『ファンタジー、幻冬舎メディアコンサルティング、1年以内(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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あの日、両手いっぱいのふうせんは、いっせいに大空に飛び立った。
ミルフィーユが4歳になったクリスマスイブ。
とうさんに買ってもらったたくさんのふうせんは、とつぜんのつよい風にさらわれてしまいます。
氷の大地や、息をのむような大都会、どこまでも青い海の中、そして、深いみどりのジャングル……。
ミルフィーユのもとへ帰るため、ふうせんたちは長い長い旅にでます。
ダイナミックなスケールで詩情豊かに描かれる、大切な人に贈りたい絵本。
ある夜、ゴリラの親子が眠りにつこうとすると、空におつきさまが11個も浮かんでいるのが見えました。
「とうちゃん、よぶんなおつきさま、とってきてよ」
子どものゴリラはとうちゃんにせがみます。
息子かわいさにとうちゃんは、ジャングルでいちばん高い木に登り、両手をのばしておつきさまをつかみます。すると…… -
春に愛された少女は、村中の人々に愛されている。
ここは、とある冬の長い村。冬をもたらすオオカミ「冬の神様」の住む森がそばにあるために、そこにはなかなか春がやってこなかった。
「春を呼ぶ」という不思議な力を継承する少女リリーは、長い冬を終わらせ、止まっていた季節を動かすために、今年も愛馬に乗って村中を巡る。凍てつくような村に春の花を咲かせ、春の匂いを呼び起こし、春の日差しを注ぎ込んだ。待ち望んでいたあたたかな光に喜ぶ村人たちは、この少女のことを、とても大切に思っている。しかし、それはリリーが「春を呼ぶ少女」だから――ではない。そのことに、彼女はまだ、気づいていなかった。 『春を呼ぶ少女』
リリーたち一族は、どうして春を呼ぶ力を持つようになったのか。そのきっかけは、一人の少女のちいさな勇気だった。
寒さで体を壊さないよう、冬のあいだ村を離れて暮らす病弱な弟を心配していたリリア。そんな彼女の気持ちを知ったやさしい魔法使いが、彼女にある提案を持ちかける。魔力を持たないまだ幼いリリアに、春を呼ぶという重大な仕事はできるのか――。 『はじまりの物語』
柔らかくてあたたかい、2人の「春を呼ぶ少女」のお話。
【目次】
春を呼ぶ少女
はじまりの物語
【著者プロフィール】
桜小路いをり(さくらこうじ・いおり)
2005年生まれ。乙女座。幼い頃から読書と空想が好き。
13歳のときにオリジナルの小説を書き始め、創作の楽しさに夢中になる。
2021年に始めたnoteでは、「読み手さんの心を灯す記事」を目標に、素敵な音楽や本との出会い、ささやかな想いをゆるりと発信中。
執筆のおともは、ミルクたっぷりのアイスカフェラテと、ふわふわのぬいぐるみ。
私の紡ぐ言葉が、あなたの瞳に映る世界をより鮮やかに、より優しくする「魔法」になることを願って。 -
ちょっと不思議、だけど愛おしい。
もしも動物たちや花の精霊と話ができたら――。
個性あふれる仲間たちとの出会いを描く、ほっこり短編小説集。
運転手に化けた狸とのアイロニックな世間話――「タクシードライバー」
ネズミに鯵の塩焼きを盗まれた哀れな愛猫とのドタバタなリベンジ劇――「猫とネズミ」
庭に咲くピンクの花に宿る可愛い精霊のささやかな“お仕事”――「捩花の精霊」
ほか、15編の物語。 -
過去も現在も未来もない、あるのは断片的な記憶だけ――
夢から夢へと自由に行き来する男は、文明の栄枯盛衰を垣間見る。
これは虚構か現実か。時空を超えて展開される摩訶不思議な旅行奇譚。
「どっちみち死ぬんだから食ってあげましょうね、あなたの夢を」
妻との死別をきっかけに仕事を辞めた男は、思い出が残る中国を訪れる。
道中で出会った奇妙な仲間とともに、文明を辿る旅が始まった――
夢と現実が交差する世界を描いた、予測不能なファンタジー小説。 -
光は善か、闇は悪か。
闇を食い止めるべく、観音様から光の力を授かった英良(ひでよし)は、悪意に付け狙われる日々を過ごす。
闇導師・鏑木は、「毘沙門天」「広目天」を刺客として送ったが、英良は彼らを闇から解放し、二武人とともに戦いに身を投じていくのだった。
そして転生を繰り返し、再び生を受けた彼は、一人の老人から宿命づけられた衝撃の事実を聞かされる 。 -
その出会いは僕に甘美な時間と、
底知れぬ絶望をもたらした――。
目立った失敗もせず、開業医として順風満帆な人生を送っていた昌平。
しかし、ある母娘に出会い惹かれていった先には……。
佐世保を舞台に描かれる大人のファンタジー小説。
『美しいものはどこか滅びの美学を持っている』(本文より)
突然現れた幸せは、ある日夢だったかのように消え去っていく。
儚いからこそ美しい人間模様。 -
自分をゆるすには、どうしたらいい?
惑星の全てをたべてしまった、心やさしいかいじゅう・ブギーの物語。
宇宙の片すみにある小さな星、「ペントン」。ここでは、さまざまな生きもの達が助けあい、おだやかにくらしています。
その中でもひときわ大きな体を持つ かいじゅう・ブギー。
ブギーはとてもやさしい心の持ち主で、村に住む生きもの達のお手伝いをしながら、小さな友達エイミーと毎日楽しくすごしていました。
ある日、村の老木は一年に一度のごちそうである大きな赤い実を、ブギーとその弟ムンゴに持っていってほしいとエイミーにたのみます。
エイミーは長い道のりを大きな実をせおって歩き、二匹のところに持っていきますが、そこには弟のムンゴしかいなくて……。
【著者紹介】
北まくら
岩手県盛岡市出身。1979年生まれ。広告代理店等で経験を積み、2013年よりフリーランスの映像ディレクターとして活躍。また、ユニークな視点から生み出される写真が定評を得ている。趣味は旅。 -
チャタロウ
胸の中の石
マッチの箱
指
大きなねこの話
慎二
【内容紹介】
チャタロウ
◎どこにでもいる普通の猫・チャタロウ。ある日、ぼんやりと空飛ぶ風船を見ていると……。「俺もふわふわと空に浮かんで旅に出たいなあ」。
道行く中で出会うかけがえのない仲間たちとの、自分探しの冒険が始まる。
心あたたまる、短編ファンタジー小説。
胸の中の石
◎仕事も長続きせず、酒乱で家族みんなに迷惑ばかりかけてきた父の、突然の死。
母、兄、私の3人でつつましやかな生活を営むも、なぜだか胸の中には冷たい石がある…。
マッチの箱
◎昔はみんな使ってくれていたのに、今では誰も使ってくれないマッチ。
さみしい気持ちのマッチ箱は、おばあさんが昔語ってくれた憧れのタバコの香りに想いをはせる。
指
◎ダンスクラブの若い店員のふとした手の動きに、ちょっと心を惹かれる中年の女性。
うわべと本音が入り混じる混沌の世界。
大きなねこの話
◎何不自由なく暮らす大きな茶色い猫。おいしい食べ物、きれいな水、何もかも満たされているけれど――。
すっかりと年老いてしまった猫が窓から眺める先にいたのは、自由気ままにかけ回る2匹の若い猫。久しぶりに心が動き始める。
慎二
◎高校卒業後、仕事を転々とし、惰性で暮らしていた麻。そんな彼女がスーパーマーケットで出会ったやせぎすの男・慎二。
やさしげな印象の慎二に徐々に惹かれていく麻であったが――。
【著者紹介】
こんにちは、朝野きのこです。
初めて書いた短編集です。
「チャタロウ」三部作はやんちゃで、心根の優しい猫の話です。自分がゆるりとした気分を味わいたくて書き始めました。読んで下さった方もゆるりとした気分になって下さればとても嬉しくおもいます。 -
守ってみせる。君と約束したから。
勇者シンとその付き人のユウ。2人は魔物たちから国や村を命がけで救ってきた。しかし恐ろしい魔物は次から次へと現れる。そして訪れた最大のピンチ。2人は民を、友人を、守り切れるのか–––。
友情が胸を打つアクション系ファンタジー。
【目次】
目次
王城内(王の間)
隣国への旅路(道中)
隣国付近(とある森の中)
隣国(中心都市)
シンvs.グラスト
王国への帰り道
王国(中心都市)
とある雪原の丘
魔物討伐の帰り道(夜)
とある雪原の丘
雪原への道
とある雪原の森林
王国(町の孤児院)
???城内(王の間)
王国(町の孤児院)
とある渓谷
白大蛇戦後(休憩中)
とある渓谷(討伐再開)
殺将・ダイナゾール
シンvs.ダイナゾール
とある渓谷(戦いの決着後)
王国(中心都市)
王国(町の孤児院)
王国(中心都市)
王国(中心都市の外れ)
王国付近のとある平野
生と死の狭間の空間
王国付近のとある平野
【著者紹介】
有木和人。
2001年10月生まれ。佐賀県出身。21歳のしがないフリーター。
趣味は漫画・小説・アニメなど、日本のエンタメ。
高校生の頃から、自分が執筆した物語を出版するのが夢で、今作が念願の1作品目。
この作品をきっかけに、僕という1人の小説家を好きになってもらえたら嬉しいです。これからも、気が向いたら色々な作品を執筆していこうと思っています。
次の夢は、自分が最高に面白いと感じれるラブコメ作品を完成させること。
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