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『文芸・小説、ファンタジー、米山公啓』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 転院を迫られた患者と家族、医者が直面する「医療の現実」

     病院とは無縁だった高齢の父親が、突然倒れた。救急車でD大学病院の救命センターに運ばれ、命だけは助かったが意識は戻らずじまいだった。
     命の危機が去った患者は、次々と運びこまれる重症患者のため救命センターを出て、一般病棟に移らねばならない。だがその時期はどの病棟も満床で、父親はD大学病院のなかで行き場を失ってしまった…。(「高度医療の陰に」より)

     限りのある病院のベッド。もっといたくても、置いてはくれない。大学病院の中で行き場を失った患者たちはどうなってしまうのか。
     病院を舞台に、患者・家族・看護師・医者のそれぞれの本音がぶつかりあう。そこには、日本の医療問題が透けて見えてくる。
     現役医師によるシミュレーション・ストーリー4話を収録。

    第1話 高度医療の陰に
    第2話 さまよえる老人
    第3話 変わらぬ日々
    第4話 やすらかな死

    ●米山公啓(よねやま・きみひろ)
    1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 495(税込)
    著:
    米山公啓
    レーベル: ――

    未来の医療を予言(?)した医療系ショートショート

     南百合ヶ丘クリニックの鷲峰先生の診察室には、問題を抱えた患者が次々と訪れてくる。高齢化社会の中で、あくまで元気な老人たち。不健康になりたがる女子高生たち。遺伝子に合わせたテーラーメイド治療薬。街頭でもできる寿命予測などなど…。
     医学が進歩していけば、必ず起こるであろう医療の最前線を、医師でもある著者がユーモアたっぷりに描く。はたして将来の医学は、私たちの生活をどう変えていくのだろうか…?

    2010年
     カネ子は怒っている
     異業種病院
     八十八歳の約束
     饒舌電脳患者
     CM強化の時代
     ギャンブル医療保険
    2030年
     今日の診断率、78.5%
     優良健康管理者の悩み
     成長するマシン
     体にいい野菜
     健康予測器
     情報公開
     口の中の情報
     思い出し装置
     思い通りの薬
     気のせい病
     声変わりの季節
     医療事故防止装置
     不健康ブーム
     年齢改善薬
     医者に必要なもの
     ロボット介護犬
     Dモード
     癒しの公園
     ツボシン
     最適な薬
     リモコン万能時代
     究極の識別法
     俺だけ細胞
     なま一丁
     骨董クリニック
     疑惑内科
     最強のワクチン
     通販健康生活
    2050年
     高齢社会の青年健診
     決定するのは誰だ
     契約医療
     究極の治療法
     老人の楽園
     頼みの翻訳機
     よみがえる細胞
     クレジット治療
     白熱、医療ライブ
     永遠の命
     再生休日
     コンタクト
     最後の診療

    ●米山公啓(よねやま・きみひろ)
    1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 495(税込)
    著:
    米山公啓
    レーベル: ――

    脳を破裂させる殺人ウイルスが発生? 異色のバイオホラー!

     各地で突然の失血死が連続して発生する。死亡した人間には死因となる疾患も認められず、また死者たちを結ぶ接点もない。
     関東医科学研究所に勤務する医師・若勢将洋は、死者たちを調べ始める。脳神経細胞の異常な繁殖に気づくが、脳細胞そのものは破壊されておらず、細菌も検出されない。見えない原因、とどまることのない死。しかし、やがて若勢のもとをおとずれた二人の人物から、真実は明らかになる。
     意志を持ち、感染する恐怖の殺人ウイルス。それは、人間自らが作り出してしまった最悪の敵だった…。

    ●米山公啓(よねやま・きみひろ)
    1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、著書多数。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。

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