『女性向け、BL、パルプライド、1年以内(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「ええっと……今日は何をするんだっけ」
イルカナ公爵領当主ミシェルには憂鬱な時間があった。
それは、寝る前に書いた日記を見返すこと。
イルカナ公爵領はそれまで人と獣人が共存する珍しい土地だった
――15年前までは。
ある事件ををきっかけにその平和な共存関係は終わりを告げた。
ミシェルは事件の影響で記憶を失い、その後ところどころ記憶の欠落が見られるようになった。
自分が何者であるかわからなくなってしまう恐怖に襲われていたミシェルにとって、
過去の自分を知る国王の言うことが唯一すがれるものだった。
それが、民に対してどんなに厳しい政策を行っていても逆らうことができなかった。
しかし、そんな日常はある出会いをきっかけに変化していく――。
国境付近で不審者を捉えたと報告を受け確認に行くと、
そこにいたのは美しい白い耳と尾を持つ半獣人の男アランだった。
本来であれば、半獣人は処刑しなければいけない。
けれど、ミシェルは初めて会ったはずのアランを不思議と殺すことができなくて、
出した答えは――。
美しき半獣人と記憶を失った青年の儚くも美しい愛の物語……。 -
伯爵家の三男であるノアは、婚約者のダリウスに冷たい対応をされていた。
そんな日々に嫌気がさし、ついに婚約解消を決めたある日、ダリウスに湖に連れていかれ襲われそうになり!?
しかし間一髪、ノアは湖の管理人・エドワールに助けられる。
不安がるノアをエドワールはそっと抱きしめてくれて――
「もう少し、抱きしめていてもらえますか……?」
なぜだか、エドワールと共にいると安心するノア。
この気持ちはもしかして……恋?
一方エドワールもノアに並々ならぬ想いを抱いており……
そして明かされるエドワールの正体はなんと〇〇〇だった!
互いの気持ちを知り、時間を重ねるにつれて、二人の愛は加速する――
スパダリ絶倫騎士×無垢な伯爵令息のいちゃラブな日々! -
金色の美しい毛、サファイア色のくりっとした瞳、ピンとたった耳。
そんな美しく、そして可愛らしい子犬はある日、
突然普通の大学生である凛(りん)の家の前に現れ、
子犬と一緒に光りに包まれた先にまっていたのは異世界でした――!?
入学したばかりの大学生 大江(おおえ)凜には、ある悩みがあった。
それは、一人暮らしをはじめたため実家の愛犬に会えなくなってしまったこと。
大の動物好きの凛は、胸にポッカリと穴が空いたような寂しさを抱えていた。
しかし、そんな彼の日常はある一匹の不思議な子犬に出会ったことで一転する。
異世界に来た凛の目の前には天使のような少年が。
「心優しき神よ、どうか助けてほしい」
そして、その少年ミカエルの救いを求め涙をこぼす姿に凛は―― -
呪術オタクであるラーシュは、『研究所の掃き溜め』といわれている王立魔術研究所の呪術科に、唯一希望して配属される。
「やっと呪術の研究ができる!」と研究に没頭するが、周りのやる気のなさに前途多難な毎日。
さらにひょんなことから誤解を受けたせいで、嫌がらせでシャワー中に着替えを盗まれてしまったラーシュ。
裸のまま絶望していた彼に声をかけたのは、この国の第二王子であるオスヴァルド殿下で……?
「──君を助けてあげる。代わりに私の恋人になってほしい」
突然のお願いに戸惑いながらも、断りきれず了承したラーシュ。
だが始まった契約恋人の日々は、契約とは思えないほど甘く優しいもので……?
ワケありモテ王子と熱心な真面目研究員の、契約から始まる王道ラブストーリー第1巻! -
高校生の旭は、毎晩夢の中で同じ男に会う。
その男はメルヒオール・ルミナスと名乗り、旭を自分の運命の人だと言う。
「俺の生きる世界で共に人生を歩んでくれないか?」
そう頼まれた旭はメルヒオールと異世界で会う約束をしたのだった――
学生最後の文化祭、嫌々女装メイドをすることになった旭は、友人の陽翔(はると)に不満をこぼしていたのだが……。
突然、足元に模様が浮かび上がり旭と陽翔はその模様に飲み込まれてしまった。
召喚された先にいたのは、夢で何度も会ったメルヒオールだった。
夢の中ではなく、初めて会うメルヒオールに見惚れていた旭。
「ようやく成功したか! この瞬間を待ち望んでいた……!」
聞きなれたメルヒオールの声に約束が叶ったと喜んだ旭だが、やっと会えた運命の人が向かった先は、一緒に召喚された陽翔で……? -
皇大帝国の末の皇子・嶺藍(レイラン)は、金髪・金眼で茉莉花の香りする可憐なΩ(オメガ)。
神眼の持ち主で、その稀有な瞳に見つめられれば誰もがひれ伏すと言われている。
彼こそが〝神の御子〟と民から信じられている皇子だ。
そんな皇子には、四人の夫君候補がいる。
いずれも将軍職をいただく優秀なα(アルファ)だが、皇子はその中の一人・西風(せいふう)将軍の伴侶になりたいと強く願っていた。
しかし肝心の相手はなぜか婚姻を承諾してくれない。
このままでは別のαを伴侶にされかねない。
自分の思いが通じないことが悔しくて、なんとか首を噛ませて既成事実を作りたい皇子だが……。
茉莉花の香りが漂う可憐なΩ皇子の恋の行方は―― -
国一番の大富豪・モーカッテン商会の息子セシルは誰よりも美しいと評判の青年。
だが彼は姉から「お前は平凡だ」といい聞かせられ、自己肯定感が低く卑屈に育ってしまった。
セシルが結婚適齢期を迎えると、あまりの美しさに男女関係なくひっきりなしに求婚され困惑する。
なぜなら彼は王立騎士団の団長アレクシオ・カルモナに密かに片思い中なのだ。
彼から結婚を申し込んでほしいと日々想いを募らせていたが、美形で人気のあるアレクシオと平凡な自分を比べると、望みがあるわけないと諦めるしかなかった。
しかし、ある日突然、アレクシオから甘さの欠片もない表情で「結婚してほしい」とプロポーズをされ……!? -
騎士団の部下を守ろうとし、右腕に醜い傷を負ったラルフ。
隊長まで上り詰めたのに傷のせいで騎士を引退せざるを得なくなってしまった。
妻子を思い傭兵になるも中々うまくいかず、挙句の果てに妻からは離縁されてしまい……
失意の中、それでも傭兵として仕事をこなす彼のまわりで不思議なことが起こり始める。
疑問に思い調べていくと、背の高い金髪青眼のエリクという男が関わっているらしいことがわかった。
ラルフはその人物に思い当たる節があった――それは騎士団にいたころ、忠犬のように四六時中ラルフの側にいた部下で、彼が庇って怪我をする原因にもなった〝現〟王立騎士団隊長のエーレンフリートだったのだ。
エーレンフリートの行動の理由を知るため彼の元へいき問いただすと、ラルフへの強い感情を吐露し始めて……
天才わんこ騎士×引退騎士の【おじさん受】BL! -
平民出身の秘書官ルカ・リュミエールは、竜騎士団の団長であるアルストラ・ド・トレイユに突然婚約しないかと言われ驚いて足を滑らせて転び、後ろにあった壁に頭を打った。
その衝撃で自分がBL漫画『竜騎士団の恋愛事情』の世界に転生したことに気づく。
ルカが漫画の内容を思い出し戸惑っていると、アルストラが婚約について話を続けた。
その内容は公爵令嬢の求婚を断るために偽の婚約者になってほしいと言われ……
一度は申し出を断ったが、どうしてもルカに頼みたいと言われ承諾する。
二人は公爵令嬢の求婚を断るために屋敷へ行くと、令嬢の策略によりアルストラが惚れ薬を盛られてしまい、ルカに恋をしてしまう。
その薬は最初に見たものに惚れてしまう効果があるらしく――
果たして惚れ薬を盛られたアルストラと薬によって惚れられてしまったルカはどうなってしまうのか……!? -
「誰か……誰か助けて!」
淫魔と人間の半魔で下っ端悪魔のマギに上司の悪魔が課した任務は、この先の城を守る人間の兵士の気を惹くこと。
暴力が全てを支配する悪魔たちの縦社会では、上からの命令に服従するしか生きる道はない。
しかし、仲間の悪魔たちが人間の城に油を撒き火をつけて皆殺しにしようとしているのに気づき、マギは止めようとするが小さな体では無力で――
助けを求め叫んだマギの前に降り立ったのは美しい天使だった。
高貴な気配と獰猛さを併せ持つ天使カイファに助けられたマギは、
カイファの天使らしからぬ雰囲気に惹かれ自分の〝秘密〟を打ち明ける。
すると、なんとカイファもマギと同じ秘密を持っていて――。
不思議な出会いをした二人だったが、その後マギは上司の悪魔に新たな任務を命じられる。
それは女装して王弟の婚約者候補になること!?
さすがに、本物の女性ではない自分が選ばれる訳がないと思っていた
マギだったが、王弟に「お前が欲しい」と求められ!?
悪魔に転生してしまった心優しい少年の、種族を越えた恋の行先は―― -
黒き魔女の呪いにより魔力を涸らされ、占い業で小遣いを稼ぐオーディス。
ある日、彼は毒にやられた瀕死の騎士・シャルヴィをみつける。毒を抜くため彼の血を吸った途端──オーディスは何故か魔法が使えるようになっていた。
翌朝、シャルヴィに訊ねてみると、それは彼の呪いの力によるものだと思う。彼も同じく黒き魔女によって、魔力があるのに魔法の能力を封じ込められる呪いをかけられていたのだ。
魔法を封じ込まれた騎士・シャルヴィと、魔力が涸らされた魔導士・オーディス。彼らは『体液交換』をすることで、魔力が交換できることに気づき………?魔法を使いたいオーディスは、シャルヴィに魔力のためキスをさせてくれと迫る──!
お互いの利益のため、彼らは何度もキスをする。
どんどん濃厚になっていくキス。それは魔力供給のためなのか、それとも新たな気持ちの芽生えなのか……? -
トマツェル国の浄化師であるヒイサは、第一王子の多すぎる魔力を一人で浄化していた。
魔力の反作用で生まれる毒素は身体の毒となる。
そのため、第一王子はその魔力で国に貢献することができず見放され始めていた。
ヒイサはそんな王子を助けたいと思うが、同僚の貴族出身の浄化師はヒイサ一人にその仕事を押し付け、ヒイサは休みなく働くことに。
いつものように食堂で貴族の愚痴を言いながらお酒を飲んでいると、身なりの良い全身黒ずくめの不思議な男と出会う。
シューと呼ばれる男を見ると魔力が溜まっているのに気づいたヒイサだったがシューはある液体を飲みヒイサは浄化されるのを目の当たりにする。
最初は不気味で怖い人だと思っていたヒイサだったが、シューとお酒を飲みながら初恋の人の話をしていると、だんだんと打ち解けて……
どこか不思議と心惹かれるヒイサだったがシューの正体を知るとき待ち受けていたものとは―― -
病弱なため親兄妹からも存在を蔑ろにされてきた春国の第三王子ロギ。
あるきっかけで体力を取り戻しはじめたロギは、武芸の師である鈴流木雷蓮(すずるぎらいれん)とともに見聞を深めるために旅へ出る。
その道中で訪れた夏国で、謎の少女アマリスと出会うのであった。
彼女は冬国で12年前に起きた“王侯貴族失踪事件”の真相を追っているという。
興味を持ったロギたちも、アマリスとともに冬国へ向かうことにする。
だが、盗賊に育てられたライリスも、復讐のためにこの事件の真実を追っていた。
同じ事件を探る両者は――運命的な出会いを果たすのであった。 -
伯爵家の子息であるエルドは己の容姿に絶対の自信を持っていた。
しかも、第二性はアルファ。アルファの中でも天才と称えられるほどの実力で、騎士学校では主席で卒業し、
実戦経験がない中、いきなり聖騎士隊に入隊という時点で前代未聞な上に栄誉な状況だったのだが、
その中でもトップに位置している金の聖騎士団に配属される……はずだった。
しかし、急遽入隊変更が告げられ銀の聖騎士隊に入隊することになったエルドは、どこか納得できないまま配属先に向かう。
そこで出会ったのは男でありながら美麗という言葉がこの上なく合う銀の聖騎士隊隊長のシルヴェル。
出会い方は最悪だった。
しかし、シルヴェルを見ると胸が早鐘を打ち、いい匂いを感じた。
その匂いについてエルドは勘違いをする。
そう、シルヴェルは女性なんだと――
勘違い系ドタバタラブコメディ! -
貧しい村の農家の子供であったエスターは
15歳のある日、村が魔獣に襲われたことによって自分が魔力を持っていることを知る。
魔力を持っていることで、農民以外の働き方ができることを知り、街で衛兵として働けば一人分の食費が減り家族の暮らしも上向きになると考え、街の衛兵になることに。
しかし、この選択が後にエスターの過酷で運命的な出会いが待ち受けているとは、村人も家族もエスター自身でさえ思っていなかった……。
衛兵として働いていたエスターは国主催の大会に出場することに。
平民の兵士にとっては大出世の可能性のある大会で地方で大会が開かれ、各街から優勝して王都に来た兵士たちは、辞退する者以外は全て騎士として登用するという破格の待遇で、エスターは魔力による身体強化を駆使して、街の大会で優勝し、エスターを含め街で勝ち上がった兵士たちは新しく創設された第三騎士団に所属することになる。
第三騎士団の主な仕事は第一王子を見つけること。
『刻忘れの森』この森に足を踏み入れると、体調が悪くなったり、魔法が暴発したりと、身体に様々な異常が出ると噂される別名、『死の森』に行くことになり、エスターはそこで魔獣に襲われるが、顔に不思議な模様をもつ一人の少年ノアに助けられ── -
『試練の塔』の管理人であり、塔の挑戦をクリアした者だけが与えられる『魔法のスープ』を作る役を与えられている
エトワールには、神様の子供のミスによって天災に巻き込まれ死んでしまい、
魔法の世界に住むエルフ族のエトワールとして転生した過去があった。
新しい生活にもなれたある日、スープの食材を探しに出かける途中、
沼にはまって動けずにいる騎士・セインを助けたエトワール。
どうやら彼は『試練の塔』に挑戦しに訪れ、はたまた国に帰りにくい事情があるようで……?
誠実わんこ系騎士×鈍感ピュアエルフのじれ恋ファンタジー -
王子として生を受けたアンジュは、幼馴染の従者・ディアブに密かに好意を寄せている。
日々の生活の中で叶わぬ恋心を育てるアンジュだったが、ディアブに届くことはなく…。
ある時、国王から結婚を持ちかけられ、魔力を持たずに生まれた出来損ないのアンジュにとって拒否権はなくしぶしぶ受けることに。
婚約の儀が執り行われるなか、突如として謎の集団に強襲されすかさず応戦するアンジュ。
仮面に隠された敵の素顔を暴いた時、アンジュが目にしたものとは――。
世話焼き幼馴染従者×自由奔放な美人王子の身分BL。 -
獣人と呼ばれる上位階級が存在する世界で、毛無し《ナンファ》の奴隷である少年・ソリスは
奴隷市に売り出されていた。
そこに通りかかった銀の狼の公爵・ヴォルフは、
ソリスに出会った瞬間えもいわれぬ不思議な感情を抱くのだった。
不思議な感情に導かれるようにソリスを購入するヴォルフ。
豪華な屋敷で新生活に慣れないソリスを、ヴぉルフは不器用ながら何かと気に掛けていく。
そうするうちに、出会ったときに感じたあの感情がなにかに気づき――。
獣人×奴隷少年の身分差溺愛BL、とくとご覧あれ! -
己の痕跡を残さず、どんなお宝でも華麗に盗みだす怪盗・ラニー。
今回、彼は幻の青薔薇の生成方法を盗みだすため、ローゼン王国にやってきた。
そこで再会したのは、大国の王太子ヴィダル。彼はローゼン王国の来賓としてパーティーに招待されていたのだ。
いつものようにラニーを捕まえようとするヴィダルと、彼から逃げるラニー。
腐れ縁として、追い・追われる関係だった二人に、ある日変化が訪れる。
「このままわたしのものになるか、それとも国際機関に引き渡されたいか。……どうする?」
なんでも思い通りに盗みだせるはずだったラニーは、ヴィダルの愛の言葉に振り回されていき──?
怪盗ラニーと、なぜか彼に執着する王太子ヴィダル。彼らの愛のトラッキングゲームが始まる!! -
白狼の子として精霊の加護を宿して生まれたルディは、人里離れた森で一人暮らしをしている。
ある時、大怪我をした騎士・リッカルドを介抱するが、意識が朦朧とするリッカルドはルディのことを覚えてなく…。
ついには容姿が似ているアーロを命の恩人だと慕うようになり、落ち込むルディを余所目に逢瀬を重ねる二人。
そんなルディの前にリッカルドの同僚・アルヴィンが現れ、傷ついた心に優しく寄り添い心を通わせていく。
お互いへの想いが緩やかに変化していく中、ルディとアルヴィン、リッカルドとアーロの運命は――。 -
王子・アミルカルは眠れぬ日々を過ごしていた。それは、彼の持つ異能、『読心』のせいだった。
『読心』とは、周辺にいる人の心の声が聞こえてしまう能力である。
常に誰かの本音が聞こえるアミルカルは、その能力のせいですっかりやさぐれてしまっていた。
しかし、ある日図書省事務官・エリクのそばにいるときだけ、周囲の心の声が聞こえないことに気づく。
心の声から逃れるためにエリクを秘書にしたアミルカルだが、エリクの優しさに徐々に安心感を抱き始め──。
人を信用できなくなってしまった不器用王子の心に、優しいスパダリ秘書官が寄り添う、温かな物語。 -
霊峰と呼ばれる山のすそ野、広がる草原にはいつだって風が吹く。
何もなく、ただ草原と、美しい川と、森がある。
そんな自然の恵みに満ち溢れていて長閑な田舎の、小さな村には歳の近い三人の仲の良い子どもたちがいた。
狩人の子どものタイニー。村長の子どものトール。雑貨屋の子どものソーリエ。
三人はいつも一緒で仲良しだった
……性別を得るまでは。
子どもは神の子で10歳を機に性別を得て大人になっていく。
今年10歳を迎えるタイニーはそれに対してあまり実感をしていなかった。
しかし、一足先に10歳を迎えたトールとソーリエを見て焦りを感じることになる。
『男』になったトールと『女』になったソーリエの距離の近さにモヤモヤするタイニーは、
ついに10歳の誕生日を迎え、決まった『男』という性別と自覚する気持ちに戸惑い
トールとソーリエと距離を取ってしまいーー。
そして、18歳になり再会したタイニーとトール。
ーー性別が後から決まるからこそ生まれる葛藤と感情の行方は。
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