『聲の形、思想(実用)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
日本を見れば、世界がわかる。
『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』、そして『夜明け告げるルーのうた』……。
2016年から2017年の日本の長編アニメを、世界のアニメーションの文脈から読み解くと、アニメーションの(そして私たちの人間の)分岐点が見えてくる。
いま、アニメーションの何が私たちの心を掻き立てるのだろうか?
世界のアニメーションを知り尽くした気鋭の論客・土居伸彰が放つ、現代アニメーションの見方をアップデートする、まったく新しいアニメーション入門!
空洞化したアニメーションは、
埋められるためのなにかを待っている。
まだ見ぬ未知の、名前も知らないなにかを。
2010年代、ディズニーはアップデートされた?
新海誠はセカイ系ではなかった?
アニメーションの「伝統」は消えた?
アニメーション表現は空洞化している?
CGアニメーションは私たちを「ゾンビ化」する?
『君の名は。』『この世界の片隅に』『聲の形』の3本は、なぜすごい?
『夜明け告げるルーのうた』のフラッシュ・アニメーションは何が新しい?
21世紀のアニメーション表現の変化は、
私たちのあり方や、人間のあり方、世界との関わり方の変化である。
アニメーションはいかに俊敏に、繊細に、そして強力に、「私たち」を映し出しているのか。
現在進行形のアニメーションの性質の変容を分解し、いま起こりつつある変化をとらえ、旧態依然としたアニメーション史のアップデートを図る、挑戦的かつ画期的な入門書の登場。
この1冊で、21世紀のアニメーションの見方がわかる/見方がかわる!
これまで見えてこなかった、あたらしいアニメーションの地平が、この本の向こう側に見えてくる──。 -
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
【内容紹介・目次・著者略歴】
音韻史研究を基礎に言語史の諸問題を、音韻史考説、語形と語義の変化、文字学と字書の研究、紹介と批評の四部に集大成。
【目次より】
目次
第一部 音韻史考説
一 詩経異文の音韻的特質
二 形聲字音の特質 カールグレン氏の学説を中心にして
三 反切の起原と四聲および五音
四 〓と爾および日母の成立
五 等韻図と韻海鏡源 唐代音韻史の一側面
六 「南朝四百八十寺」の読み方 音韻同化の一例
七 唐詩の押韻 韻書の拘束力
八 蘇東坡古詩用韻考
九 書史会要に見える「いろは」の漢字対音について
第二部 語形と語義の変化
十 代名詞〓們の沿革
十一 多少と早晩
十二 風流の語義の変化
第三部 文字学と字書の研究
十三 中国文字の構造法
十四 千字文について
十五 宋・遼・金時代の字書
十六 山梨稲川の説文学の著述 天理図書館所蔵の稿本について
第四部 紹介と批評
十七 李方桂氏「中国における諸民族の言語と方言」
十八 董同〓氏「中國における言語調査」
十九 趙蔭棠氏の『中原音韻研究』を読みて
二十 ポール・セリュイス氏「楊雄の『別国方言』にみえる漢代諸方言の研究」を評す
あとがき
掲載誌一覧
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
小川 環樹
1910~1993年。中国文学者。京都大学名誉教授。京都帝国大学文学部卒業、同大学院中途退学。文学博士(京都大学)。
著書・訳書に、
『唐詩概説』『蘇軾 中国詩人選集二集 5・6』『蘇軾 新修中国詩人選集6』『宋詩選』『中国小説史の研究』『風と雲 中国文学論集』『老子』『陸游 中国詩文選20』『中国語学研究』『論語徴』『談往閑語』『小川環樹著作集(全5巻)』などがある。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。