『官能、その他(レーベルなし)(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「中村屋のボース」が伝えたかったインドの昔がたり。
Point 1 ボリウッドに通じるユーモアがいっぱい!!
Point 2 ひとつずつの話が短いのでさくさく読める!!
Point 3 全編に散りばめられたデーヴァナーガリー文字でインド的臨場感を体感!!
「とても太刀打ちできなそうな力士(レスラー)にテナリラーマが放った技」「偽証人の嘘を暴いたマリアダ・ラーマンの名裁判」「死刑を宣告された絶体絶命のラジャ・ビルバルが見せた起死回生の一手」などなど。
戦前、日本にインドカリーをはじめて紹介したラース・ビハーリー・ボースと、児童文学作家の渋沢青花による物語を、アミール・ホスロー(1253‐1325)の詩を主題とした中世インド絵画とあわせて送る。子どもから大人まで楽しめる114の物語。 -
王太子妃教育に励んできた侯爵令嬢アメリアは、婚約者の王太子から、運命の相手に出会ってしまった、と告げられる。そのうえ、“運命の相手”を王太子妃にするから側妃になってほしいと、王太子妃の仕事をアメリアに押し付けてくる気で!? 利用される事態を円満に回避したいアメリアは、戦で国の窮地を救い英雄となった魔術師ロワールに褒賞として望んでもらい、彼に嫁ごうと考える。直談判すると「頑張って俺のこと口説いて」と交渉成立――! 愛ある契約結婚を目指し、ロワールのもとに通い始めるが――!? 訳あり魔術師と生真面目な令嬢の溺愛ラブファンタジー♡ メリッサ版原作ノベル、ZERO-SUMコミックス版コミカライズの試し読みを大増量で収録!!
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「きみのすべてを、いますぐ俺のものにしたい」
侯爵家の一人娘コーネリアは辺境にあるバウスフィールド領を継ぐつもりでいた。
ある日、父親から婚約者を紹介されるが現れたのは黒い髪に碧い瞳の男性――が、二人。
双子の彼らのうち、次男を選び取ることが出来なければバウスフィールド領を継ぐことは許さないと言い渡される。
愛どころか恋すら知らないコーネリアは戸惑いながらも、ふたりと親交を深めていくが――!? -
落ちこぼれの白魔導士セシルはパーティの最中、社交界人気ナンバーワンの第一聖騎士隊隊長オズワルドにお手製の解毒薬をぶっかけてしまう。その理由は、彼から強烈な邪気が放たれていたから。不機嫌なオズワルドに彼の屋敷まで拉致され「貞操の危機!?」と焦るセシルだが、「お前は趣味じゃない」と一蹴される。どうやら彼の目的は、過去に受けた呪いに初めて効果があったというセシルの薬のようで――!?オズワルドから正式に治療の依頼を受けたセシルは、功績を残すチャンス!と引き受けることにするが……。呪いを受けた聖騎士と落ちこぼれ白魔導士のラブコメディ!メリッサ版原作ノベル、ZERO-SUMコミックス版コミカライズの試し読みを大増量で収録!!
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何のために人は人を愛するのだろう――?
愛と性を描くイラストレーター平泉春奈の最新作。構想3年、著者初の長編作品執筆。
セフレ、結婚、高齢処女、セックスレス―― 私たちの心に横たわる憂いを掬い上げ官能的なイラストと文章で描いたビジュアル小説集。
自分にとっての“本当の幸せ”とは何なのか。4人の女性の人生のターニングポイントを切り取った“愛”にまつわる物語。 -
何歳になっても女は女であることをやめられない!それが良くわかる素人女性の性体験告白手記を集めた官能読み物。熟して知った、身体を不特定多数の男に捧げる快楽や、夫以外の男に寝取られる背徳感、近親者といけない関係に陥ってしまうタブーを犯した後ろめたさ、主婦なのに、人の親なのに、獣のように肉棒を求めてしまう淫らな肉体を持った素人熟女たちの赤裸々な告白手記を全て読み切りで収録!※この電子書籍は「官能私小説2016年7月号」を分冊し電子化したものです。※収録作品:「四十年前の婚約者」■東京都、大島清子、「刺激的な旅の恥」■埼玉県、藤田晶子、「セクシー下着」■熊本県、澤井裕子、「私が愛したM男」■埼玉県、新堀千香、「穴あきパンティ」■東京都、槙村裕子、「絶頂感を求めて」■東京都、今田時子、「人の不幸は蜜の味」■佐賀県、安田香澄、「夫よりも好きな男」■広島県、原田まゆみ、「不倫公認の郷」■沖縄県、奈良林冬美、「SMドキュメント 不倫男にむりやりお尻を嬲られて知った被虐の悦びと肛門性感」■千葉県、吉野美咲、「36歳のモデル志願」、「禁じられた戯れ」、「隣の旦那は蜜の味」、「マゾ男」、「
屈辱のオルガスムス」、「奥まで弄って!人妻の私の不純な婦人科通い」、「少年の肉体を求めて街を彷徨うハイミスの私」、「人妻の私の肛門を調教した好色店長が憎い!」、「契約のためにレズ戯に応じた生保レディの私」、「肉奴となって私の排泄処理までする変態社長」、「熟年婦人の独り言」。 -
不動産会社に勤める優愛はこれといって美容に関心のないOL。ある日、高校時代の友人だった美華が営むエステサロンへ行くことに。数年ぶりに再会した美華は相変わらず、金の髪に碧い瞳の美女。そんな彼女に「ずっと好きだった」と告白される優愛。友人として好かれていると思った優愛は「私も好きだ」と言葉を返すものの、美華の真意は違っていた。彼女の柔らかな手に秘所をまさぐられる優愛。官能的な動きをする美華の両手。美華に性的な部分を激しく弄られ、優愛は戸惑うもののしだいに快楽の虜になっていく。攻めて、攻められて。ぬるついた甘い刺激に女性たちは互いの体をとろけさせる。※この作品は女性のオナニーシーンやレズビアンシーンがあります。
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旅先のホテルのバーで知り合った女同士。美由はしがないOLの貧乏旅行だったが、レオナは株で成功した資産家。レオナのスイートルームに誘われ、美しいレオナに夢中になる。完璧なプロポーションと高貴な振る舞いに惑わされ、女同士の身体の関係にはまってしまう。女王様のようなレオナの言いなりに調教されていく美由。奔放な女王様のおもちゃになる美由。やがて二人は離れられない関係になっていく……。妖しい女同士の世界。どこまでも淫靡で淫らな欲望。身体のどこが気持ちいいのか知り尽くした女同士。蕩けるような性の極地に導かれる。この作品は女性のオナニーシーンやレズビアンシーンがあります。女性作家による濃厚な性描写。
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男性はもちろん女性にも強くおススメしたい、飛び切りエロティックで繊細な官能小説集。6編に登場するヒロインは、二九歳・マゾ奴隷志願のOL、二七歳既婚の女性教師など、ごくごくの普通の女性たち。あなたの隣にいそうな彼女たちが欲望をあらわにし、スリリングなセックスの快楽にのめり込んでいく――その心と体の有り様を、作品によって男の視点、女性目線と使い分けながら物語は紡ぎだしている。描かれるSMの世界は、蝋燭・縄・ムチといったハードなものよりも、暗示・じらし・精神的調教といったソフトでありながら、ひじょうに官能的なもの。著者ならではの男女の会話の妙と繊細な描写によって、めくるめく快楽が展開されていく。数ある神崎作品の中でも最高に体が熱くなり、脳がとろける一冊であること間違いなし!
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行方知れずになってしまった父親の借金を返すため、客もキャストも女性ばかりの風俗店で働き始めたミーナ。ある夜、店にやって来た美人姉妹のアマンダとアレシア。ミーナは彼女たちと濃密な一夜を過ごす。「わたしたちのところに来ない?」花屋を営むアマンダに誘いを受けるミーナだが、借金があるため風俗店を辞めることができない。ミーナは誘いを断るものの、それ以来、店にブーゲンビリアの花が届くようになる。ふたりのことが気になり始めるミーナ。しかし、アマンダとアレシアの邸にはとんでもないものが隠されていて「だめ、わたしのナカに入ってこないで……!」満月の夜、美女たちは触手に喘がされ、快楽の蜜沼に堕とされる。
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警視庁に新部署が設立された。その名は「LSP(レディース・セキュリティ・ポリス)」。国会議員や官僚など女性要人の警護を任務とし、メンバーは全て女刑事で構成。「女性の身は女性が守る」を掲げ、時には警護対象の性スキャンダルをもみ消す“隠蔽”も業務に入っていた。 LSP所属の秋川涼子が、襲撃予告された人気議員・中渕裕子の警護にあたり事件を未然に防ぐが、それは国家を揺るがす淫らな計画のプロローグだった…。 体育会系美女刑事が身体を張って大胆捜査! 警察エンターテイメント・エロス。
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【水無月はな(ミナヅキハナ)】女性同士の甘く官能的な戯れを描くガールズラブ小説作家。デビュー作は『レディスハウス淫らに戯れる秘密の××ルーム(オリオンブックス)』。独身、看護師、31歳の美和は高校の同窓会で「犬を飼うために家を建てる」と宣言する。まわりにいた既婚者の友人たちは大反発。そんな中、唯一賛同してくれたのは女だてらに建築士をしている水希ちゃん。見積もりだけでも、と言われて彼女の設計事務所を訪ねると、共同出資して一緒に住む家を建てようと持ちかけられた!水希は設計事務所を兼ねた住居を建てたいようだけれど、彼女の目的は実はそれだけではなくて……!?新居には美和には知らされないトンデモナイ隠し部屋があった!甘々×拘束×濃蜜な官能ラブストーリー。
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身体は大人、精神は子供のままの人たちが生活するグループホーム“ひまわり荘”。そこに、知的障がいの娘・マコを連れた元人気漫画家の愛情いっぽんが、住み込みのスタッフとしてやってきた。30歳になっても天使のように愛らしいマコ。マコを産んですぐに亡くなった最愛の妻の分まで男手ひとつで育ててきたいっぽんは、ひまわり荘の仲間と触れ合い、かつてなかった心休まる暮らしを得た。だがそんな時、いっぽんの身体に見つかった病気。マコを遺して逝くわけにはいかない。マコの将来を案じるいっぽんの、誰にも言えない苦悩の日々が始まった…。
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女性のための官能小説、決定版
今までの官能小説に満足出来なかった方にも、ご満足頂けるかと思います。これぞ大人の女性と喝采を送りたくなるような加納祥子さんの色香漂う小説。“淑やか”・・・これこそ日本女性の美の原点ではないでしょうか。著者の人気ブログ官能小説”淑やかな彩”からの改稿版。 -
SMから苦痛を取り除き、お互いにセクシャルな気持ちを高めて、楽しむためのエッセンスとしての「ソフトSM」。
特別なグッズやテクニックは必要なく、大切なのは、相手の気持ちと感覚を確かめあうこと。
そんなシチュエーション作りのポイントは?
優花は好奇心旺盛なタイプで、長くつき合っている彼氏がいる。
みきはおとなしく、ポチャ可愛いいじられキャラ。
百合子は姉御気質な仕切り上手。
そんな3人の女子会で、百合子から「ソフトSM」をレクチャーされた、彼と倦怠期気味の優花は?
その成果は彼氏と…
愛する二人の心と体のつながりを、ちょっぴり刺激的に、いつもとちがう、これまで以上に特別なものにしてくれます。 -
ひょんな事から、毎月50本以上のAVを観る事となった浅野こうめが、AV漬けの日々からわかった事・感じた事とは?女子だってAVを観たいし、性癖は人それぞれであって、決して綺麗な作品、ノーマルなSEXだけが好みなわけではないのである。女子だって、AVをオカズにひとりエッチを楽しみたい!そう、AVは今や男性だけのものではないのである。
●著者プロフィール●
浅野こうめ
元・IT系企業勤務。現在は女性のセクシャルライフを応援する、女性向けアダルト動画配信サイト「PeachJoy」スタッフとして日々奮闘する。日本で一番AVを観てる女。毎月50本以上のAVを見ては研究に励む。海や山など自然をこよなく愛す20代後半の独女。 -
牡に目覚めた少年が味わう淫らで甘美な世界!
高校二年生の真人は、兄嫁で中学校の英語教師である美純に淡い恋心を抱いていた。ある日、兄が交通事故に遭い入院することになって状況が一変。勉強を見てもらっている美純のマンションで、義姉の熟した肉体と微かに誘うような仕草に真人はだんだん狂い始めて…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
夢の快感授業! 二人の美人教師と同級生の美少女
春日天馬は高校受験を控えた十四歳。プロの派遣家庭教師、二十七歳、美貌の美々花先生に週二回、個人授業を受けていた。多感な中学三年生は、二人だけの密室で、今日もいけない想像をしてしまう。むっちり盛り上がった乳房、短めのスカートからのぞく白く輝く艶めかしい腿…。美少年の股間はとたんに脈を打つ。そして、美々花先生は悪戯が大好きだったのだ。勉強の合間に、夜の公園で、自宅のマンションで、吐息が、指が、唇が、容赦なく天馬を責め上げる。澄麗先生や、教え子の彩菜まで加わって施される愛テクは、ついに美少年に終わりの無い痙攣を…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
父も姉も許せない! 少年の異常な嫉妬により、性の生贄になる家族…
自らの家族を性の生贄にする高校生。母親に抱く、過剰で過激な愛。新婚初夜に忍び寄る意外な侵入者。息子を淫欲の世界へと誘う実母と養母。人妻、姪、果ては実の娘まで毒牙にかける男の異常な欲望…。近親相姦という禁断の快楽に取り憑かれた人々が、愛欲と淫行の迷宮に迷い込む。衝撃の近親相姦作品集。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
男にも、世間にも相手にされない、サエナイ女が求めた性とは?
「セックスして、お願い」。お願いです。女はついに男性向けの宅配ビデオ店に電話を入れてしまう。男にも、世間にも相手にされない女のいびつで切ない恋。欲望を抑えきれずに彼女たちが犯してしまう哀しい罪を、いったい誰が責められようか。あふれ出す女の本性を、男は抱えきれない…。週刊誌「女性セブン」で連載され好評を博した官能ミステリー。「電子版あとがき」を収録。
●末永直海(すえなが・なおみ)
1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。 -
まごころをこめてお届けする愛と快楽の官能宅配便、今宵も貴女のもとへ
「ん……んっ……」若妻が首を横に振った。いや、いけないわ、と言っている。指のさらなる侵入を禁じている。てろてろしたパンツの内腿が……。
AV宅配のバイトをしている慎吾に、AV女優スカウトの話が持ち込まれて、あげくは出演するハメに。満たされない女たちへ、愛の官能宅配便・慎吾の活躍を描く傑作官能ロマン。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
父と娘の秘められた愛、義姉に対して抱く淫らな欲情の嵐
敦史は花弁をこすり合わせた。われめからむくれ出た赤ピンクの襞がいっそうのよじれを見せて歪み悶え花蜜を滲み出させた。はあ、はあと、満喜子は荒い息をついている。(「禁断の蜜悦」より)
汚された青い蕾、淫らな血が騒ぐ愛縛…。6本の短篇を収録した、背徳の香り漂うインモラルロマン。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
一度だけの関係を持った男に復讐を誓う哀しい女
三十歳の誕生日、誰からも祝福されず、一人で職場へ向かう女。その職場には、たった一度だけ体の関係になったことがある男がいた。二年もの間、執念深く待ち続ける女は悔し紛れに「結婚するのよ、私」と嘘をついてしまう。引っ込みがつかなくなった女は、やがて復讐を思いつき…。週刊誌「女性セブン」で連載され好評を博した官能ミステリー。「電子版あとがき」を収録。
●末永直海(すえなが・なおみ)
1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。 -
極楽の歓びもたらす守護神に導かれて、エロスの極致へ…
……見下ろすと、突然の反応か、右の乳首が濡れた艶を持ち、そそり立っている……女の核芯をいらいながら、その乳首を唇に含んだ……「はあっ……あっ、あ……」。
極楽の歓喜をもたらす守護神でもついているのか、熟れた人妻・グラマーな美人OL・処女喪失志願の少女など、次々とイイコトが続いている慶悟は今日も、千人力の守り神を背にエロスの極限へと腰を振る! 連作官能ロマン。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
忘我の境地にいざなう昇天師の指
女性の悩みや体の不調の原因には往々にして性的な秘密が隠れているものである。それを念波によって探り当て、女性の体内から引きずり出して治す男……。昇天師といわれる男のテクニックにより、女たちは忘我の境地をさまよう。禁悦ラブロマン。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
夜ごと屋根裏から忍ぶ悦楽の奥御殿……牝の情を発した姫を手なずけよ
小野川藩主の一人娘・津矢姫が失踪した! 若き忍者・小弥太は捜索の果て、淫らに荒れ狂う姫を発見する。ところが藩邸に戻ってからも、姫の淫気は収まらなかった。姫が色に狂ったと知られれば、藩のお取り潰しは免れない。そこで小弥太に下された密命は「姫を抱くこと」。欲求不満のよがり女中、熟れた惑乱御前、敏感な町娘をも巻き込んで、小弥太はめくるめく快楽修行の日々を重ねる。さらに巨大な陰謀も見え隠れして…?
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
人妻とそのレズ相手から大学生がむさぼる、狂おしいまでの性技の数々
数人のセックスフレンドがいる大学生、拓海。最近、頻繁にデートを重ねる女子高生の萌美を行為の最中、失神に導いた。意識のない女体に精をほとばしらせる愉悦。セックスに自信を持ち始めたそんなとき、彼の前に二十八歳の人妻、亜澄が現れる。思いっきり、よがり泣かせたい。が、亜澄の愛撫テクニックに拓海の膝はまるで処女のようにわななき、肉幹はひたすら痙攣を繰り返す。朱音という亜澄のレズ相手までもが加わり、終わりの無い狂宴の幕が開いた!
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
神々しき美女である教祖天蓮から次々に繰り出される歓喜
旗本の次男、大羽双次郎には持って生まれた能力があった。予知、予見、読心、病当て、占い。双見と名乗って生業としたのが「よろず見立て屋」だ。近頃、町では金蓮教に入信する娘が多い。教祖は天蓮、神々しき美女。巧みに人を操り、浄財を集めている。なにより入信の秘儀が人を離さない。次々に繰り出される、歓喜、快楽の彼岸へ誘う性戯の数々は双見も虜にし、やがて…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
想いを寄せる少女を守るため、青年は甘美な熟女と呪われた関係に堕ちてゆく
ある夜、大学生の淳平は二つのかすかなうめき声に気が付いた。それは母と義姉の部屋から聞こえてくるものだった。足を忍ばせ、部屋を覗き見ると、思いがけない男と交わる二人の姿が…。淳平は衝撃よりも円熟した二人の肢体にかつてない興奮を覚える。そして一ヵ月後、自らも禁断の世界へ足を踏み入れてしまうのだったが…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
美女を陥とす超“淫”能力! エロティックファンタジーロマンの傑作
地下鉄車内の事故で頭を強打した玉造大悟。病院で目覚めた彼に現れた、ある不思議な能力…。美人看護婦の乳房や、股に仕込んだバイブレーターが“透けて”見えるのだ! 憧れだった女教師、欲情溢れるロリータ系OL、禁断の快楽を欲しがる従妹…。大悟が経験する淫行遍歴の中で、自らの特殊能力も徐々に変化を遂げる。そして、大悟が最後に狙う特別なオンナとは…!? 超能力に目覚めた男が辿る、欲望と悦楽の軌跡。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
甘くからみつく吐息、禁断の快感レッスンが始まる…
大学生の渋谷研介は、ある日憧れの叔母・奈津子に誘われて、彼女のアパートへ出向く。奈津子は最近離婚して、故郷の金沢から東京に出てきて一人暮らしを始めたばかりだった。二人きりで部屋にいると、奈津子は離婚して心身ともに淋しいのか、淫らな台詞で徐々に童貞の研介を誘惑してくる。元々、美しい叔母に憧れていた研介は、彼女が放つ悩ましいムードに魅了されていく。この日は奈津子の自慰行為を見ながらの射精までだったが、後日アパートに再び誘われ、彼女に口唇愛撫をしてもらう。そしてさらに、叔母と甥の禁断の行為はエスカレートしていく…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
高校生に凌辱された元女教師は、強引な愛戯に目覚め、下半身を蠢かす…
高校教師夫人で、元女教師だった青戸綾美は、自宅に上がりこんできた高校生たちに、次々とレイプされてしまう。必死に抵抗した綾美だが、強引な愛戯に身体が反応し、思わず愉悦の坂を昇りつめていく。高校生たちはさらに策略を講じ、夫共々蹂躙され、あげく痴態をビテオを撮られて業者に流されてしまう。手馴れた凌辱に、綾美はかつてない淫靡な世界を垣間見る…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
相姦四重奏……果てしない美肉の欲望連鎖!
二〇歳の春香は、自分の恋人がその妹と獣欲の関係にあることをある日偶然知ってしまう。彼らのカムフラージュのために自分は選ばれただけ…。あろうことか、その夜、春香は義父に弄ばれ貫かれる。しかもそれは幼い頃から植えつけられた、忌まわしくも甘美な肉の記憶を甦らせるのだ。豊満な乳房と、小高い陰阜の奥のバラ色の恥芯を疼かせ、義父との行為へのめり込んでいく春香。倒錯の官能は彼女を煽り、弟が、そしてついに実父までもがその柔肉を…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
美貌の国語教師の甘美な性技に溺れる、私立北星学園理事長・黒木は…
「う~っ、あっ! かっ、かっ、感じます!」わなわなと震えた。内腿で黒木のモモをせばめつけ、由里奈は恥骨を揺すり上げた。クリトリスに、もっと強いノックをしてほしかった。「うぐぐ、ぐっ……」あごを咬みながら黒木が呻いた。挿入しているだけ、抜き挿しの動きをしていない肉幹を、膣装がこねくり返しているのだった…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
「たか……」「ずっとあーちゃんとしたいって思ってた」。26歳のOL明奈は、会社の飲み会で訪れた居酒屋で、酔い潰れた大学生・孝允を介抱する。それがきっかけで、彼とつき合い始めた明奈だが、ふと入った店で、雑踏で、若い女性の姿を見かけるようになる。しだいに近づいてくる彼女の姿に、明奈は、その女が自分にしか見えない幽霊であることを知る。優しく自分を気遣う孝允に迷惑を掛けてはいけないと、ある決意をした明奈は――。強すぎる思いは人を追い込んでいく。意外な真実が待ち受けるエロティックホラー。
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“欲しいのは、心も身体も感じるエクスタシー” 凛花、沙夜、真帆路、頬月、生まれも性格も異なる4人の女性たちには秘められた欲望があった。愛にSEXに傷つき悩む4人の女たち。彼女らを癒し、翻弄する謎の青年“アギト”の正体は!?
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「この中のもの、全部出しなさい!」
私立暁雲高校の不良グループを率いる青柳幹矢と大谷淳…。彼らは、手下たちを引き連れて、毎朝電車内で、後輩の美少女に集団痴漢を働くワルたちだった。美貌の女教師、小山内綾香は、ある日、彼らの暴行を受けた美少女、白浜早紀を救うため、マスターした気功の技を用いて、彼らに立ち向かう。しかし、学園には、美少女を餌食にしている男性教師までいた。しかも、その物理教師、深谷高士は、綾香を陵辱するために、セックス気功を操る陳汎覚の協力を得て、悪辣な罠を仕掛けてきた…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
「あ……あ、先生……なんか変です」
「このクライアントとはやれるな」
かかってきた電話の受話器を手にしただけで、そんな予測まで立てられるセックス気功師・深山天泉―。そして、そんな彼のもとに次々と訪れる熟れた体を持て余す人妻たち。自ら、気功教室を開いていることでも知られる北山悦史が発表し続ける『淫気功美女昇天師』シリーズをはじめ、夢のようなセックス・テクニックで女体を味わいつくす男たちと、その秘術によって恥態をさらけ出す女たちを執拗に描き抜いた傑作官能短編集。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
「死ぬほどイイ思いをさせてやる!」
亡父の書棚にあった『性愛秘技』なる性書により、勇太はイメージを現実のモノにする秘技を身につけた。もちろん、そんな彼を女たちがほうっておくはずもない。彼に女体のすべてを教えた義母の美樹は、豊潤な果蜜をしたたらせながら、あぶくを噴いて失神し、隣の若妻は驚愕におののくようなよがり声をあげる。そして、勇太は手当たり次第女たちをイカせまくる。さらに、彼の放つオーラが見えるという女子大生、奈月と彼女の仲間、真希と3Pをくりひろげるのだが…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
――いつしか『妻』が『母』に変わり、そして私は『女』である意味を失った―― 平凡だけど穏やかで幸せな日々。日常の中に潜む『非日常』を知らずに過ごしていた、彼に『女』として求められるまでは――。 その手を取った瞬間、禁断の物語が動き出す! 【読了時間 33分】
皆川晴香、32歳。夫と子どもを持つ、地味な高校教師。
いつもと変わらぬ朝、自転車で通勤中の晴香を名前で呼ぶのは一人だけ。学校でも飛びぬけて人気のある、涼やかな目元とホクロが特徴の高校3年生の宇佐見だ。
卒業を控えた彼に、担任でも部活の顧問でもない、何の接点もないはずの自分がなぜ懐かれるのか、晴香には見当もつかない。
期末試験前の慌ただしさの中、帰りにスーパーに寄った晴香は、突然重みの増した荷台に宇佐見を見つけ驚く。
焦る晴香をそっちのけで、宇佐見は、まるで抱き締めるように後ろから腕をまわしてきて……。
そして、近すぎる距離に、生徒であるはずの宇佐見に思わず『男性』を感じてしまうのだった。
そんな中、校内でキスされたのをきっかけに、晴香は転がり落ちるように『女』として目覚めていく――。
安定した生活の中で、『妻』と『母』を演じる日常。
『恋』も『愛』も遠い存在になってしまったとき、一回りも年下の男性に情熱的に求められたら、あなたはその手を振りはらえますか?
その手を取った者しか知り得ない、背徳の蜜の味!
教師と生徒の禁断の関係。
オトナの官能サプリシリーズ第一弾が登場!!
【読了時間 33分】
◆著者情報
篠伊達玲
BL、TL作家。
著書に、『プライオリティー ―恋愛優先権―』(ワンツーマガジン社)、『龍は宝珠を喰らう』(コスミック出版)『籠の鳥の啼く夜に』(オークラ出版)等がある。
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旅に出た好色素浪人を待ち受ける美女と事件! めくるめく艶肌夢道中
女遊びが過ぎ、下総国関宿藩の下役人である父親から勘当された若松鉄之進は、家来の山岡荘次郎の生国・上野国安中へと旅立つ。鉄之進は男前で腕っぷしも強く、女にめっぽうもてる男。旅の道中、さっそく色白の村娘や旅篭の美人女将らと次々に色事を楽しむ。そんな折、美人女将から商売敵に旅篭を乗っ取られそうだという相談を受けるのだが…。
●北山悦史(きたやま・えつし)
1945年、北海道生まれ。山形大学文理学部中退。学習塾運営のかたわら小説を書き、1977年、官能作家デビュー。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。独特のソフトな文体と描写で人気を博す。気功家としての顔も持ち、各地で気功教室を開いている。『占い師天峰 悦び癒し』(二見文庫)、『絵草子屋勘次随喜竿』(悦の森文庫)、『金四郎桃色秘帖 桜吹雪の女』(学研M文庫)など著書多数。 -
伝説の緊縛師・有末剛が初めて世に問う短編小説集。禁断の快楽に惹き寄せられ変態行為に乱れ狂う人妻、税務署員、女王様、ニューハーフ、やくざの親分、そして朝から縄をぐつぐつ煮込む緊縛師・・・・・・。当事者でなければ知り得ない緊縛の世界のすべてが今明らかになる。官能の裏側で炸裂する人間の煩悩と性をコミカルなタッチで描き出す。これまでに類書のない決定版。
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仕事も恋も順調なはずなのに“何かが足りない”。そんな私に突き付けられた彼氏の別れの言葉。一人残されたホテルの部屋。帰りたいけど……財布がない! 親友に助けを求めたら、なぜかやってきたのは同僚の男で……!
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リストラにめげずホストクラブで頑張る決意をした忠信。はるかに年下のホストたちに馬鹿にされながらも、誠実な接客を続ける。ある日、地味な客、麻由に誘われて閉店後ホテルへ行くことになり―。「はあ、さすがにずっと締めつけているのは苦しいわね」フウーッと大きく息を吐き洩らすと、彼女は身につけていたスーツのジャケットを脱ぎすてた。キュッと括れたウエストに手をまわすと、プリッと張りだした桃尻をくねらせながら、スカートを床の上に舞いおとす。スーツの下に隠れていたのは想像さえしていなかった、みごとな曲線を描くボディラインだ。華奢な刺繍で彩られた黒いブラジャーで、たわわなふくらみを無理に押さえつけていたのだろう。
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