電子書籍 山口瞳 電子全集 文芸・小説

著: 山口瞳 

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山口瞳 電子全集1 『男性自身I 1963~1967年』 あらすじ・内容

32年間連載し続けた「男性自身」シリーズの記念すべき初回~212話までを完全収録。

収録作品は、「週刊新潮」に連載がはじまった1963年12月2日号の第1話「鉄かぶと」から、1963年12月30日号の第212話「女」まで、単行本から漏れた話も含め、連載掲載順に212話を完全収録。
付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録、「草臥山房通信」を寄稿。「庄助」名で、「男性自身」に度々登場した長男が、連載当時の山口家の様子や裏話、そして父への思いを綴る。また、盟友・柳原良平氏が描く山口瞳のイラスト原画も収録しています。
 「男性自身」の連載が開始した1963年と言えば、山口瞳、37歳。『江分利満氏の優雅な生活』で、第47回直木賞を受賞した年で、勤務先の寿屋が、サントリー株式会社に社名変更した年でもある。

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「山口瞳 電子全集」作品一覧

(26冊)

各2,200(税込)

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小説“絶筆”宣言後、エッセイ『行きつけの店』を始め、1989~1992年に書かれた69作品収録。

1989年~1992年の4年間、小説はなく、1963年から連載中のエッセイ「男性自身」は1989年11月20日初出の「還暦」から、
1994年1月20日初出の「大団円」まで、日記体形式で日々の身辺雑記を、多くの作家仲間との別れを、昭和から平成へと時が移ろう中、
淡々と綴っていくのであった。

特に、1990年5月3日、作家・池波正太郎が逝去する。敬愛する先輩作家の死に際し、千日谷の斎場で執り行われた告別式で、
山口瞳は弔辞「旅する人よ」を献じた。

ライフワークともなっていた『行きつけの店』も、1992年8月「サントリークオータリー」40号に収録された
「国立・谷保の文蔵のモツ焼キ」の回が全23回の最終話となる。

付録として、電子全集の総監修を務める、山口瞳の長男・山口正介が回想録「草臥山房通信」(23)を寄稿。
また特別付録として国立の山口邸「変奇館」内部を貴重な特別撮影写真で紹介する。

※この作品にはカラー画像が含まれます。

山口瞳電子全集の最終巻。1993年~逝去する1995年8月までに書かれた47作品と未掲載3篇、座談・対談98篇を収録。

収録作品は、エッセイ「川端家での一日」から、第113回直木賞選評「思いが深ければ」まで、1993年から1995年に発表された47作品を初出掲載順に収録。
また、電子全集編纂作業中に発掘した貴重な作品3篇も収録。

1994年7月26日、兄事していた、作家・吉行淳之介が死去。「週刊新潮」8月25日号の男性自身で、7回連続で追悼の記を書いた。山口自身は前立腺の手術のため慶應病院に入院中で、7月28日の吉行の葬儀に出席できなかった。

1年後、山口瞳にも“最期”の時が訪れる。1995年8月29日、肺がんのため、聖ヨハネ会桜町病院ホスピス棟にて死去。満69歳だった。
山口が亡くなるまでの経緯は、同巻の付録として収録した長男・山口正介の手記『ぼくの父はこうして死んだ「男性自身外伝」』に詳しい。

また、最終巻の特別篇「対話集」として、1963年の「江分利満氏の優雅なお色気」から、1995年の「おいてますます楽しき馬券」まで、
野坂昭如、伊丹十三、大原麗子など、各界の有名、著名人との座談・対談を98篇(のべ77人)掲載。さらに、社内誌に1度だけ掲載された、幻のエッセイ「通り過ぎた人」を初めて収録。

付録として、電子全集の総監修を務める山口正介の回想録「草臥山房通信」(26)のほか、監修者・宮田昭宏制作した「山口瞳年譜」も掲載される。

※この作品にはカラー画像が含まれます。

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