『音楽、学問、タレント・アイドル(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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「わかるかも」が口癖のあなたへ。
「わかるかも」が口癖のあなたへ。
【内容】
初めて物語の中に私に似た人を見つけた日のこと、東京とソウルで参加したプライドパレードのこと、日本の同性婚訴訟やパートナーシップ制度のこと、同じ時代を生きている/生きていたクィアのこと――
誰かの痛みや怒りや悲しみが、まるで自分のことのように思えることがある。乳化した水と油のように混ざり合ってしまう。だけどあなたはあなたでしかなく、私は私でしかない。他者同士である私たちが、重なったりずれたりしながらともにあるための、「共感」と「距離感」。その可能性と難しさについて。
「わかる」なんて簡単に言えない、「わからない」とも言いたくない。ゲイとして、シスジェンダーの男性として、著者が日常の中で直面したエピソードを描きます。
“共感も距離感もうまく使いこなせない。だからこそこだわってしまうのだろう。なんとか組み合わせて、練習しながら上手になっていきたい。混ざり合った世界と分離した世界を同時に生きるように。言葉にならないものと言葉を重ねて一つにするように。”
――「はじめに」より
自分と他者、規範と逸脱、個人的なことと社会的なこと……様々なものごとのあわいにとどまり、揺れながら考えるエッセイ集。 -
本書は「PARTI 歌舞伎を観る前に」と「PARTII50演目を観てみよう」の2つに大きく分かれています。
PARTIでは、歌舞伎の基本的な知識をまとめました。
PARTIIでは、現在、比較的上演が多いことを前提に、
歌舞伎を知る上で知ってほしいといった視点も持ち合わせて50演目を選びました。
そして、それぞれのあらすじ、鑑賞ポイント、豆知識などを紹介しています。
またPARTIIでは、上段約4分の3がマンガ、
下段約4分の1が解説文という構成になっています。
マンガで大まかなあらすじや鑑賞ポイントなどを紹介し、
解説文で作品の概要などより詳しいことが分かるようにしました。
本書は、「興味はあるけれど歌舞伎は難しそう……」と感じている方にも
親しみを持っていただけるような内容を目指しました。
一方で、歌舞伎を より楽しむための知識・情報を提供することも目指しました。
一人でも多くの方にとって「歌舞伎を観たい!」と思うきっかけ になるなら、
歌舞伎ファンの一人としてこんなに嬉しいことはありません。
(「歌舞伎を観る前に」より抜粋) -
それは「心のふるさと」だった
今なお、四〇パーセント台の視聴率を誇る、紅白歌合戦。「紅白」の歩みは、私たち日本人の歩みでもあった。美空ひばり、坂本九、山口百恵、都はるみ、SMAP、美輪明宏……。大晦日の夜、時代を彩る歌手が一堂に会し、その年のヒット曲を、懐かしの歌を、心に残る名曲を歌い上げる。時代とともにそのあり方を変えながら、国民的テレビ番組であり続ける「紅白」に、私たち日本人は何を求めてきたのか。今日に至るまでの「紅白」の歴史をたどり直し、日本人の心の軌跡を描き出す渾身作!
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