『男性向け、KADOKAWA、電撃文庫、紅玉いづき、1円~、雑誌を除く(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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『ミミズクと夜の王』紅玉いづきが贈る、極上のファンタジー。
「あなたを愛するために、ここまで来たんだもの」
黒い海を越え、呪われた島にやってきた美しい少女、シュガーリア。今は滅びた死霊術師の忘れ形見である彼女が出会ったのは、大罪人の男、ヨクサルだった。彼は無数の罪をその身に刻み、背負う悪魔は、『孤独を力にかえる』という──。
「あんた、何様のつもりだ」
「わたしはシュガーリア。この世界で最後の……死霊術師の孫娘よ」
愛など知らない男と、愛しか知らない少女が出会った時、末路を迎えたはずの物語が動きはじめる。
水銀糖の少女の、命をかけた最後の恋は、滅びの運命に抗うことが出来るのか。 -
『ミミズクと夜の王』 の紅玉いづきが贈る、二つ目の “人喰い物語”。
海沿いの王国・ガーダルシア。 トトと呼ばれるその少女は、確かな魔力を持つ魔術師の血筋・サルバドールに生まれた。 しかし、生まれつき魔術の才には恵まれなかった。 ある日トトは、神殿の書庫の奥に迷い込んだ。 扉の奥から呼ばれているような、そんな気がしたから。 果たしてそこには、数百年前に封印されたという<人喰い>の魔物が眠っていた。 トトは魔物の誘いにのった。 魔物はその封印から解き放たれ、トトは耳を失った。 そして、強い強い魔力を手に入れた――。 これは、孤独な<人喰い>の魔物と、彼のママになろうとした少女の儚くも愛しい歪んだ愛の物語。 -
第13回 電撃小説大賞<大賞>受賞作 絶望の果てからはじまる、小さな少女の崩壊と再生の物語。
魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。 額には 「332」 の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。 自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。 願いはたった、一つだけ。 「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」 死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。 全ての始まりは、美しい月夜だった。 ―― それは、絶望の果てからはじまる、小さな少女の崩壊と再生の物語。
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