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『あやかし華族の妖狐令嬢(集英社オレンジ文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 北風が吹き冬が到来した頃、瀬那と伊月は寝所をともにするようになった。だが、小さい頃に実母が失踪した過去のある瀬那には、子どもができたとしても、どう接していいのかが分からずに悩む。そんな瀬那は、外出先で妹の朝子と遭遇した。朝子は帝都で、行方不明だった瀬那の母親を見かけたという。一方、帝都では呪いを振りまき人々の命を奪う妖狐が出現していた。瀬那の父が経営する料亭は、犯人隠匿の疑いをかけられて営業停止になってしまう。事件解決のため、伊月は帝都警察の邏卒、瀬那は邏卒がよく立ち寄るというカフェーの女給に扮して調査を開始するけれど……。シリーズ完結巻!
  • 妖狐と天狐というお互いの隠していた正体を知り、秘密がなくなり穏やかな生活を送っていた瀬那と伊月。鬼門から現れるあやかしたちを料理でもてなし帰ってもらうという、祁答院家の陰陽師としての家業も順調だ。が、その平穏を破る者が現れた。瀬那が嫁ぐ前に、駆け落ちして祁答院家を出て行った伊月の姉・皐月が夫の清を伴って戻ってきたのだ。しかも清は陰陽師の血筋だという。伊月の苦労を知ろうともせず、夫とともに「家族で鬼門を守ろう」と言い出す身勝手な姉に伊月は激怒。瀬那はなんとか仲を取り持とうとするが、一筋縄で和解できるものでもなく……。一方、帝都では毎晩のように住人があやかしに襲撃される事件も発生していて?
  • かつて陰陽師たちの活躍によって表の世界から追いやられたあやかしたちは、人々の中に隠れ暮らしている。老舗料亭“花むしろ”を営む蓮水家も、変化が得意な妖狐の一族だ。そんな蓮水家に縁談が持ち込まれた。しかも妻にと望まれたのは、正妻の子である妹ではなく、妾腹の長女・瀬那。相手は帝都でも御上の信任が厚い名家の当主・祁答院伊月。父親は名家との繋がりが出来ると喜んだが、この婚姻には大きな問題があった。祁答院家は、あやかしたちの天敵・陰陽師の家系なのだ! 正体がバレたら退治される!? 緊張の新婚生活が始まった!

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