『文学全集、24H限定!6万点以上コイン40倍(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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歴史学、国文学、民俗学、宗教学……あらゆる学問から自由になって思いのままの冒険の旅にでる。あるときは一人旅で、またあるときは先人の杖に導かれて、火になったり、鳥になったり、柱になって冥界をさまよい歩く。そこで見たものは何か。それはあの世とこの世を往還する人間の魂の躍動であり、人類普遍の魂の精神史であった。すべての学問から自由になることによって総合の人間学として、また現代版「死者の書」として結実する。第一の旅、「異界への旅」と第二の旅、「太陽の輪廻」を収録。 -
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1812年、グリム兄弟はドイツで昔から口伝えで語り継がれてきた話をまとめ、『グリム童話集』初版を刊行。その後改訂を重ねた。一般的によく知られているのは第七版の物語だが、それでも初版のもつ魅力が色あせることはない。人間味あふれる言葉、率直に表現された残酷さ、不合理な結末……。そこには昔話の原点ともいえる素朴な味わい、「口伝え」ならではの魅力が色濃く漂っている。上巻には、『ヘンゼルとグレーテル』『赤ずきん』『白雪姫』など有名な話のほか、初版にのみ載録された『長靴をはいた雄猫』『青髭』を含め、45話を厳選し収録。 -
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「待つ」とは未来を信じること、あるいは明日へ向かう強い意志。ひたむきに人を待つ美しさ、ひたすらに期(とき)を待つ凄まじさ…生に期する力を捉えた充実の名作11篇。『内蔵允留守』『柘榴』『山茶花帖』『柳橋物語』『つばくろ(燕)』『追いついた夢』『ぼろと釵』『女は同じ物語』『裏の木戸はあいている』『こんち午の日』『ひとでなし』収載。 -
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聖徳太子の時代から現代まで、著者自らの体験も交えて、あるべきリーダー像に迫る「将たる所以」。オウム真理教事件をきっかけに心の問題に関心を深め、ユニークな教育論を展開する「心の危機を救え」。縄文時代いらい日本人の根底に流れる世界観を語る「日本人の魂」など、この危機の時代に、日本人あるいは日本文化の特性をいかにして生きるべきか、清新で力強い指針を示す。 -
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東アジアの動乱の中で、外交に、内政に、聖徳太子は的確に対応していく。そして、やがて訪れる太子の死と、あとに残された一族の悲劇的な最期。未だに解明されない、その謎。聖徳太子の実像を求めて、著者は、莫大な資料と、ユニークな想像力を十分に駆使して、徹底的に追究していく。聖徳太子を明らかにすることは、古代の、そして現代の日本を明らかにすることと確信して。 -
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日本を代表する百人を選び、人生や思想を論じつつ、現代にいたるまで脈々と連なる日本人の精神史を辿る「百人一語」。宮沢賢治の文学に、21世紀に欠かせない世界観をみる「賢治の発見」、「交遊抄」等を収録。 -
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想念のおもむくまま日本人の精神史の系譜を旅する梅原古代学の応用編。縄文・弥生の遺跡・遺物に古代人の死と再生の世界観を幻視し、「枕草子」の女たちの甲高い笑い声に痛烈な体制批判を幻視し、「北野天神縁起絵巻」に怨霊のすさまじい復讐を幻視する。また天狗や鬼の活躍する中世の伝承や物語のなかに、たくましい想像力を幻視することによって幻の如く現れるヴィジョンを形象化し、歴史の真実に迫り、日本人の魂の原郷を探ろうとする。 -
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中世の説話を題材に、おおらかな人間の欲望と残酷をユーモラスに描く「中世小説集」。われわれの祖先の魂がみたであろう「ものがたり」に共感して再生された恐ろしくも哀れな世界を語る「もののかたり」。不死を求めて天界や神々の世界をかけ巡る、文明発祥の地シュメールの王ギルガメシュ。彼の死霊も恐れぬ権力欲、愛欲とその滑稽さを描くなかで、森の神を殺して成立した文明そのものの矛盾を語る「ギルガメシュ」。以上の3編を収録。 -
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仏教の伝来に始まり、遺随使の派遺、そして憲法十七条の制定。新しい国づくりの中で、聖徳太子は、何を考え、何をしようとしていたのだろうか。そして、日本の行方は?本書は、若き国際政治家・聖徳太子の姿を、古代東アジア全体の中でとらえ、古代社会の秘められた謎に対して、大胆にして的確な仮説をたてて、明快に論証しながら、歴史的事実にそって解明していく。 -
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最澄、空海、親鸞、三人の開祖たちの実践、哲学・思想、人間像を深く掘り下げた梅原仏教研究の最新の成果を収載。親鸞の門弟であり、『歎異抄』の著者である唯円の出自と学識にも迫る。『歎異抄』の現代語訳も掲載。 -
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思いの深さに支配され感情に身を委ねたくなる。あるいは情やしがらみにからめ取られそうになる。それでも新たな人生に踏み出す人々の潔さ、切なさを描く12篇。『野分』『契りきぬ』『はたし状』『』『雨あがる』『よじょう』『四人囃し』『扇野』『三十ふり袖』『鵜』『水たたき』『将監さまの細みち』『枡落とし』収載。 -
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なぜ、神武東征が成功し、大和政権が誕生したのか。日向に残る伝承やゆかりの神社、考古遺跡など天皇家のふるさとを訪ね歩いて、壮大な歴史のドラマを大胆に推理する。混迷の現代への提言『仏教の授業』を併録。 -
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「あるべき」姿と「ありたい」姿。その狭間で人々は迷い、悩み、思い惑う。そのことが人を変え、運命を動かす。行くべき姿を探る人々の姿に、人生の実相をみる12篇。『晩秋』『金五十両』『泥棒と若殿』『おたふく』『妹の縁談』『湯治』『しじみ河岸』『釣忍』『なんの花か薫る』『あんちゃん』『深川安楽亭』『落葉の隣り』収載。 -
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著者は、自らの人生を“ディオニソスの神に魅せられた人生であった”と述懐する。ディオニソスの神とは、ニーチェが愛した、陶酔的・創造的衝動を象徴するギリシア神話の神である。数学少年から一転して文学青年へ。大学では西洋哲学を専攻するが、既成の研究方法にあきたらず日本研究を志し、仏教、芸術、古代史研究から日本の基層文化研究へ。一方、戯曲・小説にも意欲を燃やす。まさにディオニソス精神の遍歴の軌跡と日常を余すところなく語る。 -
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市川猿之助との長年の交流の中で、思いがけず六十の手習いで歌舞伎の脚本を書くことに。夢とロマンに生き、やがては高く天翔る「ヤマトタケル」の一大スペクタクル。どん底に追い込まれた人間の愛とユーモア、そして最後には宗教的な救いによって甦る「小栗判官」。誇り高い理想をこの国にのこすために天つ神に国を譲る古代における文明の交替劇を描く「オオクニヌシ」。いずれも猿之助スーパー歌舞伎で大当りをとった原作。 -
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日本人とは何か、日本文化とは何かを考えるには、七、八世紀を中心とした梅原古代学だけでは不十分であり、日本文化の基層である縄文文化の研究が不可欠である。そこで、著者は縄文文化の名残りを色濃くとどめる東北、アイヌ、熊野の文化に注目する。そして一万年以上にわたって縄文文化の中心地であった東北各地や熊野を旅して、それらの地が日本文化の原郷であることを検証する。従来の日本古代史に大きな衝撃を与えた決定版歴史紀行集。現在の縄文文化再評価のきっかけになったこの作品の意義は大きく、梅原日本学の原点ともいうべき作品である。 -
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日本を創った聖徳太子の理想は、わが国を律令国家にすることであったが、それを完成させたのは藤原不比等である。推古帝から孝謙帝にいたるまで、八代6人の女帝を輩出したが、この女帝の時代に、不比等は着々と天皇を象徴的権威者に封じ込め、太政官、すなわち藤原氏に権力を集中させるという律令を整えていった。この遠大な不比等の野望を明らかにするとともに、その後の日本の天皇制を方向づけた古代象徴天皇制の本質を考える。 -
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京都は歴史の宝庫である。そしてそこにはさまざまな霊がうごめいている。京都の社寺には人間の権力欲や愛欲、その喜びや悲しみが染みついている。われわれは古社寺を訪ねたら、その地にすみ着いている地霊の声を聞かなければならない。その声にこそ文献からは読みとれない歴史が隠されている。有名無名を問わず、洛中洛外、そして路地裏の古社寺までくまなく訪ね歩き、思いがけない歴史の真実と人間の生きざまを発見する衝撃の京都案内。『地霊鎮魂』、『路地遊行』を収録。 -
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「人間の美術」では宗教に加えて芸術作品と政治との関係という視点を導入することによって芸術作品を創り出した生々しい人間の情念、あるいは芸術作品に込められた権力者たちの理想や怨恨を明らかにする。 また「写楽 仮名の悲劇」は、謎につつまれた画家・写楽の正体を、ユニークな着想と緻密な実証で推理する話題作。 -
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袖摺り合わせた者同士が、共に生きる。形式や世間体にとらわれることなく、思い思われて結びついた縁の、大切さ、頼もしさ、温もり…切なくてほっとする12篇。『初蕾』『むかしも今も』『おれの女房』『寒橋』『夕靄の中』『秋の駕籠』『凌霄花』『四日のあやめ』『かあちゃん』『並木河岸』『おさん』『ひとごろし』収載。 -
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ヨーロッパの近代文明は、ギリシアの理性とイスラエルの信仰、すなわちキリスト教を受けついで成立したが、主役はあくまでギリシア的理性であり、この理性の復活が近代科学を生み巨大な物質文明をもたらした。ギリシアはヨーロッパにとって理性の母国であり、われわれはこの理性の国の異界を探検しなければならない。この理性の国に異界はあるのか。その異界はどのように近代にひきつがれたのか。異界への旅は、アイヌ、沖縄へと続き、いよいよ佳境に入る。 -
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浄土宗の祖法然は知恵第一、一生不犯の聖人といわれるが、彼が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない庶民、悪を犯さずには生きられない凡夫、仏教によって救われがたい女人たちであった。法然はなぜ専修念仏という新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法然には、人生の深い哀しみが隠されていたからである。少年時代に負った心の疵とは何か。法然の心に秘められた謎を探り、その思想と人間像に迫る。人間法然の平等思想の原点とその現代的意義が明らかになり、これからの生き方が示唆される。 -
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アイヌの熊送りに客観的な自然の循環を見た著者は、理論としての哲学の創造が可能でないかと直観する。そして日本文化の基層にある縄文的な循環の思想と平等・共生の思想こそが、現代の人類の危機を救うことを提唱。『共生と循環の哲学』『森の思想が人類を救う』『日本人のあの世感』を収録。 -
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孝謙天皇の祖母である藤原宮子が海人の娘であるという道成寺に残る宮子出生伝承は事実でないかと著者は指摘する。孝謙天皇の道鏡への恋も、祖母の海人の血から発した仏教的な平等思想のあらわれであることを論征する。 -
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想い合い、支え合いながら、静かに日々を生きる人々のまるで祈りのような人生の数々。一途に相手を想い、明日を描く…その純粋なひたむきさが胸に迫る15の佳篇。『壺』『松の花』『春三たび』『藪の蔭』『おもかげ』『萱笠』『墨丸』『風鈴』『彩虹』『七日七夜』『ほたる放生』『ちいさこべ』『あだこ』『ちゃん』『その木戸を通って』収載。 -
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「生命の甦り」「政治家の条件」「金メダルと飽食」「湾岸戦争の罰」「ガン告知」「金をばらまく生き神様」「貴乃花といじめ」「震災の教訓」「オウム事件考」「野茂とイチロー」「丸山真男」……。古代をそして現代を、また外の世界を、あるいは内なる自己の世界を、今と昔、世界と自己といういくつかの複眼の組み合わせで眺めていくと、思いがけない真実が見え、混迷の時代を生きる知恵の光が射してくる。『好評単行本世界と人間』『自然と人生』『癒しとルサンチマン』の単行本3冊分の珠玉のエッセイ146編を一挙収録。 -
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昔話ならではのリズミカルな語り口調がおとぎの世界へと誘う、初版グリム童話。語り手が口を開き、聞き手が耳をかたむけた瞬間、呪いをかけられた王子がお姫さまと恋に落ち、魔法使いが生き生きとよみがえる──。下巻には『鵞鳥番の娘』『おいしいお粥』などよく知られた話をはじめ、『夏の庭と冬の庭の話』『山男』など、初版にしか載録されなかった不思議な味わいの物語、53話を精選して収録。美しい挿絵も多数掲載。 -
遠藤教授の謎の発明品を巡って怪ロボット・電人Mと名探偵明智小五郎の激しい推理合戦が始まった。 舞台となるのは東京の一角に出現した人工の月面世界。 そこには驚くべき秘密が隠されていた! 少年探偵団員と小林少年の活躍で電人Mを追い詰めるのだが・・・!?
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謎のすい星、地球に衝突!? グルグルとねじれた光の尾をひくRすい星の接近で世界が震撼する中、千葉県の海辺に出現したカニの頭を持つ怪人R。 高価な美術品を狙い神出鬼没に現れる「カニ怪人」の正体とは!? 名探偵明智小五郎の推理と、少年探偵団の勇気が事件の謎を解く!
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誘拐事件や宝石泥棒を引き起こしたロボット、鉄人Qをチンピラ別働隊のポケット小僧が大追跡。 ついに突きとめたアジトの西洋館に小林少年とともに忍び込むが、待っていたのは恐ろしい魔の森だった・・・。 鉄人Qの正体は一体? 名探偵明智小五郎の推理が光る・・・!
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少年探偵団員からスリの疑いをかけられた玉村銀一君。 身に覚えのないその悪事は、実は自分にそっくりの偽者が働いていた。 銀一君のまわりで、次々に本物と入れかわる偽者たち。 宝石店に、美術店に、そしてついに小林少年が・・・! すべてはニコラ博士の恐るべき陰謀だった!
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古代研究所の博士が、世界にたった一つしかないといわれるエジプトの巻き物を手に入れた。 しかし、その直後に、閉めきった研究所の一室から、ひとりの大学生が消える。 密室の謎解きに乗りだす名探偵明智小五郎。 そして、部屋では異変が起こり始める! 「黄金の虎」を同時収録。
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鉄化面の男が西洋館から「星の宝冠」を盗もうとしているとの知らせをうけて、名探偵明智小五郎が駆けつける。 ところが、うしろから何者かにおそわれ、気がつくと、そこは窓のないふしぎな小部屋。 ついに明智探偵が捕らわれの身に? 恐怖王との知恵の闘いが始まる!
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名探偵明智小五郎の少女助手・花崎マユミの元にスミ子とトシ子の二人が弟子入りを志願する。 ある日三人は、廃墟の西洋館にそびえる時計塔の上に、黒マントをはおった不気味なコウモリ男の姿を発見する。 慌てて逃げ出すマユミ達だったが、それは恐ろしい事件の起こる前ぶれだった。
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東京都内に、まぼろしの「黄金豹」が現れるという、奇怪な噂が広がっていた。 光り輝き機敏に動く豹が、ふいに姿を見せては、高価な美術品や宝石を盗み荒らし、あとかたもなく消えるというのだ。 名探偵明智小五郎と小林少年は、事件の謎を突き止めるため捜査を開始する。 果たしてまぼろしの豹の正体はいかに・・・。
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沈没船の引き上げにあたった潜水夫たち。 暗い海底で船体を調べていた彼らの目の前に飛び込んできたのは、ワニのようなしっぽを持つ鉄でできた怪物だった! ひょんなことから賢吉少年に託された鉄の小箱の秘密とは!? 地上にまではいあがり小箱をつけねらう怪物に、名探偵明智小五郎が挑む!
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名探偵明智小五郎によって刑務所へ送られたはずの四十面相が、いつのまにか脱獄していた。 次なる標的はレンブラントの名画。 四十面相が口にする「きめんじょう」という言葉にはどんな恐ろしい秘密があるのか。 小林少年の切り札、ポケット小僧の大活躍が始まる!
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東京のデパートの宝石展で、「志摩の女王」という真珠の宝塔が盗み出された。 盗み出した泥棒は、アドバルーンで大空へと逃げてゆく。 そして今度は、「灰色の巨人」と名乗る怪人が、「にじの宝冠」を盗み出す。 次々と起こる怪事件に少年探偵団が挑む!
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「きもだめしの会」を開いた少年探偵団。 ひとだまが出るという噂の不気味な森に入った7人の少年たちは、そこであるおそろしいものと遭遇する。 少年たちが見たのは、宙に浮かんだ銀色に光る首だった! 不気味に光る怪物が、少年たちに迫る!
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少年探偵団の名コンビ・井上くんとノロちゃん。 ある日ふたりは、珍しい「移動映画館」に惹かれてそのあとをついていくが「魔法博士」と名乗る黄金の姿をした盗賊とその手下に捕らえられてしまう。 彼らの目的は、何と名探偵明智小五郎を盗み出すことだった!
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ふたりの少女・ルミとミドリは公園で不思議な老人と男の子に出会う。 男の子は、精巧に作られた腹話術の人形だった。 すっかり人形に魅せられたルミは、ミドリの止めるのも聞かず、老人の家へついていってしまう。 ルミがそこで見た恐ろしいものとは・・・。
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名探偵明智小五郎の優秀な助手、小林少年の目の前に、カラクリの箱を牽く奇妙な老人が現れた。 その数日後から、東京の夜の街に巨大なカブトムシが出没し始める。怪異の背後に見え隠れする怪人団、鉄塔王国の正体とは? とらわれの身となった少年を救うべく、小林少年が大活躍!
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井上くんとノロちゃんが銀座通りを歩いていると、「ウワン・・・ウワン・・・」という、教会の鐘のような音とともに銀座の夜空いっぱいに巨大な顔が広がった。 それはとてつもない事件の前触れだった。 名探偵明智小五郎の美しい少女助手、マユミの身に危険が迫る!
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都内の拘置所に収容されていた怪人二十面相から新聞社に手紙が届いた。『「四十面相」と改名し、新事業「黄金どくろの秘密」に乗り出す』と。世間は大騒ぎになり、拘置所長も警戒を強める。「黄金どくろ」とは何か?小林少年がその謎に挑む!「大金塊」に並ぶ暗号解読ミステリの快作。
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東京郊外に建つ宮瀬家の洋館で起きた、大胆不敵な強盗事件。賊の狙いは、同家に伝わる巨額の埋蔵金の隠し場所を示す暗号文書だった。捜査に乗りだした名探偵明智と怪盗一味の手に汗にぎる攻防戦。敵のアジトに誘拐された小林少年の大活躍。命がけの大冒険の結末やいかに。
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真夜中の時計店を襲った時計泥棒は、青銅でできた機械人間だった!?月光に照らされたのは、三日月形に裂けた口をもつ金属の顔。からだの中からは、ギリギリという歯車の音が響く。名探偵明智小五郎に、小林少年が新しく結成した「チンピラ別働隊」が神出鬼没の魔人を追う。
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町はずれの廃墟に、ろう仮面の紳士が入っていった。後をつけていた少年探偵団員二人の目の前で上着とシャツをぬいだその男は、なんと透明人間だった!目に見えない透明怪人が連日事件を引き起こし、東京中を震え上がらせる。怪人の出現に、明智探偵と少年探偵団は…。
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天野勇一少年の前に「魔法博士」を自称する奇妙な男が現れ、少年の目の前で空中からバットやボールを取り出してみせる。後日天野少年は、少年探偵団の小林団長と共に、魔法博士の住む洋館を訪ねる。しかし、博士の行なう魔術ショーの途中で、天野少年は博士とともに姿を消してしまう。
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あやしい老人の後をつけて奇妙な様館にたどりついた少年探偵団員の相川泰二。そこで泰二の目に飛び込んできたのは、ぐるぐる巻きに捕えられた美少女だった。少女を助けようと洋館へ忍び込んだ泰二に、妖怪博士の魔の手がせまる!怪人二十面相、恐怖の復讐劇。
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「黒い魔物」の噂が東京中に広がっている。次々と起きる少女誘拐事件。そして篠崎家に認び寄る黒い陰の正体とは?「のろいの宝石」の言い伝えは本当なのか?数々の謎に名探偵明智小五郎と小林少年率いる「少年探偵団」が挑む。
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十年以上を経て突然帰郷した羽柴家の長男、壮一。折しも羽柴家には、ちまたで噂の盗賊「怪人二十面相」からロマノフ王家に伝わる宝石を狙った予告状が届いていた。変幻自在の愉快犯・怪人二十面相と名探偵明智小五郎、記念すべき初対決の幕が開く。
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少年探偵団の井上君とノロちゃんは、町で怪しげな骸骨男に遭遇、尾行を開始する。骸骨男はサーカス小屋の中で忽然と姿を消し、その日から小屋の中で恐ろしい出来事が次々と起こり始める。名探偵・明智小五郎と、小林少年率いる少年探偵団の活躍が始まった―。
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銀座の空に突然あらわれた銀色に光る空とぶ円盤。その後、次々と報告されるはねのある大トカゲの目撃談。怪物はアメリカにも現れ、世界じゅうが混乱に巻き込まれる…。宇宙怪人はなぜ地球にやってきたのか?名探偵明智と小林少年が、警視庁やチンピラ別動隊とともに謎の解明に乗り出す。
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届きそうになると逃げて行く「幸せ」顔半分がただれている美夜子。暗闇の中でようやく出逢った優しい人は・・・・。終始独特な雰囲気に引き込まれるシリアスかつミステリアスな詩小説。全く予想できない展開に最後はどうなるのか・・・・・
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企業家の立場、父親の立場、母親の立場、そして生きることへの信念。どのように生きることが本当の意味で幸せなのだろうかと考えさせられる作品。
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生物実験で本当は鳥になるはずだったのに、コレラ菌になってしまった主人公は人間の体内に入る。そこには騒然とした細菌国家があった……。当時、世界的に注目を浴びていたダーウィンの『進化論』への痛烈な批判を込めて描く。 本邦初訳。
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「まぬけのウィルソン」は、指紋採集を趣味とする弁護士が、黒人と白人の取替え、そして殺人事件に至る悲喜劇を解決するミステリー作品の原点。「かの異形の双生児」は、奇形のイタリア貴族が米国で巻き起す南北戦争時代のコミカル劇。
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