『かもしか! 6、冒険小説・ハードボイルド、実業之日本社(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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殺し屋だった過去をかくし、秘境の温泉旅館・椿屋で働く、本名、年齢不詳の男、通称「源さん」。銃を捨て、穏やかにひっそりと生きる生活に安らぎを見出し始めた源さんだが、まだ完全に過去を断ち切れたわけではなかった。秘境の温泉宿には、色々な客がやって来る。色々なことがある。人生に疲れ、自殺しに来る客。日常から解き放たれ、ハメを外した団体客。TV番組の取材。お忍び旅行の有名人。椿屋へやって来た人間の数だけ、さまざまな人生模様が繰り広げられて行く。
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花嫁さんお買い上げ!?
友人と入ったパーラーで「愛人契約」の現場を目撃した水畑貴士。女に契約を持ちかけていたのは、中学生時代に世話になっていた家庭教師・落合だった。突如放たれた銃弾から、咄嗟に恩師をかばった水畑は――。一方、落合の紹介で老人と契約を結んだ双葉あゆみは奇妙な「愛人生活」に困惑。老人の企みとは? 女子大生・亜由美は友人の水畑、同じ名のあゆみを救うために大奮闘! 表題作ほか「泣きぬれた花嫁」収録。 -
十津川警部、北の大地へ飛ぶ!
東京の下町で居酒屋「北国」を営む合田勝郎。彼がどこで生まれ、どこで育ったのか、どんな経歴かを、周囲の誰も知らなかった。その彼のもとに、訳ありげな若い女・水沼江美が転がり込む。だが食事に誘おうとした日に、突如失踪してしまう。女も自分と同じ小樽出身であることを男が知った翌日、新小樽新聞の東京支社長・池永実が四谷の支社内で何者かに殺される。池永は小樽出身の作家・小野寺圭に新聞連載「小樽ストーリー」を依頼し、資料集めに奔走していた。この作品で、小野寺は、明治時代の政治家で北海道開拓長官を務めた黒田清隆はじめ、小樽の問題点を正面から書くと勢い込んでいた。ふたつの事件につながりはあるのか? 男はなぜ故郷を追われたのか? 捜査を開始した十津川警部は、事件の真相を探るため小樽に飛ぶが、新聞社の周辺ではさらに不審な動きが……。
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