電子書籍 妖魔の封印 マンガ

著: 葉月しのぶ 
みんなの★
3.7

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妖魔の封印 (1) あらすじ・内容

人間(ひと)に屈服し、自らの主人と認めた妖魔は人間の忠実な下僕(しもべ)となり、妖魔に愛され情を交わした人間(ひと)は未来永劫、魂までその妖魔の虜(とりこ)となる――魔術師のなかでも最高峰の妖魔使い(デーモンマスター)シバは、領主の婚礼の余興で、ヴリシャの降妖術によって召喚された妖魔の王・ドリアスに気に入られてしまう。ドリアスに“時の封印”を枷され、不変の愛を誓われるシバ。自分の妖魔を使えないシバは、己と行動を共にするドリアスを毛嫌いしながらも次第に惹かれていくが……。葉月しのぶが描くヒロイックファンタジーの傑作、第1弾!!

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「妖魔の封印」作品一覧

(12冊)

各330(税込)

まとめてカート

修業の旅でマクルトを訪れたシバは、マクルト城の顧問である魔術師、セライムが予言した“12番目の魔術師”としてマクルト城に案内される。マクルトの王から娘エレの病の治療を頼まれ、熱病に冒されたエレを薬師としてシバは見事に回復させる。王から感謝の宴を催され、そこで美少年の踊り子・キリアスと出会う。キリアスから情人(いいひと)シドの病を診てほしいと頼まれたシバは、その夜、キリアスが長身の黒髪の男と会っているところを目にし涙を流すが……。「嫌だ…ちがう…あれはちがう…信じない…!? 何がちがうんだ? いったい何が…?」(シバ)

かつて妖魔の王・ドリアスの側近として仕えていたリルカイン。しかし、いまやその存在を完全にドリアスに無視され、その地位もローゼンにとって代わられていた。死霊の王・ラザイアから、ドリアスが自分を無視できぬほど怒らせる方法を聞いたリルカインは、シバをカオス・パーセジへと連れ込み、そこで“虜”にしようと画策する。すんでのところでドリアスからシバの護衛の命を受けたローゼンが割って入り、ローゼンとリルカインの激しい戦いが始まる。残されたシバの元にはラザイアが迫っていた……!!

魔術師として、そして人間として成長したシバは、故郷シルーラへと帰還した。父と母の墓前に向かったシバの元に妖魔の王ドリアスが現れ、再び“時の封印”を枷す。そんなドリアスとシバを見つめていた水魔の王・シーゼルは、ドリアスによって“顔”を破壊された死霊の王・ラザイアを呼び、前世の記憶がないシバの皮を生きたまま剥ぎ取るようけしかける。一方、ドリアスの記憶を失ったシバは、ドリアスと再会したものの、その一方的な申し出とシバの使い魔であるテュトを封じられてしまったことから、ドリアスに激しく反発するのだった。

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