『芸術、青年マンガ、KADOKAWA(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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その筆がもたらすのは希望か破滅か――。
才能を持ちながら、売れない幽霊画を描き続ける画家・内海素馨(うつみ・そけい)。
食い詰めた内海は、一度きりの贋作作りに手を染めてしまう――。
丁寧な描写で描かれる贋作作りの過程と、緊迫の売買シーンは必見!
昭和初期の東京を舞台に、黒川裕美が描くアート×クライム。
【著者プロフィール】
黒川裕美(くろかわ・ゆみ)
広島県出身。2015年、ハルタコミックグランプリを受賞。
2020年、初連載作『夕凪に舞え、僕のリボン』を刊行。
卓越した画力と演出力を持つ期待の新鋭。 -
天才画家・ピカソを育てたのはゴッホだった。
美術史のIF世界を描く物語、開幕。
絵が一枚も売れない37歳のゴッホと、神童と呼ばれる8歳のピカソ。
「正しい」絵だけを描いてきたピカソは、
自由に描き続けるゴッホに衝撃を受け、
その背を追うようになるーー。
ゴッホが没する1890年フランスを舞台に、
出会うはずのなかったふたりの邂逅を描き出す意欲作。 -
夭折の天才画家、オーブリー・ビアズリー。わずか25年の数奇な人生とは。
生誕150周年。25歳の若さで亡くなった異端の画家オーブリー・ビアズリー、その栄光と破滅の生涯を描く。
19世紀末のイギリス。21歳の青年ビアズリーは小説家オスカー・ワイルドのもとを訪ねてこう言った。
「是非ボクの絵を『サロメ』に使って欲しいのです」
ワイルドは突然の申し出に驚いたが、
彼の大胆不敵な態度、妖しい魅力、そしてたぐいまれなる才能に溺れていく。
同性愛疑惑、実姉との近親相姦などスキャンダラスな噂が飛び交う一方で、
肺病に苦しみながらも、ただひたすらに作品を描き、芸術にすべてを捧げた。
地位も名誉も手に入れたビアズリーが、死の直前に求めたものとは――。
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