セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『ダイレクト出版、Newday Newlife 出版部(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • シリーズ7冊
    0154(税込)

    人類はいったいどこまで行ってしまうのか……? 科学と文明の過剰な発達がもたらすかもしれない様々な「そののちの世界」の出来事を描きます。

    いつもと同じように始まった朝、低い唸り声を発して恭一の目の前を飛び去った二羽のカラス──。

    ごみ捨て場に向かう右手が、急に重くなったような気がした。青い袋に顔を向けると、その上には一羽のカラスが陣取っていた。まるで、この荷物は自分のものだと主張するかのように。

    SNSではカラスの話題ばかりが投稿されていた。

    <なんで最近のカラスはいつまでも民家の側にいるんだ──>

    <雀はもちろん、メジロもヒバリもモズも、とんと姿を見せない──>

    一方、家に帰ると、真夜中だというのに娘がベランダでスズメに餌をやっている。なぜ、こんな時間に??

    壊れ始める日常と、非日常がいつの間にか日常になってしまう違和感。そして、更なる非日常の連鎖が、あり得ない出来事を招く──。
  • KDP、KWLで好評の淡波作品が、いよいよBWインディーズにも登場!

    作者ならではの独特な味わいを持つ短編集です。
    ・エロティックでちょっと不気味で美しい不思議なサスペンス短編『光を纏う女』
    (『月刊群雛2015年8月号』に掲載され、好評を博した作品です)

    こんな調子で始まります。

    “金糸銀糸を纏う女が、俺を誘惑していた。ダブルオーセブンのゴールド・フィンガーで見たような金箔まみれではない、有機的ななまめかしさを感じさせる不思議な光りかただった。まさに、肉体に直接刺繍を施したように、女の肢体はキラキラとしなやかに煌めき、揺らめいていた。

    そうだ、間違いがなかった。女は俺を、誘惑しているのだ。俺は身を乗り出して………”

    続きは本編にて!


    ・シュールレアリスム的な掌編『波』

    こんな調子で始まります。

    “砂浜を歩く私の足下には白く泡立った波が渦巻いて、私の角張ったかかとをさらおうとしていました。私は沖へ向かって、少しずつ歩いていたのです。黒っぽい重い砂に少しだけつま先をめり込ませながら、私は歩いていました。

    数歩進んだとき、私は感じました。ゆるゆると動く水の屈折を通して見える私のゆがんだ足先が、波のその下へと抜けていたことを。

    その下? その下は砂のはずでした。けれども……”

    続きは本編にて!


    ・SFミステリー風味の短編『瞳』

    “右足、左足、右足、左足、右足、左足、右足、左足!
    左手、右手、左手、右手、左手、右手、左手、右手!

    ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ!
    フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、フッ、フッ!

    飛べ! 無理だ! 曲がれ! 滑るな! 転ぶなアアッ!
    真っ暗だ、真っ暗じゃないが、真っ暗だ!

    目が合っただけだろう、いや、目すら合ってないだろう、なんなんだ、この男、いや、男かどうかも分からない。サングラスをしてた、帽子を被ってた、俺を見てた、そうだ、俺を見てた!”

    何とも、スリリングな始まり方ではありませんか!

    続きは、本編にて!

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。