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『伝記、学問、祥伝社新書(新書)』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • なぜ彼だけが英雄として記録されたのか? 数奇な生涯を通して古代日本の真実に迫る!――ギリシア神話などとは異なり、日本の神話には英雄時代が存在しないと言われる。だが、ヤマトタケルの物語は世界に誇るべき英雄叙事詩であり、貴重な民族遺産だ。ヤマトタケルは、『古事記』では恋愛をはじめとしてきわめて人間的に描かれている。一方『日本書紀』では景行天皇紀の三分の一ものページを割いて、各地に赴く遥かなる旅を追っている。はたして、ヤマトタケルは実在したのか。なぜギリシア神話と似ているのか。なぜ父・景行天皇は無理な要求を繰り返したのか。著者は史料を渉猟し、伝説が残る地を訪ね、可能な限り実像に迫っている。古代日本・最大の英雄の、真の姿が見えてきた!
  • 昭和史の貴重な記録を読み解く。日本が太平洋戦争に突入していく重要な時期に国政を担った、第二次・第三次近衛文麿内閣。その内閣書記官長を務めた富田健治によって、戦後に書かれたのが『敗戦日本の内側――近衛公の思い出』である。そこには、近衛らが緊迫する国内外の情勢にいかに対応したかが、当事者しか知りえない舞台裏と共に、息づかいまで感じられる筆致で綴られている。解説は、昭和史研究の第一人者である川田稔名古屋大学名誉教授。会話などからも歴史的価値を見出し、読み解いていく。はたして、日米開戦は不可避だったのか、それとも――。
  • 日本という国号が定まり、天皇という称号が成立した七~八世紀。今に続くこの国の原型が出来上がった。古代史を専門とする歴史学者と、古代を舞台にした作品を数多く発表してきたマンガ家が語り尽くす。古代を知ることは、現代を知ること。浮かび上がったのは、日本が現代も抱える問題点だった。
  • 現代ほど政治家の資質とは何か、真の政治家はどうあるべきかが問われる時代はない。伊藤博文はその好個の教材である。長州の討幕運動で鍛えられ、若くして英米欧に旅し「文明の諸相」をつぶさに見た。幾多の挫折を経験しながらも常に知見を磨く努力を怠らなかった。本書は、その前半生と洋行体験に焦点をあて、急進的な暴れ馬が稀代の大政治家に成長した、その秘密に迫る!
  • 近年再評価の進む渋沢栄一だが、後年、彼が成し遂げた数々の経済・金融改革の原点には、徳川慶喜の名代としてパリ万博へ向かう徳川昭武の付き添いとしてフランスに赴いた時の一年半にわたる欧州留学体験があった。ここで彼は何を体験し、それは維新政府の国づくりにどう影響したのか。また彼の経済道徳合一主義と、どうかかわっているのか。岩倉使節団の研究で名高い著者が、その現代的意義を探る。
  • 世界で最初に書かれた「松陰伝」の謎! なにが英国の文豪を感動させたのか? スティーヴンスン研究家である著者は、ある時、文豪の書いた1行に目が釘付けになった。そこには、彼がヨシダトラジロウの伝記を書いたと記されてあったからである。それはまだ日本国内には松陰の伝記が存在しなかった頃、すなわち世界で初めて書かれた「松陰伝」ということになる。スティーヴンスンはいつ、どこの誰から松陰のことを知ったのだろうか。イギリス人の彼は日本人・松陰のどこに心を揺さぶられて執筆したのか。そしてその内容とは……。アメリカ、スコットランド、日本――著者の謎解きの旅が始まった。
  • 968(税込)
    著者:
    谷口克広
    レーベル: 祥伝社新書
    出版社: 祥伝社

    信長の特徴は外交にこそ、ある! それは後継者たる豊臣秀吉・徳川家康を含め、どの戦国大名とも異なり、武断派のイメージがウソのような「待ち」の姿勢、相手や状況によって施策を変える「柔軟さ」から、権謀術数を用いた「力の外交」までを縦横無尽に展開した。一貫して信長を研究してきた著者が、現代にも通じる教訓とともに、日本史上稀なる人物を読み解いた力作。
  • 中世的権威の破壊者、近世の開拓・改革者とされてきた織田信長の戦闘法、外交・経済政策、家臣統制には、父・信秀の影響があった! 織田信秀は、守護代家臣から短期間で尾張随一の実力者に伸し上がった戦国の出世大名の一人でありながら、史料の少なさから、その実像が謎であった。信長研究の第一人者が、信秀、信長二代にわたる事績を明らかにした本書で、天才、魔王、革命家とまで称された信長像は変わる!
  • 賢者は人物に学ぶ!ローマ史1200年を32人の生涯と共に追うコンパクト歴史人物伝!ローマの歴史には、独裁も革命もクーデターもあり、「パクス・ロマーナ」と呼ばれた平和な時代もあった。君主政も共和政も貴族政もポピュリズムもあり、多神教も一神教もあった。それは「歴史の実験場」であり、現代を生きる我々が教訓を得るのに、これほどの素材はない。だが、歴史を学ぶには制度や組織は無視できないが、そこに人間が存在したことを忘れてはならない。本書は、ローマ史を5つの時代に分け、32人の生涯と共に追うものである。賢帝あり、愚帝あり、英雄から気丈な女性、医学者、宗教家まで。まさに、歴史は人なり――を実感する一冊だ。
  • 彼は何を考え、何をしようとしたのか――そこから見えてきたのは、今も変わらぬ戦略なき国家・日本の姿だった……。満州事変の首謀者であり、希代の戦略家として知られる石原莞爾。太平洋戦争に至る戦前の歴史は、石原を抜きには考えられない。戦後70年を経て、石原への関心は衰えることなく、伝記をはじめとする出版物も陸続と上梓されている。ところが、石原の戦略構想を分析・検討したものは、ほとんど見当たらない。本書は、石原の戦略構想を時代状況や陸軍の動向と関連づけて詳しく検討、その行動を紹介するものである。戦略なき国家・日本にあって、石原は何を考え、何をしようとしたのか――そこには、歴史の教訓が隠されている。
  • 国禁を冒した志士、やがて時代の牽引者となる! 彼らなくしては近代国家・日本は誕生しなかった! 幕末、厳しい監視の目をかいくぐり、他国へ密航を図る者たちが少なからず存在した。発覚すれば死罪とされる中、外国の進んだ知識や技術に直接触れるには、危険な渡海しか途(みち)はなかったのだ。本書では、伊藤博文、井上馨などの長州ファイブ、五代友厚らの薩摩スチューデント、同志社設立の新島襄などの、近代日本に功績のある人物をメインに取り上げ、彼らの密航実現までのプロセスをたどり、最大のヤマ場である脱国当日の動きを検証した。国外脱出を企てた者たちの本懐達成に至るまでには、いずれも興味深いドラマが秘められていた。瞠目の史実に迫った興奮の1冊!
  • 明治三十七年、日露の開戦が決まるや、伊藤博文の命を受け、「肩書きなし」で渡米した一人の男がいた。その名は金子堅太郎。彼は巧みな会話術と旺盛な行動力をもって、ルーズベルト大統領と米国の世論を日本のもとに引き寄せた。翌年、日本が戦争を絶妙なタイミングで終わらせることができたのも、ひとえに彼の功績と言ってもいい。外交下手と言われる現代日本だが、百年前の明治にこれほど傑出した男がいたのだ。その金子の人物とたぐいまれな能力を浮き彫りににした、現代日本人必読の好著!
  • 「日本を今一度せんたくいたし申候」坂本龍馬のありのままの姿が映し出されている彼の「手紙」。現存する130余通のなかから兄、姉、お龍、木戸孝允、海援隊同志に宛てた25通を厳選。英雄ではない「人間・龍馬」の素顔がここに!司馬遼太郎氏は、そんな龍馬の手紙からは「精神の肉声」が聞こえてくるようだと評した。

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