『ファンタジー、徳間書店、夏見正隆(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「聞こえているか」シールマンス校長は、一人一人の顔を見渡すようにして言った。「これから君たちを紛争地帯に連れて行く、と言っておるのだ。いいか。怪我人は一般民衆も収容するから忙しいぞ。その代わり怪我人が運ばれてくるまでは、窓から観戦するのも自由だ。分かったら全員ただちに支度しろ。出航は三十分後だ」。リジューたち候補生を載せた護樹騎士団の練習艦は、紛争のまっただなかへ……。大人気ファンタジー第6巻。
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護樹騎士団へ入ることになったエミュールは、三年間の訓練が行われる人工島・カーンへ向かう。守護騎シュペル・アンヴァイールの後方より超音速で近づく白い守護騎ブランデアンジュ。マナーを知らないやつだなと、怒ったリジューだったが、『進路をあけろ! 礼儀知らず』という声に相手がミラボー家のビアンだと知る。ふたつの守護騎はいがみ合いながら接触し、もつれあって翔空船のメインデッキにつっこんでしまった……。大人気ファンタジー第5弾! 【イラスト/鈴木理華・D-SUZUKI】
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強い使命感とか、確たる正義感なんてない。でも、リジューはディデイド家の死んだ世継ぎエミュールのふりをして、アイルコーン家との戦の先頭に立った。数少ない親しい人たちを守りたくて。しかし慣れない守護騎の闘いのため大苦戦。生きることを諦めかけた刹那――青色の守護騎が現れた。機体の胸には『護樹騎士団』の紋章が輝く。「ある人に頼まれ、君を助けにきた」。死にかけた戦場で、リジューは生きる目標を見つけた。 【イラスト/鈴木理華】
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貧しい巡礼の子だったリジューが、貴族の当主、エミュールになりすますこと早2年。彼は14歳になった。守護騎に乗ったことは自分の意志ではなかったけれど、護樹騎士団への受験は自分で決めた。あのとき自分を助けてくれた青と銀の守護騎を操るアシュレイみたいな護樹騎士団員になりたくて。そんな思いを抱えたエミュールは、騎士団の試験会場にて一人の少女を見つける。少女は貴族家の姫君のようだが、白銀の騎士服を纏い、腰に帯剣していた……! ファンタジー大作第四弾! 【イラスト/鈴木理華・D-SUZUKI】
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朝の市場の露天商から偶然手に入れた廃絶されたメイル家の紋章が押されているずしりと重いノート。その古いノートは、カーン中央大学の自由着想ノートというものだった。そして後半のページに記されていたのは、このノートを盗んだものが記述したという独白-それは事実とも物語ともつかぬ、ある少年の話だった。貧しい巡礼の子供として生まれたリジュー・グレネル・ラファル。ミルソーティア暦40176年、冬の底冷えのなか、父親と一緒に北西部アーマンディー・サッシェ地方を旅し続けていた。ある晩、父が姿を消すことから物語は始まるのだった…。本格ファンタジー始動! 【カバー・本文イラスト/鈴木理華】
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僕には分からない。もともとディオデイト子爵家の守護騎であったはずの“シュペル・アンヴァイール”が、どうして僕の手などで、空を翔んだのか。その理由すら僕には分かっていない。あの夜-惨劇の晩以来、僕の周りではわけの分からないことか、無茶なことばかりだ……。ファンタジー大作第二弾!【カバー・本文イラスト/鈴木理華】
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