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『金融、1001円~(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全559件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    時系列予測の基礎からディープラーニングによる大規模な予測まで

    本書は、データサイエンティストがPythonによる時系列予測をマスターすることを目的として書かれています。数式は必要最小限に抑え、ステップバイステップで丁寧に説明していきます。統計学的モデルや機械学習モデル・ディープラーニングを使った予測、自動予測ライブラリProphetを紹介します。
    Manning「Time Series Forecasting in Python」の翻訳企画

    第1部 歳月人を待たず
    第1章 時系列予測
    第2章 単純な未来予測
    第3章 ランダムウォーク

    第2部 統計学的モデルによる予測
    第4章 移動平均プロセスのモデル化
    第5章 自己回帰プロセスのモデル化
    第6章 複雑な時系列のモデル化
    第7章 非定常時系列の予測
    第8章 季節性の考慮
    第9章 モデルへの外部変数の追加
    第10章 複数の時系列の予測
    第11章 キャップストーン:オーストラリアの抗糖尿病薬処方数の予測

    第3部 ディープラーニングによる大規模な予測
    第12章 時系列予測のためのディープラーニング
    第13章 ディープラーニングのためのデータウィンドウとベースラインの作成
    第14章 ディープラーニングの手ほどき
    第15章 LSTMで過去を記憶する
    第16章 CNNを使った時系列のフィルタリング
    第17章 予測を使ってさらに予測を行う
    第18章 キャップストーン:家庭の電力消費量の予測

    第4部 大規模な予測の自動化
    第19章 Prophetを使った時系列予測の自動化
    第20章 キャップストーン:カナダでのステーキ肉の月間平均小売価格の予測
    第21章 さらなる高みを目指して

    付録 インストール手順

    Marco Peixeiro (マルコ・ ペイシェイロ) :カナダ マギル大学(McGill University)卒。
    カナダ最大手の銀行の1つNational Bank of Canadaでシニアデータサイエンティストを務めている。独学のサイエンティストであるMarco は、この業界で仕事を見つけて働くために必要な知識が何かをよく理解している。実践から学ぶことを信条とし、Medium のブログ、freeCodeCamp でのデータサイエンスの短期集中講座、Udemy の講座でも同じアプローチを取っている。本書のテーマを扱ったUdemyのオンライン講座 https://www.udemy.com/course/applied-time-series-analysis-in-python/ が好評で、その内容が書籍化された。Marco のデータサイエンスに関する記事はMedium でさらにチェックできる(https://medium.com/@marcopeixeiro)。ブログでも、最初に理論を提示し、次に実践的なプロジェクトに取り組むという同じアプローチを取っている。

    株式会社クイープ :1995 年、米国サンフランシスコに設立。コンピュータシステムの開発、ローカライズ、コンサルティングを手がけている。2001年に日本法人を設立。主な訳書に『The Kaggle Workbook』『The Kaggle Book』『実践XAI』(インプレス)、『なっとく!機械学習』『なっとく!関数型プログラミング』『実践マイクロサービスAPI』(翔泳社)、『Python によるディープラーニング』(マイナビ出版)などがある。 http://www.quipu.co.jp

    ※この商品は固定レイアウト型の電子書籍です。
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
    ※お使いの端末で無料サンプルをお試しいただいた上でのご購入をお願いいたします。
  • ゆとりある老後は「仕込み」で決まる!

    日本経済への不安が広がる世の中、将来安定した暮らしを手に入れるには。

    ・老後資金はいくら必要なの?
    ・ライフステージ別の資産運用法
    ・不動産は購入すべき?
  • SNSフォロワー数30万人超え! 気鋭の経済アナリストがはじめて投資入門書を執筆 ストーリーに沿ったクイズを24問解くだけで、投資の本質と基礎がわかる!

    ★発売前からアマゾンベストセラー(証券・金融市場)
    ★架空のひとり湯豆腐専門店「これから湯豆腐」を舞台にした楽しいストーリー
    ★初心者代表のカルタくんとエミン先生の対話形式でスラスラ読める

    「10倍株はネットで見つかるの?」
    「株主優待の廃止は即売り?」
    「買いの不祥事と売りの不祥事の違いは?」

    クイズを解けば、投資でいちばん大切な「ストーリー投資」が学べます!

    専門用語、数字やデータは必要最低限なので、子どもの金融教育にもオススメです。
    10倍株の見つけ方、SNSなどの投資情報で気をつけること、ニュースの読み解き方を学びながら、大きく資産を増やすまでの過程を追体験!

    ■こんな人にオススメです
    ・新NISAで個人投資家デビューを考えている
    ・投資を始めたいけど、なにから勉強したらいいかわからない
    ・10倍株を見つけたい
    ・ニュースと株価の影響を知りたい
    ・子どもと一緒に学べる金融教育コンテンツを探している
    ・「いくら儲かる」「この銘柄を買え!」と煽られるような投資本はちょっと苦手
    ・勉強するならできるだけ楽しく学びたい!
    ・コツコツと積立てをしているけど、個別株にもチャレンジしたい
    ・自分に合った投資スタイルが見つからない経験者

    ■ 掲載クイズの例
    Q オーナー社長は「アリ」「ナシ」?
    Q 株よりも暗号資産が儲かる?
    Q どんどん上がっている株を買ってもいい?
    Q 株価の急落。どうすればいい?
    Q 株主優待の廃止は即売り?
    Q チャートの形で売買タイミングがわかる?
    Q 会社の不祥事で株価はどうなる?
    Q 戦争は買いか、売りか?
    ……etc.
  • 国債や社債などの債券取引、債券市場、債券投資の仕組みを図表をつかって分かりやすく解説した入門書の第2版です。リーマンショックや欧州の信用不安による財政政策や新興国による国債発行増などから、長期国債を中心とした債券発行量が急増した結果、より安全な資産である債権に資金が集中し、超低金利国が異常なほど激増しました。本書は、歴史的な激動期にある金融市場を理解するために金利の持つ機能と仕組み、債券の発行から償還までの流れ、債券市場の動向、デリバティブ取引と仕組み債など、債券の仕組みや動きをわかりやすく解説します。債権とはなにか、債券市場とはいかなる市場であるのかが、基本からわかります!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は、我が国の企業の価値を、公開している財務諸表や株価といったデータから、科学的根拠に基づいて、具体的な数値として把握することを目標としています。企業価値を評価するフレームワークであるDCF法を改めて「科学」的に整理して伝えるとともに、様々な企業価値評価方法の特徴を比較することで、その関連を明確にしています。
    また本書では、MS-Excelによる「演習」と解答例を多数用意して、読者の皆さんが実際に手を動かして企業価値を評価できるように工夫されています。
  • 投資は「推し活」。出会うべきものに出会ってお金を増やす極意を語ります!

    1999年に開催されたドラッグクイーンの全国大会で初代MISS DIVAとなる。以後、ニューレディとしての活動の傍ら、大手金融会社を渡り歩いてきた異色の経歴の持ち主、肉乃小路ニクヨさん初の著書。TV番組では、お金のプロとして投資から暗号資産まで、今の時代における正しいお金の使い方を分かりやすく解説し注目を浴びています。大きく儲けることを考えるのではなく、まずは働いてお金を稼いだ上で、無理なく金融商品に投資し、投資で増えた分を「自己投資」に回すのが上昇スパイラルに乗るコツ。現在48歳、波乱万丈なライフチェンジを経験してきたニクヨさんが、独身時代、結婚するとき、結婚後の生活、子どもが生まれたら等、人生のライフステージに応じてどんな資産形成をしていくべきかを具体的に解説。今おひとりさまでも、たとえこの先一人になっても大丈夫! 本書で今よりも確実にお金を増やし、自分を高めバラ色の人生を手に入れましょう。

  • 40代でTwitter(現「X」)を始め、3年でフォロワー11万人を超え、8,000万円以上を稼いだ著者の、人生を変えるX活用方法を紹介!人生に「もう遅い」なんて存在しません。「X」をきっかけにして時間、お金、心の余裕、そして最高の生き方を手に入れましょう。
  • 富裕層、権力者、急成長企業はシステムをハッキングして成功した。
    AI時代にルールを味方につけるには、「正しいハッキングの考え方」が必要だ。

    あらゆるシステム(コンピュータ/金融/法律/政治/認知……)はハッキングでき、それは大きな成果を生む。
    ・ピーター・ティールは10億ドルの資本利得税を支払わずに済んだ。
    ・グーグルやアップルは税制の抜け穴を利用して多額の税金を逃れた。
    ・ゴールドマンはアルミニウムを買い占め供給を操作、膨大な利益を得た。

    ハッキングとは、システムが新たな環境・展開・技術に適応していく過程である。
    強者と弱者では、ハッキングのしかたに違いがある。
    強者は、権力を行使する方法のひとつとして使う。
    弱者は、権力構造をくつがえすために使う。

    規則は破るためにある、とよく言われる。だがそれ以上に、規則は出し抜かれ、悪用され、回避され、裏をかかれる――つまり「ハッキング」される。人間の独創性をとかくゆがんだ意図に利用し、文明社会のよって立つ制度を損ねるこのハッキングという現象を説明するのに、ブルース・シュナイアーほどの適任者はいない。『ハッキング思考』は、現代社会の活力と健全性を奪いかねないこの力について新たな発見をもたらす重要な一冊だ。
    ――スティーブン・ピンカー(ハーバード大学心理学教授、近著『人はどこまで合理的か』)

    本書は、 情報セキュリティの第一人者Bruce Schneier著、A Hacker's Mind: How the Powerful Bend Society's Rules, and How to Bend them Back の邦訳です。
  • 短時間で売買を繰り返して利益を積み上げるFX・スキャルピングのノウハウを解説。SNSフォロワー延べ10万超のFXインフルエンサーが、これまでブログやYouTubeのライブ配信で公開してきた裏技を一冊に凝縮。実践するだけで稼げるようになるスキャルピング必勝法。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    投資信託・株式の非課税優遇制度が大幅に拡充する新NISAがスタート! 老後資金づくりや活用にも必須の知識を、メディアで大活躍中の気鋭のファイナンシャルプランナーがわかりやすく解説!
  • 世界的なインフレ進行、各国中銀の大幅利上げ、各地で高まる地政学リスク!
    FXや投資にとって、再び「ファンダメンタルズの時代」が到来!
    主要国と日本の広がる「金利差」をトレーダーはどう狙うべきなのか?

    ファンダメンタルズ(fundamentals)とは、「経済の基礎的条件」のことです。
    一口にファンダメンタルズと言ってもその範囲は広く、それぞれの国・地域の中央銀行の金融政策を筆頭に、長短の金利、さまざまな経済指標、為替の需給、政治情勢や要人の発言、戦争・紛争などの地政学リスク、災害や天候などすべてが入ると言っても過言ではありません。

    また、経済指標には、人口増加率、GDP成長率、マネーサプライ、雇用者数、失業率、鉱工業生産指数、小売売上高、消費者物価指数、PMI景気指数など、マクロからミクロまで数多の指標があり、政府機関や民間機関などから日々公表されています。
    FXの「ファンダメンタルズ分析」とは、これらすべての中から分析対象を選択し、為替の動向を予測する手法になります。

    その中でもまず最重要なのが、「中央銀行の金融政策」です。主要中銀は年8回程度「金融政策理事会」を開催し、インフレ・ターゲットや政策金利の誘導目標などを決めて世界に公表するほか、マクロ経済予想や今後の見通しなど、とても有意な情報を発信しています。まずはこの動向を正確に押さえて勝ちやすい有利な状況でトレードすることが、勝率を高め利幅を大きくできる早道です。個人投資家がFXでやみくもな勝負をしても、決して長続きはしません。
    また、スキャルピングや数時間のデイトレ―ドのような(超)短期トレードをする方でも、主要中銀の政策内容やその時々のファンダメンタルズの動向を知った上でやるに越したことはありませんし、発表のタイミングを狙うことも選択肢の1つになるでしょう。

    本書は、金融の本場ロンドン在住のFXトレーダー、「ロンドンFX」こと松崎美子さんが、スイス銀行東京支店、英バークレイズ銀行本店、米投資銀行メリルリンチ・ロンドン支店などで培った豊富な経験を基に、最近の事例や海外の情報・視点も踏まえて書いた「FXファンダメンタルズ取引」の決定版!FEDや日銀を含む各国中銀の政策の特徴や、いま注目される経済指標の見方と使い方、補強し合うファンダとテクニカルの話、今後の注目テーマなども詳しく解説。著者ならではの最新欧州情報も満載!

    もはやファンダの知識なくして、勝ち続けるのはムリ!
    「一度覚えれば一生役立つFXの最強知識」を身に着け、勝てるトレーダーになるための強化書です!
  • 【PayPay公式ガイドブック】普通に生活するだけでPayPayでポイントを獲得する方法

    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ■対象読者■
    ・スマートフォン決済が初めてで、PayPayを使ってみたい初心者の方
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    PayPayのガイドブックです。

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    ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 教えて渡邉先生。
    学校や、社会はもちろん家庭でも、絶対に教えない、剥き出しのお金の真実。
    裏も表も知り尽くした、お金の達人に聞くぶっちゃけマネー論。

    Q&Aでわかりやすく解説

    Q そもそもお金ってなに?
    A 国家の「信用=国力」で成り立っている“共同幻想”です

    Q 人民元が基軸通貨になる可能性は何%?
    A 自由な資本取引を制限している以上、難しいでしょう

    Q 円安と円高どっちがいい
    A デフレでは円安のほうが有利なことが多いでしょう

    Q なぜドルは暴落しないの?
    A ドル支配体制は世界諸国にとってもメリットがあるからです

    Q 金利と利子は違う?
    A 「利子(利息)」は金額であり、その利率が「金利」です


    お金を学ぶということ

    「経済」の語源は「経世済民」世よを経(をさめ)、民たみを済(すくふ)が語源であり、政治と経済は表裏一体の関係にあります。
    本書で解説しているお金はそれを操る道具であり、これを制したものが勝者となります。
    現在、世界は大きな変動期にありますが、そこには普遍的なものがあり、その最たるものが金といえるのかもしれません。
    世界最古の職業の一つが金貸しであり、現代の金融であるといえるのです。
    お金を学ぶことは歴史を学ぶことであり、政治を学ぶことといえるのでしょう。
    (本文より)


    【著者プロフィール】
    渡邉哲也(わたなべ・てつや)
    作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。
    貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営に携わる。
    大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバい!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。
    内外の経済・政治情勢もリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。
    著書は100冊を超える。ベストセラー・話題作など多数。
    公式サイト http://www.watanabetetsuya.info/
    X(旧Twitter):@daitojimari
    メルマガ「渡邉哲也の今世界で何が起きているのか」 https://foomii.com/00049
  • 「決算書は、隅々まで読んではいけない」

    外資系金融では、徹底的に「タイパ」「コスパ」重視で決算書を読む

    会計士なみの知識や、面倒な計算はいっさい必要なし!
    「最低限の努力」と「最小限の時間」で効率よく決算書分析!

    「19の指標」をマスターするだけで、誰でも簡単に「外資系金融のプロ」なみの分析力とスピードが身につく!

    60社におよぶ有名海外企業のケーススタディと豊富な図解で、海外企業の決算書分析のコツがわかる!

    ★本書で取り上げた海外企業(一部)
    デルタ航空 vs フェデックス
    デル vs ヒューレット・パッカード
    マイクロソフト vs セールスフォース
    ジョンソンエンドジョンソン vs ユニリーバ
    インテル vs AMD
    ドミノピザ vs マクドナルド
    ボーイング vs ロッキードマーティン
    Visa vs アメックス
    テスラ vs ハーレーダビッドソン vs ヒュンダイ
    コカ・コーラ vs ペプシコ
  • 普通の人でもできる、いえ、普通の人だからこそできる「お金の増やし方」について、「始め方」「続け方」、そして「終わらせ方」までわかりやすく解説!
    本書はインデックス投資でアーリーリタイアを迎えた投資ブロガーが教える、初心者のためのインデックス投資の教科書です。インデックスファンドとは、市場平均と連動するように株式を分散した投資信託の一種です。では、プロのファンドマネージャーVSインデックスファンドはどちらの成績がよいと思いますか? 答えはなんとインデックスファンド。しかも勝率8割強と圧勝。資産運用を専門にするプロより、素人がインデックスを持っているほうがお金を増やせる確率は高いのです!
    しかもインデックスファンドは、購入する株は機械が自動的に選んでくれるので、銘柄選択の必要もありません。買ったらあとは保有するだけ! 世界一ラクにお金を増やすことができる最強の投資法です。2024年から大幅に拡充される「新NISA」にも対応! 著者の経験で得た長期投資のアイデアもできうる限り盛り込みました。「投資はしたいけど知識と時間とお金がない、でも興味だけはある」という将来のお金が不安なすべての人のために、必読の1冊です!

    プロ投資家に勝てる可能性が高い投資法!
    誰もが手軽にスタートできお金を増やせる/2024年からパワーアップする新NISAを活用/時間がない庶民は長期的にお金を増やすべき/安心して投資できるインデックス投資の決定版/難しい理論ではなく実践的ノウハウをわかりやすく解説

    インデックス投資の4大メリット
    1.手間いらずだから本業に集中できる
    2.銘柄選択から解放される
    3.カンタンに及第点の投資ができる
    4.金融リテラシーを身に付けるきっかけになる
  • ★発売5日で重版決定!
    ★2023/11/16 日経新聞書評掲載(評者=入山章栄氏)
    毎年毎年、昨年以上の結果を求められる。
    このプレッシャーは、どこからきている?

    「成長が目的」の世界は、人を幸せにしないーー。
    著者は「世界最強の投資銀行」の名を馳せるゴールドマン・サックスで16年、資本主義と闘ってきた。
    資本主義を変えるためには、「資本主義の中心」にいる必要があったのだ。

    世界を変えるには、日本から。その思いから著者は、日本の資本市場の奥深くまで切り込むことになる。

    「Up or Out(成長しないヤツは出ていけ)」という「現実」のなかで、どんなに追い詰められても、長期的な社会へのインパクトという「理想」にこだわり、人生を捧げてきた。

    1兆円ビジネスという経済性と社会性の両立を追いかけ続けた、元ゴールドマン・サックス営業による「現実と理想の両立のしかた」。

    ・資本主義3つの副産物:「成長の目的化」「時間軸の短期化」「会社の神聖化」
    ・日本の「まじめ」な会社で、不正が数十年引き継がれる理由
    ・ESG経営の本質は、つきつめれば「企業文化」
    ・投資の神様ウォーレン・バフェットは、経営のどこを見ているか
    ・「茹でガエル化」から脱出するには「ゼロヒャク思考」をやめよ

    目次
    1章 資本主義は「限界」か?
     1-1. 資本主義の方程式
     1-2. 競争原理がすべてを動かす
    2章 お金の流れを根本から変える
     2-1. 日本の資本市場のボトルネックは「忖度(そんたく)」文化
     2-2. 「忖度」を解くカギは「緊張関係」
     2-3. 「空気の読めない人」が時代をつくる
    3章 ピラニアを放り込め!
     3-1. 過去の言葉になった「Asia ex Japan」(日本を除くアジア)
     3-2. 「健全な緊張感」のもたらし方

    episode. (エピソード)
    ・「成長を疑うヤツは出て行け」
    ・自ら「成長至上主義の歯車」を回すとき
    ・悪夢の長い階段
    ・「キレイごと」追求のための、1000億円超の案件
  • シリーズ2冊
    2,5302,970(税込)
    著:
    井手英策
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    なぜかくも多くの人びとが新自由主義を受け入れ,経済の暴走に身を任せているのか.アメリカへの従属,中間層の剥落,福祉国家の動揺,地方財政の破綻など,グローバリズムの潮流が日本社会を飲み込んでいく様相を,国際比較をまじえて立体的に描き出す.私たちは経済を再び飼いならせるのか.新しい社会を築くための基本的な理念を打ち出す批判的考察の書.
  • 2,500(税込)
    著:
    鴨頭嘉人
    レーベル: ――

    世の中にはたくさんの「お金儲け」「お金の貯め方」の本はありますが、そもそもお金って何でしょう?
    実は、お金を持っているだけでは、私たちは幸せになれません。
    お金とは、動かせば動かすほど社会を、周りの人々を、そして自分自身を幸せにするエネルギーのようなものなのです。
    一つ例をあげれば、普段は着ないような高級なスーツを買ったとします。
    そのために支払ったお金は誰を幸せにするかというと、買った自分自身はもちろんですが、購入先のアパレルショップの店員さん、スーツのデザイナーさん、生地を作った職人さん、そのスーツを搬入したトラックドライバーさん…….。
    お金が移動しただけで何十人何百人何千人という人がほんの少しずつ幸せを共有することができます。
    お金は、移動した時にだけ私たちを少しずつ幸せにするのです。
    学校でも社会でも、誰も「お金の使い方」は、教えてくれませんでした。
    これは、泳ぎ方を習わずに大海原に放り込まれたようなものです。
    この本では、学校でも会社でも教えてくれなかった「夢を叶えるため」の「お金の使い方」をお伝えします。
  • バブル崩壊とその余波で起きたさまざまな金融事件。その陰で何が動いていたのか? 本当に悪いのは誰か? 元大和証券のMOF担が最後の生き残りとして、大変革の“裏側”を明かす!
    ※本電子書籍版には、写真図版は掲載されていません。
  • ゼロ金利,量的緩和,インフレ目標,政府との共同声明,異次元緩和――.異例の金融政策の背後で,いかなる議論や駆け引きが行われていたのか.日銀法改正から菅政権発足まで.日銀に密かに眠るオーラルヒストリーを基に,悲願の「独立性」を追い求めて後退戦を余儀なくされてきた新日銀歴代総裁の苦闘の歴史を白日の下に晒す.
  • 投資は大人になってから…ではなく、子供の頃だからこそ学んでおきたい。単なる基礎知識だけではなく、実践のパートでは稼ぎ方や実際に起こるケーススタディまで押さえる。本書の構成は、1日目から始まり7日目までのパートにまとめ、子供だけではなく親も一緒に家族で学んでいく投資の大事な話。
  • 自分達の「投資」は、実は「投機」でただのバクチだった…。株の初級者から十年二十年やっているベテランまでの多くが間違えていることだ。一攫千金は止めて、資産形成のスタンスこそがまっとうな投資法である。ステップ1・2・3で銘柄を絞り込んでいき、初級者でも簡単にマスターできる目からウロコのスタイル。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    数々のワイドショーほかでおなじみ!
    “節約のスペシャリスト”によるここだけの話が満載!!
    いま本当に役に立つ100の節約メソッド

    日々の暮らしの中で、何をどのようにしたら「節約」できるのか。さまざまな生活シーンでの、誰でもすぐに取り入れられる「具体的」な節約法を紹介しながら、
    節約の基本や心得、根本的な問題の解決法なども伝授。それぞれの家庭に合った節約のポイントもよくわかる、実用性の高い“家計防衛術”が詰まった一冊です。
    1問1答形式での100の節約術をメインに各種コラム記事なども交え、イラストや図表も入った、気軽に楽しく読める内容となります。
    著者は、 “節約のプロ”としてただいまワイドショーなどに引っ張りだこの消費生活アドバイザー・和田由貴さんです。


    【著者プロフィール】
    和田由貴(わだ・ゆき)
    消費生活/家電製品/食生活アドバイザー。 暮らしや家事の専門家として、 幅広く多方面で活躍中。「節約は、無理をしないで楽しく!」をモットーに、日常生活に密着したアドバイスを得意とする。私生活でも2人の子を持つ母で、現役の“節約主婦”でもある。『めざましテレビ』『ZIP!』『羽鳥慎一モーニングショー』『DayDay.』『ひるおび』『ゴゴスマ』『Nスタ』などなど、ワイドショーや情報番組を中心に現在精力的にメディア出演中。
  • 「動かないほうが安全」だったデフレ時代の終焉—— 銀行預金・タンス預金だけでは、もう資産は守れません! 元日銀マンが教える持続可能な資産戦略。

    昨今、身近な商品・サービスが次々に値上がりしています。人生100年時代、少しでもゆとりある生活を送りたいなら、今この瞬間から「お金」に対する考え方を改める必要があります!
    本書はインフレ下でも資産を減らすことなく、持続可能でゆたかな生活を確保するめの「基本となる考え方」について、元日銀マンであり、経済評論家である著者が分かりやすくお伝えしていきます。


    【著者プロフィール】
    池田 健三郎(いけだ けんざぶろう)
    経済評論家・政策アナリスト、関西学院大学大学院 経営戦略研究科 客員教授。シンクタンク代表(公共政策調査機構理事長/共同ピーアール総合研究所長)のほか、TVコメンテーター、ビジネス・コンサルタント、企業経営者として活動中。芸能プロダクション㈱三桂所属。日本公共政策学会、日本行政学会所属。英国勅許公共財務会計協会日本支部 地方監査会計技術者。神奈川県横須賀市出身。県立横須賀高校、金沢大学法学部卒、早稲田大学大学院政治学研究科(公共経営専攻)修了。1992年日本銀行入行(総合職/調査統計局企画調査課)、調査統計局・国際局・金融市場局など一貫して金融経済の第一線で研鑽を積んだ後、民間シンクタンクに活動本拠を移し今日に至る。TBS系「みのもんたの朝ズバッ!」やYTV系「情報ライブ ミヤネ屋」のレギュラーを多年にわたり務め、現在はTOKYO MXテレビ「堀潤 モーニングFLAG」に出演中。近年は、ESG課題を含むSDGs推進に注力。とくに公共政策を中心とした評論・執筆・講演、プロデュース活動、さらには企業団体の役員や顧問として、ESGや持続可能性を重視したPR・IR支援、ガバナンス及びリスク管理強化に注力するほか、戦略的経営のアドバイザリー・サービスや政府・自治体との関係構築支援など多面的に活動を展開。2020年以降は自民党総裁選に臨む岸田文雄議員の広報戦略アドバイザリー・チームの責任者に就き、政権誕生まで一貫してサポートした。著書に『金融政策プロセス論』(日本公法)、『「郵政」亡国論』(ワニブックスPLUS)などがある。
  • 人口、気候変動、エネルギー、民主主義、格差、テクノロジー、地政学的変化――。世界を揺るがすこれらの問題は、この先どうなるのでしょうか? 日本、アメリカ、中国、ヨーロッパなどの未来は? 世界を変える「5つの力」と「10大要素」とは?

    膨大なファクトと経済学、地政学、歴史的な洞察を通じ、英国の定評あるジャーナリストが、30年後の世界を大胆に予測します。20世紀の社会構造と冷戦後の世界秩序が崩壊し、世界はいま大きな変化が押し寄せてきています。誰もが世界の先行きに関心を持たざるをえません。本書は、人々が知りたい「その先」をファクトとバランスのとれた展望をもとに照らし出します。

    著者は、『ファクトフルネス』のハンス・ロスリングのように、専門家ほどネガティブな誤った認識を抱きがちだという「専門家バイアス」の問題を指摘し、ファクトに基づいたポジティブな見通しを重視するのが特色です。世界主要地域、グローバルな重大なテーマに即して歴史、現状を整理し、様々な見方を紹介しつつ、きめ細かくかつ包括的に、著者独自の展望を提示します。本書ではたとえば次のような展望が示されます。

    1.世界人口の約2/3が中間層と富裕層になる
    2.アメリカの先行きは明るい
    3.アングロ圏が台頭する
    4.中国が攻撃から協調に転じる
    5.EUは中核国と周辺国に分かれる
    6.インド亜大陸の勢力が強まり、世界の未来を形成する
    7.アフリカの重要性が高まり、若い人材の宝庫となる
    8.グローバル化は〈モノ〉から〈アイデアと資金〉にシフトする
    9.テクノロジーが社会課題を解決する
    10.人類と地球の調和が増す
  • 2022年は米国の利上げ基調を背景に円安・ドル高が進み、10月21日には一時、1ドル152円に迫ったかと思えば、政府・日銀による約24年ぶりの円買い・ドル売り介入によって1日で146円台まで6円近く動くなど、「為替相場」が大きな話題となっているなか、テレビ東京の解説でも人気の著者が、2012年の刊行以来ロングセラーとなっている「定番教科書」を最新版に増量アップデートした待望の一冊です。深さと実践的な内容で、円安派も円高派も、投資家も実務家も納得!
  • 株とか大きく値が動く投資をしてみたいが損はしたくない、
    投資信託をしてるが思うように増えていかない…。
    そこをちょうどの加減にできるのがETF投資。
    日経平均が上がるとき、
    下がるときに2つの銘柄を売買するだけ。
    日経平均株価をチェックするだけのゆるゆる投資。
  • 積立NISA・iDeCoでは物足りない。だけど過度なリスクは負いたくない――。「攻め」と「守り」のバランスに優れた「高配当・増配株投資」が最適解。失敗しない銘柄選び、決算書の拾い読み、ファンダメンタルズ等の押さえておきたいポイントを、インフルエンサー投資家バクが漫画とイラストでやさしく解説。
  • ジャパン アズ ナンバー1ふたたび!

    史上最大の財政出動によるバイデン勝利相場で戦後最高値を更新し続けたNYダウを追いかけるように、31年ぶりの高値をつけた日経平均。
    一方で乱高下する市場の先行きを見定めることができない投資家は頭を抱えている。
    しかし著者の菅下氏は、今の株価の調整は「爆上げの準備期間」と断言。
    波乱を予告し、次々と的中させてきた菅下流「波動理論」が指し示す驚愕の株価の未来予測を公開する。

    本シリーズ初のスペシャル対談(鉢嶺登氏・デジタルHD CEO)では、宇宙とエネルギーをめぐる最新投資セクターを紹介する。

    【著者紹介】菅下清廣(すがした・きよひろ)
    ストラテジスト、投資家。学校法人立命館顧問、近畿大学世界経済研究所客員研究員をつとめる。
    ウォール街での経験を生かした独自の視点で相場を先読みし、「経済の千里眼」との異名も持つ。
    経験と人脈と知識に裏打ちされた首尾一貫した主張にファンも多く、政財界はじめ各界に多くの信奉者を持っている。
    著書に、『資産はこの「黄金株」で殖やしなさい!』シリーズ、『2021年まで待ちなさい』『コロナバブルの衝撃!』(実務教育出版)など多数がある。
  • 大好評既刊『教養としての○○』シリーズ第6弾! 金利の意義、しくみ、歴史的背景などが深くわかる! 世界的に広がっていた金融緩和政策がにわかに転換の兆しをみせ、米国の利上げや日銀の出口政策にも注目が集まっているなか、金利について学ぶことは金融の基本ともいえます。そして金利を糸口として、広く経済を読み解くこともできます。金融関連書で多くの良書を著し、読者からの支持が非常に高い田渕直也氏が「教養」という切り口から、そのポイントをわかりやすく解説する、面白いのに読み応えのある入門書です。
  • 大変動、大再編時代の幕開けか!? 

    日銀を代表してバーゼルIIの実施に
    携わってきた著者が解き明かす、
    バーゼル新規制の全容と日本金融の未来像。

    2007年以降に発生した「グローバル金融危機」に対応して策定された「バーゼルIII」が2012年末より導入される。この新BIS規制(バーゼルIII)の大枠について、
    (1)所要自己資本の質と水準、
    (2)金融規制の単純化・裁量余地の最小化、
    (3)リスク・スコープの拡大、

    などについて解説するとともに、新しい金融規制ルールが、日本のマクロ経済や金融システムにもたらす影響を大胆予測。日本の銀行監督当局や邦銀が、いかに上手くバーゼルIIIを利用しながら、今後の難局に対峙していく生き残りの道を提示する。
  • 日本経済を混迷に陥れたのは、「強い円」という呪縛だった。気鋭のエコノミストが、日米の通貨政策の深層を探り、これからの国際マネーフローの大転換を読み解く。
    【主な内容】
    序 章 日本経済を混迷させたものは何か / 第1章 デフレは終わったのか / 第2章 「円の足枷」とは何か / 第3章 為替レートの行方を探る / 第4章 新ブレトンウッズ体制とは何か / 第5章 「円の足枷」のマネーフロー / 第6章 イデオロギーとしての「円の足枷」 / 第7章 「円の足枷」を克服せよ / 終 章 日本経済「完全復活」への道筋
  • 国債、年金、預金、投資……どれもこれも「知」があれば勝ち、なければ負ける。かつての「宵越しの金は持たない」ということでも心配がない時代なら「お金の知」がなくてもよかったが、今はそうはいかない。特に、コロコロ変わる年金制度、突然襲ってくるバブルの崩壊など、個人個人の人生を大切にしてくれない現代社会では、自らが「お金の知」を持ち、人間となってライオンを檻に入れなければならない。それが巨大な力に庶民が対抗することができる唯一の方法なのである。
     本書では、国債のマジックから話を始めて、物価、年金、ドル、株、預貯金まで、私たちの人生に深く関わるお金の仕組みを解説し、まずはお金を守る「知」を獲得することを第一とする。そして後半は積極的に打って出て、永久的に安心できるお金の儲け方に話を及ぼそうと思う。
     暴力の世界でライオンの筋肉が何の役にも立たないように、お金の世界でも「お金を持っていること」は勝つためには無関係である。「知」だけがいるので、この本は今までお金に縁がなく「私は元手がないから、所詮ダメだ」と思っている人を対象にして書かれたものである。(「はじめに」より)
  • 日本長期信用銀行が経営破綻して十数年が経過した。これまで、1997年、1998年の金融危機における銀行などの破綻のいきさつなどについて、当時の経営当事者の口から、その実情が語られることは皆無に等しかった。それには理由があった。銀行が破綻した当座は、彼らが何を言っても、単なる保身や責任逃れの言い訳だと片付けられ、逆に、歴代の経営陣や銀行という組織体のずさんさを指弾する材料にされた。そのため関係者は身を固くしてマスコミの熱心な取材要請をかたくなに断り続けた。当事者が裁判の制約から解放されて、様々な発言をするまでには、「事件」が「歴史」となる十数年の歳月を必要としたのである。世界的な金融の混乱や信用収縮の暗雲に覆われている現在、長銀破綻の今日的な意味が浮かび上がってくる。企業ガバナンスのあり方、規制緩和の進め方とセーフティネットの構築、市場の暴力的な動きに対する対応、危機管理における政治と金融当局の役割、そして法の適用と司法の役割など示唆するものは多い。

    ※本書は2009年1月に東洋経済新報社より刊行された『巨大銀行の消滅』を電子書籍化したものです。
  • 2007年のサブプライム・ローン問題から始まるアメリカ発の金融危機は、1930年代の世界大恐慌との類似性を指摘されることが多いが、じつは、それ以上に今回の危機と共通点の多い経済危機が、約100年前にあった。それは「1907年恐慌」だ。サブプライム・ローン問題から世界経済危機に至る「危機の連鎖」はなぜ起こったのか、これから危機はさらに深刻化してゆくのか、そして、危機を克服するためにオバマ政権は何をすればよいのか。本書では「1907年恐慌」と「1930年代の世界大恐慌」の分析から得られた知見に基づいて、これらの問いに対する答えを明らかにする。
  • 現在の日本の金融資産の収益率は今後も低い水準にとどまると考えられます。また、資源価格の高騰によりコストプッシュインフレが発生すれば、インフレ率が上昇する分、低金利の預金の価値は実質的に目減りすることとなります。その上、財政破綻リスクもゼロではなく、東日本大震災に見られるように、自然災害リスク等もあるため、日本だけに資産を集中することはリスクが高く、収益率もあまり期待できません。
    一方で、新興国はリスクは高いものの高い成長率が見込まれます。このため、投資収益を高め、リスク分散をはかるために、新興国投資を含む国際分散投資が望ましいと言えます。
    本書では、主要新興国経済(特にBRICs[ブラジル・ロシア・インド・中国]、韓国、メキシコ、インドネシア、台湾、トルコ、南アフリカ)を中心に分析し、高い収益率だけでなくそのリスクとリスクへの対処法を丁寧に解説します。
    また、新興国投資成功の法則として、情報収集の仕方や大局観の作り方、アセットアロケーション戦略なども指南し、個人投資家が新興国に投資する上で必要な情報がつまった内容となっています。
  • 深刻な金融危機、不動産バブル崩壊、相次ぐ財政破綻……。欧州が今揺れに揺れています。ギリシャ、ポルトガルなどが相次いで国家破産の危機に陥り、統一通貨ユーロからの離脱すら囁かれています。欧州はなぜ、このような事態に陥ったのでしょうか? EUの枠組みに不備があったのでしょうか? 欧州の統合への道は果たして正しかったのでしょうか? 本書では、欧州の混乱を包括的に検討し、今後の行方を見通します。
  • サブプライム住宅ローンの焦げつきに始まった金融危機。ファイナンス理論やそれを応用したデリバティブ取引がその元凶とされるが、しかし、ファイナンス理論やデリバティブ取引が明日からなくなるわけではない。
    ファイナンス理論を専門とする野口悠紀雄氏が、金融市場とファイナンス理論をわかりやすく解説。「危機は、ファイナンス理論によって引き起こされたのではなく、その誤解や間違った使い方が原因となった」ということを明らかにしていく。
    本書は、2009年2月に東洋経済新報社より刊行された『金融危機の本質は何か』を電子書籍化したものです。
  • サブプライム金融危機を境に銀行の公的管理や市場の規制が強まり、市場原理主義は金融社会主義へと大転換した。その事実と背景を冷厳な目で分析し、将来像を描き出す。
    【主な内容】
    第1章 人間のおごりに対する神の怒り──金融の退化は防げるか / 第2章 世界同時恐慌の不安 / 第3章 資源高に見られる実体経済と金融の垣根の低下 / 第4章 サブプライム問題で米国はどう変わるか / 第5章 崩壊の危機に瀕した市場型金融モデル / 第6章 日本版市場型間接金融へのインパクト / 第7章 公的サポートを強めた金融ユーティリティモデル / 第8章 金融業界における今後30年の展望
  • 英語が社内公用語化しつつある今、必要な入門書

    銀行マンとして通算20年(ドイツ5年、ロンドン15年)の海外勤務を経験した著者による金融英語の入門書の改訂版。金融・経済の知識を身につけながら金融英語を習得できるのが特徴です。
    初版刊行から6年が経過したため、内容や例文を一新。金融情勢の変化を踏まえて、ソブリンリスク、国際金融機関、金融規制といった新しいテーマも追加され、より充実した内容となっています。補章のビジネスに役立つ英文ビジネスeメールの書き方と豊富な文例集もグローバルに活躍するビジネスパーソンの強い味方です。

    ※本書は2011年1月に東洋経済新報社より刊行された『金融英語入門(第2版)』を電子書籍化したものです。
  • 日本の高齢化や年金2000万円問題を背景に、コロナ禍前から注目されていた『資産寿命』というテーマ。
    加えて2020年の新型コロナという世界中に影響を与える大きな変化が起こったことで、個人レベルでの『資産寿命』を延ばす重要性が更に増しました。
    一方で書店には、投資初心者向け以外の書籍が少ないことから、特にもう一段階投資の考えを深めたい、自分が納得する投資先、投資方法をとりたいという方へ向けの、中長期目線での投資テーマを発掘する、という書籍。
    運用会社のプロ投資家が考える投資テーマへの視点と、個人投資家ならではの中長期目線保有という時間軸の優位性を上手く活用し、環境変化に強い中長期的な投資テーマを追求し、最後にはテーマに沿った日本株上場銘柄を紹介。

    前書き
    大きなトレンド・環境変化を見てみよう
    金融業界にて気づいた、個人投資家だからできること
    個人投資家の中長期投資のサポートとなるように

    第1章投資の基本のおさらい
    投資資産クラスの特徴(株式・債券・為替・その他)
    投資リスクとリスク分散のための投資手法(業種、国、時間)
    低コスト投資(インデックス投資)の勧めとは

    第2章中長期での投資テーマ探し
    米中対立を起点とした、世界動向の流れ
    伝統や規制業種の今後
    日本国内不動産市場の今後の流れ
    With・Withoutコロナを通じた今後の流れ

    第3章テーマに沿った中長期目線での日本上場銘柄
    『米中対立と世界動向の流れ』のテーマ
    『日本国内の伝統業態』のテーマ
    『国内不動産市場』のテーマ
    『With/Without コロナ時代』のテーマ
    『その他』のテーマ

    後書き
    『Connecting the Dots』と振り返る
    株式リサーチとその意義とは
    コロナ禍でのインプット
    Dotsを投資においても繋げてみましょう
    (※本書は2021/4/9に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • シリーズ3冊
    2,9705,060(税込)
    著:
    石島博
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    本書は、資産運用(ポートフォリオ選択)や、資産価格評価(CAPMやブラック・ショールズ公式)といったファイナンス理論の主要テーマを解説しています。各章の「理論編」ではファイナンス理論の構築方法を、「応用編」ではExcelによる活用方法を修得できる構成になっています。大学3・4年生や大学院生、MBA取得中の学生から、ファイナンス・金融工学・データサイエンスを志す実務家・専門家まで、「ファイナンス理論を自在にモデリングしたい」という方から「理論よりもまずExcelで活用してみたい」という方まで、目的と興味に合わせて本書は幅広く役立ちます。

    ※本書は、2015年6月に日科技連出版社が刊行した書籍を東洋経済新報社が電子化したものです。
  • イギリス「近代」国家は、内には地方、外には植民地という「非近代的」な領域を組み入れながら、それらを食い潰していった。国内では財政均衡と「小さな政府」を追求し、国外では自由貿易を掲げたイギリスは、アジア・アフリカの非資本主義的な経済圏を、いかにして世界市場へと組み込んでいったのか? 覇権国となる中で、「経済的自由主義」というイデオロギーは、いかなる役割を果たしたのか? これらの難問を実証的に解き明かし、戦後日本の社会科学を深く規定するイギリス近代像に再考を迫る!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ▶あの名著「株の教科書」の著者が世界でやってきた伝説の資産形成のセミナーが本になりました!

    それは、お金を稼ぐことが目的ではなく、豊かな人生を送るのが目的。

    ▶あなたは「お金に関する本」「お金持ちになる本」を何冊読みましたか?

    いきなり質問ですが、あなたは今の生活に満足していますか?
    幸せだと心の底から言えますか?
    答えは大体わかっています。
    もしあなたが本当に幸せで今の生活に何の不満もなければ、本書の内容紹介を読むはずはありません。
    では質問を変えてみましょう。
    今までお金に関する本、お金持ちになる本など豊かな人生に関わる本を何冊ぐらい読みましたか?
    もう何冊も読んだという人もいるでしょうし、はじめてという人もいると思います。何冊も読んだという人はちょっと不思議に思いませんか?

    その手の本を読んで、世界が可能性で溢れていることを知り、あなたも実現できますよと、ワクワクさせられてきたと思います。
    そしてそれが全部実現できていれば今、あなたは幸せなお金持ちのはずです。

    ▶必要なのは正しい地図と明日から実践できるアクションプラン

    私がこの本であなたに渡したいのは、次の2つです。

    1豊かな生活にたどり着くまでの正しい道筋を示した地図
    2明日から一方踏み出せるアクションプラン
    いわば 「豊かな人生プロジェクト」の全容です。

    ▶あなたが本書で学ぶのは、「再現」と「実践」

    「わかってはいるんだけどね」となかなか実践に移せない人、実践したけど何も変わらなかったという人も、無理な精神論を押しつけるのではなく、正しい道を示して、毎日実践できるアクションプランを一緒につくっていこうというならどうでしょうか。

    あなたがすべきことは、再現できるルートに乗り、毎日実践していくだけ。「再現」と「実践」のみです。

    ▶この本を読み終えるころには

    この本の構成については第1章で詳しく説明することにして、これからの流れを簡単にまとめておきます。
    第1章では、あなたが危機感を持つ理由と、持たない場合は持たないといけない理由について詳しく説明します。
    そして、その現状を打開して豊かな人生を実現するプロセスを3ステップでお見せします。
    第2章から第4章までが、3ステップの理解と実践編になります。
    多くの本は第3章の「マインド改革」までを扱い、結局明日から何をすればいい の?という疑問を残したまま終わっていました。
    本書は第4章でアクションプランの立て方から第5章の実践法までお話します。
    中心概念は「PPI」ですが、このPPI、今はわからなくても全然かまいません。
    後々の楽しみにしておいてください。
    この構成は私の著作に一貫して出てくる執筆哲学でもあります。

    「明日から実践できる」を「わかりやすく」「楽しく」伝えます。
    難しい数字も一切使いません。

    それでは準備はいいですか?
    さあ、今の自分にさよならを告げて扉を開けましょう。
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    2022年施行の法改正に完全対応!
    本書は、老後のための資産形成として注目を集めるiDeCo(個人型確定拠出金)の制度の概要から、加入方法、自分に合った金融商品の買い方・運用方法などの「これから始める方」だけの情報ではなく、「お得なもらい方」などの「すでに加入されている方」向けの情報もしっかり解説しています。
  • LECトップ講師がゼロからでもFP2級独学合格の最短ルートを教えます!

    ★全ページオールカラーで抜群にわかりやすい★

    資格の総合スクールLECで大人気の岩田講師が
    初学者にFP(ファイナンシャルプランナー)2級試験の
    独学合格への最短ルートを提示します。
    膨大な試験範囲から必要な基礎知識が1冊でつかめるお得な本です!

    ●岩田講師のここがすごい●

    LECでのFP講座の講師歴は21年、
    3万人以上の指導実績があります。
    大学や市民講座の講義でもリタイアがほとんどない
    圧倒的な修了率を誇っており、
    合格者を多数輩出しています!

    ●合格への確実な一歩が踏み出せる●

    FPは6科目と学習範囲が広く、
    通常数カ月にわたる膨大な学習が必要です。
    本書では過去問を徹底分析し、重要ポイントを
    「ワンポイント」や「講師コメント」で的確に指摘。
    短期間でFPの基礎知識が身に付きます。
    また、暗記を最小限に抑えられる内容になっています。

    ●最短ルートの学習法を示します●

    【その1】図解で学ぶ「イメージング」学習法

    年金制度やタックスプランニングなどは、計算問題も多く、
    文章だけでは理解しづらい面があります。
    本書では、各項目のイメージを右ページの図版でわかりやすく提示。
    直感的にわかるので、理解の進み方が違います。
    具体例や先生からのコメントでつまずきを防ぎます。

    【その2】10時間で読み切れる見開き構成

    FPに必要な基礎知識を1冊に凝縮。
    1項目見開きで左にポイントを押さえたわかりやすい解説、
    右に理解しやすい図やイラスト満載でどんどん読み進められます。

    ☆「FP2級 合格への道」も掲載!

    年3回の各試験日に向けた、学習スケジュールを掲載。
    いつ、何を、どのように勉強すればよいかが一目瞭然!
    計画的に学習が進められます!
  • デフレからインフレ時代に転換した2020年代、ぜひ注目していただきたい選択肢の1つが、世界株式への投資です。
    「世界」といっても、もちろん日本を含めて「世界」です。
    日本だけでなく、また米国や欧州など特定の地域に絞り込まず、様々な国・地域にリスクを分散しながら世界経済全体の成長による利益を取り込むことが長期的に安定した資産形成に役立つと考えています。

    本書では、日本と世界の投資の実情や、世界株式になぜ今目を向けるべきなのか、世界株式に〝アクティブ運用〞を掛け合わせる資産形成について説明します。

    「これから投資を始めようと思っている方」はもちろん、「すでに長い期間投資を実践している方」「金融機関で運用商品の販売に携わっている方」「メディアやSNSを通じて投資の情報発信をする方」など、多くの方のお役に立てれば幸いです。
  • もはやインフレは止まらない!
    これからの日本経済、私たちの生活はどうなる?

    コロナ禍やウクライナ戦争を経て、世界経済の循環は滞り、エネルギー価格などが高騰した結果、世界中でインフレが日常化している。2022年からアメリカでは、8%を超えるインフレが続き、米国の0%だった金利は5%を超えるまでになろうとしている。世界経済のフェーズが完全に変わった!
     30年以上、ずっとデフレが続いた日本も例外ではなく、ここ数年来、上昇してきた土地やマンションなどの不動産ばかりでなく、石油や天然ガスなどのエネルギー価格が高騰したため、まずは電気料金が上がった。さらに円安でも打撃を受け、輸入食品ばかりではく、今や日常の生鮮食品などの物価がぐんぐん上がりだした。一昨年までのデフレモードはすっかり変わり、あらゆるものが値上げされ、家計にダメージが直撃した。
    これからは、「物価は上昇するもの」というインフレ前提で、家計をやりくりし、財産も守っていかなければならない。一方、物価の上昇ほどには、給与所得は上がらず、しかもインフレからは逃れられないことから、これはまさに「インフレ課税」とも言えるだろう。
    昨今の円安は、海外シフトを進めてきた日本の企業にとってもはや有利とは言えず、エネルギーや食料品の輸入が多い日本にとっては、ダメージの方が大きい。日本の経済力も、かつてGDPが世界2位であったことが夢のようで、衰退の方向に向かっている。日銀の総裁も植田総裁に変わったが、この金融緩和状況はしばらく続きそうだと言われている。
    しかし日本経済が、大きな転換点に直面していることは疑いもない。国家破綻などありえないと言われてきたが、果たして本当にそうなのか?
    これから日本経済はどう変わっていくのか? そんななかで、私たちはどのように働き、財産を築いていくべきなのか? 個人の防衛手段として外貨投資や、副業のすすめなど、具体的な対処法や、価値観の切り替えなども指南する、著者渾身の一冊!
  • 本書は、累計発行390万部のお金のプロが「これからの新時代に活用できる、堅実なお金の増やし方」の様々な方法をわかりやすく解説!
    買いどきさえ間違わなければ、買ったあとは「ほったらかし」にしておいても、10年経てば資金が2倍になるかもしれない、などの株式投資法。
    投資資金をどう稼ぐのか、投資に回すお金はどういうお金であるべきか。また、どのような業界に将来性があるのかなど、ニュースや街角ウォッチングを通して投資のヒントを得る方法も解説!
    確実にお金を増やしていくための思考法と「稼ぐ、貯める、増やす」ための効果的な方法を学べます。

    〇アマチュア投資家がプロに勝てる方法とは?
    〇「優良企業」の株を「割安」で買う方法
    〇60歳で2000万円の財産をつくるには?
    〇お金を稼ぐ人の共通点
    〇将来有望な市場とは?
  • 1,650(税込)
    著者:
    つらお
    レーベル: ――
    出版社: ぱる出版

    投資のために努力したくないけど、勝手に投資でお金が増えてて欲しい方へ。
    自分は努力をしなくても、放っておくと勝手にお金がお金を稼いできてくれる方法を「ズボラ投資」としてわかりやすく解説します。政府の推進もあり、投資環境が非常に良くなってきている現在、ズボラ投資をすれば、あなたはすぐにプロのファンドマネージャ以上の投資家になれます。ズボラ投資は、投資の才能が無くても、努力しなくても、誰でも再現できて、それなりの成績を残せます。

    努力と才能は不要!
    努力しない投資の方が儲かる/着実に人生における必要な資金を作りたい人に最適/投資の世界は勉強や努力が成果に結びつかない/銘柄や売買タイミングを分析する努力は役に立たない/アクティブファンドがインデックスに勝てない理由

    投資や資産運用に時間を使いたくない人へ
    売買タイミング→買うのみ/銘柄選定→やる必要なし。全部買おう/チャート分析→価格がいくらだろうと買うのみ/利食い・損切りルール→利益・損失がいくらだろうと買ったら保有するのみ
  • 「不動産投資は節税になる」
    という思い込みだけで投資を始めたが、実際には…。
    インターネットなどの記事は、上手い節税話が多いが実際には資産を減らすものが多い。
    そのような「節税の勘違い」を無くしていく。
    節税の正しい知識、資産が増える方法を解説。
  • 知っておきたい、医療と保険、年金、介護保険、老人ホームの知識やおひとりさまが得する選択の方法。税金の知識をつけてもらって、ほぼノーリスクでお金を増やす方法。支出に占める割合の高い住まいについてへの提言。手元に残るお金を増やす買い物のポイント、考え方等をわかりやすく解説。また、お墓やお葬式についておひとりさまはどう考えたらいいのか等、知らないと損することばかりです。

    「お金の不安」を一挙解決!
    おひとりさま4人に1人時代到来。意外と知られていないお金の知識を教えます!

    なるべく安全なお金の増やし方/医療、保険、年金、介護の賢い知識/お金を確実に増やす「節税の方法」/節約よりも賢い支出と選別が大切/住宅は買うべきか、借りるべきか/知っていれば無駄なお金を出さないですむ/賢く知識をつけてしなやかに対処する/おひとりさま&おひとりさま予備軍の不安を解決/幸せなおひとりさまに必要なこと/豊かな人間関係を築く方法
  • 《オレ流》でトップ・レフトを追った6年。
    ユーロ市場の激闘を元バンカーの著者が白日の下に晒す、
    自伝ノンフィクション

    ロンドンに赴任したのは、冬から春に変わる季節だった。
    風は爽やかで冷たく、故郷の北海道の北空知によく似ていて、しっくりきた。
    街路樹はプラタナスが多く、煉瓦や石造りの建物が歴史を感じさせた。
    わたしは国際金融業務の経験のない30歳の若者だった。
    あるのは、夢と希望と野心とエネルギーだけだった。(本文より)

    大学時代はランナーとして箱根駅伝に2度出場、卒業後はバンカーを経て作家に。
    国際金融市場での経験をいかした圧巻のリアリティで惹きつける、経済小説の名手が、『冬の喝采』以降の人生を綴る。
    初めて明かされる、作家・黒木亮の《前史》では、
    仕事や旅行で訪れた世界各国の風景や食のシーンも、読みどころのひとつ。

    <目次より>
    第一章 マイワード・イズ・マイボンド
    第二章 航空機ファイナンスにしびれる
    第三章 アフリカの夜明け
    第四章 メイク・アンバンカブルズ・バンカブル
    第五章 中東のサソリ
    第六章 二重マンデート
    第七章 爆破テロ事件
    第八章 エマージング・マーケッツ
    第九章 米銀との激突
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    お金に関する知識がないために、お金のトラブルに巻き込まれてしまう――。そんなリスクを回避するために、
    さんきゅう倉田が「お金リテラシー」を伝授!

    【こんな人に読んでほしい!】
    ◆「金融教育」が始まった高校生以上や社会人1年目、アルバイトを始める方(15歳~)など、お金まわりの基本を知りたいと思っている人
    ◆お金に関する知識が浅く、専門用語などがわからない人
    ◆お金に関する悩みを周囲の人に相談できないでいる人
    ◆お金に関して学ばずに過ごしてきてしまった人

    金融リテラシーを持とう
    「金融リテラシー」って何?/金融リテラシーが身につくと、いいことがいっぱい/いつまでにどんな金融リテラシーがあれば安心?/
    金融リテラシーをチェック

    【PART1】お金と人生
    稼ぐお金と支払うお金はいったいいくら?
    【PART2】働くこととお金
    働き方は大きく分けてふたつ/会社で働く場合もさまざまな働き方がある/給料をきっちりもらうために知っておきたいこと

    〔だまされて損しないために! 1〕
    若者が巻き込まれやすいお金トラブル

    【PART3】お金を納める義務
    税金は何のためにある?その理由を考えてみよう/知らないうちに支払っている……たくさんある税の種類/
    所得税の仕組みを知って払い過ぎた税は取り戻そう
    【PART4】お金の貯め方
    働き始めたら計画的に貯金を!/貯金が「いつのまにか」できる人になろう!
    【PART5】お金の使い方
    正しいお金の使い方をマスターしよう/お金の使い方を管理して無駄遣いを減らす/キャッシュレス決済のメリット・デメリットを知ろう

    〔だまされて損しないために! 2〕
    新生活にまつわるお金トラブル

    【PART6】お金の増やし方
    将来を見据えて投資ができる人になろう!/さっそく投資を始めてみたい!初心者のためのおすすめ投資
    【PART7】人生のピンチに備える
    無駄な保険料を払わないため知っておきたい社会保障制度/お金のトラブルが起きたらどこに相談する?

    《コラム│お金の豆知識》
    一人暮らしをスタートするような不動産契約時に、思わぬ落とし穴が/フリーランス志望なら知っておきたいこと/
    水のトラブルは悪徳業者に注意!/節約のつもりが逆効果になる可能性も/「こんなはずじゃなかった!」トラブルの多い「リボ払い」/
    将来に備えて「複利運用」で資産を育てよう!

    「学校で学んだことや、周囲の大人から聞いた話をきっかけにお金に興味を持ち、この本を少しでも役立ててほしいと思います」(さんきゅう倉田)
  • シリーズ5冊
    1,9802,200(税込)
    編著:
    駒村圭吾
    レーベル: ――
    出版社: 弘文堂

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    新型コロナによる自粛と補償の問題、LGBTと人権など、身近なニュースと憲法の関わりが理解できるゼミナール編4テーマを追加。気鋭の憲法学者たちがユーモアとスパイスの効いた筆致で憲法の現状と課題を整理した決定版テキストがますますパワーアップ!
  • 日本の国際収支の不均衡は80年代後半に株価・地価の急上昇を引き起こし、その後の引締め期での資産価格暴落、金融システムの不安を招いた。日銀の金融政策を問う。

    ――「はしがき」より
    本書は、私の過去10年近い期間の日本経済を中心とした実証研究をまとめたものである。経済理論の過度の抽象性と現実との関係の希薄さにあきたらなかった私は、日本経済の実証分析を主な研究テーマとした。現実を100%説明したり、将来を正確に予測するのは困難だが、経済理論はこうした作業にある程度は役立つし、また現実を説明しようとして新しい理論モデルを考えることは一層重要である。
  • いちばんわかりやすく、いちばん詳しく、いちばん客観的 なWeb3本が誕生!

    イーロン・マスク(テスラCEO)、ジャック・ドーシー(ツイッター創業者)……著名人の間で議論沸騰!

    うさんくさい?実体がない? 否、真に民主的なネットを実現する神か?
    ブロックチェーン、暗号資産、NFT(非代替性トークン)……を内包するWebの第3の波

    DeFi(分散型金融)、GameFi(ゲームファイ)、トークノミクス、DAO(分散型自律組織)、DEX(分散型取引所)、DeSci(分散型サイエンス)暗号資産、SBT……複雑極まりないWeb3の世界を紐解きます。
  • 我が国の総人口に占める65歳以上の高齢者人口の比率がしだいに増えていく社会で、築年数40年を超える分譲マンションは2019年末では72.29万戸あり、10年後には2.5倍の184.9万戸、20年後には約5倍の351.9万戸に増える見込みであることが国土交通省から公表されています。
    これは区分所有者の高齢化により役員のなり手がいない問題、修繕積立金が足りなくて大規模修繕工事ができない問題の発生を意味します。
    老朽化するマンションや団地。居住者の高齢化が進み、経済力が低下したり亡くなったりして、多額の費用がかかる修繕ができなくなっているケースや居住者が亡くなった後、所有者がわからぬまま放置されるケースもあります。
    マンションの建替えは高額な建築負担金が求められることが多いことから、経済的な理由ほとんど実施されないのが現状です。
    分譲マンションでは、区分所有者の老い、建物設備の老いの二つの老いの問題を抱えています。
    「マンションの老いるショック」としっかり向き合うことができれば、様々な壁を乗り越えていくことができるのです。
    国土交通省から公表されているデータやマンション管理士としての日常の業務の経験から得た知識を基に本書では「マンションの老いるショック」の解決方法を解説しています。
    本書は、マンション管理業者、不動産仲介業者、マンション管理士等専門家の方から、現在マンションにお住いの方、管理組合の理事・監事、これからマンションを購入することを検討している方のバイブルになるはずです。
    今後生ずる問題の解決の一助となると確信しています。
    (※本書は2020/8/11に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • ・高収益物件ほど融資が下りやすい
    ・「都心部・駅近」なら必ず儲かる
    ・大手の管理会社に任せれば安心

    これらはすべて「嘘」!

    ベストセラー『不動産投資の嘘』が発売されて6年
    今なお、なくならない「嘘」の数々……
    5000人以上の投資家に対して資産形成のコンサルティングを行ってきた著者が、
    嘘に惑わされずに投資で成功できるポイントを解説!
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    アベノミクスの金融政策として2013年に導入された
    「量的・質的金融緩和」(異次元緩和)によって、
    過剰ともいえるほど銀行の融資条件が引き下げられました。
    そのなかで、収益不動産に対する融資も拡大——
    それにより、サラリーマンを中心に「不動産投資ブーム」が起こりました。
    これまでは資産家や地主の専売特許であった不動産投資の裾野が一気に広がって、
    不動産投資での成功を夢見る多くのサラリーマン投資家が誕生したのです。
    本書の初版が発売されたのは、融資額が増え続けるさなかの2016年のこと。
    ブームが過熱していくなか、不動産業界に蔓延する「嘘」を暴きつつ、
    正しい不動産投資の指標を記した書籍『不動産投資の嘘』はベストセラーになりました。

    しかし残念なことに、今も「嘘」はなくなっていないと著者はいいます。
    多くのサラリーマン投資家が騙されて辛酸をなめているというのです。
    例えば「この物件は、利回りが良いからおすすめです」という嘘です。
    サラリーマン投資家にとって、たしかに高利回り物件は魅力的ではありますが、
    それらの物件が必ずしもおすすめできるわけではないといいます。
    さらには、「法人化は“5棟10室”以上になってからにしなさい」という嘘です。
    一概にはいえない部分はあるものの、事業規模以上に投資を拡大させたいのであれば、
    1棟目から法人化するほうが早道だといいます。
    ほかには、「大手の管理会社に任せれば安心」、「不動産投資は節税になる」
    などという嘘です。大手だからといって管理会社に丸投げしていたら空室だらけに
    なっていたケース、所得税還付を目的にまったく利益の出ない物件を購入している
    ケースもあるといいます。

    ではサラリーマンは、不動産投資業界に蔓延している「嘘」に踊らされて、
    損をするしかないのか——決してそんなことはないというのが著者の主張です。

    著者は、全国の投資用不動産の売買を行う会社を経営し、これまで約5000人以上の
    投資家に対して、資産形成のコンサルティングを行ってきました。
    なかには、業者のうまい話に騙されて失敗物件をつかまされた人も多数いますが、
    そういう人にも有効な手立てを示し、確実に利益を出せるようサポートしています。
    その経験から「購入」「運営」「出口」の3つの段階において、
    騙されやすいポイントさえ押さえておけば、不動産投資の「嘘」に惑わされず、
    投資で成功できるといいます。
    また、本書では不動産投資において欠かせない知識として、
    CCR(自己資本利益率)、IRR(内部収益率)、FCR(真実の利回り)、
    K%(ローン定数)などの基本指標を紹介しています。
    さらに、初版発売以来、初心者向けの説明をもっと増やしてほしいという
    読者からの要望にこたえるべく、より分かりやすい解説を加えています。
    不動産投資の「嘘」を見破り、長期安定収入を得るための必読書です。
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    【内容紹介・目次・著者略歴】
    ミクロ経済学のなかでも、特に価格に焦点をあてて、競争と独占・寡占の原理を、寡占状態の実例も交えながら、解き明かす入門書です。

    【目次】

    第I章 伝統的な価格理論

    第II章 独占価格の理論

    第III章 競争の変質とオリゴポリー
    1 現実分析への架橋 2 象徴となった反トラスト法 3 デュポン社長の証言 4 競争と独占 5 オリゴポリーについてのオプティミズム 6 競争の変質 7 オリゴポリーの成立と生産規模 8 製靴業の場合 9 レーヨン工業の場合 10 靴下工業の場合 11 工場規模についてのベイン教授の研究 12 市場の広さと最適規模 13 「進入に対する障壁」としての資本必要額 14 U字型の費用曲線 15 競争入札における2つの例 16 プライス・リーダーシップの意義 17 プライス・リーダーシップの2つの場合 18 「ゲームとしての見方」 19 「折れ目のある需要曲線」 20 プライス・リーダーシップに非対称性があるか 21 需要曲線に「折れ目」の存在する可能性
    第IV章 非価格競争

    第V章 限界原理と平均原理
    1 オックスフォード・グループによる調査 2 限界原理に立つ会計 3 費用の部門別計算と種類別計算 4 一流会社の経営者は限界原理に立つか平均原理に立つか 5 限界費用と平均可変費用が一致する場合 6 限界原理の採用があきらかな諸産業
    第VI章 隔地間の競争
    1 チューネンの孤立国 2 立地三角形 3 ホテリングのモデル 4 スミシーズによるホテリング・モデルの拡張 5 ベーシング・ポイント・システム 6 鉄鋼業のベーシング・ポイント・システム 7 セメント業のベーシング・ポイント・システム 8 ベーシング・ポイント・システムと競争 9 ベーシング・ポイント・システムの独占的性格
    第VII章 対抗勢力の理論

    第VIII章 価格変動と予想の要因
    など


    鎌倉 昇
    1924~1969年。経済学者。京都大学教授。京都帝国大学経済学部卒業、同大学大学院。経済学博士。
    著書に、『価格・競争・独占』『経済成長と計画編成』『金融経済の構造』『株入門 現代資本主義を動かすもの』『日本経済論』『消費者ローン 流通革命を支えるもの』『経済生活を動かすもの 常識的物価論を是正する』『社会人のための近代経済学』『再編成期の企業戦略 中堅企業が生き抜く道』『日本の金融政策』『現代企業論』などがある。

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