『TL、1年以内(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
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神戸から四国へ。混沌とした異次元の悪夢が喜びの場所にかわるとき
中学にあがる前のケンジには悩みがある。
それは毎晩、嫌な夢をみることだった。
いままで見たこともない荒れ果てた海。
その夢に着くと、同じように空から声が響いてくる。
「ケンジ、ケンジ、おきろおきろ仕事だ仕事だ仕事だ」
夢のなかで海は荒れ、空は暗くいやな声が彼をののしる。
がまんできず、医者に通うが問題は未解決のままだった。
だが、ある日を機会にその悪夢はプツリと終わりを迎える。
だが、その後彼の妹・ユウが原因不明の体調不良となってしまった。
ケンとユウ、二人は夢からの解放はあるのだろうか。
答えは父と母が昔旅をした「四国」にあることを突き止めたケンジ。
そして不思議な導きにより、三人は、四国行きの旅をすることになる。
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魔法の名門一族であるメイシー公爵家の令嬢で治癒師のフェリシアは、弟の病気を治すため隣国・ユルハ王国から魔法を習得しにきていたヴァロから一緒に彼の故郷へ帰ろうと告白される。フェリシアも彼のことが好きだったが、家のための結婚が決まっていたために応えることができず、ヴァロは一人去っていった。それから三年後、結婚から一年で夫を病気で亡くし未亡人になっていたフェリシアに、突然ユルハ王国の王太子から結婚の申し込みが。複雑な想いを抱きつつ王太子マティアスと結婚式を挙げた夜、寝室に現れたのはヴァロだった。「自分はヴァロでもあり、マティアスでもある」と意味深なことを言う彼に戸惑いながらも、再会の喜びに抗えず、体を重ねる。ヴァロは、訳あってマティアス王子の身代わりを務めていると言い、自国に治癒魔法を広めることに尽力していた。フェリシアも治癒師として協力するが、彼にはまだ隠していることがあるようで……。
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