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新時代の保育サービス 親と子のウエルビーイングをめざして あらすじ・内容
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社会環境の変化は、子育ての分野においてさまざまな影響を与え、そうした時代の変化を受けて、保育サービス・保育所のあり方についても新しい方向性が模索されています。本書では、保育をめぐる現状や保育サービスの動向を捉え直し、今後の保育サービスのあるべき方向性について提言します。
「21世紀保育ブックス」作品一覧
(16冊)各924円(税込)
私たちが理解しようとしてきた発達は、子どもの育ちという現象を外から当てはめた尺度をもって計りにかけるような捉え方をしがちでした。一人ひとりの子どもの興味や関心、意欲などを、生活を共にしながら捉えて、育ちの発達にかかわっていくその道行きを大事にしながら、現実の保育の問題として「発達」について考えます。
延長保育、休日保育、夜間保育など、子育て支援として園が果たしている機能は、依存性の強い親にしていくことと、決して同義語ではないのです。「子育て支援」とか、「共に育児を考える」ことの根底には、園側の説明責任と応答責任、そして行動責任をもつことがあり、親自身が社会的自己責任を獲得して、それを双方が認め合う上に成り立つものだと言えます。利用者と保育所とが対等な立場に立った「苦情の適切な解決」「苦情解決のシステム化」を通して、これからの園運営を考えます。
近頃、青少年による問題行動の多発の要因として、幼児教育のあり方が取沙汰されています。その中には「自由保育」が要因になっているのでは、という声もあります。この「自由保育」批判を耳にして立ち止まり、これまでの貴重な経験や実践事例、長年の歴史研究を通して、改めて「自由保育とは何か」を模索し、保育の本質に触れていきます。