『ライトノベル(ラノベ)、TL、コスミック出版、マリーローズ文庫』の電子書籍一覧
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『綺麗ルーム』という会社を立ち上げ、整理整頓アドバイザーとして仕事をし始めた葵は、少しでも顔を売ろうとして若手起業家向けセミナーに参加した。行ってみると女性企業家の出席率が高く、講師の実力派イケメン社長の日高がお目当てらしい。自分とは関係ない世界の話とのほほんとしていた葵だったが、不思議と日高社長に気にいられたらしく、仕事の話が舞い込んでくるが……!?
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グローバル物産の副社長・梶原聡介の秘書になってから一か月、菜穂子はひっきりなしにかかってくる女性からの電話にうんざりしていた。人一倍仕事もできる上にハンサムでスマート、モテる要素が満載な男だから無理もない。だが男性恐怖症で、ひっそりと暮らしたい菜穂子には迷惑この上なかった。ある日、菜穂子のちょっとしたミスから聡介の恋人役をすることになってしまい……。
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美しい顔立ちのため、美麗に求婚する男は後を絶たないが、美麗は自分より書物に通じている人でなければ結婚しないと公言し、並みいる男たちを言い負かしてきた。そこに挑戦してきたのは龍鵬という男。その男は派手な身なりで見るからに軽薄そうだったが、いつの間にか視線が離せなくなってしまう不思議な魅力を持った男だった。その男に知識勝負で負けたら嫁になれと言われ、引くに引けなくなった美麗は――!?
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父親の莫大な借金を肩代わりしてくれた大公の命令で、本来は大公令嬢のもとにきた政略結婚の身代わりになったヴィヴィアンは北の国の領主で「隻眼の悪魔」と呼ばれているデズモンドの元へ嫁ぐことに。大公令嬢の名前で呼ばれ分厚い化粧で本来の自分を偽る日々に不安を感じていたが、夫は怖い外見にも関わらず、意外なほど優しく接してくる。戸惑うヴィヴィアンだったが、やがて心が傾いていき……
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幼い頃に出会い、お互いに一目で恋に落ちた エレーナとライオネルは、将来の結婚を誓い合う。 その時に渡された星形のペンダントを胸に、 大人になったエレーナは結婚のため エーデルシュタイン王国に向かう。 再会すると冷酷で怖い男と噂されるほどの 迫力のある国王になっていたライオネル。 幼い頃とあまりにも違い、自分の初恋の相手は ライオネルの双子の弟ではないかと 悩むエレーナだったが!?
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ちまたで美女と評判の姉に比べて、まだ裳着も終えたばかりで子供っぽい妹の澪。まだ殿方から文をもらったこともなく、世慣れた姉に憧れるばかり。そんな姉に親王との結婚話がもちあがり、澪も女房として付き添うことに。親王は「氷の君」と呼ばれるほどの冷たい態度を姉にとるが、澪と二人でいるときは優しく笑いかけてくる。澪は親王のことばかり考えるようになり、段々切なくなって……。
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スオジェリク王国の王女アンジェリーナは父親の勧める縁談を頑なに拒んだことで怒りを買い、修道院に入れられてしまう。いつかは怒りもとけるだろうと思い、身分を隠して修道女として働くアンジェリーナだったが、旅の途中で修道院に立ち寄った騎士にときめきを覚える。つかの間の出会いで、もう会うことはないと思っていたアンジェリーナだったが、身の危険がせまった時に運命の再会が――。
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アメリカ有数の船会社の社長令嬢マーガレットは怒っていた。イギリスの伯爵に会うように言われ、父親にムリヤリ船に乗せられたからだ。伯爵が自分に一目惚れをして、手をまわしたに違いないと思い込んだマーガレットは伯爵に怒りの言葉を投げつける。ところが伯爵から返ってきたのは「君は船の付属品だ」という冷たい言葉。ショックを受けたマーガレットは、彼を恋の奴隷にしようとして――!?
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書物を好むおとなしい淑女のフィオナの最大の不幸は、美の化身とも言われた母親の美貌を受け継いでしまったこと。母親が稀代の淫婦で性に奔放であったために、フィオナも同じように思われ、夜這いにくる男たちをかわす日々だった。嘆くフィオナをよそに「淫らなフィオナ」の噂は広がる一方。その噂に興味をもった放蕩者と名高い第三王子にも目をつけられる始末。だが実は王子には裏の顔があり…。
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実母亡き後、父親の邸に引き取られた綾子は継母である北の方に蔑まれ、質素な生活を強いられただけではなく、針仕事も押し付けられていた。そんな綾子の心の慰めは箏を弾くことだけ。ある日、その物悲しげな音色に興味をもった藤原貴頼からの文が届き始める。今をときめく左近少将からの文を信じられず、つれない返事を返す綾子だったが、しびれをきらした貴頼は夜這いをかけてきて…!?
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謀反により国を追われた王女アリシアは、国を取り戻す資金を捻出するために、海賊の宝の地図を頼りに船出する。世間知らずの姫と侍女たちの甘い計画は出航した途端、海賊船に襲われ、もろくも頓挫してしまう。人買いに売られそうになったアリシアは、必死で海賊船船長ジンと取り引きをすることに。だが、うっかり取り引きの範疇に自分の身の安全をいれなかったアリシアはジンに襲われてしまい!?
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早くに両親を亡くしたライーラは叔母に引き取られ、バザールにある小さな店で働いていた。居候な上に忌み嫌われている突然変異の緑の瞳もあり、とても居心地が悪い思いをしていた。ある日、店に上等な衣服を着た威厳のある男性がやってくる。媚薬を求められ効き目をライーラ自身で確認して欲しいと、強引に連れ去られてしまう。ついた先は王宮で、男性はなんと王子だと言うが…!?
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茨の塔で眠りから覚めたメルローズが覚えているのは自分の名前だけ。見つけてくれたのはリーディアル王国の王子で自分の城に連れ帰ってくれた。何もわからず戸惑うばかりだったが、世話係を用意してくれ、優しく髪にキスしてくれる王子に胸が高鳴っていくメルローズ。なぜ自分が茨の塔で眠っていたか謎を解こうとする一方、王子にも人に言えない呪いがかかっているのを知り…。
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父親を助けるために、青幇と呼ばれる秘密結社とも関わりのある上海いちの高級レストラン「百花酒店」の主人・丹玲に身を差しだすことになった春蘭。美しいが横暴な丹玲に反発するものの彼の手腕に心も体も乱され、丹玲を愛し始める春蘭だったが、彼は愛を信じない冷酷な男。それならせめて体だけでも繋がっていたいと一途に思い続けることを誓うが、やがて黒社会のしがらみが容赦なく襲いかかり…。
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父親から結婚を強要されたファリスは家出し、遠い街にある大学に入ろうと男装して旅に出た。その途中で出会ったのはシドと名乗る破廉恥な男。世間知らずなファリスをからかい、常に怒らせてくるが、どうしようもないトラブルの時には手を差しのべてくれる優しさもある。心を許し始めたファリスだったが二人一緒に山賊に誘拐されてしまい、身の安全をはかるために夫婦ということにするが…!?
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記憶喪失で発見され、人買いに売られてしまった少女イーリスは、競りの舞台に立たされていまにも娼館主に落札されそうになっていた。そこを助け出してくれたのはヴィクト。イスカンリア皇国の誇り高い千人隊長だった。だが彼は助け出してくれたものの、冷たい態度をくずさない。いぶかしむイーリスに自分が皇女だという事実を告げるヴィクト。彼への反発と、惹かれてしまう相反する想いに揺れるイーリスは!?
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成人を機に男爵家に引き取られた庶子の樋渡繭子。今まで母親と二人暮らしで貧乏な生活を送ってきた繭子にとって華族の生活は戸惑う事ばかり。その上、義理の姉や使用人も冷たく、疎外感を感じてしまう。そんなおり偶然出会った左光財閥の次期総帥・左近寺司京に見初められ、結婚を申し込まれる繭子。司京への気持ちが深まっていけば深まるほど、育ちの違いを感じてしまい…。
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愛鈴はカンフーが得意な男勝りの姫。だが、弟の急死で熊の里の領地を継ぐことになり、急遽第三皇子との縁談が舞い込む。こんな辺境の地にやってくる皇子とはどんな放蕩者かと思いきや、第三皇子・翔龍は凛々しくとても立派な皇子だった。一目で恋に落ちた愛鈴は翔龍のためにおとなしくしようとするが失敗の連続で…。そんなおり希少な種である大熊猫の誘拐事件がおこり…!?
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1950年代初頭。誰もが開放的になるリゾート地コートダジュールで、ひとりレベッカは憂鬱な気分に陥っていた。厳格な父親に命令され、野蛮なアメリカ人実業家と見合いせねばならなかったからだ。ついには耐えかねたレベッカは逃げ出すことにするが、世間知らずなためトラブルばかりが起こってしまう。そこを助けてくれたのはアッシュと名乗る軽薄で自信過剰な男で――。
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父親が賭け事に負け、海軍中将に嫁ぐことになったエミリアーナは彼に会うために豪華客船に乗っていた。ところが海賊に襲われ、さらわれてしまう。海賊船に乗せられたエミリアーナは船長ジャンの戦利品として扱われ、処女を奪われてしまう。粗野で下品なジャンに反発するものの、いつのまにか何事にもとらわれないジャンのペースにはまってしまい、身も心もとろけて……。
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公爵の嫡子として生まれたものの、母親の保身のために女であることを隠して爵位を継いだエリーアスは、秘密がバレないようにひっそりと暮らしていた。しかし皇妃が懐妊したため、護衛役として公の場に引きずり出されてしまう。さらには見舞いにやってきた皇妃の兄、モダーヴ王国の王太子をスパイしろと命令される。だが王太子に女だとバレてしまったエリーアスは!?
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失踪してしまった弟の代わりに男装して、官吏として宮中で仕えることになった李玲。生来の粗忽さから失敗の連続だったがなんとか皇帝の近侍として、日々をすごしていた。ある夜、庭園にある泉で息抜きのため裸で水浴びをしていると皇帝が通りかかり、李玲と気づかれずにいるうちに抱かれてしまう。昼は近侍として皇帝に仕え、夜は身分を隠したまま皇帝の閨に侍るようになった李玲だったが…!?
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純白の大きな翼を広げて人間界を見下ろしている守護天使イーリアは困り果てていた。守護をしているロータニア王国の騎士団長ディートハルトの妻となる人との運命の出会いが失敗続きでいまだに成功していないからだ。思いあまったイーリアは自ら仲介しようと、人間として地上に降り立つことにする。ディートハルトに会ったはいいが、彼の恋人として舞踏会に出ることになってしまって!?
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特産品のチョコレートやワッフル、豊かなダイヤモンド産出で栄えるモダーヴ王国の王女アデリーヌは蝶よ花よと大切に、自由奔放に育てられてきた。だが日増しに大きくなってくる隣国の脅威により、突然ヴェルプスヴェーデ皇国の皇帝に嫁ぐことになってしまう。皇帝は次々と皇妃を処刑するという噂の残虐王。困惑するアデリーヌだったが生来のおおらかさで皇帝に立ち向かっていくと……!?
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亡き両親の残した薔薇園をつぶさない代わりに、隣国の王子の庭で新種の薔薇を育て、なおかつ王子の側仕えとして働くことになったリンジー。街の暴漢から自分を助けてくれ、常にやさしい王子に絶対的な信頼をもって敬愛しているリンジーは、王子にいやらしい下心があるなんて夢にも思っていなかった。一生懸命に働くリンジーだったが、いつしか王子の思惑にとらわれて……。
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貴族制度の見直しにより庶民の扱いになり、貧乏生活を送ることを余儀なくされていた元公爵令嬢のジーナ。金策に四苦八苦していたところ、突然王室からプリンセスに内定したという知らせが! だが王子には美貌の恋人がいるはず……。案の定、王子はジーナに偽装結婚を持ちかけてくる。どんどん王子に惹かれていくジーナは募る嫉妬とプリンセスとしての義務に揺れていき――!?
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王族男子には月の民の一族と婚姻し、世継ぎをつくらなければならないという、いにしえの掟があった。今では形だけのものになっていたが新しく国王になったアールストは自分の血の正統性をアピールするため、月の民の娘エレディアと無理やり結婚式をあげる。迎える初夜、身体は穢されても、心は彼に奪われまいと決心するエレディアだったが初めての快感に身体は甘くとろけて……!?
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困窮したボアモルティエ公爵家の娘アリアドネは、借金の形に王妃専属の侍女として王宮で働くことに。それを取り決めたのは王子マクシミリアンで、彼は城の回廊でキスを仕掛けてくる不埒で強引な男だった。反発するアリアドネだったが、つらいいじめや暴漢から救い出されるうちにいつしか胸の鼓動がおさえきれなくなる。たくましい胸に抱かれ、甘い痺れに彼から離れがたくなって……。
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アリエルは孤児院出身のお針子で、ドレスメーカーに勤めていた。あくせく働いていたある日、大会社のデュアメル商会から使者がくる。赤ん坊のときに誘拐されてしまった創始者の孫娘がアリエルではないかというのだ。驚くアリエルだったが祖父を訪ねるとそこには会社の後継者候補、すなわち婚約者候補が3人いた。恋を知らないアリエルが一番気になるのはいつも冷たい対応のフランシスで……
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駆け落ちして行方がわからなくなってしまった姉のフリをして、伯爵家の次期当主ジェラールと結婚をしなければいけなくなったミュリエル。うしろめたく思いながらも、幼い頃から憧れていたジェラールとの新婚生活は幸せなものだった。たとえそれが姉の名前を呼ばれて愛される偽りの日々だったとしても…。そして、せまりくる嘘がばれる時。二人の真実の愛は…!?
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