『霊媒探偵アーネスト、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「十年前、白バラが咲く英国庭園で『リーベル』という名の美女に出会った」叔父の思い出話を胸に英国へ留学した青年・佐貴。当のアルグライト伯爵家を訪れるも、そんな庭園も女性も存在しないと一蹴され、敷地内で起きた庭師殺人事件の容疑者にされてしまう。佐貴の無実を信じてくれたのは、伯爵家の跡取り息子にも拘わらず自由を奪われた美少年・アーネストだけで――?
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名探偵は、死者と生者を同時に救う。遺された“想い”が視(み)える英国人霊媒師と、霊感ゼロの相棒が難事件に挑む!
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喫茶店《リーベル》店主の佐貴には変わった友人がいる。誰もが息を呑む美貌の青年、アーネスト・G・アルグライト。名門霊媒師一族の末裔だ。店には霊にまつわる相談事を持って訪れる客が後を絶たない。取り壊しを控えたアパートの大家が持ち込んだのは、一夜を明かした人間に必ず同じ「池の夢」を見せる部屋の謎。現場で二人が目にしたのは、気を失っている美少女で……!?
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喫茶店“リーベル”のマスター、竜堂佐貴。彼には“特殊”な友人がいる。名はアーネスト・G・アルグライト。誰もが振り向く美貌を持つ、英国出身の由緒正しき霊媒師だ。ある日、店を訪れた客が佐貴に持ちかけたのは、「死者に紅茶を淹れる」という奇妙な依頼。依頼人は、未来予知の能力を持つ女性が代々生まれる、『視人様』と呼ばれる一族「地守家」の一人だった。首を捻りつつも地守家の屋敷に向かった佐貴だが、そこにはなぜかアーネストの姿が!地守家の土地では二ヵ月前に、女性が不審な死を遂げていた。「自殺」とも「雪女に殺された」とも噂される中、雪女の殺意はアーネストと佐貴にも忍び寄り…!?
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