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三国志(一)竜戦虎争の巻 あらすじ・内容
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漢が滅びてのち中国は、魏(ぎ)・呉(ご)・蜀(しょく)が覇を争う激動の時代を迎えた。本書は、この三国の抗争に材をとった、波乱万丈の伝奇物語『三国志演義』の完訳である。従来日本では 『三国志』といえば、この『三国志演義』のことを指している。時は後漢王朝も崩壊直前の末期。暗雲全土をおおい、群雄が諸方に起(た)ち、戦機まさに野に満ちる。そのおり、劉備(りゅうび)・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)が世に現われ、三英雄は桃園(とうえん)に会し、兄弟のちぎりを結ぶ。
「三国志(グーテンベルク21)」作品一覧
(6冊)各550円(税込)
かくして時代は、いままた新たな戦機をはらみつつ暗転する。呉を併呑した魏の英主曹丕(そうひ)、南蛮を制して営々と兵馬を養う蜀の知将孔明、両雄の一大決戦は刻々に運命を賭して秒をきざむ。そしてついに、渭水(いすい)南岸の本営に孔明が起った。
三国争闘の状態は、呉の脱落によって蜀・魏決戦の様相をみせはじめる。ともに天下ー統の野望に燃える蜀・孔明、魏・司馬懿(しばい)の両雄が、大軍を擁して五丈原(ごじょうげん)に対決する。だが、知謀のかぎりをつくすなか、稀代の英傑・孔明は、雄図をはたしえずして陣没。五十四歳の生をおえる。司馬は炎(えん)に至って晋を建て、天下統一を実現、さしもの乱世もここに終わりをつげる……。
栄枯盛衰は世のならい。かつての英雄・猛将らも、踵(きびす)を接して歴史の主舞台を駆けぬけてゆく。権謀術策に長けた曹操も、義兄弟をちぎった三英雄、劉備、関羽、張飛も。