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『登山、山と溪谷社(実用)』の電子書籍一覧

1 ~33件目/全33件

  • 「あゝ野麦峠」で知られる山本茂実が掘り起こした、忘れられつつある北アルプスの歴史。

    北アルプスの定番縦走路である表銀座を拓いた小林喜作。
    喜作は凄腕の猟師でありながら、殺生小屋を開き、更にはそこに登山者を送り込むためのルートを拓く優秀な事業家でもあった。

    合理主義者でビジネスライクな姿勢に周囲からは「金にガメつい」と称された。
    しかし、喜作は猟にでかけた山で雪崩によって遭難死してしまう。
    優秀な山の人でありながら、雪崩に巻き込まれたことで事故でなく他殺なのではないかと噂された。

    「あゝ野麦峠」で知られる山本茂実が綿密な取材を通して、北アルプスの歴史、小林喜作の死について迫る貴重な一冊。


    ■内容
    欲の道・喜作新道(第一話)
    牧の喜作(第二話)
    工女と学生(第三話)
    上高地の常さと牧の喜作(第四話)
    槍ヶ岳に降りた天女(第五話)
    北鎌尾根の英雄たち(第六話)
    棒小屋沢の謎(第七話)
    恐怖の野陣馬小屋(第八話)
    無念の墓(第九話)
    北の衆の縄張りにて(第十話)
    追跡・もう一人の人(第十一話)
    牧の悲歌(第十二話)
    猟犬ペス東鎌に消ゆ(第十三話)
    あとがき


    ■著者について
    山本 茂実(やまもと・しげみ)
    大正6年~平成10年(1917~1998)。
    長野県松本市に農家の長男として生まれる。
    農業に従事する傍ら、松本青年学校に通う。
    その後、現役兵として近衛歩兵第3連隊に入営、軍隊生活・闘病生活など合わせ8年間を送り、傷痍軍人として終戦を迎える。
    戦後上京して早稲田大学文学部哲学科に学ぶ。
    昭和23年『生き抜く悩み 哲学随想録』を出版。昭和43年、『あゝ野麦峠 ある製糸工女哀史』を発表、250万部のベストセラーとなった。
    著書に『喜作新道』『高山祭』『塩の道・米の道』、人生論三部作として『生き抜く悩み』『愛と死の悩み』『嵐の中の人生論』などがある。
  • 重傷を負いながら13日間、道を間違えて8日間遭難して、生還した登山者たち。
    彼らは遭難中に何を考え、どうやって生き延びたのか。
    長期遭難したサバイバーたち4人に話を聞いたドキュメント。

    2016年10月、大峰山系弥山にて13日間遭難して生還した登山者が遭難に至る経過と遭難中の心境を克明に綴った手記、遭難した現場を6年ぶりに訪問した原因検証、2010年8月に奥秩父両神山で14日遭難した登山者との対談を掲載する。
    また、2023年9月、北アルプス不帰ノ嶮で8日間遭難して生還した事例。
    2017年8月、北アルプス祖母谷で7日間遭難して生還した事例。
    2022年8月、熊本県国見岳で6日間遭難して生還した事例を掲載。

    さらに、そのほかの長期遭難の事例を検証し、サバイバルの秘訣を探る。


    ■内容
    1章 大峰・弥山――13日間
     PART1 手記
     PART2 検証
     PART3 対談
    2章 北アルプス・不帰ノ嶮――8日間
    3章 北アルプス・祖母谷――7日間
    4章 熊本県・国見岳――6日間
    5章 長期遭難の事例から
    あとがき


    ■著者について
    羽根田 治(はねだ・おさむ)
    1961年、埼玉県生まれ。
    フリーライター、長野県山岳遭難防止アドバイザー、日本山岳会会員。
    山岳遭難や登山技術の記事を、山岳雑誌や書籍で発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆活動を続けている。
    主な著書に『ドキュメント生還――山岳遭難からの救出』『ドキュメント 気象遭難』『ドキュメント 滑落遭難』『ドキュメント 道迷い遭難』『ドキュメント 単独行遭難』『野外毒本』『これで死ぬ』(以上、山と溪谷社)、『山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)など多数。
  • 氷雪に閉ざされた富士山頂測候所に21年間、生活物資を運び続けた「富士山最後の強力」並木宗二郎の波乱の生涯。

    斜面はアイスバーンと化し、人を軽々と吹き飛ばすほどの烈風吹き荒れる冬の富士山。
    その頂にある富士山頂測候所で生活する人々のために、30キロの荷物を背負い、21年間、400回以上、厳寒の富士を登り続けた富士山最後の強力、並木宗二郎。
    長女が全盲になるという難病と夫婦一緒に闘い、それに疲れ果てた妻が入院、そして自殺……。

    幼い三人の子供を男手一つで育てながら、危険と隣り合わせの厳冬の富士山で闘い続けた並木宗二郎の生涯を、ノンフィクション作家・井ノ部康之が描く。


    ■内容
    第一章 さらば富士よ
    第二章 富士の見えない町
    第三章 はじめての富士登山
    第四章 九合目の恋
    第五章 長女の発病
    第六章 山麓の墓標
    第七章 フジアザミの飛翔
    第八章 妻は山頂に至らず
    第九章 子供たちとの絆
    第十章 霧の中の遭難者
    第一一章 五百メートルの滑落
    第一二章 わが骨は富士に埋めるな
  • 岩稜、雪稜、氷雪壁、マルチピッチ登攀等、アルパインクライミングルート案内書の決定版

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

    日本を代表するアルパインクライミングルートを、登攀中の写真を使いながら詳しく解説したルートガイド集。
    廣川健太郎氏の『チャレンジ! アルパインクライミング』(東京新聞出版局)を、著者本人の監修のもとに再編集・再取材した上でリニューアル。
    前著では未掲載だったルートも新たに加えて紹介した、国内アルパインクライミングルート・ガイドの決定版。


    ■内容
    <カラー特選ガイド>
    ・甲斐駒ヶ岳 赤蜘蛛/黄蓮谷右俣
    ・左俣/北岳バットレス4尾根/裏同心~大同心/谷川岳一ノ倉沢 烏帽子沢奥壁南稜
    ・衝立岩中央稜/海金剛

    第1章 八ヶ岳 赤岳・横岳西面/西面アイスクライミングエリア/北八ヶ岳・夏沢鉱泉/阿弥陀岳周辺/八ヶ岳東面・東面の氷瀑
    第2章 南アルプス 甲斐駒ヶ岳の岩場・赤石沢の岩場/甲斐駒ヶ岳の冬期登攀/摩利支天の岩場(冬期)/甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳の氷瀑/尾白川下流域の氷瀑/北岳バットレス/荒川出合の氷瀑
    第3章 谷川岳 マチガ沢・一ノ倉沢/烏帽子沢奥壁/衝立岩/幽ノ沢/谷川岳の冬期登攀
    第4章 その他 宝剣岳/足尾/黒伏
  • 北部の朝日岳から盟主・白馬三山、さらに五竜岳、鹿島槍ヶ岳にまで至る、四季にわたって撮影された白馬岳写真集の総集編

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
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    北アルプス白馬連峰を20年以上の歳月をかけて撮り続ける山岳写真家・菊池哲男。
    高校時代に白馬岳に登頂して以来、四季折々に見せる美しい山姿に魅了され、その美を永遠に残すべく今もシャッターを切っている。

    2011年の『白馬岳―自然の息吹』に続き、新たに撮りおろした作品で構成する菊池哲男の白馬岳写真の集大成。透明感ある作品を通じて白馬の大自然の魅力を伝える。
  • 「彼はおきて破りが三度の飯より好きだったよ。」
    ––––パタゴニア創業者イヴォン・シュイナード

    成功したアントレプレナーであり、超一流の登山家、そして個人として最大の環境活動家の名を残した男の雄大で破天荒なストーリー。
    霊長類研究者ジーェン・グドール博士推薦!

    1964年、夫妻で[The North Face]という小さなアウトドア用品店を構え、その後ファッションブランド [Esprit]とともにアパレル業界で大成功をおさめたトンプキンス。
    1年の半分はチベット、アルプス山脈、コスタリカなど世界中を飛び回り、カヤックやスキー、登山をしながら、ときどきオフィスに電話をかけて経営に携わる”不在経営”(Management by Absence)という手法をとっていた。
    ブランドの大成功で資本主義社会の頂点を極めた後、自分が“間違った山に登頂してしまった”と感じる。

    一大決心して会社を売却し、サンフランシスコからはるか6400マイル南のパタゴニアの地に飛び、小さな山小屋で 美しい自然のなかで暮らし始める。
    そこでの暮らしが契機となり、前代未聞の大規模環境保護キャンペーンを展開することになる。
    パタゴニアから南米最南端のティエラ・デル・フエゴまで、2500万エーカーという広大な土地を国立公園化し、南米大陸の生態系を破壊から守ろうとする、極めて大胆な取り組みだった。

    企業活動と社会課題の解決を重ね合わせなければならない現代において、その先駆者となった登山家・起業家・環境活動家の生き様は、数多くのインスピレーションと勇気をもたらしてくれるだろう。


    ■目次
    Part 1---------------------
    第1章 リュックサック革命
    第2章 無償の征服者
    第3章 雪洞
    第4章 プレイン・ジェーン社のメインストリーム進出
    第5章 エスプリ・デ・コープ
    Part 2---------------------
    第6章 北はどっちだ? 南に飛ぶ
    第7章 アースファースト!
    第8章 開拓村
    第9章 シベリアでトラを追う
    第10章 異鳥2羽、場違いな土地に渡る
    第11章 サーモン戦争
    Part 3---------------------
    第12章 輝ける水の土地
    第13章 プマリン公園
    第14章 パタゴニアの中心で
    第15章 川殺し
    第16章 ムサシ作戦
    第17章 川守り
    Part 4---------------------
    第18章 オウムに見せる人形劇
    第19章 公園街道
    第20章 パタゴニアで被災
    第21章 ダグ後元年--1AD
    第22章 嵐に首をすくめる小島


    ■著者について
    著 ジョナサン・フランクリン
    作家・調査報道記者。チリのサンティアゴと米国のニューヨークを中心に活動しており、過去28年間、ワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙、ガーディアン紙、デルシュピーゲル誌に記事を書いてきた。
    既刊本のうち2冊が映画化されている。
    また、『438日間(438 Days)』はアマゾンランキングで世界2位のベストセラーになっている。
    何百本もの記事を書く、ドキュメンタリーを制作する、60ミニッツ、CNN、ボイス・オブ・アメリカに出演するなど、20年以上にわたり中南米をカバーしてきた。
    金密輸について著者が調べた内容は、2020年1月からアマゾンで配信されたシリーズ、『汚れた真実』でも描かれている。

    翻訳 井口 耕二(いのくち・こうじ)
    1959年生まれ。東京大学工学部卒、米国オハイオ州立大学大学院修士課程修了。
    大手石油会社勤務を経て、1998年に技術・実務翻訳者として独立。
    夏山縦走をするなど山好きで、子どもにも山にちなんだ名前を付けているし、いまも年の半分近くを山麓で過ごしている。
    主な訳書に『イーロン・マスク 上・下』(文藝春秋社)、『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『レスポンシブル・カンパニー』、『新版 社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア経営のすべて』(ダイヤモンド社)など、共著書に『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)がある。
  • 【合本 全国絶景低山200】

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
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    【合本 全国絶景低山200】
    完売御礼の人気特集2冊分を合本!
    2022年11月号「全国絶景低山100」と2023年11月号「決定版!全国絶景低山100」を1冊にまとめました。
    四季を通じて低山を楽しむハイカーのための永久保存版別冊です!

    【富士山の見える山】
    <ルポ>山梨/高川山、静岡/満観峰~朝鮮岩、静岡/賤機山、静岡/真富士山、山梨/篠井山、山梨/思親山、静岡/明星山、静岡/浜石岳、静岡/香貫山、静岡/越前岳~黒岳、静岡/天城山、静岡/玄岳、神奈川/芦ノ湖西岸歩道、神奈川/丸岳、山梨/大平山、神奈川・山梨/鉄砲木ノ頭、山梨/鳥ノ胸山、山梨/今倉山、山梨/新倉山、山梨/三ツ峠山、山梨/破風山~中藤山、山梨/三方分山、山梨/毛無山、山梨/中ノ倉峠展望地、山梨/甘利山、長野/飯盛山、山梨/雁ヶ腹摺山、山梨/鶴寝山、山梨/九鬼山、山梨/百蔵山、東京/川苔山、東京/鷹ノ巣山、東京/大岳山、神奈川/檜洞丸~犬越路、神奈川/景信山、神奈川/吾妻山、神奈川/仙元山、千葉/御殿山、千葉/伊予ヶ岳、千葉/烏場山

    【パノラマ展望】
    <ルポ>神奈川/高取山~仏果山、福島/光明山、岩手/片羽山、福島/蓬田山、群馬/大鐘原ヶ岳、群馬/稲含山、埼玉/柏木山、長野/陣馬形山、埼玉/丸山、山梨/中山、東京・神奈川/陣馬山、三重・滋賀/御池岳~鈴北岳、岐阜/梁谷山、岐阜・三重/多度山、京都/大文字山、奈良/薊岳、京都/鍋塚~仙丈ヶ嶽、鳥取/豪円山、佐賀/天山、長崎/絹笠山

    【海を望む山】
    <ルポ>東京/八丈富士、宮城/大高森、岩手/鯨山、宮城/金華山、新潟/角田山、新潟/金北山、千葉/魚見塚、千葉/天神山、神奈川/高松山、静岡/巣雲山、静岡/大平山、静岡/寝姿山、静岡/高通山、愛知/五井山、三重/丸山、三重/灯明山、三重/大蛇峰、三重/天狗倉山、三重/局ヶ頂、福井/野坂岳、福井/青葉山、<ルポ>京都/磯砂山・久次岳、京都/依遅ヶ尾山、和歌山/タカノス山、兵庫/摩耶山、香川/紫雲出山、香川/碁石山、香川/稲積山、山口/火ノ山、愛媛/鷲ヶ頭山、福岡/二丈岳、長崎/太郎丸嶽・次郎丸嶽、長崎/佐志岳、沖縄/ミムライ、北海道/尻場山、福島・宮城/鹿狼山、神奈川/大楠山、福井/久須夜ヶ岳、京都/由良ヶ岳、島根/場着山
    <ロープウェイの山>神奈川/箱根駒ヶ岳、滋賀/八幡山、広島/千光寺山、新潟/弥彦山、埼玉/宝登山、山梨/身延山、京都・滋賀/比叡山、奈良/吉野山、徳島/眉山、長崎/稲佐山
    <雲海の山>栃木/鎌倉山、岐阜/安峰山、岡山/下蒜山、新潟/坂戸山、埼玉/蓑山、愛知/押山、兵庫/岩屋山、広島/高谷山、高知/梶ヶ森、熊本/遠見ヶ鼻

    【美景・奇景の山】
    栃木/中倉山~沢入山、北海道/樽前山、青森/縫道石山、山形/一念峰、宮城/北石橋、群馬/石門めぐり、埼玉/武甲山、長野/大姥山、東京/三原山、岐阜/苗木城跡、滋賀・三重/御在所岳、滋賀/霊仙山、福井/夜叉ヶ池、愛知/乳岩峡、滋賀/イブネ、和歌山/ひき岩群・岩屋山、兵庫/雪彦山、香川/千羽ヶ嶽、福岡/塔ヶ峯・平尾台、長崎/鬼岳、熊本/根子岳(東峰)、鹿児島/モッチョム岳、福島/二ツ箭山、奈良/鎧岳~兜岳、宮崎/鉾岳、群馬/立岩、千葉/小鋸山、岩手/兜明神岳、宮城/オボコンベ山、福島/蒲生岳、山梨/吐竜の滝、山形/摩耶山、福島/雄国山、茨城/生瀬富士、東京/今熊山、愛知/王滝渓谷~天下峯、三重・滋賀/ハト峰峠~愛知川源流、兵庫/七種山、福岡/福智山、宮崎・鹿児島/白鳥山

    【ご当地アルプス】
    埼玉/皆野アルプス、埼玉/飯能アルプス、埼玉/小鹿野アルプス、埼玉/越生アルプス、山形/庄内アルプス、茨城/笠間アルプス、栃木/大小アルプス、栃木/足利アルプス、神奈川/鎌倉アルプス、神奈川/湘南アルプス、岐阜/各務原アルプス、愛知/宇連アルプス、滋賀/金勝アルプス、兵庫/多紀アルプス、兵庫/須磨アルプス、兵庫/小野アルプス、兵庫/加西アルプス、兵庫/播磨アルプス、岡山/和気アルプス、熊本/観海アルプス

    【いこいの高原・湿原】
    岩手/安比高原、北海道/春国岱、北海道/神仙沼~チセヌプリ、山形/白鷹山、宮城/青麻山、福島/矢大臣山、群馬/覚満淵~地蔵岳、長野/入笠山、新潟/湯沢高原・大峰、群馬/玉原湿原~尼ヶ禿山、東京・神奈川/陣馬山、神奈川・静岡/仙石原~丸山、静岡/細野高原~三筋山、愛知/葦毛湿原~神石山、三重/青山高原・髻山、奈良・三重/曽爾湿原~倶留尊山、兵庫/生野高原~段ヶ峰、愛媛/笹倉湿原、愛媛/大川嶺~笠取山、熊本/草千里・烏帽子岳
  • 大きくて見やすい地図と最新情報の詰まった「九州百名山地図帳」の最新版

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
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    久住山、祖母山、宮之浦岳など九州の名山100のガイドブック。
    1993年『九州百名山』、2002年『新版 九州百名山』をふまえて刊行された2011年『九州百名山地図帳』を改訂。
    沖縄を除く九州7県の山々のうちから、人気があり一年を通して多くの登山者を迎えている山々はもちろん、地元の人々が多く登る山や、心のふるさとといえるような山なども地域のバランスを考慮しながら選定した。

    A4判の大きく見やすい地図で、見どころや登山の注意事項がわかりやすい。
    山の魅力が味わえるコースガイドに加え、アクセスや立ち寄り温泉などの情報も満載。
    近年の豪雨被害などの状況をふまえて、最新情報を掲載する。

    ■掲載する山
    足立山、貫山、福智山、豊満山、古処山、英彦山、犬ヶ岳、求菩提山、釈迦岳、九千部山、
    背振山、金山、井原山・雷山、天山、黒髪山、虚空蔵山、郡岳、多良岳、経ヶ岳、雲仙岳、
    九千部岳、八郎岳、七ツ岳、洲藻白嶽、中山仙境、田原山、鹿嵐山、鶴見岳、由布岳、万年山、
    涌蓋山、三俣山、久住山、大船山、黒岳、元越山、緩木山・越敷岳、祖母山、大障子岩、古祖母山・障子岳、
    傾山、阿蘇山、根子岳、鞍岳、俵山、八方ヶ岳、筒ヶ岳、小川岳、天主山、国見岳、
    烏帽子岳、保口岳、京丈山、雁俣山、大金峰・小金峰、上福根山、山犬切、岩茸山、白鳥山、仰烏帽子山、
    市房山、次郎丸嶽・太郎丸嶽、龍ヶ岳、夏木山、五葉岳、鹿納山、大崩山、鉾岳、比叡山、二ツ岳・本峰、
    親父山、白岩山・向坂山、扇山、行縢山、可愛岳、三方岳、地蔵岳、石堂山、尾鈴山、釈迦ヶ岳、
    双石山、花切山、高千穂峰、霧島山、矢岳、栗野岳、大箆柄岳、御岳、甫与志岳、稲尾岳、
    紫尾山、冠岳、野間岳、磯間嶽、開聞岳、愛子岳、太忠岳、モッチョム岳、黒味岳、宮之浦岳・永田岳
  • 間取り展開イラストがわかりやすい、いまだかつてない「避難小屋イラスト図鑑」第2弾!

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    避難小屋とは、悪天候などの非常時に避難・休憩・宿泊するための山小屋。
    営業山小屋のように管理人がいない場合もあり、個性的な小屋が多い。

    写真や図面と違い、小屋の雰囲気まで伝わる著者独自のカラーイラストで描かれた間取り図は前作『それいけ避難小屋』から健在。
    本作は北海道から九州までに収録エリアがパワーアップ。
    41軒全て実踏調査した、いまだかつてない「避難小屋イラスト図鑑」第2弾!

    ■収録する避難小屋
    黒岳石室/白雲岳避難小屋/忠別岳避難小屋/十勝岳避難小屋/上ホロカメットク山避難小屋/万計山荘/大深山荘/八瀬森山荘/岩手山八合目避難小屋/不動平避難小屋/田代山避難小屋/坊主沼避難小屋/峰の茶屋跡避難小屋/那須岳避難小屋/古峰ヶ原高原ヒュッテ/賽の河原避難小屋/小丸避難小屋/御前山避難小屋/湯の沢峠避難小屋/黍殻避難小屋/加入道避難小屋/犬越路避難小屋/菰釣避難小屋/金城山避難小屋/ドンデン避難小屋/須津山荘/霧訪山避難小屋/二の谷避難小屋/池田山避難小屋/津屋避難小屋/奥千町避難小屋/枯松平休憩所/檜尾避難小屋/安平路小屋/南木曽岳避難小屋/池ヶ谷避難小屋/綿向山五合目小屋/経ヶ峰休養施設/扇ノ山避難小屋/出雲峠避難小屋/避難小屋うまみ


    ■著者について
    橋尾 歌子(はしお・うたこ)
    イラストレーター、登山ガイド。
    多摩美術大学大学院卒。
    (有)アルパインガイド長谷川事務所勤務、(社)日本アルパイン・ガイド協会勤務を経てフリーに。
    2004年、パチュンハム(6529m)・ギャンゾンカン(6123m)連続初登頂。
    (公社)日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージ3、UIMLA国際登山リーダー。
  • ■特集「全国 花と新緑の名低山」
    ■第2特集「日帰り~1泊2日で行く 残雪の山」

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    ※別冊付録「台湾山岳案内」は巻末に掲載しています

    ■特集「全国 花と新緑の名低山」
    木々や草花が芽吹き、山肌が華やかに彩られる季節となりました。
    うららかな春の日差しを浴びながら、花と新緑の低山をのんびり歩いてみませんか?
    全国のガイド著者が厳選した春の名低山を紹介します。


    ・ルポ 石丸さんが行く、のんびり低山紀行 春爛漫の吾妻山へ
    ・コラム 春の低山の服装
    ・コースガイド<東日本編>
    福島県・花見山、北海道・恵山、山形県・熊野長峰、新潟県・坂戸山、群馬県・赤城山、埼玉県・蓑山、山梨県・岩殿山、埼玉県・日和田山~物見山、東京都・陣馬山、東京都・草戸山、山梨県・八王子山、長野県・網掛山、山梨県・たいら山、静岡県・天城山
    ・コラム 花と新緑を楽しむアイテム
    ・ルポ 山名の由来となった春の花を訪ねて 鷹巣山・金華山ハイク
    ・コースガイド<西日本編>
    滋賀県・蓬莱山、大阪府・奈良県・大和葛城山、奈良県・吉野山、福岡県、岩井川岳、奈良県・住塚山、山口県・笠山、福岡県・不動山、香川県・城山、大阪府・金剛山、愛知県、飯盛山、岐阜県・美濃金山城
    ・コラム 山岳医に教わる花粉症対策


    ■第2特集「日帰り~1泊2日で行く 残雪の山」

    最新登山用具2024春夏
    山と溪谷フォトコンテスト結果発表

    ■別冊付録「台湾山岳案内」
  • 喧騒を離れ、名もなき山を歩く。
    百名山をめざす人にこそ触れてほしい、深田久弥の真髄。

    「わが国にはどこへ行っても山の見えない所はない」という文章から始まり、山がもたらした日本人の思想や情操との関係を探る「山と日本人」や、山登りの前後にも存在する楽しみや喜びを考える「登山前後」という、深田久弥ならではの味わい深い文章はもちろん、日本百名山にまつわる「日本百名山(昭和十五年版)」「混まない名山 品格と孤独に憧れて」「わが登山史の決算」なども収録。ふるさとの回想録や東京暮らしの点描などからは、人間・深田久弥を知ることができる。
    「日本百名山」の始祖が達意の筆で綴る、山旅の醍醐味、名峰の魅力、ふるさとへの想い……
    単行本や全集に未収録の作品を精選して2014年に刊行された『名もなき山へ』がついに文庫化。


    ■内容
    1 山へのいざない
    山と日本人/山と私/初夏の山旅/山の食べもの/夏の山/山の話/白い山/山とスキー/春スキー/登山前後

    2 私の名山
    日本百名山(昭和十五年版)/混まない名山/みちのくの山/富士山/ピーク/ペンよりも足の功/わが登山史の決算

    3 静かな山旅
    雪渓/旧道趣味/氷雪の富士山頂/ある山頂/上高地/北アルプスのローカル線/立山と黒部/三伏峠/蔵王/深山の秘湯/雪解/ヘソまがり大人とともに/楽しかった日高/四十年ぶりの甲武信岳/名もなき山

    4 ふるさと今昔
    わが故郷の山/白山のみえる街/未知の山・白山/山中・山代/鴨料理/ゴリ/金沢、人と町/能登/春の岬

    5 東京暮らし
    川/自然なものが好き/野性の喪失/長命筋/カンバ・カンバ/歌の思い出

    6 登山の周辺
    登山家という言葉/老登山家/加えて百二十三歳の登山/三角点/十年一日のスタイル/パラレル/リュックザック/夏山の遭難/改悪名/山の書物/山と文学

    7 未知なる土地へ
    ヒマラヤ熱/ヒマラヤの本/机上ヒマラヤニスト/エヴェレストの記録/ヒマラヤの地図/探検の精神/未知を求めよ/冒険と夢の土地/アジアの大河/韃靼/スタインの墓

    解説・雁部貞夫
  • 北アルプス雲上の高嶺から海抜ゼロの日本海の大海原へ――。
    50年前に拓かれた岳人憧れの縦走路「栂海新道」に託した、夢と青春のものがたり。

    「未開の山稜に、自分たちの手で岩盤を削り、木を伐り、藪を刈って登山道を開設しよう。山小屋も建てよう。そして海水パンツをザックの片隅に忍ばせて、高嶺のお花畑から日本海まで縦走してドボンと海に飛び込むのだ」
    標高2418m、北アルプスは後立山連峰の北端・朝日岳から、海抜0m、新潟県糸魚川市の親不知海岸を結ぶ登山道「栂海新道」。
    今から50年あまり前、雲上のアルプスと日本海の大海原をつなぐ全長約27kmもの夢の縦走路を手弁当で切り拓いたのは、一介のサラリーマンとその仲間たちだった――。

    栂海新道開拓のようすをつづった、さわがに山岳会・小野健さんの名著『栂海新道を拓く 夢の縦走路にかけた青春』をヤマケイ文庫で復刻。
    文庫化にあたって、2014年に81歳で他界した小野さんの遺志を引き継ぎ、道の維持・管理を続ける人たちへの取材を通じ、現在の栂海新道のようすを伝える書き下ろしの新章を加えながら、小野さんが遺した開拓当時の貴重な写真をたっぷりの口絵とともに紹介。
    開拓の偉業を後世に伝えるさわやかな感動をもらえる一冊。


    ■内容
    口絵 写真で見る栂海新道1
    第一部 山族野郎の青春
     第一章 栂海新道とはどのような道か
     第二章 誕生、さわがに山岳会
     第三章 登山道、犬ヶ岳へ達す
     第四章 盗伐容疑の成り果て
     第五章 山と家族
     第六章 朝日岳へ、親不知へ
    口絵 写真で見る栂海新道2
    第二部 それからの栂海新道
    第三部 栂海新道を守り続ける人々


    ■著者について
    小野 健(おの・けん)
    1932年、福島県いわき市生まれ。
    1956年、早稲田大学第一理工学部鉱山学科卒業。工学博士。
    1961年にさわがに山岳会を結成し会長となる。
    1962年から1971年まで、10年をかけて栂海新道を開拓。
    1972年、第12回山溪山岳賞、2003年、第1回「山と溪谷」山岳環境賞、2004年、第9回NHK地域放送文化賞受賞。
    2006年より糸魚川市文化協会会長に就任。
    著書に『山族野郎の青春』(1971年、山と溪谷社)、『栂海新道その自然』(1988年、さわがに山岳会)、『糸魚川の自然を歩く』(編著・2007年、谷村建設)、『栂海新道ものがたり その自然と人々』(2010年、考古堂書店)、処女作を復刻した『栂海新道を拓く』などがある。
    2014年3月に逝去、享年81。

    吉田 智彦(よしだ・ともひこ)
    1969年、東京都生まれ。
    20代半ばに勤めていた会社を辞め、ニュージーランド、カナダ、アラスカなど諸国をまわる。
    カヤックやトレッキングを通じて自然と人間のあり方を考えるようになり、エッセイ、ノンフィクションや写真、絵を発表しはじめる。
    スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラ、チベットのカイラス山など世 界の巡礼路を歩いた。
    日本では、熊野古道、四国八十八カ所霊場を踏破。現在は、福井県の山村に住み、生態系を重視しながら災害に強い森づくりに取り組む。
    福井かひる山風土舎代表。著書に『熊野古道巡礼』(東方出版)、月刊絵本「たくさんのふしぎ」2009年8月号『おぼん』(福音館書店)、『信念 東浦奈良男一万日連続登山への挑戦』『山小屋クライシス』(ともに山と溪谷社)。
  • 豊かな大自然、生き生きとした動物たちの姿、小屋のリアルな日常が目に浮かぶ。
    やまとけいこさんの名イラストエッセイ集『黒部源流山小屋暮らし』をついにヤマケイ文庫化!

    北アルプスの山小屋の中でも、黒部川の岸辺という特殊な環境にある源流の小屋、薬師沢小屋。
    働いて当時12年目だったやまとさんのリアルな山小屋ライフを、小屋開けから小屋閉めまでの時間軸に沿って、楽しい文章とイラストで紹介。

    文庫化にあたって、支配人昇格後を綴った書き下ろしの原稿と新規イラストを収録。


    ■内容
    ・目次 
    黒部源流概念図/薬師沢小屋見取り図/はじめに
    ・第一章 黒部源流のこと
    黒部源流と約沢小屋/山小屋創世記
    ・第二章 薬師沢小屋開け
    入山/水事情/電気と電波/クマの被害/従業員十人十色/国立公園と山小屋/物輸ヘリ一回目/ネズミとの攻防/登山道整備と大東新道/増水と鉄砲水/布団干しと布団事情/傾く小屋
    ・第三章 ハイシーズン到来
    ハイシーズンと厨房事情/物輸ヘリ二回目/バイオトイレと五右衛門風呂/遭難事故と山岳警備隊/常連さんと居候/釣りとイワナと私
    ・第四章 秋の源流と小屋締め
    イワナの遡上/上ノ廊下と赤木沢/同居人ヤマネさん/物輸ヘリ三回目/魔のシルバーウィーク/ご近所さん雲ノ平/秋の実りとキノコ中毒事件/薬師沢小屋閉め
    ・第五章 支配人の日々
    さよなら小屋番/一年目の苦難/ヘリポートづくり/外作業/新人を抱えて/遭難救助要請/秋の休暇/薬師沢小屋物語
    ・おわりに
    ・文庫版あとがき


    ■著者について
    やまとけいこ
    1974年生まれ。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。
    高校生のときに初めて北アルプスを登り、山に魅了される。
    イラストレーター兼アルプス薬師沢小屋従業員。東京都山岳連盟・東京YCC所属。渓流釣りや沢登り、山スキー、クライミングなど幅広くアウトドアに親しむ。
    2020年に、長年通い続けた憧れの富山に移住。
    立山連峰を眺めながら、新しい生活を始めたところ。
    イラストレーターとして、山と溪谷社、Foxfire、PHP研究所、JTBパブリッシングなどで作品を発表。
    美術造形の仕事では、国立科学博物館、福井県立恐竜博物館、東京ディズニーランド、藤子・F・不二雄ミュージアム、ほか多数で制作物を展示。
    黒部源流の自然と薬師沢小屋が、世界で一番好き。
  • 2015年8月刊行の『岐阜県警 レスキュー最前線』を文庫化。
    穂高連峰や笠ヶ岳など北アルプスの飛騨側で、登山者の安全を守り遭難者の救助に命を賭ける「登頂なきアルピニスト」たちがいる。

    第一線で活躍する彼ら隊員たちの遭難救助への思い、遭難の実態などを明らかにし、遭難防止の大切さを訴える。
    特に最近は、遭難の実態も中高年登山者の増加、携帯電話の普及などによって以前とは大きく様変わりし、山岳警備隊の役割も多様化しつつある。
    そうした変化に対応しながら、遭難救助の最前線で奔走する隊員たちの思いと行動を描いた読みものである。

    これまでとは山岳遭難の態様が大きく変わってきている「中高年登山者」「一般登山道での事故」「携帯電話の普及と安易な救助要請」「ヘリコプターによる救助」「個人情報保護法の壁」などのキーワードを軸にして、隊員や家族の手記を中心にまとめた手記。
    初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、穂高常駐、航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会、山小屋との連携など、遭難救助における隊員と遭難者のドラマが綴られる。


    ■内容
    第1章穂高常駐
    第2章新隊員の決意
    第3章救助活動への熱い思い
    第4章ヘリコプター・レスキュー
    第5章警備隊員の心意気
    第6章御嶽山の噴火
    第7章後方支援
    第8章北飛山岳救助隊と山小屋
    あとがき
    感謝の言葉
    文庫への追記
    岐阜県警山岳警備隊関連年表
  • 富山県警察山岳警備隊の想いを描いたレスキュー最前線!
    2016年刊行の『富山県警 レスキュー最前線』を文庫化。

    中高年の登山ブームが話題になってきたころから、遭難の態様自体も大きく変わってきた。
    その背景には体力の衰えが顕著になりつつある中高年登山者の増加もあるのだろうが、いわゆる「一般登山道での事故」「道迷いや突然死などの事故の増加」「携帯電話の普及と安易な救助要請」など、遭難現場の状況も大きく変わってきた実情がある。

    特に北アルプスのなかでも厳しい山容を見せる剱・立山連峰など、北アルプス北部を管轄する富山県警山岳警備隊の苦労は並大抵ではない。
    冬の剱岳の救助活動に一項目を設け、初めての遭難救助、思い出の救助活動、痛恨の二重事故、剱沢常駐、ヘリコプターによる航空隊の活躍、民間の遭難対策協議会と山小屋との連携など、遭難救助の第一線で活動する山岳警備隊隊員たちの熱い思いが綴られる。


    ■内容
    はじめに 
    平成二十八年ゴールデンウィーク常駐日誌 
    第1章山岳警備隊訓練の洗礼 
    第2章初めての救助活動 
    第3章レスキューにかける情熱 
    第4章思い出に残る遭難救助 
    第5章冬の事故現場 
    第6章遭難救助と人事交流 
    第7章痛恨の殉職事故 
    あとがきにかえて 
    文庫への追記
    富山県警察山岳警備隊関連年表
  • 電車でぷらっと旅行気分で日帰りハイクへ。
    西武線と秩父鉄道沿線のハイキングと観光が楽しめる決定版コースガイド

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

    都心から電車利用で行ける秩父エリア。
    西武池袋線&秩父線と秩父鉄道沿線の駅から歩けるお手軽ハイキングコースを中心にご紹介。
    季節ごとの花も見どころなので、シーズンを通して楽しめます。

    また、秩父三十四札所巡りを7回に分けて歩行ルートを紹介します。


    ■内容
    ▼西武池袋線&秩父線
    01 加治丘陵
    02 天覧山~多峯主山
    03 宮沢湖周遊
    飯能駅周辺のおすすめ喫茶&食事処&土産
    Column1 アニメ『ヤマノススメ』聖地巡礼さんぽ
    04 物見山~日和田山
    05 ユガテ~顔振峠
    06 高山不動~関八州見晴台
    07 竹寺~子ノ権現
    Column2 目で楽しみ、心で味わう。自然の恵み、季節の彩りを感じる竹寺の精進料理
    08 日向山~丸山
    Column3 秩父の自然と気候の恵み、冬の風物詩 秩父の氷柱
    Column4 秩父人の精神と生活を支えた母なる山、武甲山
    Column5 秩父おもしろミュージアム大集合

    ▼秩父鉄道沿線
    09 鐘撞堂山
    10 宝登山
    長瀞駅~上長瀞駅周辺のおすすめ喫茶&食事処&土産
    Column6 散策と水辺の遊びで長瀞渓谷を満喫しよう!
    11 破風山
    Column7 人口に対する店舗数が日本一!?皆野に根付いたうなぎ文化
    12 蓑山
    13 琴平丘陵
    14 四阿屋山
    Column8 清冽な“氣”に満ちあふれる関東屈指のパワースポット三峯神社
    15 清雲寺・若御子遊歩道
    Column9 風情あふれる花に癒やされる秩父春の花寺巡り
    秩父駅周辺おすすめ喫茶&食事処&土産
    Column10 100 年間愛され続ける秩父のソールフード武島屋のいなり寿司
    Column11 秩父ほろ酔いお酒巡り
    秩父札所三十四観音霊場巡り
    Column12 父の病気平癒を祈って描き続けた三十四札所の縁起絵
    秩父のお祭り&イベント情報
  • 国内屈指の山岳レスキュー部隊、 富山県警察山岳警備隊を追う

    日本百名山のなかで、技術的に最も難しい山として知られる剱岳。
    この地で登山者の安全を守り続けている富山県警察山岳警備隊の活動を、徹底取材のもとに紹介する。

    夏の間、剱沢警備派出所に勤務する隊員たちのなにげない日常から、アイゼン、ピッケル、ロープ、登攀具を駆使した本番さながらの厳しい訓練、緊迫するレスキュー現場などに密着取材。
    山岳警備隊の発足の経緯や登山史に残る悲惨な遭難事例と救助の実態、そして芦峅寺ガイドから受け継ぐ伝統など、50年以上のレスキューの歴史も振りかえる。

    もたらされる救助要請に、全力で対応するレスキュー部隊の活動を描いたルポルタージュ。


    ■内容
    第1章 本番さながら、夏の想定訓練
    第2章 富山県警察山岳警備隊とは
    第3章 夏の長い日
    第4章 警備隊の原点
    第5章 命と命のはざまで
    第6章 空か地上か
    第7章 剱岳の冬
    第8章 より安全な山のために
    第9章 新しい山のシーズン
  • ●特集「日本百名山と日本二百名山」

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    ※別冊付録「日本百名山・二百名山地図帳」「山の便利帳2024」は電子版にはつきません。あらかじめご了承ください。

    ●特集「日本百名山と日本二百名山」
    深田久弥が選定した『日本百名山』に、深田クラブによって100山を加えた「二百名山」には、多くの登山者が訪れる山もあれば、一般登山道がなく難易度の高い山もあります。
    二百名山を知ることで、百名山をより楽しむことができる。
    200座の山の魅力を一挙に紹介する総力特集です。
    すべての登山者に愛読・愛用してほしい完全保存版の新年特別号です! 

    ●日本百名山・日本二百名山インデックス&プロファイル
    ●『日本百名山』と『日本200名山』は いかにして書かれたのか?

    <日本百名山:1~100、日本二百名山:101~200>
    ●北海道
    1利尻山/2羅臼岳/3斜里岳/4阿寒岳/5大雪山/6トムラウシ山/7十勝岳/8幌尻岳/9羊蹄山
    101天塩岳/102石狩岳/
    <ルポ>103ニペソツ山 幻の百名山の雄大な頂へ
    104ペテガリ岳/105カムイエクウチカウシ山/106芦別岳/107夕張岳108暑寒別岳/109樽前山/110渡島駒ヶ岳
    ●東北
    10岩木山/11八甲田山/12八幡平/13岩手山/14早池峰山/15鳥海山/16月山/17朝日岳/18蔵王山/19飯豊山/20吾妻山/21安達太良山/22磐梯山/23会津駒ヶ岳
    111白神岳/112姫神山/113秋田駒ヶ岳/114森吉山/115和賀岳/116焼石岳/117栗駒山/118神室山/119以東岳/120船形山/121杁差岳/122会津朝日岳/123帝釈山
    ●北関東・信越
    24那須岳/25越後駒ヶ岳/26平ヶ岳/27巻機山/28燧ヶ岳/29至仏山/30谷川岳/31雨飾山/32苗場山/33妙高山/34火打山/35高妻山/36男体山/37日光白根山/38皇海山/39武尊山/40赤城山/41草津白根山/42四阿山/43浅間山/44筑波山
    124御神楽岳/125二王子岳/126守門岳/127荒沢岳/128中ノ岳/129八海山/130仙ノ倉山/131佐武流山/132鳥甲山/133白砂山/134岩菅山/135戸隠山/136黒姫山/137飯縄山/138女峰山/139榛名山/140妙義山/141荒船山/142浅間隠山
    ●北アルプス・八ヶ岳
    45白馬岳/46五竜岳/47鹿島槍ヶ岳/48剱岳/49立山/50薬師岳/51黒部五郎岳/52水晶岳/53鷲羽岳/54槍ヶ岳/55奥穂高岳/56常念岳/57笠ヶ岳/58焼岳/59乗鞍岳/60御嶽山/61美ヶ原/62霧ヶ峰/63蓼科山/64赤岳
    143毛勝山/144雪倉岳/145奥大日岳/146針ノ木岳/147赤牛岳/148烏帽子岳/
    <ルポ>149燕岳・151餓鬼岳 秘峰から名峰へ 対照的な二百名山をつなぐ
    150大天井岳/52有明山/153霞沢岳/154天狗岳/155御座山

    ●田中陽希さんに聞く百名山・二百名山の魅力

    ●関東
    65両神山/66雲取山/67甲武信ヶ岳/
    <ルポ>68金峰山 針葉樹の森を越え大展望の稜線へ
    69瑞牆山/70大菩薩嶺/71丹沢山/72富士山/73天城山
    156茅ヶ岳/157武甲山/158大岳山/159乾徳山/160白石山(和名倉山)/161三ッ峠山/162御正体山/163毛無山/164愛鷹山
    ●中央アルプス・南アルプス
    74木曽駒ヶ岳/75空木岳/76恵那山/77甲斐駒ヶ岳/78仙丈ヶ岳/79鳳凰山/80北岳/81間ノ岳/82塩見岳/83東岳(悪沢岳)/84赤石岳/85聖岳/86光岳
    165経ヶ岳/166南駒ヶ岳/167安平路山/168小秀山/169鋸岳/170農鳥岳/171上河内岳/172櫛形山/173七面山/174笊ヶ岳/175池口岳/176大無間山
    ●白山周辺・近畿・中国
    87白山/88荒島岳/89伊吹山/90大台ヶ原山/91大峰山/92大山
    177金剛堂山/178笈ヶ岳/179能郷白山/180位山/181大日ヶ岳/182御在所岳/183武奈ヶ岳/184金剛山/185釈迦ヶ岳/186伯母子岳/187氷ノ山/188上蒜山/189三瓶山
    ●四国・九州
    <ルポ>93剣山・190三嶺 名山から開けゆく新しい世界
    94石鎚山/95くじゅう連山/96祖母山/97阿蘇山/98韓国岳(霧島山)/99開聞岳/100宮之浦岳
    191東赤石山/192笹ヶ峰/193英彦山/194雲仙岳/195由布岳/196大崩山/197市房山/198高千穂峰(霧島山)/199尾鈴山/200桜島

    グラフ ALASKA 「生きる」と「暮らす」が重なるところ 佐藤大史

    YAMAKEI HEADLINE
    【ニュース】日本山岳遺産基金 4団体を認定
    【ニュース】山と溪谷トートバッグが完成
    【ニュース】ヒロシさん監修「孤独のぜんざい」が新発売!
    【ギア】ピープス

    検証 北ア・後立山連峰遭難事故 救助を待った8日間

    【連載インタビュー】来し方行く末
     第15回 飯田 肇

    【連載】黒部源流 山小屋料理人 やまとけいこ
     第13回 小麦粉で語る郷土の味

    【連載】ふたたび山へ 沢野ひとし
     第9回 ヒマラヤ

    【連載】角幡唯介のあの山を登れば
     第24回 はるかなるニューギニア②

    【連載】日本山岳遺産の横顔
     volume37 七時雨ロマンの会

    ヤマケイ・ジャーナル
    アクシデント
    読者の登山ノート
    読者紀行

    【連載エッセイ】山小屋からの手紙
     第38回 北岳肩の小屋 森本千尋

    山と溪谷 2023年総目次

    【連載】GTR ホーボージュンプレゼンツ
     第69回 ワンタッチアイゼン

    山の便利帳2024電子版をプレゼント!

    【連載】山の写真撮影術
     第22回 コンパクトデジタルカメラ

    【連載】登山者のための肉体改造塾
     第17回 エクササイズバンド② でこぼこ道でのふらつきを予防しよう

    【連載】登山技術としてのセルフレスキュー
     第17回 雪山登山のリスクと対策

    今月の本棚
    次号予告
    情報欄

    【連載】季節の山歩き 1月
     冬の山を味わうスノーハイク
  • 世界的に知られた6人の日本人登山家、冒険者たちの事績を、『山と溪谷』編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録。

    1970年代から80年代にかけて活躍した著名な登山家や冒険家、植村直己、長谷川恒男、星野道夫、山田昇、河野兵市、小西政継――。
    世界的に知られた彼ら6人の事績を、『山と溪谷』元編集長が現地を訪ねて綴った交流の記録である。

    すでに揺るぎない実績をもち、多くの著書をもつ彼らであるが、実際にその足跡をたどる旅をからめることで、亡くなった当時と現在とのつながり、継続性に重点をおいた。

    世界的な極地冒険家・植村直己は、グリーンランド・シオラパルクへの旅を。
    アルプスとヒマラヤに数々の記録を残した登山家・長谷川恒男は、カラコルム・フンザへの旅を。
    動物写真家・星野道夫は、アラスカ・シシュマレフへの旅を。
    世界最強と言われた登山家・山田昇は、アラスカ・マッキンリーへの旅を。
    北極点に単独徒歩到達した冒険家・河野兵市は、愛媛県・瀬戸町への旅を。
    そして登山を世界レベルに押し上げた登山家・小西政継は、ネパール・マナスルBCへの旅をトレースする。

    文庫版では写真も多数掲載し、解説をノンフィクション作家の角幡唯介氏が執筆。

    本書で取り上げた6人のうち、4人までが43歳で亡くなっている。
    全員が志半ばでの遭難であり、残された遺族たちの想いも含めて、彼らの登山や冒険が、われわれにその時代、その行為とはなんであったのか問いかけてくる。

    ■内容
    はじめに
    植村直己 時代を超えた冒険家
    長谷川恒男 見果てぬ夢
    星野道夫 生命へのまなざし
    山田 昇 十四座の壁
    河野兵市 リーチングホーム
    小西政継 優しさの代償
    あとがき
    解説 時代と人間への挽歌 角幡唯介


    ■著者について
    神長 幹雄(かみなが・みきお)
    1950年、東京生まれ。
    1975年、信州大学人文学部卒業。在学中休学して、2年弱、アメリカに滞在。
    山と溪谷社入社後は『山と溪谷』編集長、出版部長などを歴任し、山岳雑誌、山岳書を編集するかたわら、多くの登山家たちと親交を結ぶ。
    海外取材の経験も豊富で、個人的にも60カ国以上を旅する。
    主な著書に『豊饒のとき』(1990年、私家版)『運命の雪稜』(2000年、山と溪谷社)『未完の巡礼』(2018年、山と溪谷社)など。共著に『日本人とエベレスト』(2022年、山と溪谷社)があり、第12回「梅棹忠夫・山と探検文学賞」を受賞。
    近著に編著『山は輝いていた ―登る表現者たち13人の断章』(2023年、新潮文庫)がある。
    日本山岳会会員。
  • 雪山入門者に好評の入門&ガイドがリニューアル!
    より入門者、初心者にやさしいつくりになった最新版。

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

    雪山登山を始めたい入門者にとって知っておきたい雪山の知識と技術と、実際の登山計画の役に立つルートガイドが一冊に。
    前作をより読みやすくバージョンアップし、最新情報を掲載した改訂版。


    ■内容
    第1部 雪山技術
    [1]概要
    雪山の魅力/雪山のエリアと特徴/雪山登山のジャンル
    [2]計画
    雪山登山の計画/雪山の気象(1)冬 12~2月 (2)春 3~5月
    [3]用具
    雪山用登山靴/ピッケル/アイゼン/ワカン、スノーシュー、ストック/その他の一般装備/非常用具/
    ウェア(1)レイヤリング (2)ベースレイヤー (3)ミドルレイヤー (4)アウターシェル (5)手袋、ソックス、帽子、スパッツ/クライミング用具
    [4]歩行技術=雪山ルートのアウトライン/雪上を登山靴で歩く/アイゼン歩行/滑落停止/ラッセル、耐風姿勢/ルートファインディング
    [5]ビレイ技術=雪上確保(1)ビレイ技術の必要性 (2)ロープの結び方 (3)雪上のアンカー (4)雪上のビレイ (5)その他のビレイ
    [6]宿泊・生活技術=山小屋に泊まる/無人小屋に泊まる/雪山用テント/テント泊の装備/テントで泊まる/テント生活の工夫/雪洞に泊まる/ビバーク
    [7]危険への対応=雪山の危険/雪崩リスクの予測/雪崩レスキュー/転倒・滑落/風雪とホワイトアウト/低体温症/凍傷/その他のリスク/雪上技術の練習

    第2部 雪山ルートガイド
    北海道=雌阿寒岳/大雪山・旭岳/十勝岳
    東北=白神岳/森吉山/船形山/蔵王・熊野岳/安達太良山
    北関東=那須・茶臼岳/日光白根山/赤城山
    上越=谷川岳
    中信=黒斑山
    首都圏近郊=奥多摩・川苔山/奥秩父・雲取山/丹沢・塔ノ岳/奥秩父・甲武信ヶ岳/奥秩父・金峰山/大菩薩峠・嶺
    八ヶ岳=蓼科山/北横岳/北八ツ縦走/東天狗岳/硫黄岳/赤岳/赤岳~横岳/編笠山
    南アルプス=入笠山/甲斐駒ヶ岳(残雪期)/仙丈ヶ岳(残雪期)/鳳凰三山
    中央アルプス=木曽駒ヶ岳
    北アルプス=白馬岳/唐松岳/遠見尾根/爺ヶ岳/立山(残雪期)/槍ヶ岳(残雪期)/奥穂高岳(残雪期)/西穂独標/燕岳/蝶ヶ岳/乗鞍岳
    北陸=取立山/荒島岳
    関西=伊吹山/鈴鹿・霊仙山/比良・武奈ヶ岳/台高・三峰山/大峰・稲村ヶ岳
    中国=伯耆大山
    四国=石鎚山/剣山
    九州=久住山/祖母山


    ■著者について
    野村 仁(のむら・ひとし)
    1954年、秋田県生まれ。森吉山山麓で少年時を過ごす。
    上京して大学時代に登山を始め、その後仲間と山岳会を創って、約50年間各ジャンルの登山を行なってきた。
    職業は書籍・雑誌の編集と原稿執筆で、登山技術、山岳遭難関係の執筆・編集が多い。
    著書に『登山技術全書 登山入門』『転倒・滑落しない歩行技術』、共著に『山で死んではいけない』(いずれも山と溪谷社)などがある。
    日本山岳文化学会理事、遭難分科会会員、地理・地名分科会会員。編集室アルム主宰。
  • あなたの食事が、あなたの登山を変える!
    本書の著者は群馬大学医学部付属病院の院長にしてヒマラヤ登山の経験もある登山家。
    「何歳になっても元気に登りたい」という思いを抱いている人へ、医学的に正しい食事術を紹介します。

    登山を楽しむには健康が必要で、そのためには、食事が重要なカギとなります。登山と健康と食事は密接な関係にあるのです。
    登山と食についてはさまざまな情報があふれていますが、医学的な見地から登山者にとって本当に必要な食の情報はなかなか見つかりません。
    日常生活から、登山中まで、どんな食事をとれば登山を続ける健康を維持できるのか。どんな栄養素が登山のパフォーマンスを最大にアップできるのか。
    本書では群馬大学医学部付属病院院長にして、ヒマラヤ登山の経験もある著者がわかりやすく解説。
    知っているようで知らなかった、「医学的に正しい」登山と食の読み物です。


    ■内容
    はじめに 医食同源のすすめ
    第1章 これだけは覚えておきたい 栄養素とカロリーのこと
    第2章 登山に適した体をつくる 日常の食事術
    第3章 最大のパフォーマンスが発揮できる 登山中の食事術
    第4章 院長がおすすめする 健康増進料理


    ■著者について
    齋藤 繁(さいとう・しげる)
    1961年群馬県高崎市生まれ。
    群馬大学医学部に進学し、ワンダーフォーゲル部に所属。
    1992年、日本ヒマラヤ協会クラウン峰登山隊に参加。
    高所登山に関する医学研究や一般の登山者の健康管理に関する啓蒙活動にも取り組む。
    山岳関係の主な著書は『「体の力」が登山を変える ここまで伸ばせる健康能力』(ヤマケイ新書)、『病気に負けない健康登山 ドクターが勧める賢い登山術』(ヤマケイ山学選書)、『登山を楽しむための健康トレーニング』(上毛新聞社出版部)など。
    日本登山医学会、日本山岳・スポーツクライミング協会などの各種委員を歴任。
  • 東京⇔山梨。二拠点生活のリアルを綴る
    著者初の「山暮らしエッセイ集」待望の書籍化!

    東京⇔山梨。二拠点生活のリアルを綴る
    著者初の「山暮らしエッセイ集」待望の書籍化!

    四季の景色や草花を楽しむこと、移住者のコミュニティに参加すること、地産の食べ物を存分に味わうこと、虫との闘いや浄化槽故障など想定外のトラブルに翻弄されること、オンラインで仕事をこなすこと、「終の住処」として医療・介護資源を考えること……。
    山暮らしを勧める雑誌にはけっして出ていないことまでも語られる、うえのちづこ版「森の生活」24の物語。

    わたしのいまのテーマは「大好きな北杜で最期まで」。
    それにもちろん「おひとりさまでも」が加わる。
    ―――本文より


    ■内容
    1 コロナ疎開の山暮らしで
    2 いつのまにか山梨愛に……冬の明るさを求めて
    3 花の季節
    4 ガーデニング派と家庭菜園派
    5 蛍狩り
    6 冷房と暖房
    7 上水と下水
    8 虫との闘い
    9 八ヶ岳鹿事情
    10 夏の超簡単クッキング
    11 ゴミをどうするか?それが問題だ
    12 本に囲まれて
    13 移住者のコミュニティ
    14 猫の手クラブの人々
    15 銀髪のスキー仲間
    16 大晦日家族
    17 オンライン階級
    18 多拠点居住 
    19 免許証返上はいつ?
    20 クルマ道楽
    21 中古別荘市場 
    22 おふたりさまからおひとりさまへ
    23 大好きな北杜で最期まで
    24 おひとりさまの最期

    あとがき


    ■著者について
    上野 千鶴子(うえの・ちづこ)
    1948年富山県生まれ。
    社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
    女性学およびジェンダー研究の第一人者。京都大学在学中はワンダーフォーゲル部に所属。
    約20年前に山梨県内八ヶ岳南麓に家を建て、現在は東京と山梨の二拠点生活を過ごしている。
    おもな著書に『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)、『おひとりさまの老後』(文藝春秋)、(『最期まで在宅おひとりさまで機嫌よく』(中央公論新社)などがあるが、プライベートな暮らしを綴ったエッセイ集は本書が初めて。
  • 多数の遭難当事者から多角的に取材、彼らの証言から得られた雪崩事故の実像とは――。

    2007年から2021年まで、全国で起きた雪崩事故を検証、最新の事例ごとに時系列で展開したノンフィクション読みもの。
    事故の当事者たちから直接取材し、詳しく話を聞いた、いわば「遭難者の証言」である。

    3件の事故に関しては、降雪結晶による雪崩事故、湿雪パウダーによる雪崩事故、しもざらめ雪による雪崩事故の分析を挿入し、雪氷学の専門家が科学的見地から解説している。

    ■内容
    はじめに なくならない雪崩事故
    1・「十勝連峰・上ホロ下降ルンゼの雪崩事故」〈2007年11月13日〉コンパニオン・レスキューの成功例。
    2・「十勝連峰・上ホロ化物岩の雪崩事故」〈2007年11月23日〉雪崩トランシーバーの携行の有無が生死を分けた事例。
    3・「大山・別山沢の雪崩事故」〈2016年3月6日〉油断から雪崩を誘発、自力脱出した事例。
    4・「北アルプス・立山浄土山の雪崩事故」〈2016年11月29日〉大学WV部の学生が雪崩を誘発、遭難した事例。
    5・「尾瀬・燧ヶ岳の雪崩事故」〈2019年3月9日〉「ココヘリ」を持った単独スキーヤーが雪崩に埋没、死亡した事例。
    6・「北アルプス・白馬乗鞍岳裏天狗の雪崩事故」〈2020年2月28日〉スノーボーダが雪崩埋没、3時間1分後に無地救出された事例。
    7・「大雪山・上川岳の雪崩事故」(2021年2月28日)コンパニオン・レスキューの成功例。低体温症への保温と加温。
    おわりに 積丹岳雪崩事故と雪氷災害調査チーム


    ■著者について
    阿部 幹雄(あべ・みきお)
    1953年、愛媛県松山市生まれ。北海道大学工学部卒。
    中国の高峰で8人が滑落死する遭難(1981)で生き残り、長年にわたり遺体の捜索収容を行なってきた。
    新潮社の写真週刊誌『FOCUS』の契約記者としてソ連崩壊や自然を題材にした連載を掲載。
    2003年から北海道テレビ放送HTBの契約記者。
    第49、50、51次南極観測隊隊員(2007~2010)。
    山岳地帯でテント生活をする地学調査隊のフィールドアシスタントとして研究者を支え、安全管理を担当した。
    仕事のかたわら、雪崩教育や山岳救助に関するボランティア活動を行なっている。
    雪崩事故防止研究会代表、日本雪氷学会雪氷災害調査チーム前代表。
    主な著書は『生と死のミニャ・コンガ』『ドキュメント雪崩遭難』『那須雪崩事故の真相』(いずれも山と溪谷社)など多数。
  • 信仰登山の時代から山々を跋渉した日本登山界の先蹤者。
    奥秩父の開拓、剱・黒部や上越の記録的登山の足跡。

    日本アルプスの未踏の領域が次々と踏破された探検登山の黄金期に活躍した木暮理太郎は、奥秩父の開拓、槍ヶ岳―剱岳縦走、剱岳北方稜線初踏破、笛吹川東沢遡行などの先駆的登山で知られる。
    著作『山の憶ひ出』は、登山紀行のほか、古文書や古地図、山名の歴史考証、山岳展望など他に類をみない発想と探究心に基づく。

    本書は講中登山に始まり、未知を探求し続けたその足跡をたどるべく、登山紀行と回想記を中心に登山年月順に収め、『山の憶ひ出』に収められなかった紀行と随筆を年代に沿って加えた。


    ■内容
    奥秩父の山旅日記
    釜沢行
    笛吹川の上流
    利根川水源地の山々
    皇海山紀行
    八ケ峰の断裂
    黒部川奥の山旅
    黒部川を遡る
    ほか


    ■著者について
    木暮 理太郎(こぐれ・りたろう)
    1873(明治6)年、群馬県生まれ。
    第二高等学校(仙台)から東京帝国大学文科大学哲学科、のちに史学科に進み中退。
    1893年ごろから本格的に登山を始め、明治末から大正初期には奥秩父を開拓し広く紹介。
    1915年と1917年、笛吹川東沢遡行。1913年、槍ヶ岳から五色ヶ原まで案内人なしで縦走し、剱岳登頂。
    1915年、毛勝山から剱岳に登頂し、東沢谷から赤牛岳、烏帽子岳へ縦走。
    1917年、朝日岳から針ノ木峠の縦走など記録的登山を行なう。
    日本山岳会第三代会長。
    「東京から見える山」、「中央亜細亜の山と人」などの山岳研究にも力を注いだ。
    1944年歿。
  • ●特集「全国駅からハイキング100」
    ●別冊付録「雪山入門BOOK」

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    ※別冊付録1 2024カレンダーは電子版にはつきません
    ※別冊付録2「雪山入門BOOK」は巻末に掲載しています

    ●特集「全国駅からハイキング100」
    駅から登って駅へと下りる。
    都市近郊の山へのアクセスは電車利用が便利でラクチン!
    関東、関西、地方主要都市の、週末にぶらりと出かけられる山を沿線別、エリア別に100コース紹介します。

    【第1部 関東40コース】
    中央本線沿線の山
    百蔵山/高畑山~倉岳山/高尾山~小仏城山/嵐山/日連アルプス/八重山~能岳/高柄山/扇山/菊花山~御前山/高尾山~城山~景信山~陣馬山/八重山/高柄山/高川山/鶴ヶ鳥屋山/景信山/金剛山

    青梅・五日市線沿線の山
    日の出山/青梅丘陵/高水三山/御岳山/赤ぼっこ/本仁田山/金毘羅山/今熊山/天竺山/滝山丘陵

    西武線沿線の山
    天覧山~多峯主山/日和田山~物見山/ユガテ~越上山/大高山~天覚山/高山不動~関八州見晴台/伊豆ヶ岳~子ノ権現/横瀬二子山周回/丸山~日向山/武甲山~大持山

    小田急線沿線の山
    大野山/高松山/震生湖/富士見塚・了全塚/頭高山

    その他
    宝登山/鋸山/伊予が岳/谷川岳/石垣山

    【第2部 関西30コース】
    六甲エリア
    六甲最高峰/摩耶山/菊水山・再度山/須磨アルプス/有馬三山

    生駒エリア
    国見山・交野山/河内飯森山/生駒山/信貴山/大原山

    比良エリア
    リトル比良/蓬莱山/比叡山

    その他
    紀泉アルプス/箕面天井ヶ岳/能勢妙見山/福知山線廃線跡/虚空蔵山/雄岡山・雌岡山/小富士山/二上山/龍門山/龍王山/高取山/天王山/大文字山/稲荷山・清水山/鞍馬山/音羽山/繖山

    【第3部 地方主要都市30コース】
    札幌
    藻岩山/塩谷丸山/小樽天狗山/紋別岳/手稲山

    仙台
    黒森山/姉取山~扇谷山/権現森/鎌倉山/舘山

    名古屋
    藤原岳/継鹿尾山~鳩吹山/八木三山~各務原アルプス/葦毛湿原と神石山~座談山/養老山地/宇連山/納古山~遠見山/東山公園/岩村城跡/小谷城跡

    広島
    河平連山/宮島/武田山・火山/似島/みはらし連山

    福岡
    宝満山/糸島4座縦走/耳納連山縦走/基山~天拝山/矢筈山~風師山縦走

    ●別冊付録「雪山入門BOOK」
  • ●特集「決定版!全国絶景低山100」
    ●特別企画「山とスポーツ」
    ●埼玉県遭難マップ

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    ※別冊付録「登山バス時刻表」は電子版にはつきません

    ●特集「決定版!全国絶景低山100」
    「この週末はどこの山に行こうかな」というお悩みを即解決!
    雄大なパノラマや、自然の生んだ個性的な造形美、小粒ながらも極上の風景を見せてくれる、選りすぐりの低山を全国から100座集めました。
    気軽に出かけられるフィールドから、ちょっと気合の入ったミニ縦走路まで。
    「富士山が見える山」「海を望む山」「ユニーク地形の山」「ご当地アルプス」「憩いの湿原・高原」の5つのテーマで取り上げる100座を美しい写真と地図つきでご紹介します。

    【富士山が見える山】
    <ルポ>山梨/高川山
    <ガイド>山梨/雁ヶ腹摺山、山梨/三ツ峠、神奈川/仙元山、山梨/篠井山、静岡/香貫山、神奈川/三国山、山梨/九鬼山、山梨/思親山、長野/飯盛山、
    静岡/真富士山、静岡/朝鮮岩、静岡/賎ヶ丘、静岡/明星山、神奈川/吾妻山、山梨/破風山・中藤山、静岡/愛鷹山(越前岳)、東京/鶴寝山、山梨/鶏ノ胸山、神奈川/景信山

    【海を望む山】
    <ルポ>東京/八丈富士
    <ガイド>福島/鹿狼山、宮城/大高森、三重/丸山、福井/久須夜ヶ岳、愛媛/鷲ヶ頭山、沖縄/ミラムイ、静岡/大平山~柏峰、神奈川/大楠山、千葉/館山野鳥の森、
    京都/依遅ヶ尾山、北海道/尻場山、和歌山/友ヶ島・鴻巣山、京都/由良ヶ岳、三重/大蛇峰、島根/馬着山、山口/火ノ山、長崎/平戸・佐志岳、愛知/五井山

    【ユニーク地形の山】
    <ガイド>北海道/樽前山、青森/縫道石山、宮城/糸岳(北石橋)、山形/一念峰、長野/大姥山、群馬/妙義山、埼玉/武甲山、東京/三原山、岐阜/苗木城跡、
    愛知/乳岩峡、福井/夜叉が池、滋賀/霊仙山、滋賀/イブネ、三重/国見御在所山、和歌山/ひき岩群、兵庫/雪彦山、香川/千羽ヶ嶽、福岡/塔ヶ峰(平尾台)、
    熊本/根子岳(東峰)、長崎/鬼岳

    【ご当地アルプス】
    <ガイド>埼玉/皆野アルプス、埼玉/飯能アルプス、埼玉/小鹿野アルプス、埼玉/越生アルプス、山形/庄内アルプス、茨城/笠間アルプス、栃木/大小アルプス、
    栃木/足利アルプス、神奈川/鎌倉アルプス、神奈川/湘南アルプス、岐阜/各務原アルプス、愛知/宇連アルプス、滋賀/金勝アルプス、兵庫/多紀アルプス、兵庫/播磨アルプス、
    兵庫/加西アルプス、兵庫/小野アルプス、兵庫/須磨アルプス、岡山/和気アルプス、熊本/観海アルプス

    【憩いの湿原・高原】
    <ガイド>北海道/神仙沼~チセヌプリ、北海道/春国岱、岩手/安比高原、宮城/青麻山、山形/白鷹丘陵、福島/阿武隈高原(矢大臣山)、新潟/湯沢高原、群馬/玉原高原、
    群馬/覚満渕、東京/陣馬高原、長野/入笠湿原、神奈川/丸岳、静岡/細野高原(三筋山)、愛知/葦毛湿原、奈良/曽爾高原、三重/青山高原、兵庫/生野高原(段ヶ峰)、
    愛媛/笹倉湿原、愛媛/大川峰、熊本/阿蘇・草千里

    ●特別企画「山とスポーツ」
    山岳スポーツの世界と国内外で活躍するアスリートに迫る!

    ●埼玉県遭難マップ
  • 人は何を求めて山を登るのか。
    登山史に埋もれた人物、出来事を丁寧に掘り起こし、新たな光を与える。

    カモシカ山行の由来、沢と谷とはどう違う、川端康成・夏目漱石と山、日本でザイルが初めて使われたのはいつか、『単独行』に登場する加藤文太郎の友達とは、松濤明『風雪のビヴァーク』秘話など、登山史の“裏側”を丹念な調査で読み解く。
    『岩と雪』に掲載された「山――陶酔と失墜」を特別収録。

    解説・布川欣一。


    ■内容
    1 登山史の落としもの
    <落としもの袋>/カモシカ山行の由来/パンとおソバと山と/愛すべき山の犬たち/上空から見た登山者/ヒマラヤの山名異聞/
    「山名・地名」異聞抄/山岳書誌命名の由来/沢と谷とはどう違う/登山家が名づけた山/文士と山の間がら/ザイルの仕様事始め/
    ヘンな山の道具たち/戦時下の登山者たち/知られざる山女たち/加藤文太郎の友達/松濤明のパートナー/初登攀前夜の一ノ倉/
    遺稿『高みへの序曲』/「不可能神話」の崩壊/知られざる初登攀者

    2 山と人間
    アウトサイダーの系譜/クライマーとしてのW・ウェストン/アルピニスト松濤明考/失われた記録――立田實の生涯/人間・小西政継/
    長谷川恒男とその時代/ラインホルト・メスナーの孤独/登山、その限りなき退潮/最後のマタギ、工藤光治氏に聴く/ソロクライマーの謳う歌/
    山――陶酔と失墜

    おわりに
    父、遠藤甲太(遠藤賢治)
    解説(布川欣一)
    人名索引
  • 戦前から現代まで10件の重大事故を検証。
    時代を反映した日本の遭難事故を振り返る、貴重な記録の集大成。

    山岳遭難史に内包された「影」の部分に光を当てる。
    木曽駒の学校集団登山や愛知大学山岳部の冬山合宿、西穂独標の高校生落雷事故、立山の中高年初心者事故、そしてトムラウシ山のツアー登山の遭難など、戦前から現代まで10件の重大事故を検証。
    時代を反映した日本の山岳遭難事故を時系列で振り返る、貴重な記録の集大成。

    近代登山の黎明期から、遭難事故は、登山が本来内包しているであろう危機管理の点からも、避けがたいものとして存在してきた。
    なかでも多数の死者を出した大量遭難や、その時代背景を反映して話題となった歴史的な遭難事故も数多くある。
    すでに遠い過去のものとなりつつある遭難事故もあるが、過去の事故を丹念に発掘し、再度、検証することも重要だろう。

    本書は、そうした戦前から最近の事故までを概観した読みもので、次の10章で構成される。
    1章1913年の「聖職の碑」木曽駒ヶ岳集団登山事故、2章1930年の東京帝大の剱沢小屋雪崩事故、3章1954年の富士山吉田大沢の大量雪崩事故、4章1955年のナイロンザイル切断事故、5章1960年の谷川岳一ノ倉沢宙吊り事故、6章1963年の薬師岳愛知大学大量遭難事故、7章1967年の西穂高岳落雷遭難事故、8章1989年の立山での中高年大量遭難事故、9章1994年の吾妻連峰スキー遭難事故、10章2009年のトムラウシ山ガイド登山遭難事故。
    時系列で上の10件の遭難事故を振り返るが、学生の大量遭難や落雷事故、中高年初心者の事故やガイド登山の事故など、時代を反映したもを特に取り上げた。
    日本の山岳遭難の歴史を振り返ったものとして貴重な記録である。


    ■内容
    第1章 木曾駒ヶ岳の学校集団登山事故
    第2章 剱澤小屋の雪崩事故
    第3章 冬の富士山巨大雪崩事故
    第4章 前穂東壁のナイロンザイル切断事故
    第5章 谷川岳の宙吊り事故
    第6章 愛知大学山岳部の大量遭難事故
    第7章 西穂独標の学校登山落雷事故
    第8章 立山の中高年初心者遭難事故
    第9章 吾妻連峰のスキーツアー遭難事故
    第10章 トムラウシ山のツアー登山遭難事故
    文庫あとがき
    解説 『山岳遭難の傷痕』からの連想(菊地俊朗)
  • ●特集「やさしい読図」
    ●第2特集「山岳カメラマンに聞く秋の絶景 紅葉の日本アルプス」
    ●第3特集「秋冬レイヤリング入門」

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    ※綴じ込み付録「地図読みドリル2023」は電子版にはつきません

    ●特集「やさしい読図」
    読図はむずかしくありません。
    習得に必要なのは、実は「等高線」と「整置」の理解だけ。
    この2つをやさしく詳しく解説します。
    初めて挑戦する人も、これまで挫折してきた人も、一発で身に着けてしまいましょう!

    【第1部 等高線と整置を知ろう】
    [等高線編]
    地形図で重要なのは等高線/等高線でなにがわかる?/等高線から4つの地形を読み取ろう
    [整置編]
    整置ってなに?/整置を身に着ける3つのポイント/整置を使うのはこんな場面/地図の上は北じゃない?

    【第2部 地図を持って山へ】
    [準備編]
    読図に適した地図は?/出発前に地図を見てみよう
    [実践編]
    いつもの山「高尾山」で読図
    [コラム]
    登山で覚えておきたい便利な地図記号/地図アプリの活用術

    ●第2特集
    山岳カメラマンに聞く秋の絶景 紅葉の日本アルプス

    ●第3特集
    秋冬レイヤリング入門
  • きちんと、おしゃれに。
    あなたらしい山登り、始めてみませんか?

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    人気登山系YouTuber山下舞弓、初の著書!
    YouTubeチャンネル「オトナ女子の山登り」では、等身大の彼女の山登りの様子が見られます。

    本書では山下舞弓が歩いたおすすめの山のコースガイドをはじめ、初代山ごはん王に輝いた腕前の料理レシピ、モデルならではのスタイリッシュかつ機能的なウェア&ギア選びなどなど、ビギナーからベテランまで男女問わず参考になるノウハウがぎっしり!
    山仲間であるモデルの新田あいさん、漫画家の信濃川日出雄さん、映像作家の井上卓郎さんも登場します!

    ※二次元コード(QRコード)からアクセスして動画に遷移いただけますが、電子版では二次元コードが読み取り可能な別端末を使用し、読み取りをしてください
    ■内容
    ●山の服
    山の服を選ぶためのアイデア/春の低山ハイク/夏のテント泊登山/秋の山小屋泊登山/冬の里山ハイク/冬の山小屋泊登山

    ●山道具
    山道具を選ぶためのアイデア/春夏の日帰りハイク/夏のテント泊/秋の山小屋泊/里山お散歩ハイク/冬の山小屋泊/サコッシュの中身

    ●山ごはん
    山ごはんのアイデア/春のうきうきレシピ/夏のうきうきレシピ/秋のうきうきレシピ/冬のうきうきレシピ/おもてなしレシピ/おつまみ4品

    ●メンテナンス
    メンテナンスのアイデア/山のポーチ軽量化術/普段からたっぷり保湿を!/アンダーウェアのお話/登山後のスペシャルケア/登山の前後に効果的なストレッチ/自宅での効果的なストレッチ

    ●コースガイド
    絶景低山/楽々絶景/百名山/のんびり山歩/山小屋/テント泊

    ●コラム
    YouTube「オトナ女子の山登り」Q&A

    ●対談
    新田あい/信濃川日出雄/井上卓郎
  • まさか、こんなことで死ぬなんて。
    アウトドアでの死の事例53から学ぶ、最低限知らなければならない安全の話。

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    ころんで死ぬ、ダニに噛まれて死ぬ、助けようとして死ぬ、キャンプの炊事中に死ぬ、風に飛ばされて死ぬ——など、アウトドアには「まさか、こんなことで……」と思うような、死の危険がたくさんあります。
    本書では、アウトドアで実際に起こった死亡事例を紹介し、どうしたらそのような目にあわないか、安全に身を守るための解説をしています。

    死の危険は、知っていれば避けられる可能性が高くなる。
    アウトドアで自分や大切な人が危険な目にあわないために、最低限の安全の知識が書かれた本です。


    ■内容
    1章 山で死ぬ
    転倒して死ぬ/すべって落ちる/落石で死ぬ/土砂崩れで死ぬ/雪渓が崩れて死ぬ/雷に打たれて死ぬ/火山ガスで死ぬ/風に飛ばされて死ぬ/
    熱中症で死ぬ/夏なのに寒さで死ぬ/沢の増水で死ぬ/疲れて死ぬ/道に迷って死ぬ/発病して死ぬ/雪に埋まって窒息する/木に激突して死ぬ/
    雪崩で死ぬ/クレバスに落ちて死ぬ/アイゼンを引っ掛けて死ぬ/一酸化炭素中毒で死ぬ/火傷で死にかける
    もっと知っておきたい安全知識 PART1

    2章 動物にあって死ぬ
    クマに襲われて死ぬ/イノシシに襲われて死ぬ/毒ヘビに咬まれて死ぬ/ダニに咬まれて死ぬ/ハチに刺されて死ぬ/サメに襲われて死ぬ/
    オニダルマオコゼに刺されて死ぬ/ダツに刺されて死ぬ/オニヒトデに刺されて死ぬ/ブユの大群に襲われて死にそうになる/カタツムリやナメクジに触って死ぬ
    もっと知っておきたい安全知識 PART2

    3章 毒で死ぬ
    有毒植物を食べて死ぬ/毒キノコを食べて死ぬ/フグを食べて死にそうになる/アオブダイを食べて死ぬ/カニを食べて死にそうになる
    もっと知っておきたい安全知識 PART3

    4章 川や海で死ぬ
    鉄砲水で死ぬ/助けに行こうとして死ぬ/ため池に落ちて死ぬ/飲酒して泳いで死ぬ/高波にさらわれて死ぬ/離岸流で死ぬ/戻り流れで死ぬ/
    シュノーケリング中に死ぬ/ボートから落ちて死ぬ/ボートに追突されて死ぬ/初心者がSUPで死ぬ
    もっと知っておきたい安全知識 PART4

    コラム
    転滑落事故が起きやすい場所は?/変わりつつある人間とクマの関係性/中毒事例の多い主な有毒植物/中毒事例の多い主なキノコ


    ■著者情報
    著者 羽根田 治(はねだ・おさむ)
    1961年、さいたま市出身、那須塩原市在住。フリーライター。
    山岳遭難や登山技術に関する記事を、山岳雑誌や書籍などで発表する一方、沖縄、自然、人物などをテーマに執筆を続けている。
    主な著書にドキュメント遭難シリーズ、『ロープワーク・ハンドブック』『野外毒本』『パイヌカジ 小さな鳩間島の豊かな暮らし』『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(共著)『人を襲うクマ 遭遇事例とその生態』『十大事故から読み解く 山岳遭難の傷痕』などがある。
    近著に『山はおそろしい 必ず生きて帰る! 事故から学ぶ山岳遭難』(幻冬舎新書)、『山のリスクとどう向き合うか 山岳遭難の「今」と対処の仕方』(平凡社新書)など。
    2013年より長野県の山岳遭難防止アドバイザーを務め、講演活動も行なっている。日本山岳会会員。

    イラスト 秋山 貴世(あきやま・たかよ)
    岡山県出身。武蔵野美術大学、セントラルセントマーチンズ大学院卒業。南ロンドン在住。
    日本、イギリス、フランスの雑誌や出版物のイラストを中心に活躍。
    コミックやジンの制作、ワークショップも不定期で開催。
  • 見やすい!わかりやすい!
    登山ビギナー向き北アルプス北部ガイドブックの決定版!
    北アルプス北部の剱・立山連峰、後立山連峰、白山、裏銀座縦走などのコースを収録。

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

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    わかりやすい!
    登山ビギナー向きガイドブックの決定版!

    初心者でも登れる山はないかな?
    コース上に岩場が出てこないか不安。
    花や紅葉のベストシーズンが知りたい。

    そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。
    大きな地図には、山岳カメラマンや山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。
    危険箇所、見どころなどが一目でわかります。

    ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースにはビギナーマーク、「岩場が多いから注意!」というコースには危険マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。

    自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。

    ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。

    ●北アルプス北部 (剱・立山連峰、後立山連峰、白山、裏銀座縦走) 紹介コース:
    ・立山雄山 ・立山三山 ・大日三山
    ・五色ヶ原 ・剱岳(別山尾根) ・剱岳(早月尾根)
    ・薬師岳 ・雲ノ平 ・雲ノ平 黒部五郎岳 ・高天原
    ・白山 ・白馬岳 ・白馬三山 ・朝日岳~白馬岳
    ・風吹大池 ・唐松岳 ・五竜岳 ・爺ヶ岳 ・爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳
    ・針ノ木岳 蓮華岳 ・七倉岳 船窪岳 ・烏帽子岳 ・裏銀座縦走
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    登山ビギナー向き北アルプス南部ガイドブックの決定版!
    人気の槍・穂高連峰、常念山脈、黒部五郎岳、乗鞍岳をなどのコースを収録。

    ※この電子書籍は、固定型レイアウトです。
    リフロー型書籍と異なりビューア機能が制限されます。

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    初心者でも登れる山はないかな?
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    花や紅葉のベストシーズンが知りたい。

    そんな疑問や悩みのすべてが解決する、「見やすさ、わかりやすさ」にこだわったガイドブックです。
    大きな地図には、山岳カメラマンや山岳ライターが実際に歩いて集めた情報がぎっしり。
    危険箇所、見どころなどが一目でわかります。

    ビギナー向きに厳選したコースのなかでも、「まったくの初心者でも大丈夫」なコースにはビギナーマーク、「岩場が多いから注意!」というコースには危険マークが記されているので、好みに合わせたコース選びができます。

    自分のレベルに合わせてコースを選び、ベストシーズンに出かけることが可能です。

    ※電子版には紙版付録「エリア全図」はつきません。

    ●北アルプス南部:槍・穂高連峰、常念山脈、黒部五郎岳、乗鞍岳
    涸沢
    北穂高岳
    奥穂高岳~前穂高岳~岳沢
    西穂高岳(新穂高温泉往復)
    西穂高岳(上高地往復)
    焼岳
    徳本峠
    霞沢岳
    槍ヶ岳(槍沢)
    天狗原
    槍ヶ岳(槍沢)
    槍の穂先攻略法
    槍ヶ岳(飛騨沢)
    大キレット攻略法
    表銀座
    槍ヶ岳(西鎌尾根)
    蝶ヶ岳(横尾~長塀尾根)
    常念岳
    蝶ヶ岳・常念岳
    燕岳
    笠ヶ岳
    双六岳
    黒部五郎岳
    乗鞍岳

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