『児童文学・童話・絵本、徳間文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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小学校5年生の七子が両親と一緒に引っ越してきたのは、坂木町にある古い一戸建て。
夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが起こったり…。
そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。
そばにはだれもいないのに、男の糸の声も聞こえる。
話し相手は、なんとカサ立てのツボ。
この町では、ものに宿った魂=「ものだま」の声が聞こえるらしい…。
七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」桜井鳥羽が挑む!
表題作と「駅のふしぎな伝言板」の2話をおさめました。
心がほっこりあたたかくなると評判のほしおさなえによる、少女探偵物語です。 -
昔、むかしのそのまた昔。深山の草原に、一本の名もなき草がいた。
彼のもとに小生意気な子狐が現れ、
「草どん」と呼んでお話をせがむ。山姥に、
団子ころころ、お経を読む猫、
そして龍の子・小太郎。草どんが語る物語は
やがて交錯し、雲上と雲下の世界がひずみ始める。
――民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う。
不思議で懐かしいニッポンのファンタジー。
〈第十三回中央公論文芸賞受賞〉
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