電子書籍 キマイラ(角川文庫) 文芸・小説

著者: 夢枕獏 
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幻獣少年キマイラ あらすじ・内容

あの伝説の大河シリーズ、ついに登場!

時折獣に喰われる悪夢を見る以外はごく平凡な日々を送っていた美貌の高校生・大鳳吼。だが学園を支配する上級生・久鬼麗一と出会った時、その宿命が幕を開けた──。著者渾身の“生涯小説”、ついに登場!

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「キマイラ(角川文庫)」作品一覧

(22冊)

366〜968(税込)

まとめてカート

キマイラとは人間が捨ててきたあらゆる可能性の源。雲斎に相見えた玄造によって、キマイラの謎の一端が語られる。一方、対峙する大鳳と久鬼。闘いをためらう大鳳に、久鬼は闘う理由を作ったと告げるが――。

第三のキマイラ、巫炎が小田原に現れる。彼は味方なのか――。大鳳に心をあずけながら九十九に魅かれていく深雪。キマイラの背景にあるものの巨大さに気づいた雲斎。そして語り出した巫炎。シリーズ第8弾!

※本書は二〇〇一年五月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇一年五月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。

大鳳の父であると告白した巫炎はキマイラ制御の鍵、ソーマの謎の一端を語り、去る。一方、ある決意を固めた大鳳は山を下り、久鬼玄造の屋敷へ。絶体絶命の危機に陥ったその時、大鳳の前に現れたものとは?!

※本書は二〇〇一年七月に朝日ソノラマより刊行され、二〇〇八年十二月に朝日新聞出版より刊行された作品を、分冊のうえ文庫化したものが底本です。

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