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『千歳くんはラムネ瓶のなか(ガガガ文庫)、801円~1000円(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 979(税込)
    著:
    裕夢
    イラスト:
    raemz
    レーベル: ガガガ文庫
    出版社: 小学館

    ーー鏡よ鏡。あの月にふさわしい女は、誰?

    「昔むかし、あるところに、暗雲姫と呼ばれる美しいお姫さまがいましたーー」

    穏やかな9月が終わり、10月。
    藤志高祭の準備は佳境を迎えている。俺たちのクラスの出し物は、オリジナル演劇『白雪姫と暗雲姫と優柔不断な王子さま』。

    白雪姫は夕湖で……あとはわかるな?
    なずなの意図を感じつつ、俺たちは映し鏡のような物語を演じていく。

    はふう、と。真夜中みたいな吐息を漏らして、暗雲姫が口を開いた。

    「鏡よ鏡。ーーこの世でいちばん美しいのは、誰?」

    朱々しい毒りんごを胸に潜ませて。七瀬悠月の舞台が、幕を開けるーー。

    ※「ガ報」付き!
    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 935(税込)
    著:
    裕夢
    イラスト:
    raemz
    レーベル: ガガガ文庫
    出版社: 小学館

    色のない九月。色めく私たちの望み。

    「1年5組の望紅葉です。よろしくお願いします」

    夏休みが明けて、九月。
    藤志高祭に向けた準備が始まった。学外祭、体育祭、文化祭が連なる、高校生活でもとびきり華やかなイベントだ。

    俺たちは青組の応援団に立候補し、グループパフォーマンスを披露する。
    縦割りチームで3年代表として明日姉が、そして1年からは陸上部の紅葉が参加することになった。

    夏でも秋でもない、あわいの季節。
    俺たちは時間と追いかけっこしながら、おだやかな青に染まっていく――。

    ※「ガ報」付き!
    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 935(税込)
    著:
    裕夢
    イラスト:
    raemz
    レーベル: ガガガ文庫
    出版社: 小学館

    私を見つけてくれて、ありがとう。

    すべては変わってしまった。
    唐突に、劇的に。どうしようもないほど残酷に。

    けれど、ひとりで塞ぎ込む時間を、彼女は与えてくれなかった。
    「あの日のあなたがそうしてくれたように。今度は私が誰よりも朔くんの隣にいるの」

    ――1年前。まだ優空が内田さんで、俺が千歳くんで。
    お互いの“心”に触れ合ったあの日。俺たちの関係がはじまったあの夜を思い出す。

    優空は言う。

    「大丈夫、だいじょうぶ」
    月の見えない夜に無くした何かを、また手繰りよせられるというように。

    ……俺たちの夏は。まだ、終わらない。

    ※「ガ報」付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • それは、ニセモノの恋の物語。

    「千歳しかいないの。どうかお願いします。私と付き合ってください」

    面と向かって女の子にこんなことを言われたら、大概悪い気はしないだろう。
    それが、七瀬悠月のようなとびっきりの美少女ならなおさらだ。

    でも、うまい話には大概裏がある。
    美しい月の光が、ときに人を狂わせるように。

    これは、そうして始まった、俺と七瀬悠月の偽りの恋の物語だ。


    ――人気沸騰の“リア充側”青春ラブコメ、待望の第2弾登場!

    ※「ガ報」付き!

    ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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