『男性向け、完結、弘兼憲史、1円~、新着を除く(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。株主総会を前に、中国企業からテコットのグループ企業への買収計画が持ち込まれた。裏で糸を引くのはかつて島のビジネスパートナーでもあった出発集団のトップ、孫鋭だった。孫の狙いはグループ企業のみならず、テコット本体を呑み込むこと。日本の安全防衛にかかわる技術を数多く持つテコットが外資に翻弄されることは国家の危機にもつながる。初芝電産、初芝五洋HD、そしてテコットーー長く務めてきたこの会社を、そして日本の経済を、島は守ることができるのか。相談役として、最後の大仕事が始まる。
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時代を越える不朽の名作、厳選編集決定版!
1979年~1990年にかけてビッグコミックオリジナル誌上で連載され、絶大なる反響を呼び、今なお熱狂的なファンが多数いる『人間交差点』。
単行本全27巻、文庫版で全19巻の本作の中から、特に評価の高い作品を選びに選び、再編集し、上下巻で発刊。
愛と憎しみ。絶望と希望。人間が人間と交差することによって、どうしようもなく生まれてしまう感情のもつれ。発火してしまうほどの憎悪。
そこに希望はあるか。そこに温もりはあるか。時代を越えて人を震わせる短編漫画の金字塔、特別厳選版。
収録作品・・・第1話/谷口五郎の退官 第2話/教官の雨 第3話ひび割れた土 第4話/黒の牧歌 第5話/あの日川を渡って 第6話/腐敗 前編・後編 第7話/あだしの 前編・後編 第8話/初雪25時 第9話/原色の河 第10話/回送車 前編・後編
巻末にとり下ろし、著者あとがきインタビュー「人間交差点の日々」収録(上巻は矢島正雄)。カバー写真:写真家・上田義彦。 -
短編漫画の金字塔、永久保存せよ。
1979年~1990年にかけてビッグコミックオリジナル誌上で連載され、絶大なる反響を呼び、今なお熱狂的なファンが多数いる『人間交差点』。
単行本全27巻、文庫版で全19巻の本作の中から、特に評価の高い作品を選びに選び、再編集し、上下巻で発刊。
人が、普通に、必死に、ただ生きているだけで起きてしまう幸不幸を、その断片を鮮やかに切り取った短編連作。時に重たく、ざらざらとした手触りを感じる人間ドラマの傑作。
時代を越えて人を震わせる短編漫画の金字塔、特別厳選版。
収録作品・・・第11話/ささやき 第12話/日々 第13話/踊り場 第14話/弟 第15話/雨林 第16話/不良 第17話/火の空 第18話/声 第19話/道 第20話/大人 第21話/街 第22話/あこがれ 第23話/海辺の波 第24話/祖母のしつけ 第25話/疑惑
巻末にとり下ろし、著者あとがきインタビュー「人間交差点の日々」収録(下巻は弘兼憲史)。カバー写真:写真家・上田義彦。" -
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。そんな島のところに社長である風花凜子が訪れた。テコット社内での改革を進めるため、仕事のできる部下が必要とのことだが、どうやら風花には心当たりがいる様子・・・。風花が連れてきた二人の候補社員になぜか島も振り回される中、株主総会、物言う株主、敵対的買収・・・と、行き着く間もなくテコットを取り巻くビジネスは動いていく。世界で生き残るため、島耕作に休息は許されない!!
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日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。「テコットを委員会設置会社に変更する」という風花社長の構想に賛同した島。構想は取締役会で否決されたが、「プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)」に移行し、株主にその是非を問う形となった。大株主からの委任状を求めて島も奔走する。結果次第では島も危うい立場になるがーー新型コロナウイルスが猛威をふるう中、未来のテコットのため、今すべきことがある。
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日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。そんな島のもとを悩める風花凜子社長が訪れた。風花は、自分より若い彼女に嫉妬し、難癖をつけてくる取締役連中に縛られ、自らのプランを実行できないと思いを吐露。窮地のなか、「テコットを委員会設置会社に変更する」という大胆な構想を島に提案した。実現すれば、報酬や人事の透明性を高めることができるが、プロパーの取締役を減らし、社外取締役を増やす必要があるという。そのためには、取締役会で賛成を得なければならないが、もちろん会議は紛糾してーー新型コロナウイルスが猛威をふるう中、未来のテコットのため、島も動き始める。
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日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任。テコットの枠にとどまらず
日本の経済活動に貢献したいと考える島耕作。東京五輪が迫る中、その視野にとらえたのはスポーツ界だった。旧態依然のアマチュアスポーツ界に優れた経営ビジョンを持ち込むことで変革を起こそうとしている人間たちがいる。「スポーツは教育」「スポーツで金儲けはしない」――そんな凝り固まった考えの社会に風穴を空けろ。2020年の東京オリ・パラ、その後のスポーツビジネスを見据えて、島は動き始める。
一方、テコット内部では新社長・風花凜子への風当たりが日増しに強くなり怪文書が出る始末――その時、島耕作は!? -
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長となった島耕作は、電機業界のみならず、農水産業や科学界にも目を向けてきた。東京五輪が翌年に迫る中、選手村の建設予定地を視察するなど精力的に職務をこなす。そんなある日、島は万亀相談役から胃がんが進行し、余命が幾ばくもないことを明かされる。自分にだって残された時間は多くはない。やり残した仕事は何か――!? テコット、そして日本の未来のために、島はある決断を下す――。2018年に女優りょう主演でドラマ化された話題作『部長 風花凜子の恋』を特別収録!
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日本を代表する電機メーカー・テコットの会長となった島耕作は、電機業界のみならず、素粒子物理学の世界にも目を向ける。この分野で数多くのノーベル賞受賞者を輩出してきた日本には、最先端の巨大加速器「国際リニアコライダー」(ILC)の建設を誘致する動きがあった。島が聞くところによると、その実験装置によって、宇宙担当の謎、新しい粒子の存在、なぜ生命体や物質が存在するのかがわかるという。誘致先は岩手県。誘致が決定すれば、その地に国際的な研究者とその家族、関係する業者が集う一つの街ができる。問題は予算、コンセンサス、他分野の学者たちの理解を得られるか。うまくいかなければ、中国に建設地が流れるかもしれない――日本の未来のため、島が動き出す。シリーズ36周年を迎え、今も愛される国民的サラリーマン・サーガの最新刊は「理系」です!
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余命のないことを悟った日野の父・吾郎は、息子に東条英機の処刑日にまつわる謎を解明して欲しいと頼む。日野は当時の日米の関係者たちを追跡調査し、その結果を1時間に延長した「ラストニュース」で放送。その1週間後に吾郎は息を引き取る…。
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ドライブ中、偶然に二人乗りオートバイの事故に出会ったエリ。彼女は生き残った少年の、死んだ少年が運転していたという言葉に疑問を抱く。生き残った少年が運転していたという確信を得たエリは、死んだ少年の両親に番組の中で語ってもらうことにする。
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大劇団の主宰・朝川は、金と権力に汚れた男だ。彼は外国ものの人気作品や、小劇団があてた演目を金の力で横取りし、自分のライバルとなりそうな劇団をことごとくつぶして今の地位にのしあがった。今度も小劇団が上演して人気を呼んでいる芝居の上演権を、姑息な手段で手に入れようとしている。だが、その小劇団の主宰は、学生時代、演劇部で同期だった男だった
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仮出所日直前になると、何故か脱獄を繰り返し、刑務所に居続ける服役囚・鈴木。自分の女を殺した罪で捕えられたのだが、彼を捕まえた高橋刑事は、誰かをかばっているのではないかと、疑いの目を向ける。そして、殺人事件の時効を迎える15年の歳月が過ぎ、鈴木は「今度の出所日は脱走をしない」と明言。やはり他人の罪をかぶるために脱獄をし続けたのだ、と高橋は確信するのだった。そして、鈴木はたんたんと、自分と、殺された女・文子についてを語り出す
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今や、押しも押されぬ世界有数の自動車メ-カ-となった日豊自動車。その創設者のひとりである岡田宗介が、死を迎えようとしている。彼は優秀なエンジニアでありながら、役職につくことを拒み続けてきた男だった。何故、彼はそのようにひっそりと生きつづけなければならなかったのか?
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刑事の片田は、殺人事件の容疑者として、元・オリンピック選手の天野ゆりかを追い、故郷の佐渡までやってきた。そこで彼は、ゆりかの祖母のところに何度も出向き、話を聞き続けるが、祖母はいつも400年前の武将の話をするばかりなのだった…
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日野は、東都テレビの株売買にまつわる裏取り引きをすべて放送しようとするが、吉野局長から「クビになるぞ」との横やりが入って中断。だがサラリーマンであるまえにジャーナリストとして真実の追求を考える日野は、社長に直訴。ついに放送を実現させる。
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一軒の書店が焼け落ちる火事が起こった。焼け跡から刺し傷のある焼死体が発見され、死んだ妻の夫で、書店主の原田が容疑者として逮捕された。逮捕直後、彼は犯行を否認していたものの、翌日には犯行を供述。だが彼の弁護人・鶴橋は、何故か、彼が犯人でないと感じ、真相を追い始める
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伝説的な日本一の相場師、寝屋川源三が青年時代に画家志望だったのでは、との疑問をもったエリは、その真相を探ろうと源三と会見。そこで、青年時代の境遇と夢を聞かされ、感動を覚えるが、当時の仲間であった画壇の巨匠に話を聞くと、そこには悲しい事実が……。
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仕事にかまけて家族を捨てた男・刈屋。彼は今、孫ほども年の離れた、しかも自分と血がつながらない娘を育てている。まるで、本当の娘との生活をやり直そうとしているかのように
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小学6年生の娘がクモ膜下で死んだ。道草をすることも許さず、ただ厳しく教育をしたツケがこれだった。娘の死に際にも、仕事で立ち会えなかったディ-ラ-の父親は、その日の朝方、もうひとりの企業戦士と出会う
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大学を出て、憧れのCBSに入社した吉岡の配属先は、その日最後のニュース番組で、夜11時59分から始まる放送時間わずか11分間の「ラストニュース」。ある日プロデューサー日野が、放送の題材として選んだのは、代議士の2億円賄賂事件潔白の新証拠写真。代議士秘書がリークしてきたこの写真の七夕風景から、日野は証拠を覆す新事実を探り当てる。
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少年はじめは、飲んだくれの父親に、学校へも行かせてもらえず、働いている。ある日、新任の女教師が、はじめを学校へ来させるように、父親に直談判にやってきた。だが、激怒した父は暴力に訴え、はじめは頭部に怪我を負ってしまう。そして、もうろうとする意識の中で、彼は手に斧を握りしめるのだった。意識を取り戻した時、父は頭を割られて死んでいた。だが、やってきた伊勢湾台風によって、家も、父の死体も、何もかもが押し流されていく。歳月が過ぎ、はじめは、女教師の保護のもと成長し、医者となっていた。だが、ある日、工事中に発見された白骨遺体が、父のものであることに気づく
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父、祖父、そして曽祖父。3代続いて42歳で自殺をしてしまう血筋を引いた今泉は、今年とうとうその年齢に達した。言いようのない不安が彼を襲う。だが娘が非行に走り…
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町井はボケた母を老人ホ-ムに預けている。母ひとり、子ひとりで育った彼は、小さい頃から母のことが大好きだった。その気持ちは今も変わらないと思う。だが、ボケた母と暮らすことは想像以上に大変なことだった。母をホ-ムに預けたことは仕方のないことだと割り切っているつもりなのだが、ただ、母がボケた原因のひとつの引き金を、自分が引いてしまったことが彼を悩ませていた
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殺人事件の容疑者を追って福岡にやってきた刑事の片田は、そこで意外な人物に出会う。その男の名前は矢崎。高校以来の親友で、学生時代、何においても彼の右に出る者はいないような優秀な生徒だった。だが、福岡の地で見た矢崎は、その頃の面影など見る影もなく、一人のチンピラになりさがっていた
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幼い頃、急激に普及したカラ-テレビは、明るい未来の象徴だった。そして、TV局で番組の制作をしている父を、裕子は自慢に思っていた。だがある日、若い女の肢体を執拗に追い続ける父の視線に気づいた裕子は、一瞬で父に幻滅する。そして時が過ぎ、年老いた父は…
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大物政治家を告発するために、捜査のツメにホノルルにやってきた森脇検事。だが、異国での捜査権は自分にはない。滞在日数も限られてきて、アセる森脇は、自ら捜査を開始するが…
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日野は居酒屋で偶然に、大学時代いっしょにゲバ棒をふるった学生運動仲間の梶木に出会う。後日、梶木からプロ野球界に深く浸透する大がかりな野球賭博の話を聞いた日野は、番組でその話題を取り上げた。それをきっかけに、セネタースの五味投手がやり玉にあがり、東都新聞がオーナーの東都ブルータス石川投手にも黒い噂はあったものの、五味は永久追放されることになる。
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緑川道夫は売れっ子の俳優だ。次々と大量の仕事を引き受け、初めての出産を迎える妻が難産だと聞いても、病院へ行こうともしない。彼は仕事がなくなるかもしれないという恐怖感から、仕事の量を減らすことができないのだった。やっと重い腰を上げて妻のもとにやってきた緑川は、子供が産まれてすぐに死んだことを告げられる
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殺人を犯して服役中の息子と会うため、月に二度、男は刑務所へと歩いていく。かつて銀幕で名脇役だった男も今は仕事がなく、やむなく自分で考えた話を、さも出演した映画のように語り聞かせる。そんな日々をもう12年も続けてきたのだ。そのため、嬉しいはずの息子の出所が決まっても彼の心情は複雑で…
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愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作
殺した男の子供を、刑務所で出産した受刑囚・松沢良子。だがそれは、殺してもなお、消しがたい恨みをぶつけるためだけに産んだ子供だった。その心をいち早く見抜いた所内医・早川は、子供を松沢の手の届かないところへ隔離する。月日が流れ、松沢の出所日が間近に迫ったある日、退官していた早川が松沢のところを訪れる -
元・私立探偵、白鳥英悟は「過去を消す」商売をする女・白鳥さゆりの相棒を務めている。今夜もパ-ティ-で、彼女の噂を聞きつけたひとりの女が過去を消してもらうべくさゆりのもとを訪れた。一流企業社長の息子と結婚が決まったため、特殊浴場で働いていた過去を消したいという
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北の町で、寒さと飢えで倒れていたところを、実業家・吉村昭也に救ってもらった少年。それから彼はむしゃらに働き、吉村の経営する企業の本部長にまでなった。だが今また、あの少年の頃の「寒さ」が男を襲っていた。自分の20年間の労働に意味はなかったのかと…
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可奈は、これから売り出し予定の新進デザイナ-。広告代理店の後押しも得て、念願だった新宿の摩天楼を見渡す部屋に自分のオフィスを構えることもできた。だが、これから売り出そうというその時、可奈は突然病に倒れてしまう
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「少女いたずら事件」を追っていた片田刑事は、現場のそばにある大学の保険センタ-で聞き込み中に、大学生の自殺が増えていることを知る。それが事件に何か関連があるかもしれないと感じた片山は、後日ふたたび保険センタ-を訪れ、そこで不審な学生に出会う
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美人で語学堪能な新入社員・久美子は、ある代議士の一連の発言は女性差別で「ラストニュース」で取り上げるべきだと主張するが、日野からは「ボツ」の声。その理由がわからない久美子に、吉岡は自分の取材8ミリを見せ、発言の裏にある代議士の真の姿を告げる。
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病院の院長が補導された息子を引き取りに警察に来た。だが彼も、昔は相当なワルで、警察には度々やっかいになった人物だ。当時の彼を知る現・警察署長は、彼を更生させたものが何だったのかを問う。すると、意外な答えが返ってきた
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若手代議士・水原が、「ラストニュース」で離党宣言した。次の日も、その次の日も彼は「ラストニュース」で新たな爆弾発言を行なう。新聞記事にできるギリギリの時間帯に放送される「ラストニュース」を使って、自分の思惑通りにマスコミを操作しようとの意図からだったが…。
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朝のラッシュ時に踏切事故が起きた。当分、電車は動かない。朝の会議にサラリ-マン人生がかかっている吉沢は、何とか会社に辿りつこうと右往左往するが、やることなすことすべてが裏目に出て、なかなか会社に行くことができない。時間は虚しく過ぎていくばかり。事情を説明すべく会社に電話を入れるが、会議に遅れた吉沢に対して、上司はその理由も聞かず、頭ごなしに怒鳴り付ける
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同じアパ-トに住み、同じように貧しい学生時代を過ごした3人の男、君塚、吉田、江藤。彼らは今、それぞれ判事、市会議員、エリ-ト会社員となり、社会で一定の地位を得て暮らしている。だが、そんな彼らの元に、一通の手紙が届いた。差出人は瑛子。かつて彼らを兄のように慕い、そして彼らが弄んで捨てた女からだった
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出版社で働く岡崎には、大事にしている写真があった。そこには、貧しいなりをした母が写っている。この写真を見ながら、彼は、このような貧しい生活に陥るまいと、自分を戒めて生きてきた。だが、彼はこの写真に写っている母の姿を、実は自分が好きだったことに気づく
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台風がくると発生する女子大生連続殺人事件。その捜査にあたっていた片山刑事は、ある週刊誌の連載記事に載った大学と、殺された女子大生の通う大学が一致していることに気づく。そして、次の台風がやってきた日、片山をはじめとする捜査員は、次の標的となる女子大学周辺に張り込み、犯人を待つのだった
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「ラストニュース」に、ついに打ち切りの時がきた。番組存続を画策する日野だったが、切れ者常務・関谷は日野に「ニュース専門局を作って独立しろ」とアドバイスする。どうすれば「ニュース専門局」が可能なのか、日野は試行錯誤を重ねていくが…。
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正一の家は母子家庭。母親がひとりで切り盛りする自宅の喫茶店には、売れない漫画家の吉岡と八百屋の若旦那がいつもたむろっている。母は日頃、そんなふたりを「人生に失敗した大人」と呼んでいた。だがある日、母親が正一を置いて家を出ていく。学校に警察がやってきて、母は、会社の金を横領した男と一緒だと告げられる。その日、誰もいないはずの喫茶店に帰った正一を、カウンタ-の中から吉岡が迎える。そしてこの日を境に、吉岡と正一との共同生活が始まった
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麻薬常習者だったという過去を背負った女・由起。だが、それを一時の過ちと理解してくれた男と結婚、夫とともに郊外に転居してきた。だが由起は、牛乳配達人と話しているところを、噂好きの警察官の妻に見られてしまう。何もやましいことはないのだが、妙な噂を流されているのでは…とどんどん妄想が広がる。そんな時、警官の妻が、彼女をジョギングに誘った。だがジョギングの途中、さらに妄想に取り付かれた由起は、警官の妻を突き飛ばし、彼女を殺してしまった
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某大手銀行が暴力団への不正融資を行なったときのトンネル会社「銀六産業」を実名で報道した後、当の「銀六産業」からクレームの電話が入った。事情説明と確認を兼ねて銀六産業を訪ねた吉岡は、背中に入れ墨の入った男の待つ特別応接室に通される。
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