『時代小説、児童文学・童話・絵本、小学館(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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第六回ジュニア文庫小説賞大賞受賞作!!
りり姫と清姫は、豊臣秀吉の双子の娘。
生まれながらにして賢く愛らしい二人は、その一方で大変おてんばで、お城の中で毎日大さわぎ。
ある日、甲賀忍者と伊賀忍者のどちらが優れているかで大げんか。それを見た秀吉の鶴の一声で「甲賀忍者VS伊賀忍者 最強決定戦!」が大坂城にて行われることに!
個性豊かな忍者たちが技能を競うなか、その戦いは予期せぬ方向へ・・・。
そして姫さまたちの姿は城の中から消えていた!?
まさかまさかの展開にページを繰る手が止められない、ジェットコースターのようなドタバタ歴史コメディー!!
※対象年齢:低学年から -
生きのびられたのは偶然(チャンス)だった。
ぼくと家族が生きのびたのは、まったくの偶然(チャンス)だった。
『よあけ』や『あめのひ』など、日本でもよく知られる絵本作家、ユリ・シュルヴィッツ。ユダヤ人である彼が第二次世界大戦にまきこまれたのは、まだ4歳の頃でした。ナチスドイツ軍の攻撃のあと、ポーランドを脱出し、家族とともに各地を転々とした日々の生々しい記憶を、豊富なイラストとともに描き出します。 -
戦乱時代を強く生き抜いた少年の冒険物語。
武士が嫌で商人になりたいと家出した少年長種は、博多を目ざそうと、無断で水軍の船倉に忍び込むが、見つかってしまう。
「武士をやめたい。おれは商人になりたいのです」
そういう長種に、水軍の大将は、
「人それぞれに決まった運というのがある。運を変えようと思うな。運に心を任せれば、かえって勇気が出るぞ」
そう言って大将は、豪快に笑い、懇意にしている商人の家に連れていって、奉公できるように取りはからってくれる。
こうして長種の新たな運命は動き出す。
元寇という史実の中で翻弄されながらも強く生き抜く少年を描くエンタティンメント。 -
海を越えてやってきた少年の冒険物語。
時は、16世紀中頃、村上水軍が、瀬戸内海を拠点に活躍した時代。
ある日、船乗りの父に連れられて、肌の色も、体付きも違う言葉を話さない少年ルソンが、カイトの家にやってきた。
「ようわからん」
言葉も通じないルソンに、とまどいを隠せないカイト。
ルソンは長い航海の末、奴隷として連れてこられたのだ。ルソンは、日本語を覚えるためにカイトの家に預けられた。ルソンは無表情で、何も話さない。
ある日、島のわんぱくたちが、ボロ船に乗って海に出ようと計画。カイトたちは、必死に止めようするが・・・・・・。 -
かぐや姫の真の目的が、今明らかに…!
昔むかし、日本がまだ、帝と貴族たちに治められていた頃のこと。
人買いから逃げ出してきた、身寄りのない少女・阿古と、夜道で出会った少年、明丸の前に、光を放つ竹が現れる。
中にいたのは、再び地上に降り立った、伝説のかぐや姫だった!
かぐや姫はある宝を探しており、阿古のそばでその宝の気配を感じるのだという。
なりゆきで一緒に暮らすことになった三人だったが、しだいに阿古の心の中で、明丸の存在が大きくなっていく。自分の気持ちにとまどう阿古。
そんな時、ついに宝の手がかりが見つかって……?
かぐや姫の秘密と、少女の恋が織りなす平安時代の物語。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
※対象年齢:高学年から -
時は戦国、遠江国・井伊谷城の主である井伊一族は危機に立たされていた。
跡継ぎの男子が戦や陰謀により次々といなくなり、後に残ったのは姫一人。
ついにお家断絶かと思われたその時、姫は女の名を捨て、男として当主になることを決意した…。
おそいくる困難の中、曾祖父を、父を、愛する人を失いながらも立ち上がり、女城主として一族と領地の民を守った井伊直虎。
そして、その直虎に育てられ、才能と努力で、ついには徳川家康の有力な家臣として、天下に「井伊の赤鬼」の名をとどろかせた井伊直政。
大河ドラマで話題の2人の生涯を描いた、ドラマチックストーリー!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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