『女性向け、ダイレクト出版、0~10冊(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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色にこだわるあまり務めていた出版社をクビになってしまうペチュニア。意気消沈する中、足を運んだのは虹をかけるお祭りだった。しかもその祭りで、有名な虹職人のプロテアに助手にならないかと誘われる。お金も仕事もないペチュニアは虹職人になることを決意する。だが待ち受けていたのは、世界一大きな虹を作るという一大プロジェクトだった――。虹を作る仕事を通してつづられていく、幸せの物語。
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ある海辺の街では、大人になるために船に乗って波を乗り越えなければいけない。だが少女エーデルは波が怖かった。そんなとき、シャボン玉に乗った少女が街にやってくる……。
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プロの老チェリスト。これまで順調に大過なく音楽家生活を送っていたのだが。。。
定年の無い職業は引き際が難しい。体力の衰えと健康不安と共に、周囲との関係に軋みを感じ始める。徐々に、しかし確実に引退の時が近づいてきている。
----青い空に白いわた雲が浮かんでいる。その下に安らかに横たわっている。草丈のある荒れ野に静かな風がそよぎコオロギが鳴く(イメージです)----
老いた音楽家の終焉はブラームスの歌曲「野の寂しさ」のイメージそのものだ。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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恋に仕事に大忙し! 放課後トップレディ、始めました。
大財閥会長の一人娘・篠沢絢乃は両親から愛情を惜しみなく注がれ、17歳の心優しい女の子に育った。そんな彼女の運命は父・源一が病に倒れたことを機に大きく動き出す。同じ頃、絢乃は父の会社の社員である桐島貢と出会い、彼の優しさや誠実さに惹かれていく。これが彼女にとっての初恋だった。そんな絢乃は余命幾ばくもない父から、「お前にグループ経営の全権を譲る」と遺言を遺される。けれど、親族からの猛反発に遭い……!? 初恋に揺れ動くキュートなお嬢さまと、不器用な青年との年の差・身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー開幕! -
世界はパンデミックした。これはその前夜の話。
ある製薬会社の研究室で難病の新薬開発にうちこむ百瀬御影はアラフォーの科学者。
人生のすべてを研究に捧げてきた彼女の前に現れたのは、新卒で優秀な千堂日日奈。彼女は若くて可愛いだけではなく才能があり、職場の男たちにちやほやされる目障りな存在。
御影は日日奈を邪険にするものの何故か日日奈は御影に懐き、毎日手作り弁当を持ってくるように。
日日奈のアプローチに辟易していた御影。
苦言を呈そうと彼女を尾行して更衣室を覗き込み、ぎょっとする。
日日奈のロッカーには御影の祭壇ができており、彼女が飲んだドリンクの空き瓶や盗撮した写真が飾られていたのだった!
後輩→先輩。科学者同士のゾンビパニックGL。
表紙:しろくらげ(@jelly_white__)様 -
二度目の誕生日、私には何もない。
長期の冷凍睡眠から目覚めた少女・白雪。
彼女を出迎えたのは担当医師を名乗る男。 彼の話によるとここは地球を遠く離れたホスピス衛星であるらしいが、長期の冷凍催眠の後遺症で、白雪の精神年齢は無垢な幼女の頃に後退していた。
白雪は医師を「せんせい」と呼んで慕い、ホスピス衛星での穏やかな時間が過ぎてゆくが、彼は白雪に重大な隠し事を抱えていた……。
(ファンタジー/SF/宇宙/短編/年の差)
「宇宙魚と地球蝶」とリンクしていますがこれのみで読めます。
表紙:もなか(@shirono_e)様
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踊れ踊れマンドラゴラの娘。
植物学者の父親と大きな屋敷に暮らす13歳の少女、ミラ。
学校へ行くのを禁じられ退屈していたミラは庭師見習いの少年・デュークと仲良くなるが、ある日突然彼が蒸発。
「裏庭の温室に行ってはいけないよ」
父の戒めに隠されたおぞましい秘密とは。
(ホラー/洋風)
表紙:宮菜(@miyanamiya38)様
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他殺・自殺・その他。ご利用の際は該当事故物件のグレード表をご覧ください、報酬額は応相談。
巻波 南(まきなみ・みなみ)27歳、職業はフリーター兼事故物件クリーナー。
事故物件には二人目以降告知義務が発生しない。その盲点を突き、様々な事件や事故が起きて入居者が埋まらない部屋に引っ越しては履歴を浄めてきた彼女が、新しく足を踏み入れたのは女性の幽霊がでるアパート。
当初ベランダで事故死したと思われた前の住人の幽霊は、南の夢枕に立って「コロサレタ」と告げる。
犯人はアパートの中にいる―……?
南はバイト先のコンビニの常連である、男子高校生の黛 隼人(まゆずみ・はやと)と組み、前の住人・ヒカリの死の真相を調べ始めるのだが……恋愛/ТL/NL/年の差/高校生(17)×フリーター(27)
スラップスティックヒューマンコメディ、オカルト風味。
イラスト:がちゃ@お絵描き(@gcp358)様
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僕の文通相手は、過去を生きる女性でした――。
大学の図書館の片隅で、僕は偶然にも過去を生きる女性と手紙のやり取りを始めることになる。共通の趣味からそれ以外の話まで、手紙を通してお互いを知るたび、僕は彼女への恋心を募らせていく。しかし、その彼女はある事件に巻き込まれ、命を落とす運命にあった。僕は黙ってそれを受け入れるしかないのか? それとも彼女を救うため、過去を変える危険を冒すのか? そもそも救う手立てはあるのか? 時を越え、人は愛する者のために何かを為すことができるのだろうか? これは僕のそんな《恋時》を扱った物語だ。 -
「マンホールってお皿に似てますよね。ごちそうを乗せて食べるんです」
マンホールの多い町では人が消える。
夕立が降る日に警察に保護された中学生。彼女が刑事に語ったのはにわかには信じがたい話。
それは彼女がマンホールで飼っていた怪物が引き起こした惨劇だった。文
「私は怪物の飼育係だったんです」
不可解な発言の真意とは……。
イラスト:ミ造(@MIZ0_mmm333)様 -
偉大なる魔女の知られざる晩年
大魔女カーラ・ウィンストンが死んだ。
大戦の英雄として畏怖と尊敬を一身に集めた最強の魔女、カーラ・ウィンストンが。
晩年彼女が過ごした養老院を訪れた記者は、生前のカーラと親しくしていた婦長にインタビューを申し込むが、彼女の口から語られるのはカーラの意外な素顔だった。
規律を重んじる未亡人の婦長と見た目美少女な大魔女の友情ストーリー。
イラスト:sh/えすえいち(@sh1030)様 -
再開したバイオリンの練習は苦難の道だ。ネットで見つけた北陸の楽器店を訪ねる。高価すぎる楽器を前に私の心は揺れ動く。そして理性の反対を押切って、身分不相応の楽器を買ってしまった。前に進むしか無い。生涯の友となるオールドバイオリンとの苦難の道が始まった。そうと決めたのだから、苦難の先にある喜びを信じて進んで行こう。
信じて進めば、必ずアンサンブルの素晴らしさを体験出来るのだ。これは山登りに似たところがある。大変な努力の後にしか得られない、音楽の感動!!
物語の中に出てくる四重奏の練習風景は、落ちこぼれ奏者の心理を良く代弁している。
あらすじ
定年Uターンした主人と私は、昔の音楽仲間夫婦が近くに越してくることを知って、これからの生活の充実を彼らと弦楽四重奏を楽しむことに賭ける。そのために、貯金をはたいて楽器を新調する。若いころやっていたヴァイオリンを長く中断していた私は、先生について一からやり直し、サラリーマン時代もずっとチェロを続けていた主人も先生について、来るべき時に備えた。
四重奏は無事始まったが、美しい音楽を美しく演奏することはたやすくない。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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若い時から自分でも説明できない衝動が突然起こる。車に乗っている時妻を置き去りにして走り去り、蒸発してしまいたくなるのである
あらすじ
蒸発の衝動。それは誰にでも起こることなのか?いや、そんなことは無い。しかし失踪事件がマスコミを賑わすのを時には目にすることがある。
ドライブ中に突然夫に置き去りにされたら、妻は一体どうしたらいいのだろう?こんな恐ろしい事態になるなんて。今は頼れる人が消えてしまって、一人で考えなければならない。
平和な日常に突然起きた夫の失踪事件はどう展開していくのだろうか?妻の行動が見物である。
「順番として可能性大の、俺が突然先に逝っ時の残された妻の為に、予行演習として蒸発するというのはどうだろう?」
などと著者は漏らしていた。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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