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『芥川賞受賞作品、角川文庫、雑誌を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~7件目/全7件

  • 638(税込)
    著者:
    菊村 到
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    昭和文学史に名を残す不朽の戦争文学。第37回(昭和32年度上半期) 芥川賞受賞。

    終戦から六年後のある日の夕方、ひとりの男が新聞社に勤める私のところに訪ねてきた。投降前に硫黄島の岩穴にうずめてきた日記を米軍当局の許可を得て掘り出せることになった。そのことを記事にしてほしいという。私はいくつか疑念を抱きながらも記事にした。ところが、後日、彼は硫黄島に渡り、現地で自殺してしまう。男を死に向かわせたものは何だったのか。私は男の足跡を辿りはじめる。昭和文学史に名を残す不朽の戦争文学。
  • 396(税込)
    著者:
    池田満寿夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    衝撃と絶賛…伝説の芥川賞受賞作。ほか2篇を収録

    卓抜な状況設定、重層的構造、筆致の大胆さ。精緻な具象の積重ねが抽象の高みに達して、完成された新しい文学空間。尖鋭なエロティシズムを未踏の領域に刻した、稀有の稟質と自由な感性を具えた新鋭作家の第一小説集。妻に国際電話でののしられながら目の前のふたりの女性モデルの裸体を見つめ続ける。読書界に新鮮な衝撃を与えた表題作は、第3回「野生時代」新人文学賞、第77回芥川賞受賞に輝くベストセラー。ほかに「ミルク色のオレンジ」「テーブルの下の婚礼」を収録。
  • 芥川賞受賞の表題作ほか代表作2編を収める

    「遅れてるのは医学じゃなくて、社会常識なの。みんなでこの偏見の厚い壁を手を取り合って、打ち破っていかなければ…」。加納妙子の言葉に、中3の歌子は歓声をあげ、妙子に手を差し出し握手を求める。妙子は、とっさにどうしても手が出せず、顔を赤くして棒立ちになった――。偏見にさらされ、社会から隔離されたハンセン病療養所に学ぶ子供らと教師の不安、苦しみ、哀しみ、歓びの中に、人間の真の触れ合いを描いた感動の話題作!第67回芥川賞受賞の表題作ほか2編を収録。
  • 506(税込)
    著者:
    高橋三千綱
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    芥川賞受賞作(表題作)ほか2篇。傑作青春小説

    15歳の勇にとっては、剣道をしている最中に感じる緊張感がこの世で最も信用できることの一つに思えた。その一方で剣道だけの世界に不安を覚え、合宿を放棄して旅に出てみたりする。そんな彼をみつめる女学生・松山の潤んだ瞳。目覚める性への憧れと反発。家族への理由のない苛立ち。そして剣道へのひたむきな情熱。勇の心は揺れ動きながらも、今、大きく羽撃(はばた)こうとしている。青春の無頼と悲しみ、ストイシズム、そしてやさしさを、歯切れのよい文体で爽やかに謳いあげる青春小説三部作。
  • 復帰前の沖縄を描く芥川賞受賞の表題作、ほか3編

    本土復帰前の沖縄。主人公の「私」は、米軍基地内のカクテル・パーティーに招かれる。パーティーの主催者はアメリカ人のミラー。招かれたのは、中国語会話のグループの中国人弁護士、新聞記者。それは和やかな国際親善の雰囲気で終始した。その夜、M岬で主人公のひとり娘が米兵に犯された。犯人告訴の助力の為に仲間を訪ねた「私」はミラーの職業や意外な事実を知る。事件をきっかけに国際親善の仮面は暴かれ、秘められた傷痕がえぐり出された。第57回芥川賞受賞の表題作ほか3編。
  • 594(税込)
    著者:
    開高健
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    子供の人間性を引き出すプロセスを描いた芥川賞受賞作「裸の王様」ほか初期傑作集

    無口で神経質そうな少年・太郎が、ぼくの画塾へと連れられてきた。太郎の父は画材会社を経営しているが、彼が描くのは電車やチューリップの絵ばかり。人間が1枚も描かれていないスケッチブックに彼の孤独を見たぼくは……。閉ざされた少年の心にそっとわけいり、いきいきとした感情を引き出すまでを緻密に描いた芥川賞受賞作「裸の王様」ほか3編。世間を真摯なまなざしで切り取った、行動する作家・開高健の初期傑作集。
  • 550(税込)
    著者:
    松本清張
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    1953年芥川賞受賞表題作など清張最初期の短編集

    史実に残っていない小倉在住時の森鴎外の足跡を10年の歳月をかけてひたむきに調査する田上耕作とその母。病、貧乏、偏見、苦悩の中で、衰弱が進んでくる(「或る『小倉日記』伝」)。自らの美貌と才気をもてあまし日々エキセントリックになるぬい。夫にも俳句にも見放され、「死」だけが彼女をむかえてくれた(「菊枕」)。昭和28年芥川賞を受けた表題作ほか、孤独との苛酷な戦いをテーマにした、巨匠の代表作品集。

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