『小説で読む名作戯曲(光文社)、配信予定を除く(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「お初、さぁどこで死のう」。徳兵衛に問われたお初の中で、答えはもう決まっていた。「曽根崎の森」。大阪の、大阪の街で死にたかった。――元禄時代、難波の街。物心ついたころから廓(くるわ)という特殊な世界で生きてきたお初と、醤油屋の手代・徳兵衛は、愛し合うものの、一緒になることはかなわない。向かった先は、曽根崎の森だった。愛と絶望の末に、語り継がれる「恋の手本」となった二人の悲恋を、やさしい小説で読む。
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14世紀、北イタリアの街ヴェローナで、100年を超えていがみ合うキャピュレット家とモンタギュー家。かたき同士の名家にそれぞれ生まれ、一瞬で強く惹かれ合ったロミオとジュリエット。二人の情熱的な恋と、悲しい物語の行方とは。中高生でも読みやすいようにやさしい言葉で小説化した、古典に親しむ入門シリーズ。
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“高貴な俗物”と“正義の成り上がり”による、人生を賭けた愛憎劇。著名なロシア文学のひとつである「桜の園」から、新たな物語が浮かび上がる! ラネーフスカヤの夫はシャンパンの飲み過ぎで他界、息子は溺死、領地は競売にかけられる――。破産寸前の地主貴族の一家が踏み出す、新しい人生とは。貴族と労働者の階級差、そして新しい時代の幕開けを描く不朽の名作を、2時間でやさしく読めるよう小説化。
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