『BL、ディアプラス文庫、菅野彰(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~7件目/全7件
-
せつなげに遠くを見ていた少年。何かを言ってやりたくて、ついに伝える事ができなかった。思い起こせばそれが魚彦(なひこ)の初恋だったかも知れない。大学三年になった今、再会した彼・貴史(たかし)は、不眠に苦しみ魚彦のもとでなら眠れると、夜ごと訪れる。おかげで反対に魚彦の眠れない日が続いていたのだが……。
-
俳優兼映画監督の佳人(けいと)は、8年ぶり、二度目の映画を撮ることに。馴染みの操演の親方に特別な「火」を依頼したところ、若い弟子・孔太を紹介される。孔太はゲイでもないくせに、佳人に「付き合ってくれ」と迫ってくる。「あんたならやれそうだ」と。しかも訳アリの彼と、しばらくの間同居しなければならなくなって……!! 傷ついた子供のような、でもまっすぐな孔太との生活は、佳人の15の頃の記憶を揺さぶる……。
-
隼人(はやと)はデパートの凄腕外商部員だったが、自身が招いたトラブルで企画課に左遷された。腐る気持ちを抱えつつ、仕事で訪ねた日本酒の酒蔵で、桜の下に佇む美しい青年・要(かなめ)を見かける。彼は杜氏(とじ)の見習いで、清冽なる酒の作り手だった。だが頑なに心を閉ざし、隼人の差し出す手を振り払う。やがて知る、要や周囲を傷つけた過去のある事件。仕事のつもりが、いつのまにか要の孤独と傷に本気で向かい合うようになり……。
-
1996年、ニューヨーク。探偵事務所を開業したカイルと幸也のもとに舞い込んだ依頼は、死んだ女を葬るため彼女の愛した人を捜してほしいというものだった。癒えない心の傷を抱えて彷徨った女と、その女を深く愛した依頼人。それはいつしかカイルと幸也の関係にもシンクロして……。孤独で傷ついた魂同士が、出会い、深く求めあって始まる、心震わす愛の物語。オール書き直し&加筆で、著者初期の傑作が完全復活!!
-
ある朝ほぼ全裸で目覚めた大学の図書館司書の奏一(そういち)は、 勤務先の学生が一緒にいることに愕然とする。 その彼・祐貴(ゆうき)は、思わせぶりな言葉を紡ぎ、脅すように度々部屋を訪れるが、 触れてくるその手はとてもやさしい。 とまどう奏一は、ようやく記憶の底にあった八年前の、短い季節を思い出す。 小さな手でしがみつきなら、何度も「歌をうたって」とせがんだ、幼い少年のことを……。
一途な年下攻ラブ・ストーリー!!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。