣夫婦の関係を揺るがす最大の危機が訪れる!
四夫人との縁を結び、優蘭たち健美省が年納めの会議を迎える矢先。後宮で長らく起こらなかった毒殺未遂事件が勃発する。しかも『麗月(女装夫)は先代皇帝の公主である』という突拍子もない噂まで流れはじめ!? -
今度の仕事は、とある妃と陛下との「離縁」を手助け!?
優蘭のおかげで寵妃・紫薔の懐妊も落ち着き、後宮内に平和が訪れた頃。優蘭に新たな試練が舞い込んできた。「陛下と離縁をしたいので支援してほしい」と手紙が届いたのだ。一難去ってまた一難。どうする寵臣夫婦!? -
優蘭長官の初仕事は秀女選抜! しかしそこには天敵がいて——!?
健美省長官に就任した優蘭は、早々に秀女選抜の詔令を賜る。そこに……「珀優蘭!わたしを馬鹿にしてるの?」怒り心頭で乗り込んできた、まったく話の通じない美女、徳妃。彼女の実家・郭家は珀家と犬猿の仲で——? -
後宮を守る相棒は、美しき(女装)夫――? 商家の娘、後宮の闇に挑む!
勅旨により急遽結婚と後宮仕えが決定した大手商家の娘・優蘭。お相手は年下の右丞相で美丈夫とくれば、嫁き遅れとしては申し訳なさしかない。しかし後宮で待ち受けていた美女が一言――「あなたの夫です」って!?
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