『児童文学・童話・絵本、朝日学生新聞社(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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言葉を心をつなぐ橋に!
小学5年生の詠子のおばあちゃんの仕事は、町の小さな雑貨屋さん。……と思いきや、おばあちゃんの本業は、「言葉を口にする勇気」と「言葉を口にしない勇気を提供するお店」言葉屋だった!
ひょんなことから言葉屋の成り立ちと使命を知ることとなった詠子は、その夏、言珠職人の見習いとして、おばあちゃんの工房に入門する――。
ネットやメールで傷つける言葉がたくさん発せられる今、言葉の大切さをうったえる物語です。
子どもといっしょに選んだ、第5回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。朝日小学生新聞7月~9月までの3か月間連載後に書籍化。 -
もうすぐ6年生になる内気な莉緒。春休みに引っ越した古い洋館でアンティークの鏡を見つけたことで、次々と不思議な事件が起こります。友だちと協力して事件に立ち向かううちに、これまで、自分のホントの気持ちを伝えずに何となくやり過ごしてきた莉緒にも、小さな変化が……。自分の気持ちを表現するのが苦手な子たちへ贈る、新しいはじまりの季節にぴったりの物語です。
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前作『グランパと僕らの宝探し』から6年。ドゥリンビルの町に日本から新しい家族が引っ越してきた。オーストラリア生活に飛びこんだ浅草育ちの小学生・拓海が、伝わらない言葉に悩み、文化のちがいにおどろき、心の交流に喜び……。そして、一番大切な宝物に気づいていく。
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ばあちゃんの家で暮らす小学6年生の誠矢。夏になると毎年かならず届く、謎の「絵ハガキ」の送り主に会うために、この夏、ついに冒険の旅に出る。誠矢の計画をなぜか邪魔するばあちゃんを振り切って、同級生の梶野くんや母さんの協力で無事に送り主の元へたどり着く誠矢だったがーー。そこで、思いもよらない人物との出会いが待っていた。
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家族の認知症と向きあう、小学5年生の辰子の物語
主人公の辰子は、両親と認知症になったおばあちゃんと4人で暮らす小学5年生。辰子は、認知症の影響で孫の名前を思い出せないおばあちゃんに、何度も名前を聞かれて寂しさをつのらせていきます。「顔が広くて、太っ腹で、いつも着物姿でかっこよくて、私の自慢だったおばあちゃんはどこへ行っちゃったの……?」 -
「言葉屋」シリーズの作者が贈る 異色ファンタジー
記憶を失い、見知らぬ人たちの中で目覚めたぼく。なんとここは世界の記憶が集まる迷宮だというけれど……。 -
小学5年生の凛太と、夏に隣に越してきた万緒が語るお話。新学期、万緒は凛太と同じクラスに。万緒は友情をテーマに書き始めていた物語を、クラスで理想的な親友同士に見えた2人をモデルに変更して書き進める。凛太はおさななじみの直政が、同じスイミングスクールに入ってどんどん力をつけていく姿に、距離を感じ始める。物語のモデルにした親友2人の仲が次第にくずれ、万緒の書く物語がクラスの出来事とリンクしていく。
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家業を継いだお父さんは、経営不振ですっかりやる気なし。お母さんは毎日イライラしてる。そんな暗雲たちこめる僕んちに、汚いじいさんが転がり込んできた!ずっと昔の約束を守るため、大切なものをさがしてるんだって―。第一回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞した、家族のきずなの物語。
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梅枝大和(うめがえ・やまと)は、小学校6年生。法事の席でお茶を飲もうとしたとき、茶碗の中に見知らぬ男の顔を見た。一気に飲み干すと、意識が遠のき、気がつけば明治時代にタイムスリップ!
ご先祖様の勇二郎と“魂""が入れ替わった大和は、行く先々で、不思議な出来事に巻き込まれる。
ミステリアスな展開の中にも、ユーモアがちりばめられたストーリー。 -
おっちょこちょいで、ひたむきで、そんなあいつがやってきた! 勉強はいまいち、運動もさっぱり。だけどてつじの周りには、いつも笑顔があふれてる! 折り紙つきの「へんなやつ」!? 5年生のてつじが仲間たちとくり広げる、ユーモアいっぱいの物語!
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美人で仕事もできるママを持つ小学5年の高倉あずさは、容姿や性格、父親がいないという家庭環境にコンプレックスをいだいている。「ママとくらべたら私なんて。将来やりたいこともないし……」
悩むあずさに、周囲の人々は時に厳しく、時に優しく手を差しのべる。おちゃめで明るい親友のミチ、口は悪いが家族思いの兄・祐一、喫茶店の名物主人のトノさん……。あずさは一歩一歩、大人への階段を上っていく。 思春期にさしかかった女の子の揺れ動く気持ちを繊細にえがきながらも、温かな家族のぬくもりをたっぷり感じられる作品です。 -
「世界を変えるにはどうしたらいいんだろう?」――あなたも自分なりに考えてみてください。 アヤが引っ越した先は、なんと20年前?!――小学6年生になる直前の春休み、突然引っ越しすることになった彩人(アヤ)。おさななじみで中学受験の勉強にはげむ連司(レン)。現在と過去にわかれて過ごした、男子ふたりの視点でえがいた1年間の成長物語です。
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第43回児童文芸新人賞受賞作。第4回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。いじめに悩む小学生や家から出られないひきこもりの若者らが夢を見つけて前に進んでいく物語です。
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