電子書籍 俺を好きなのはお前だけかよ(電撃文庫) ラノベ
完結まずは、無料で試し読み
150ページ読める
無料アプリで今すぐ読書
パソコンはブラウザビューアで簡単に読書できます
BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。
BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。
-
パソコンの場合
ブラウザビューアで読書できます。
-
iPhone/iPadの場合
詳しくはこちら
-
Androidの場合
詳しくはこちら
購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める!
俺を好きなのはお前だけかよ あらすじ・内容
-
第22回電撃小説大賞<金賞>受賞作! 俺はパンジーこと三色院菫子が大っ嫌いだ。 なのに……俺を好きなのはお前だけかよ。
ここで質問。もし、気になる子からデートに誘われたらどうする? しかもお相手は一人じゃない。クール系美人・コスモス先輩と可愛い系幼馴染み・ひまわりという二大美少女!! 意気揚々と待ち合わせ場所に向かうよね。そして告げられた『想い』とは! ……親友との『恋愛相談』かぁハハハ。 ……やめだ! やめやめ! 『鈍感系無害キャラ』という偽りの姿から、つい本来の俺に戻ったね。でもここで俺は腐ったりなんかしない。なぜなら、恋愛相談に真摯に向き合い二人の信頼を勝ち取れば、俺のことを好きになってくれるかもしれないからな! ん? 誰が小物感ハンパないって? そんな俺の哀しい孤軍奮闘っぷりを、傍で見つめる少女がいた。パンジーこと三色院菫子。三つ編みメガネな陰気なヤツ。まぁなんというか、俺はコイツが嫌いです。だって俺にだけ超毒舌で、いつも俺を困らせて楽しんでいるからね。だから、コイツとは関わりたくないってわけ。 なのに……俺を好きなのはお前だけかよ。
「俺を好きなのはお前だけかよ(電撃文庫)」作品一覧
(17冊)336円〜369円(税込)
――終業式。二学期の終わりを生徒達に告げ冬休みが始まる日。だけど……
『あたしの場所でジョーロと話したい!』
『ジョーロ君、あそこで貴方を待っているわ。もちろんどこかは分かるわよね?』
『ジョーロ、かくれんぼだよ! わたしのこと、ちゃんと見つけてね!』
『ジョーロ君、来てくれると信じているよ』
サザンカ、パンジー、ひまわり、コスモスの4人の少女が待つ場所へ、俺はこれから向かわなくてはならない。
約束を果たすため、自分の本当の気持ちを伝えるために。たとえどんな結果になろうとも。
――つうわけで、俺の人生のクライマックス(?)、とくとご覧あれ!!
「ジョーロ君はパンジーの恋人になった。だから、こうして私がここに来たのよ」
クリスマス・イヴ当日。待ち合わせの場所に現われたのはパンジーじゃなく、中学校時代のクラスメイトである虹彩寺菫、通称『菫(ビオラ)』。
何が何だか全く状況を飲み込めない俺をよそに、ちゃっかりデートを堪能しやがるビオラ。しかも、大晦日の日まで付き合えだと? ……ってアイツと同じで、お前も大晦日が誕生日なんかい!
……そうだよ、アイツだよ。俺の恋人の三色院董子はどこいる?
連絡は取れず、ひまわりたちやサンちゃんもはぐらかすばかり。それでもてめぇを見つけてやる。やると決めたらやる――それが俺のモットーだ。
え、コイツがヒントってマジ……!?
「俺を好きなのはお前だけかよ(電撃文庫)」のおすすめコメント
如月雨露(主人公)は二人いる
何をやってもパッとしない『鈍感系無害キャラ』の主人公「如月雨露」。 その周りには同じ学校の二大美少女、可愛い系幼馴染の同級生とクール系美人の生徒会長。 二人の好意に気付かず、ヒロイン達と読者をヤキモキさせながら進んでいく青春ラブコメが、今始まり・・・ませんでした! 始まらなかったところから始まるストーリー! 序盤の主人公のキャラが偽りの姿だと判明した際は、本来のキャラとのギャップに思わず笑ってしまいました。 でも安心してください、主人公のことを好きな女の子もいます! 表紙のセンターにばっちりいます!ただ、主人公から死ぬほど嫌われてます…。 お約束の超絶イケてる親友キャラも含めた複雑な五角関係。 途中で心が折れそうになる展開もありますが、最後には驚く結末が待っているはず!? そんな波乱万丈なストーリーを、テンションの高い主人公の語りでお楽しみください!
「お、俺に……恋愛相談をさせてくれ!」
とある冬の日、こう言って『ゲンキな焼鳥屋』に俺——ジョーロ、ホース、そしてフーちゃんの三人を呼び出した、サンちゃん。らしくない相談だが……でもよ、こうやってクサイ話を男同士で語り合うのも悪くねえ。さぁ、サンちゃんよ! どんなことでも俺達に——
「実を言うと……、俺も大賀と同様に、恋愛相談があってな」
「その……、僕もなんだ……」
って、俺以外全員かい! そして全員揃って頼るような視線を送るんじゃねえっ!
……俺には俺でやらなきゃならねぇことがあるんだって!