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龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 あらすじ・内容
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生贄の少女は、幸せな居場所に出会う。
■珠は寒空の帝都で不思議な髪色の男に救われる。これが運命の転換点だった――。■
寒空の帝都に放り出された珠。彼女の窮地を救ったのは、不思議な髪色をした男・銀市だった。
口入れ屋の旦那である銀市の厚意で、珠は住み込みで働くことに。感謝する珠だが""""人ならざる者""""がみえて贄とされた過去により、上手く感情を表せない。一方の銀市も複雑な境遇のようで……だからこそ珠を思いやってくれる。
恩に報いるため健気に勤める珠は、店でも信頼を得て平穏を知る。しかし、帝都で続く少女の失踪事件に否応なく巻き込まれ――。秘密を抱える珠と銀市が、お互いの居場所を見つけるまでの浪漫綺譚。
「龍に恋う(富士見L文庫)」作品一覧
(6冊)704円〜748円(税込)
●〇●人気シリーズ・試練の第五巻!●〇●
御堂からの依頼で、特異事案対策部隊の駐屯所に住み込みで派遣された珠。口入れ屋・銀古での経験を生かし、妖怪とも協力して部隊を支える。銀市と離れて暮らすことに寂しさを感じつつも、手紙を通して素直な気持ちを伝え合った珠は、彼の過去を垣間見る。
一方の銀市は意図せず増大する自らの力と静かに戦っていた。久しぶりに会った銀市の様子を不安に思う珠。部隊の協力者・アダムからは、「妖怪も人も信じすぎてはいけない」と忠告される。そんな折、連続不審火の重要参考人として銀市が拘束されてしまい――。
■□■ 大重版が続く超人気シリーズ、待望の6巻! ■□■
珠(たま)を守るため自らを封じた銀市(ぎんいち)。彼を救うべく、珠は命を賭けて封印に入り込む。刻限は彼女を守る"髪飾り"の牡丹の花が散りきるまで――。
しかし、封印の中で再会した銀市は記憶を失い、珠を「知らない」と言い放つ。珠はそこで、人を拒絶していた遠い過去の銀市を知ることに。それでも一心に彼のことを想い……。一方の銀市も、見知らぬはずの少女・珠に記憶を揺さぶられ、どうしようもなく彼女に心寄せてしまう己に戸惑っていた。
刻々と時が迫るなか、封印の内側では、銀市の人生の岐路(きろ)となった江戸の大火事件が再現され……?
■□■ 登場人物紹介 ■□■
上古 珠(かみこ たま)――数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。
古瀬銀市 (ふるせぎんいち)――外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。
瑠璃子(るりこ)――ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。
御堂智弘(みどうともひろ)――眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。
●〇●待望のシリーズ4巻!●〇●
勤め先の先輩である瑠璃子(るりこ)が出奔してしまったーー。折しも、口入れ屋・銀古(ぎんこ)の繁忙期。珠(たま)は瑠璃子の代わりに、秋桜(コスモス)の咲き乱れる洋館での勤めを任される。
珠なりに洋館の"人ならざる者"に真摯に向き合ったために縁が結ばれ、洋裁を習うことに。銀市(ぎんいち)のシャツを仕立てながら彼を想い、しだいに乙女らしい感情も育んでいく。
銀市も彼女の花開く姿を慈しむ一方、珠がいずれ自分の手を離れる予感と、只人として生きるには強すぎる彼女の贄の力を憂いていた。さらに、瑠璃子失踪の原因となった存在も珠にそそられ……?
●〇●道草家守の新作『青薔薇アンティークの小公女』も2022年5月~同時配信開始●〇●
※特典として、同著者の『青薔薇アンティークの小公女』冒頭原稿を、紙書籍約90ページ分の大ボリュームで収録。