『同人誌・個人出版、特定非営利活動法人HON.jp、401円~500円(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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とある夏の夜のこと。歳の離れた兄妹は二人で縁日を巡る。小さな妹は縁日にいるというお化けを探していた。そして、とうとう本物のお化けと出逢ってしまい……心に傷を負う優しき兄と純粋な妹を救うは、今は亡き祖父との絆。
〈NovelJam2021Online参加作品〉とある夏の夜のこと。歳の離れた兄妹は二人で縁日を巡る。小さな妹は縁日にいるというお化けを探していた。そして、とうとう本物のお化けと出逢ってしまい……心に傷を負う優しき兄と純粋な妹を救うは、今は亡き祖父との絆。
〈NovelJam2021Online参加作品〉 -
宵闇のお山に火が灯ると、それは白夜神社の参道が開いた印だ。
そのともし火が消える前に、自分の一番大事なものを差し出せば、
縁切神社の白夜様が願いを必ずや叶えてくれると言う。
〈NovelJam2021Online参加作品〉宵闇のお山に火が灯ると、それは白夜神社の参道が開いた印だ。
そのともし火が消える前に、自分の一番大事なものを差し出せば、
縁切神社の白夜様が願いを必ずや叶えてくれると言う。
〈NovelJam2021Online参加作品〉 -
2019年11月4日更新
背表紙・裏表紙を追加しました。
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サツキは26歳。音楽への夢を諦め、実家で養鶏の手伝いをしながら日々を送っていた。だが、ふとしたきっかけで出会った3人組のガールズバンドをロックフェスの会場に送り届ける道中、予想外の展開が・・・。
クライマックスのライブの描写は、バンドをやったことがある人なら絶対に泣けるでしょう。音楽を続けることの意味を、一緒に考えてみませんか。 -
彼女は言う。「あの頃から早希は変わったよ」と。
彼は言う。「早希は変わってる」と。
「好きな人の一番になるよりも、二番がいいに決まってる」
早希は、一体何者なのか?
ーーこれは四人の視点から語られる、ひとりの女の物語。 -
妄想と現実の境界で溺れ続ける主人公。その狂気が加速していく様を、101行の文章で表現した小説。この物語の主人公は、「私」に仮託された亜妃ではない。深い闇から薄明を経て徐々に白んでいく世界の明るさを浴びざるを得ない「あなた」自身である。101行の文章で構成されたページたちに横たわる、膨大な行間と行白に漂う「文字のない世界」に記されるはずだった言葉たち。彼らを探す時間は、この本に小説を読む新しい楽しみ方を教えてくれるだろう。ノンブルはKの濃度表記も兼ねているので、電子書籍用カラーチェッカーとしても便利にお使いいただけます。
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高校時代の友達が3人、東京の家に来る。1人は半年ぶりに会う仲良し。もうひとりは普通。最後の1人は……。
7年ぶりに会う友達は、用事があったようだ。わざわざ田舎から東京に来てまで頼みたい用事とは……。 -
「満たされないなら、とりあえず埋めてよ」
OLの飯田は耐えられないさみしさから逃げている。まるで毎日を吐き捨てるかのようにして。
毎晩違う男と宿にし、煙草をくゆらせ、笑っても、乾いて乾いてしょうがない。
一体、私の居場所はどこなの?
――そろそろ終わりの時間です。くだらねえな、しあわせなんて。
NovelJam 2018秋 出場作品 -
【NovelJam2018秋 花田菜々子賞受賞作】アンバランスな家族。心を開けない友人。曖昧な生きづらさを抱えて過ごす主人公・新山真希は、高校三年生の夏に写真家で同い年の「little」と出会う。作品に魅了され、やりとりをする中で、ある日名曲喫茶「リトル」への招待を受けた。「家族とは家族になれなかった」人たちが集うリトルで、真希の人生は緩やかにも確実に変化を遂げていく――。家族とは何か、ホームとは何か。「誰か」との出会いを経て、自分の生きる道について考える成長譚。
NovelJam 2018秋 出場作品 -
【NovelJam2018秋 最優秀賞受賞作】坂上巧(ばんじょうたくみ)は、ある悩みを抱えていた。生まれ故郷の谷崎町と、隣町の三笠町との合併である。UR(都市飼育管理機構)の職員として橋渡しに奔走するもうまくいかず、胃を痛める日々。そしてとうとう、両町のいがみあいは物理的な合併バトルに発展する! 豆腐屋がマンションを切り刻み、重要文化財がビームを放つ。家が家を喰い、町が町を?む戦いの終着点はどこに? 家と人類が奇妙な共生関係にある世界での騒動を描く、奇想短編バカSF。これが平成最後の大合併だッ!
NovelJam 2018秋 出場作品 -
スラップスティック系SFコメディ小説シリーズ、ここに開幕!
第1話 ヴェニスンの商店
ある日、大宇宙を旅する恒星間貿易船の船長キャプテン・ハックは、銀河系辺境にある田舎惑星の小さな交易都市ヴェニスンの情報商店から緊急の注文を受け、出航を遅らせた。どうやら留学中の王星テンピリア第三王子の身に何か起こったらしい。これは金の匂いがする。
(初出:『月刊群雛』2015年02月号)
第2話 ガッデンの箱娘
地球に留学中のテンピリア星第三王子アントがいつものようにバイト先の紅葉商店に出勤すると、店長の代わりに同僚のジェシカがいた。客はいつものように少なく、ありふれた日常のはずだったが、何かがおかしい。違和感の原因を探りはじめたアントは店内で宇宙中を転々としてきた謎の物体「ガッデンの箱」を発見する。
(初出:『月刊群雛』2015年04月号)
表紙イラスト:ソメイヨシノ(『月刊群雛』2014年02月号表紙イラスト担当)
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