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『24H限定!6万点以上コイン40倍、C★NOVELS(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全424件

  • パラオ共和国の排他的経済水域内での中国軍特殊部隊と陸自特殊部隊《サイレント・コア》との衝突は、巻き込まれた日本人観光客が射殺されるという最悪の展開を迎える。双方引くに引けなくなった状況で、中国が新たな勢力を投入したのはペリリュー島――太平洋戦争で日米が死闘を繰り広げた米国の「聖地」だった。中国の暴挙を受け、今まで静観していた米国が、遂に海兵隊を動かすことを決断。混迷する戦況に大きな変化が……!?
  • 「われわれが答えを見出さない限り、嘉手納も普天間も全滅する」
    ハワイで中国の反抗作戦を潰したアメリカ軍だが、ここにきて予想もしていない敵に苦しめられた。それは、雲霞の如き数で押し寄せる数百機の無人攻撃機だ。ロシアが知恵を貸し、中国国内で安価かつ無数に製造できるこのドローンが標的にしたのは、沖縄――。この攻撃が成功した場合、極東のロジや米軍基地が壊滅し、日米はこの戦争で敗北する。電磁パルス攻撃も効かないこの敵の群れに、日米はどう立ち向かうのか?
    緊迫のシリーズ第七弾!
  • 連合艦隊はマーシャル諸島を放棄し、トラック環礁へ後退。空母「加賀」「瑞鳳」を失う痛手を負うが、米国との戦力差を埋める時間を稼ぐという作戦目的を達成した。一方、欧州前戦ではソ連の崩壊が間近に迫る。しかし、ソ連領における利害関係をめぐり、四国同盟に不協和音が生じる。ユーラシア大陸が混沌に包まれるなか、米・英の大艦隊が日本の最重要拠点となったトラックに来襲。皇国の命運は、旧式戦艦である「伊勢」「山城」の二隻に託された――。シリーズはいよいよ佳境へ!
  • 昭和18年5月。ポートモレスビー攻略のためニューギニアに侵攻した帝国軍部隊は、米軍の堅陣に成算なき突撃を決行し、壊滅の危機に瀕していた。帝国軍に起死回生の目はあるのか?
  • 第三〇二航空隊の夜間戦闘機「極光」は駿河湾にてB29と交戦。日中の高高度という不利な条件下ながら、空中雷撃による敵機の撃退に成功した。一方、上海の日本軍海兵隊司令部に中華民国政府高官・閻烈山将軍が接触を求めてくる。日本の存亡に関わる重要機密を知るという彼の目的とは? 緊迫する世界情勢の中、厚木基地を発進した艦上偵察機「彩雲改」が敵信を傍受。戦略爆撃を狙う米艦隊の偵察に踏み切るが、そこに新たな敵影が……。押し寄せる米軍から、本土を防衛することはできるのか。戦局はいよいよ佳境へと迫る!
  • 香港に、絶大な人気をもつ改革の女神・姚芳芳が帰ってきた! 民衆が沸き上がる一方、もうひとつのニュースが世界を揺るがす。それは、海南島への自衛隊上陸だ。アメリカが中国を叩くため流したこの《フェイク・ニュース》は、逆に中国軍の闘志に火をつけた。事実を置き去りにし、感情だけでぶつかる米中。それに巻き込まれることになる日本。南シナ海、海南島、ハワイでの戦いは、国の威信をかけ、更に激化する――! 生き残るのは、誰か? 
    一人の女の登場は、世界大戦にどのような影響を与えるのか? 見逃せないシリーズ第六巻!
  • 戦艦「大和」の活躍により、連合艦隊はメジュロ沖海戦に勝利。さらに海戦の隙を縫い、「武蔵」はタラワ環礁に大打撃を与えることに成功した。両国にらみ合いが続く中、突如クェゼリン沖に敵空母が出現。米軍の新型戦闘機F6F“ヘルキャット”の圧倒的性能に、日本軍航空隊は苦戦を強いられる。空中における零戦優位の時代が終わる中、山口多聞中将は軍令部にある奇策を提言する――。日米の戦いに急展開。待望のシリーズ第六弾!
  • 連合艦隊はギルバート沖海戦に辛勝するも、空母「赤城」をはじめ主力艦を失う痛手を負った。米太平洋艦隊に奪われたタラワ環礁に向け、日本軍は夜襲を決行。敵地に残された守備隊の救出に成功したが、ギルバート諸島は米国の手に落ちてしまった。一方、欧州前戦では、ドイツ軍の猛攻でソ連の要衝・スターリングラードが陥落し、連邦内の各国が分離・独立を開始する。ソ連の崩壊が間近に迫る中、連合艦隊はギルバート諸島奪回作戦を始動。メジュロ沖にて、「大和」「武蔵」と米新鋭戦艦「サウス・ダコタ」「インディアナ」が激突する!
  • 中国の空母二隻を狙った飽和攻撃はすべて墜とされ、ハワイでは米軍の輸送機が撃墜され三〇〇人の兵士が戦死した。開戦以来、日米が初めて味わうこの「挫折」の裏には、中国軍の連度向上、そしてロシアの介入が見えてくる。このような状況下で、アメリカ軍は新たな指揮官を現場に投入した。「潰し屋」と悪名高いデレク・キング中将だ。「ハワイ奪還のためには、犠牲を厭わない!」就任早々、兵士たちの目の前でそう言い放つ苛烈な指揮官の下、劣勢な日米軍はどう巻き返しを図るのか?
    大人気シリーズ、緊迫の第五巻が登場!!
  • 連合艦隊はマーシャル沖の海戦に勝利。加えてフィリピンの制圧を果たし、南方作戦を完了した。日本軍は損傷艦の修理、搭乗員の補充を行い戦力の回復を図る。その最中、戦艦「大和」の慣熟訓練が終了した。連合艦隊長官・山本五十六は、世界最大戦艦の戦力を背景に、米国との早期講和を図るが……。一方、欧州では新たな攻勢が始まっていた。ロシア軍はソ連領のイルクーツクを占領し、ドイツ軍も最重要拠点である不凍港・ムルマンスクを猛攻。ソ連は重大な危機に直面する。風雲急を告げる世界情勢の中、ウェーク島に米爆撃機“ドーントレス”の影が迫る――!
  • クェゼリン沖海戦に勝利した連合艦隊は、メジュロに潜む米太平洋艦隊主力を発見。戦力で上回る敵艦隊を減殺するために、一式陸攻による夜間攻撃を敢行する。連日の夜襲を受けた太平洋艦隊司令長官キンメルは、メジュロからの出航を決意。ポナペ島沖にて、日米決戦の火蓋が切って落とされた! 第一撃では駆逐艦「黒潮」らの遠距離雷撃により、連合艦隊が戦局を有利に運ぶ。しかし、その裏には米艦隊の思わぬ策略が……。「ノース・カロライナ」「ワシントン」をはじめ巨大戦艦が勢揃いする米国に、「大和」「武蔵」不参加の日本はいかに挑むのか!
  • 全ての黒幕は宰相ロンデニオ……? その隙を狙い帝都に潜むジンとマキナ。また勇者たち一行も学院長の供で帝都へ向かうが、皇室直属騎士団の掃討作戦に協力を依頼されてしまう……。物語大転回!
  • 双子の妹・穂乃花を目覚めさせるヒントを手に入れた萬屋の穂月&虎太郎。しかし、彼らの前に敵として――穂月の「魂」を狙って現れたのは、なんとお気楽神父セシルだった!? シリーズ完結。
  • 一瞬にして鋼鉄を溶かし、毒ガスを発するスピード・フィッシュは、その知能と破壊力を増加させながら、太平洋を次第に北上、遂に東京湾に迫る!! 人類との知恵比べの行方は――!?
  • 殺戮と破壊をくりかえす虚工物をばらまき、帝都を百年戦争以来の恐慌に陥れて飛び去ったウィル。勇者として覚醒したローズは、力ずくでもウィルを止めることを決意し、アニスとユスティンも従う。一方、やはりウィルのあとを追うジンだが、「友達」に対し、どうしたいのかわからないまま。そんな彼に父は言う。「これが終われば――ジン、おまえが『英雄』だ。世界を救って来い」と。百年戦争の英雄の言葉にジンは!? シリーズ堂々完結!
  • サーデイン聖央学院を追われ帝国へ身柄を移されたジンとマキナ。二人は魔剣と虚人の謎を探るため、結界で封じられた村へと派遣される。百年戦争の痕跡も英雄の記憶も色濃く残されたその村には、人間を嫌う「神民」が暮らしていた。そして、閉ざされているはずの村が何者かに襲撃されて!? シリーズ第二弾
  • 奇襲によってハワイを抑えた中国軍だが、プロパガンダ上の大問題が発生した。それは現地で活動するレジスタンスの活動を撮影した1本の動画だ。「アラ・ワイ運河の恋人」と名付けられた動画には、戦いに巻き込まれた若い男女が生き抜こうとする姿があった。この映像は瞬く間に拡散され、世界を反中国へと動かす。影響の大きさを危惧した中国軍は、すぐに動画の二人の確保に乗り出すのだが、レジスタンスとして活躍するこの男女――ルーカスとチヨコの近くには、元〈サイレント・コア〉隊長の音無が控える。ハワイ奪還の行方は――。
  • 「パールハーバーが中国軍に奇襲された」
    そのニュースは、瞬く間に全世界に拡散され、アメリカ政府には激震が走る。急ぎ奪還作戦が練られる一方で、中国海南島への爆撃も検討されることに。これには連合軍たるSATO艦隊――実質、日本の海上自衛隊がメインとなる艦隊の攻撃も欲しいと望むアメリカ政府に対し、日本政府の判断は……? 一方、戦いの舞台になったハワイでは、日系人や元軍人により結成されたレジスタンスが動き出す。そこには、意外なあの男の姿が……。武器をかき集め、中国軍に立ち向かう彼らに勝機は!?
    大人気シリーズ、激震の第三巻登場。
  • 古操兵大軍団がデュマシオン率いるイシュカーク政府軍を敵として待ち受ける。《龍の王》の復活をかけた、千年に亘る混乱と戦闘の連鎖は、ここに終着の時を迎えた。
  • 中部太平洋の要衝、ウェーク島沖にて連合艦隊の空母「蒼龍」「飛龍」が、米巨大空母「サラトガ」と激突! 史上初の空母戦が始まった。一方、ロシア南西部のバイカル湖では、日本と同盟を結ぶロシア帝国軍がソ連軍と交戦する。陸軍の奥沢少佐はソ連軍用車輌にアメリカ製軽戦車M3“スチュアート”を発見し、米国の物資援助の強化を認めた。対抗策として駐独大使・山下奉文は、ドイツ政府に対米参戦を求めるが……。緊迫する世界情勢の中、マーシャル諸島での邀撃作戦を狙う連合艦隊が、空母四隻を主力とする米艦隊と衝突する!
  • “ロディオドライブ・ゲート”と呼ばれる小さな銃撃戦から、米中関係は一気に緊迫化した。外交的な報復合戦が行われ、米中両国に多大な犠牲者が出る。一方、日本は南アジア条約機構による合同パトロールに参加していたが、南沙海域でフィリピン海軍の哨戒艦が中国が築いた基地を容赦なく破壊するのを止められず、日中関係にも緊張が走った。その頃、元「サイレント・コア」部隊の司馬光二佐は、米国からの要請を受け、戦いを終わらせるために動きはじめたが、中国が極秘裏に進める、ある計画には気付かずにいた。それは、大戦中に日本がアメリカに行った作戦で……。大反響シリーズ第二弾登場!
  • 資源獲得のため仏印に進駐した日本に対し、米国は対日禁輸政策を強化、石油の輸出を禁止した! 一方同時期、ペトロパブロフスクのロシア帝国軍が反乱を起こした。日本はロシアの要請を受けて反乱鎮圧に助力するも、その際に米国の輸送船を誤射してしまう。怒る米国は日本に最後通牒であるハル・ノートを突きつけた! 対米開戦を決意した日本は、真珠湾攻撃を計画。だが図上演習の結果は日本の惨敗だった――。真珠湾攻撃がなかった太平洋戦争を描く待望の新シリーズ。
  • ロサンゼルスで、ある事件が白昼に起こる。祖国で巨額の横領を働いた男に、中国特殊部隊“ドラゴン・スカル”が接触したのだ。彼らは米国へ逃げた人物の奪還を任務としていたが、この時に出た予想外の犠牲者が、ホワイトハウスに激震を与える。IT長者で、大統領の最大支援者の妻子が巻き添えになってしまったからだ。謝罪を求める米国に対し、中国も「人民の金を不正に使い込んだ男を、米国は情報提供と引き替えにずっと匿っていた」と不快感を示す。そしてこの小さな事件が、後に日本を、世界をも巻き込む大戦のはじまりとなっていった。「第三次世界大戦」シリーズ、堂々スタート!
  • 威力偵察に飛来したB29が地方の工場や軍事施設に対し高度爆撃を開始! 日本軍は本格的なB29の本土襲来に対抗するため、ジェット戦闘機「椿花」の配備を進める。一方米軍は短期間で日本を屈服させるため、B29による東京総攻撃を決定。四段構えの防空網を敷くも、300機を集結させたB29との一進一退の攻防は遂に帝都上空になだれ込む。陸軍は「鍾馗」「飛燕」「疾風」。海軍は「極光」「月光」を動員し全戦力を結集。国家の存亡を賭けた戦いの結末は果たして――。シリーズ、堂々完結。
  • 南沙に現れ、次々と中国軍を襲撃していた敵は、なんと坊津沖で沈んだはずの戦艦《大和》だった。執拗に中国軍を敵視する《大和》に乗り込んだ司馬二佐たちは、彼らの正体を知る。乗組員らは、並行世界に存在する――それも、太平洋戦争を回避したことで、経済力と科学技術を数倍発達させた日本からやってきた者たちだったのだ。その目的は、なぜかこちらの世界の中国共産党を倒すことらしいのだが……。一方、敵の正体を知った中国軍も、すぐに手を打ってきた。理論物理学の専門家を、あちらの世界に送り込むべく、動きはじめる。歴史を変えかねない、この戦いの行方は――?
  • 三式中戦車の奮戦により、日本軍はサイパン島内の要所・ガラパン三叉路にて米軍戦車隊の迎撃に成功した。さらに、テニアン島の敵基地を翔竜で空襲。米軍のサイパン・テニアン島の基地整備計画を頓挫させた。これにより米軍は上陸目標を硫黄島に変更し、日本本土への新たな空襲拠点確保を目論む。一方、駿河湾上空での防空戦闘訓練中、夜間戦闘機「極光」が敵偵察機を発見。日中の高高度という過酷な条件下で、極光は搭載した呂式三号爆弾による空中雷撃を試みるが……。戦局はついに、本土上空へと拡大する!
  • 中国軍が南沙に建設していた滑走路が、一晩で消滅した。当初は台風被害だと思われたが、偶然海から発見された映像から、何者かに襲撃された事実が浮かびあがる。怒る中国はフィリピン軍、その背後に米軍の関与を疑うが、映像には驚くべきものが映し出されていた。それは、日本人なら誰もが知る有名な戦艦――絶対に《存在しない》日本の戦艦の姿だ。その情報を得た日本政府は、自国に火の粉がふりかかる前に調査を命じる。乗り込んだのは司馬光二佐と《サイレント・コア》の姜小隊。南沙を訪れた彼らは、謎の敵を追うことになったのだが――?
  • ドイツが接収したソ連製兵器や、新型Uボートの投入により、欧州戦線は膠着状態に陥った。大損害を被った英軍は、米軍にB29の欧州投入を要請。だが、米軍は日本本土への攻撃を優先させるため、取り合わない。一方、太平洋では迫り来るB29の脅威を除くために、日本海軍はマリアナ奪回に打って出た。マリアナを死守するため、機動部隊を出撃させた米軍と一進一退の攻防の中、ついにマリアナ諸島北部のアグリハン島沖で激突するが――。ドイツの技術流入により高性能化した兵器を駆使する、もう一つの日米決戦の世界。待望のシリーズ第五弾!
  • 日中の戦力が、天然の要塞・佐世保に集結した。中国軍は“解放軍の英傑”と讃えられた汪文思大尉、そして本国に戻っていた“人民解放軍の誉れ”こと余凡中尉が再び最前線へと赴いたことで、士気が最高潮に。一方の自衛隊は、女だてらに獅子奮迅の活躍を見せた“ガールズ・ワン”を擁する戦車部隊が敵を待ち受ける。《サイレント・コア》原田小隊と姜小隊も合流し、司馬は得意の隠密行動を開始。九州にて繰り広げられた日中の戦いも、ここでいよいよ終止符を打つのか? 結果、両国にもたらされるものとは――!? 大人気「日中開戦」シリーズ、堂々完結!
  • 熊本県八代を巡る日中の攻防は、多数の犠牲者を出しながらも、中国に「核」を使用させなかった日本に軍配が上がる。しかし、残存兵が山に籠もり戦闘を続けていることは、中国本土で「事実上の勝利」として喧伝され、今だ勢いは衰えない。一方、この戦いの要ともいえる地、佐世保ではある動きが。開戦前に事故を起こし、ドッグで修理を続けていたサン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦“グリーン・ベイ”が、突如湾へと出航したのだ。遂に、米軍が動きはじめる。この米軍の動きは、戦いにどういう影響を与えるのか――!?
  • イタリアに進攻する連合軍機甲部隊を突如ドイツ軍新型戦車が襲撃した。ソ連の技術を飲み込み強大化するドイツの脅威に憂色を深める連合軍。窮地に立たされた米軍は戦局を一挙打開すべく、メジュロより機動部隊を出動させる。連合艦隊は戦力を結集してこれを邀撃、硫黄島上空で熾烈な航空戦を繰り広げるも、米軍の意図は別にあった! 「サウスダコタ」「インディアナ」を中心に編成した別動隊をルソンに派遣していたのだ。それを察知した海軍は「金剛」以下四隻の戦艦で迎え撃つ。暗夜に轟く水上砲戦の軍配は果たして――。
  • 描かれたものを顕現できる魔法の“絵画”。作者の少年トルフカと女剣士サリは、“絵画”回収の旅の途中、少女ユミナに国王との戦いに協力するよう要請される。自分の能力を利用したいだけと警戒するトルフカだが、亡き父の遺志を継ぎ、反乱軍を率いるユミナの真摯な姿に、次第に心を動かされて……。第11回C★NOVELS大賞特別賞受賞の本格異世界ファンタジー登場!
  • 九州南部に上陸した中国空挺兵の多くは、着地点を誤り分散したことで、自衛隊や地元〈義勇軍〉に殲滅された。しかし、孤立しながらも生き残った兵たちは、劣勢な中で生き抜くため、数ではなく知恵を使いはじめる。彼らがインターネットやマスコミを使い「投降」の意思を公にしたことで、日本は迂闊に攻撃できなくなったのだ。そして、ここにきて北京の指導部の切ってきたカード「核兵器の使用」が日本政府の判断を難しくした。戦況は圧倒的に日本有利の中、戦いの終息に向けて、それぞれの上層部は、どう舵を切っていくのか? いよいよ、日中の戦いは佳境に突入する!
  • ルソン島海戦で戦勝するも一層激化するマリアナ・硫黄島間の攻防戦。一方欧州では、独工業地帯を空襲するB17の前に、絶大な速度と火力を誇るジェット戦闘機Me262が大挙出現し、戦線は膠着する。二正面作戦に拘る米軍の間隙をつくべく、連合艦隊は手薄になったマリアナ諸島へ出撃を決定、新型艦戦「烈風」を投入する。対する米軍は暗号解読で侵攻を事前に察知し、F6F及び新鋭空母エセックス級、インデペンデンス級で迎え撃つ。B29の実戦配備まで限られた時間の中、果たして日本軍はマリアナを奪還できるのか?
  • 8月15日、元海軍航空隊中尉の小暮義男が扼殺された。93歳であった。12年前に妻を亡くすと、故郷の金沢から東京へ出て暮らしていたのだ。被害者の戦中・戦後を調べる十津川は、小暮が戦争末期に、「私もすぐ、君たちの後に続く」と言って特攻隊員を送り出していたこと、さらに、40年前に元陸軍中将の莫大な遺産を相続し、同時に「特攻とは何だったのか、調べてほしい」と託されていたことを突き止める。十津川は、特攻で亡くなった若者にも思いを馳せ、複雑な心境で殺人事件を追うのだが……。
  • 南九州に攻め込む中国軍に対し、「郷土防衛」のため立ち上がった鹿児島県民は、知事の策と、元自衛隊員を中心とする〈義勇兵部隊〉の決死の突撃により大きな戦果をあげた。しかし、すぐに中国軍は万の兵力を送り込んでくる。中には、狙撃兵の姿も……。漸く現場に駆けつけた〈サイレント・コア〉原田小隊は、狙撃兵を交えた、これまでとは異なる高度な戦闘に巻き込まれることに。一方、熊本県八代でも新たな戦端が開かれようとしていた。「薩摩の連中などに負けるか!」そう熊本城前で決起した〈熊本の義勇軍〉が、八代に入り込んだ敵戦車の駆逐に挑むが……?
  • 米軍の奇襲により開戦した日米両国。米軍はB17を中心にマリアナ、硫黄島、台湾へ重爆攻撃を拡大した。苦境に陥った連合艦隊は、マリアナ陥落寸前の急報の中、攻撃の根本を断つべく、あえてフィリピンの補給線寸断作戦を断行。ドイツの技術を応用した防空戦闘機で戦線を支えると共に、第一、第二両航空艦隊をルソン島近海に出撃させた。一方、米太平洋艦隊司令部はフィリピンを死守すべく、F4FおよびF6Fで構成された主力の機動部隊で迎撃せんとする。史上初、機動部隊対決を制するのは!?
  • 中国軍のミサイル攻撃で、関門橋が落とされた。完全に孤立する九州では、長崎に次ぎ、福岡も降伏宣言を出す事態に陥る。日本は戦力を、北の佐世保に集中するが、中国軍は、第二戦線を構築すべく、南の熊本・鹿児島に兵を進めた。そこで立ち上がったのは、鹿児島県知事だった。薩摩隼人の誇り、日本陸海軍を作った武人の国としての誇りを示せと、堂々たる演説を行い、更にはレジスタンスを募ったのだ。中国軍に正面から宣戦布告をした結果、鹿児島に集まったのは、自衛隊OBを中心とした〈義勇兵部隊〉2千余名。郷土防衛は、成し遂げられるのか――?
  • 欧州で始まった第二次大戦より4年。中立を保つ日本はドイツから流出したクルト・タンク、エルンスト・ハインケルらの頭脳を得て、軍用機の開発に注力していた。さらに、広島を襲った地震により海軍が建造中だった「大和」の廃艦が決定。連合艦隊はこれを機に航空主兵に舵を切ることに。一方、陸軍は、大戦の混乱に乗じて蘭印の保護国化に成功した。日本の領土的野心を懸念する米軍の挑発行為が激化し、南洋の緊張が高まる中、遂にB25の奇襲で開戦の火蓋が切られる。日本軍は零戦を中心とした戦闘機でこれを迎え撃つ!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    大石英司が生み出した最強部隊《サイレント・コア》。長年活躍してきた土門、司馬をはじめとする各キャラクターの知られざる設定、自衛隊の武器、兵器も徹底解説。また、シリーズを支える安田忠幸のイラストを、本人の解説付で掲載! 書籍未収録イラストも多数あります。書き下ろし小説、大石&安田両氏へのインタビューも収録。これを読めば《サイレント・コア》魅力倍増!!の1冊です。
  • 総理大臣の引責辞任の甲斐なく、激昂した中国軍は戦闘機を出し、九州の自衛隊基地を爆撃。長崎福江島のレーダー・サイトも破壊され、第一戦は中国軍の完全勝利となった。結果、中国軍が上陸した長崎県は、国の許可なく「非武装都市宣言」を行う事態に。一方、応戦する自衛隊は、住民被害を出さずに戦うというハンデを背負い、またテロ・グループにも気を配らなければならず、苦戦を強いられる。そんな中、《サイレント・コア》部隊は、福江島から撤退した姜小隊、そして千葉で隠密活動を続けていた原田小隊も漸く長崎入りし、ある作戦の元、動き始めた――。中国との熾烈な鍔迫り合いの行方は?
  • 米太平洋艦隊前進基地メジュロ環礁に進出した伊五四潜は、敵輸送船団を追尾。米軍にとって虎の子の対潜護衛空母を見事撃沈し、マリアナへの米補給路を遮断した。この間隙を縫って、伊三六一潜が孤立したサイパン守備隊への補給物資輸送に成功する。だが、マリアナの制空権は今なお米軍の手に。部隊配備間もない三式中戦車が決死の攻防戦を展開するも、米軍は圧倒的な砲爆撃で一気に戦線を突破せんとする。窮地を脱すべく日本軍は、補給物資とともに輸送された翔竜で、テニアンの米基地への空襲を決定するが……!
  • 欧州にて劣勢が続く独軍は、科学技術力を結集し、新型兵器V2、さらに衝撃の最終兵器の開発に成功した。一方太平洋では、トラックから撤退し進退窮まる日本軍が、情報参謀・磯崎稔の提案によりパラオに全戦力を集結。「大和」「武蔵」に加え近代化改装を終えた「劔」「燕」含む劔型四隻で一撃講和に最後の望みをつなぐ。対する米軍は、ニューハンプシャー級を始めとする新鋭戦艦九隻と新型探知機「ウェザーマン」を投入し兵力で圧倒せんとする! 著者作家生活20周年記念の戦記巨篇、ここに完結。
  • ハイジャックされた春暁航空888便と、長崎中国総領事館を乗っ取った犯人グループは、同時刻に双方が自爆した。結果、飛行機に乗っていた中国高官の子供たち約百名、総領事館にいた副首相夫人など、多くの犠牲者が出た。その様子は、リアルタイムで全世界に配信され、中国メディアはしきりに開戦を煽り立てる。一方、《サイレント・コア》部隊は、謎の敵から襲撃を受け、本体は千葉の山中に、姜彩夏三佐が率いる小隊は長崎へ足止めされるという異例の事態に。そんな状況下で、中国軍がとうとう五島列島の福江島に上陸し――?
  • ソロモン諸島からの撤退は、日本軍に新鋭機F6Fによるラバウル・マーシャルへの大規模空襲をもたらした。さらに、米軍はミシガン級戦艦に加え、米軍最速の新鋭戦艦ミズーリ級を竣工、来るべき闘いのため真珠湾に続々と新鋭艦を結集させる。米軍の本格的な中部太平洋侵略を前に、連合艦隊はマーシャルから撤収、トラックへの戦略的撤退を英断する!すでに八八艦隊の半数を欠く中、帝国海軍最強を誇る「大和」「武蔵」および「穂高」「乗鞍」の四六センチ砲搭載艦計四隻で一挙邀撃に打って出るが――!?
  • 尖閣を巡る領土問題、歴史認識問題、そして首相の靖国参拝。日中の関係は、国交正常化以来《最悪》といわれるところまで冷え込んでいた。双方の国民感情も爆発寸前の中、ついにある事件が長崎で起こる。元自衛官を中心にしたグループによる中国総領事館占拠と、中国高官の子どもたちが乗る飛行機のハイジャックだ。自ら七七義勇隊を名乗る犯人らに対し、穏便な解決策を探る日本政府。激怒した中国は、海軍を日本へと進める――。一触即発の現地では、西方普連に異動となった司馬、そして土門を隊長とする新体制《サイレント・コア》部隊が動き出すが……。新シリーズ開幕!
  • ソロモン海での戦局が悪化した日本海軍は、米豪分断作戦の中止という苦渋の決断を余儀なくされる。さらに、戦力をブーゲンビルに集中して巻き返しを図るも、レーダー射撃を駆使した米軍の攻撃の前に消耗戦を強いられ、敵にムンダ飛行場の建設を許してしまった。激しさを増すB29、P38の爆撃に、ブーゲンビルが陥落、ついにトラック環礁が空襲域に! 八八艦隊計画艦の半数を欠いて後のない連合艦隊は、竣工間もない「大和」投入を英断。太平洋の覇権をかけてミシガン級とニューブリテン島沖で激突するが――
  • 三陸沖海底に沈む謎の船の真上に、突如として無人の貨物船が現れた。偵察に向かった海上自衛隊特別警備隊二個小隊は、船内で何者かとの戦闘の後、壊滅。そこで《サイレント・コア》土門小隊が同船に乗り込むが、未知の敵に襲われる。近接戦闘が用を成さない敵に手こずる土門たち。一方、今回の敵に一番適応しうる最強コマンド・司馬光二
    佐は、東京で謎のウイルスに感染し意識を失う――。混乱する中、北からはロシア海軍も近づき、日米中のにらみ合いに参加する事態に。各国が狙う、この沈没船の正体とは!?
  • 《ギフト》の解毒薬に必要なのは、薬の製作者の息子である克己!? 解毒薬を完成させるため、敵地コウノ・メディカルカンパニーへ赴いた克己は、《ギフト》が生み出されたいきさつを知る。それは、愛する者を奪われたある男の復讐だった――。しかし、どんな事情があろうとも《ギフト》は人を苦しめる薬。克己は、城之崎と御堂、更には斯波や吾妻らとともに、囚われた両親を救い、《ギフト》消滅に力を尽くす! 感動の最終回!!
  • 三陸沖三〇〇キロ地点から、突如救難依頼が舞い込んだ。航空自衛隊救難教育隊が駆けつけると、中国軍人数名が海の中で助けを求めている。だが、奇妙なことに、全員数日間の記憶を失っていた。彼らはいったい何をしようとしていたのか!? 調べを進めると、この海域には正体不明の――船体に赤い星が刻まれた不審船が沈んでいることが判明する。中露、更には米国が調査に乗り出すが、船に接近するのを最後に、通信が途絶えてしまう。そこで、南沙から戻ったばかりの《サイレント・コア》部隊に調査の命が。現場に乗り込んだ彼らが見た、驚くべき光景。
  • 争いなき楽土にすら隣国・出散渡はその手を伸ばす。じわりじわりと楽土は侵蝕されていき、その魔手が『真の楽土』にまで迫ろうとした時、伝説の音導師イーオンがその前に立ちふさがった!
  • 今日も貧乏と戦う鳳騎兵隊隊長モート。戦争を回避した英雄なのに、ジント国への援助と引き替えにリアハン王国に貸し出される。冬大陸一の護法師だが最悪な性格で有名な猫婆に加えて、癖のある部下たちが全員そろわない状態で、夏大陸の大国・リュンカ帝国に向かう羽目に。到着した途端、一行は捕らえられてしまう。ここでも鳳凰が目の敵にされていたのだ。すべては飛竜の病が原因のようだが……!?
  • 日本海軍は豪州における米軍基地の無力化を図るため、米豪分断作戦を実施。ブーゲンビルの無血占領に成功し、航空基地建設に着手していた。だが、突如としてB17が大挙襲来。零戦が二〇ミリ弾で反撃するも、鉄壁の防弾装甲の前に阻まれ、戦線は膠着する。連合艦隊司令部は窮地に陥った南東方面艦隊を救出すべく、八八艦隊の出陣を決定! 立ちはだかる巡洋艦「ハートフォード」、さらに新鋭戦艦「ミシガン」。 戦艦同士が死闘を繰り広げる中、決戦兵器としての望みを託された高速雷撃艇「瀑龍」が、混戦のソロモン海に突入するが……!?
  • パラワン島に展開する中国軍は、アメリカ海兵隊と《サイレント・コア》により多大な損害を受けた。空母艦隊は〈遼寧〉を含め壊滅的被害を出し、万単位で投入されていた兵士たちは報復を誓いジャングルへと消える。一方、日米韓軍は中国への包囲網を徹底。勝利を目前とし、戦いは政治の場へ移るかと思われたその時、ゲリラ戦を企み潜んでいた中国軍が、最後の総力戦を仕掛けてきた。国の威信を背負い、決死の覚悟で向かってくる中国軍と、それを迎え撃つ日米韓軍の戦いの結末は? 南沙の――世界の勢力図はどう変化するのか? 「米中激突」シリーズ堂々完結!!
  • 期間限定の婚約者ジョシュアに連れられて、ブラッドフィールド家の当主選びの場に赴くリリアナ。候補者は四人。そこで審判を行う前当主の妹シャーロットや候補者たちから「仮面の未亡人」と悪名高いリリアナと血縁者でないジョシュアは侮蔑的な扱いを受ける。先行きの暗さに茫然とする間もなく、屋敷で殺人事件が発生! 死体と取り残されたジョシュアは犯人だと糾弾され、警吏に捕らえられそうになるが……。シリーズ第2弾、登場!
  • グルア監獄のゆるさに不本意ながら慣れてしまったクロラだが、ようやく密偵として本格的に監獄を探り始める。そこに起きた脱走事件――逃亡者は二人。第一に収監されていた元警邏隊隊長ホドロフと、もう一人はクロラが担当するあの男だった。ホドロフと浅からぬ因縁があるらしいゼータ所長からは彼の捕獲命令が、もう一人には射殺許可が出された! 休暇で街に出ていたクロラはこの騒動に巻き込まれ……!? シリーズ第2弾!
  • マリアナ沖海戦で大惨敗を喫した日本軍は「捷一号作戦」を発令。その中核を担い出撃した武蔵は、フィリピン近海で雷撃を受け無念の反転を余儀なくされる。しかし、懸命の修理で復活した武蔵は、通信機能を失い艦隊主力との連携を欠きながらも、群がる敵艦を蹴散らし、レイテ湾に突入! ――武蔵の凄絶な戦艦対決を描く「逆襲の武蔵」、護衛戦闘機隊を擁する大和の奮闘を語る「大和戦闘機隊始末」の二篇を収録。
  • パラワン島での戦闘を優位に進めていた米日韓合同軍に対し、中国が取ったのは、アメリカ第七艦隊主力部隊の中核――米空母への対艦弾道弾ミサイルによる飽和攻撃だった。米国に緊張が走る一方、パラワン島での地上戦においても、日本軍にある異変が。《サイレント・コア》最強を誇る司馬光三佐の不調だ。彼女の精彩を欠く指示に部下が戸惑い、混乱に陥ったその時、遂に戦局が動く――!?
  • 天路ノ国の北の果てに『楽土』はある。少年・シンはここで、伝説の音導師イーオンと暮らしていた。『楽土』の中でも『真の楽土』と呼ばれるそこは、夢も希望も持たぬ心穏やかに死を待つ者たちのための場所である。幼き少年は、なぜそこまでの絶望を抱えているのか――
  • 米潜水艦の通商破壊に苦しむ日本海軍は、対潜機雷堰による蘭印の完全内海化を急いでいた。だがティモール沖を哨戒中の駆潜艇と米艦隊が衝突。救援に駆けつけた軽巡部隊が捨身の艦砲射撃で臨むなか、「大井」が敵重巡に魚雷を発射、辛くも撃退に成功した。しかしなおも米海軍の勢いは留まることを知らず、近代化改装された巡洋戦艦西進との報が。窮地に陥った南西方面艦隊を救うべく、八八艦隊が死地へと向かう。激闘の南海で、SG対水上レーダー搭載のレキシントン級と四六センチ砲搭載の劔型が激突!

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