電子書籍 妖奇庵夜話 文芸・小説

完結
著者: 榎田ユウリ  イラスト: 中村明日美子 
みんなの★
5.0

まずは、無料で試し読み

試し読み

60ページ読める

新規会員登録へ

無料アプリで今すぐ読書

パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます

BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。

BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。

購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!

妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず あらすじ・内容

大人気妖怪探偵小説、ホラー文庫で登場!

美貌の青年茶道家・洗足伊織は、妖怪のDNAを持つ異質な存在。しかし明晰な頭脳と、不思議な力を持つがゆえに、警察に頼られて、妖怪がらみの事件に巻きこまれることに。茶道家探偵、鮮烈に登場。

  • シェア:

「妖奇庵夜話」作品一覧

(10冊)

638〜748(税込)

まとめてカート

子供の誘拐事件が起こった。犯人は「山姥」だという。妖人茶道家の伊織はそれを否定するが、一方で、妖人女性の連続自殺事件が起こり……。風邪で弱っている伊織も必見!

茶室・妖奇庵の主は、隻眼にして美貌の洗足伊織(せんぞくいおり)。ヒトと僅かに違うDNAを持つ妖人だ。家令の夷(えびす)、家事手伝いのマメと共に静かに暮らしていたが、《鬼》の属性を持つ青目にマメが襲われて以来、危機感を強めていた。そんな折、妖奇庵を訪れた《貘》から「妖人というだけで差別され、妻子が苦しんでいる」と相談を受ける。一方、子供のように無垢なマメには、過去からの脅威が近づき……。人気作第5弾、文庫書き下ろし。

妖怪のDNAを持つ「妖人」茶道家、洗足伊織。その「家族」で、「小豆とぎ」の妖人であるマメが、「ひまわり食堂」でボランティアとして働き始めた。しかし、小豆が現場に遺された殺人事件が起きて……

「妖奇庵夜話」のおすすめコメント

妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず じゃんけん(BOOK☆WALKER スタッフ) 登録日:2015/07/15

美貌の探偵よりおじさん刑事が愛おしい

「妖怪」のDNAが発見され、それを持つ人々が「妖人」と呼ばれて暮らしているちょっと不思議な世界。 表紙の妖艶な男性は洗足伊織、自分の事を「あたし」と呼び江戸の若旦那の様なのにうっとりするほど毒舌の持ち主です。 しかも隻眼。好き。 頭脳明晰で「妖人」を見分けられる力があるがゆえに警視庁妖人対策本部Y対から捜査協力を依頼されています。 伊織に気に入られないとY対では仕事が出来ない様ですが、それが採用試験よりも至難の業…。 ベテラン刑事・鱗田が連れてきた新米刑事・脇坂がKYでちょっとお馬鹿なので、伊織が毒舌を振るって論破する様には笑ってしまいました。 その横で恐縮しきりな鱗田が妙に可愛い…この感情はなんでしょう… 妖人よりも刑事コンビに惹かれてしまいますが、次回作はどうなっているでしょうか。

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。